所用で鳥取に行ったので、鳥取砂丘に植物観察に行ってきました。朝からの雨は砂丘に着いたころには上がり、砂が湿っていて散策には歩き易い状態となっていました。鳥取砂丘ジオパークセンターで植物の情報を見たところでは、ハマヒルガオとハマニガナの花が見られるとのことでしたが、ハマニガナは蕾ばかりで、ハマヒルガオも荒天の為か綺麗に開花した花は見られませんでした。帰化植物も含めて10種類程度の植物を観察することができました。鳥取砂丘では1970年ごろから外来植物の進入が目立ち始め、平成6年から除草を開始、平成16年からはボランティアによる除草活動も実施されるようになったそうです。
鳥取砂丘の植物群落
コウボウムギ(Carex kobomugi カヤツリグサ科)
コウボウシバ(Carex pumila カヤツリグサ科)
ハマヒルガオ(Calystegia soldanella ヒルガオ科)
ハマニガナ(Ixeris repens キク科)
ネコノシタ(Wedelia prostrata キク科)
ハマゴウ(Vitex rotundifolia クマツヅラ科)
ハマボウフウ(Glehnia littoralis セリ科)