広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ150314 明治村5 転車台と帝国ホテル

2015-03-30 23:28:08 | 食べ物




給水は見れなくて残念だったが、おすこがお土産屋の先に転車台のそばまで行けるドアを見つけてくれたおかげで、そばで見れたU+2665

何度もSLに乗ったが、気づかなかったと言うか、お土産屋に入ったことがなかったので気づかなかった。

給水ポンプらしきものと、石炭の台がよく見えた。
次回、来たときにはぜひ、給水を見てみたい。
以前、会津若松からD51に乗った時は、給水ポンプがないので、消防ポンプ車が来て水を入れていたが、慣れないからなのか水が溢れでてしまっていた。

そんな給水ポンプに後ろ髪を引かれながら、フランク ロイドの帝国ホテルへ。

帝国ホテルに着くと急に雨が降り出した。かなりの雨だ。止むといいなと思いながら、帝国ホテルの中へ。
シルバーガイドさんが案内をしてくれた。

案内する方によって、見所も微妙に違うので、面白い。
帝国ホテルはシンメトリーになっていて、左右に室内の噴水とまではいかないが、水が出ている口がある。
そして、左右のシンメトリーは、正面左手が男性用で右手が女性用フロアだったらしい。

また、フランクロイドが駆け落ちしてたり、家族がお手伝いさんに惨殺されたりと、激動の人生だったことにもびっくりである。


建設当初の煉瓦は色にムラがあって、逆にそれが模様のようで、美しい。

大谷石も加工はしやすいが脆いため、現存しているものは少ない。
ほんの一部分だけ残っているが、あとは移築の折りに作り直したものが多いらしい。

お金も工期も予定以上にかかってはいるが、こんな奇抜なデザインが完成し今もこうして保存されていて本当に良かった。

名古屋鉄道の土川元夫氏がこんなものを造ってしまおうと思い立っていただいたおかげである。感謝。

MORIビルとやらに、この志しの爪のアカを飲ませてやりたいものだ。


http://www.meijimura.com/about/outline/
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ブログ150314 明治村4 SLと転車台

2015-03-30 07:41:50 | 食べ物




明治村を造ったのは名鉄さんなので、SLは名古屋から東京行きなのだ。
東京駅に着くとSLは転車台に乗って、向きを変えて名古屋駅を目指すのだが、今回はメンテナンスと給水の為に、車庫に入るとかで、バックで引っ込 んでしまった。
一人なら給水の様子を堪能するのだが、おすこがいたのでわがままは言えず断念。 。。

最後の写真の左手にあるパイプの様なので給水するのだろうか?
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ブログ150314明治村 3 西郷從道邸と乗り物

2015-03-29 00:02:17 | 食べ物




西郷從道で一番すばらしいとされるのは、流れるような曲線の廻り階段。
フランスからの輸入品で、パーツごとに運んだそうだ。

特にこの廻り階段は、姿が美しいだけでなく、昇り降りが大変楽に出来るよう設計されている優れたものである。

皮張りの椅子は前にも紹介した、鹿鳴館の椅子。
皮は張り替えてあるが、木の部分は当時のものだとか。
こんなに貴重な物に気軽に座らせてくれるなんて、やっぱり明治村は太っ腹だ。

普通の美術館や博物館なら、写真すら撮らせてくれないだろう。

その他、ご婦人用のティールームの椅子はドレスでも座りやすいように、肘掛けがなかったり、ドレスの後ろのリボンが潰れないように、背もたれが空いていたりと、美しいだけでなく、機能美も備えられていた。まさに文明開化だ。

舶来品も多いが、素晴らしい日本刺繍のレリーフなど、日本の技術もあちこちにちりばめられていた。

西郷邸は一時、どこかの野球チームか何かの合宿所になっていたとか。
あぁ、もったいない。

そんな西郷邸を後にして、帝国ホテルに向かうことに。

帝国ホテルは真逆の位置にあるので、京都市電とSLを使って移動することに。
1乗車につき500円でフリー乗車券だと1200円なのだが3回は乗らないだろうから、フリー乗車券は止めた。
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ブログ150314 明治村 2

2015-03-28 23:34:41 | 食べ物




この椅子も足元に細工がされているが、スマホの写真になれていないので、上手く写っていない…。スミマセン。

テラスも工夫がされており、テラスに吹き込んだ雨水が溜まらないように斜めに傾斜がついている。
手すりのデザインも陽に当たった時の影がテラスに美しく写し出されるように設計されているそうだ。
もちろん、手すりは、繰り抜きだしているらしい。

一見、漆喰のように見える天井に張られた押し出し模様は鉄板で、海外の量産品だが、逆に最新の舶来物なので高価とされて、使われたようだ。
確かに、老朽化しているので、ちょっと鉄板が依れた部分があり、漆喰擬きであるのがわかるが、新品の頃ならパッと見は分からないかも。

椅子は竹擬きで、一見竹のように見えるが、違うそうだ。
これも、かなり高価らしい。
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ブログ150314 明治村1 西郷從道邸

2015-03-27 23:53:57 | 食べ物




名古屋駅に着くと例のロッカーに荷物を入れ、再び、名鉄で犬山を目指す。
日間賀島を出た時は雨が降りそうな雲行きだったが、犬山についたら、大丈夫そうな天気まで回復していた。

本来ならバスなのだが、行ったばかりで、1時間近く無いので、しょうがなくタクシーで行くことにした。

まずは端っこのエリアからと言うことで、西郷從道邸をちらっと観るが、2階にも上がれるツアーガイドが、20分くらい後なので、先に森鴎外・夏目漱石住宅を見に行くことに。
明治20年頃の一般的な日本家屋だが、夏目漱石が書斎として使っていた部屋は日当たりが良くて一番いい部屋。
ここで我輩は猫であるを執筆したらしい。
西郷從道
そうこうしているうちに、西郷從道邸のガイド時間になった。

明治村のすばらしいところは、重要文化財とかに気軽に入れたり、さわったりできること。

鹿鳴館の椅子にも気軽に座らせてくれる。

西郷從道邸は鹿鳴館ができるまでは、迎賓館的要素で使われていたらしく、外国のお客様をもてなす工夫が色々とされている。

暖炉の焼き物の絵は富士山をはじめ日本の絶景が描かれていたり、ピアノがあったりと。

本当に日本の工芸の随意の結集だ。
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