広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ151212 養源院と俵屋宗達

2016-02-20 20:23:28 | 食べ物




10:57

眠りこけて目が覚めたのは10時少し前、慌てて準備しホテルを出たのは10:30えらいこっちゃ≡;゜д゜)

そして、バスに乗り養源院へ。
紅葉はちょっと過ぎてしまっているが暖冬のせいでまだ残っている所もあるので、バス乗り場は大変な行列になっていた。

養源院に着くとほとんどの人は三十三間堂へ行くようで、意外に養源院は空いていた。

入口の門にいきなり「血天井」と書かれた立札看板があり、ちょっとおどろおどろしい。。。

意外に紅葉は残っていて、十分、楽しめる。


養源院と俵屋宗達
http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/861/
中に入ると、人数がまとまる度に案内をしてくれるようで、まずは入口正面の白象の説明から。

杉板に描かれた象は、杉の目を上手く利用してシワなどを表現し躍動感ある作品であった。

俵屋宗達は象を見たことがあったのだろうか?

奥の扉との遠近感や建てつけにも色々ともてなしの工夫がされていたのが面白かった。

そして、左の部屋へ。

この養源院は元々は淀君が浅井家の供養のために建立した寺で、焼失した後、妹の江が伏見城の一部を移行して再興した寺です。

なので、この左の部屋の襖絵も伏見城の素晴らしい遺構で、廊下も鶯張りになっている。

この天井も血天井らしいが、もっとはっきり分かるのは象の扉の先らしい。

白象の扉を抜けると、廊下の先には獅子図。
右側は今から飛ぼうとして縮まっているのか?

左側は跳び跳ねて着地で前足を着いた様子なのか?

また、
金地着色松図は松の襖絵で、こちらも俵屋宗達の筆。

このお部屋には浅井家の御位牌や徳川家2代秀忠からの歴代の御位牌が奉られている。
詳しくは下記参照。

そして、廊下は伏見城「中の御殿」を移築したことがよくわかる血天井。

鳥居長政以下の将士の切腹をした後の手跡や爪跡がくっきり残っている。

特に鳥居長政はこの姿が影のように残っている。
ちょっと怖い光景。
お寺で供養していただけてよかった。

そして、生々しい血天井を後にしようとすると、白象図の裏側にも俵屋宗達の杉戸絵が。
「波に麒麟図」だそうで、こちらも伝説の動物。雄と雌らしい。

本当にどの絵も躍動的でいい。
しかも、意外に空いていたからゆっくり見れたし、お坊さんによって説明も若干違うので3回も廻ってしまった。

観る処が凝縮されたお寺ではあるが、是非、俵屋宗達の筆を観る価値はある場所だ。



お寺で頂いた白象図のポストカード。
中の写真が撮れないので、これで我慢を…。






■「菊」「葵」「桐」の紋
お江によって再興された後、養源院は徳川家の菩提所となり、2代将軍秀忠から14代将軍家茂までの位牌が安置されています。お江と秀忠の位牌をよく見ると、「菊」「葵」「桐」の3つの紋があります。3つの紋を拝見できる寺院は日本でここだけ。
「菊」は天皇家の紋で、お江と秀忠の子、和子が後水尾天皇のもとに入内したことからつけられています。さらに「葵」は歴代の位牌がまつられている徳川家の紋、「桐」は養源院を建立した豊臣家の紋。養源院の創建・復興に尽力した人物たちの家紋を見ることができます。



http://guchini.exblog.jp/20974360

http://matome.naver.jp/m/odai/2133552006144816501


http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/861/


http://kyoto-higashiyama.jp/shrinestemples/yogenin/




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ151211 先斗町にて

2016-02-20 17:44:53 | 食べ物



大津での打ち合わせを終え、無事出張も終わり。
部下を京都駅で見送り、法華クラブホテルにチェックイン。
駅前で、レディースルーム対応で値段もまぁまぁだったので、意外にいいかも。
顔バックや入浴剤、コーヒーなどのアメニティも充実していた。

今後、京都第二タワーホテルと悩むところだ(笑)

そして、遅くなってしまったが、20:00に先斗町到着。

遅くなってしまったので、地下鉄で四条から阪急に1駅乗ってしまった。
意外に歩くとあるんだよね…。

真冬だというのに、わがまま言って用意してもらった鱧のおとしに、お腹が空いていたのかこんなに注文してしまった。
いつもの倍だ。
食べきれるかなぁ~。残したら悪いし。

そして、おとうさんのお勧めで出てきた、筍とワカメの炊いたん。

この時期に筍が食べられるなんて。
幸せ。

四国や九州ではもう採れはじめているらしい。
ああ、美味しい。

至福の時間だ。

そして、歌舞伎話しに盛り上がる。
なんでも、4月の明治座は中村屋の若旦那兄弟と尾上菊之介らしい。

藤間流だから「二人椀久」をやるんじゃないかという皆んなの予測。

以前、新橋演舞場で菊之介さんと染五郎さんの二人椀久を見たのだが、本当に切なくて、美しかった。
もう一度見たいと思っていたので、もし、椀久をやるのなら一緒に観たいとおとうさんにリクエスト。
チケットをとってもらうことにした。

今夜は中村屋の方がくる予定だったらしいのだが、残念ながら先約を忘れてたとかで、来ないことになったようだ。残念。
その代わり義太夫の方が一人いらっしゃり、しかも鉄ちゃんだったので面白かった。

東京は東京、京都は京都と地域で謡歌いの人達を雇うのかと思ったら、東京から一緒に連れてきてホテル暮らしやウィークリーマンションで生活するらしい。

1カ月だから大変だなぁ。

そして、夜もふけて、今夜も祇園へお遊びに連れてってもらった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ151211 お洒落なリクライナー

2016-02-20 16:52:26 | 食べ物
ソファやカーテンの張り地で造られたリクライナー。

華やかでお洒落だ。

特注らしい。

リクライナーはどおしても男性のイメージが強いが、これなら女性でもいいかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ151211 阪神 武庫川駅

2016-02-20 16:45:37 | 食べ物




10:19

阪神の梅田駅でミックスジュースを飲み、武庫川駅へ。

駅に着くと昨晩、豪雨だったみたいで川が茶色く増水していた。
もちろん、晴れ女なので、今は雨は降っていないが…。

しかも、よく見ると駅が川の上というか、橋?

ホームの横は金網を隔てて歩道と言うか、一般の人用の橋になっていた。

一枚目の写真はまさに、金網と歩道である。

ともすれば、金網の隙間からホームに入れそうな安易な造りである。。。

そして、恐ろしいのは4枚目と5枚目の写真から分かるように、ホームの隙間から川面が見えている。

本当に川の上なのだ。

どおして、川の上に駅を造ってしまったのだろうか?

土地がなかったのか?

だいたい、東京では、風の強い日は突風で電車が橋を渡れないこともしばしばあるのに、ここは大丈夫なのだろうか?


武庫川駅が川の上にある理由は下記をご参照くださいませ。




武庫川駅が川の上にある理由
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLAS16ABD01_R10C14A9AA1P00/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする