詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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ホラーの帝王S・キング&「日米模擬戦争」「犯罪者狩り」

2009年09月17日 | Weblog
キング作品を読んだのは、約十年前の「呪われた町」が初めてだった。ホラーの入門作品として過不足のない怖さだと思う。ぼくは、この作家!と思うと全作品を読まないと気がすまなくなる性分で・・その結果、初期のキング作品、特にSF的作品が好きだという結論に。

しかしキングのSF的作品は驚くほど少ないし、純然たるホラーもそれほど多くない。キングはSFとホラーを厳密には分けて考えていなかったようだ。

純然たるホラーと言えるのはー「呪われた町」「シャイニング」(ニコルソン主演映画は原作よりも迫力が)「クリスティーン」(これも車が主人公のせいか映画の方が面白かった)「ペット・セマタリー」(原作を先に読まなければ映画も楽しめるかも)「イット」(この怖さと楽しさは原作を読まないとわからない)くらいだと思う。

一方キングのSF作品は、誰もがSFと認めるのは初期の「バトルランナー」「死のロングウォーク」と「神々のワードフロフェッサー」等の僅かな短編ぐらいで・・最近映画化された「ミスト」や、最近のダークタワーシリーズはちと疑問だし、「キャリー」「デッドゾーン」「ファイアスターター」は超能力分野と言うべきではと思う。

「バトルランナー」再読はまだ半分くらいなので、最後に「死のロングウォーク」についてー
こっちの作品の方が、「バトルトワイヤル」「クリムゾンの迷宮」(題名違うかも)等の日本作家作品に影響が見られる。
「死のロングウォーク」は、近未来の米国で、毎年テレビ中継される14歳から16歳の少年たちの最後のただ一人になるまで行われる生き残り競争。休んだり、歩行スピードが遅くなると射殺され、生き残ったただ一人が、膨大や賞金とどんな願いでも一つだけかなえてもれえる権利が与えられる。

これを読んで即座に、僕もいくつかの物語を書いた記憶がある。パソコンが壊れてなくなってしまったけど・・
一つは、僕の故郷北海道を舞台にした「犯罪者狩り」。
死刑囚や無期懲役囚や先日も懲役30年というような教え子数十人を強姦した教師のような悪質犯罪者を、北海道のその山奥で一年間生き延びたら無罪放免にするという物語。そのエリアから脱出ようとする犯罪者たちは銃殺可能に。
遺族・被害者家族たちに限って武器を持ってそのエリアで殺すことも可能にする。(人間よりも熊さんが多いし、半年は数メートルの雪なのでほとんどが死んでしまうのではと思うけど・・)

もう一つの物語は「日米模擬戦争」。
これは在日米軍基地をかけての自衛隊と米軍の模擬武器での模擬戦争で、自衛隊が勝ったら米軍基地を一つ減らせるようにする。(米軍が勝ったら思いやり予算を五割アップ・・それでも千数五百億円以上アップ!)軽い怪我ならいいけども、殺したり重症の怪我を与えたらそく敗者に。
ほんとうは実際の武器で殺しあった方が実戦に役立んだろうけど・・

◆この国を腐った国にした最大の勢力はカルト宗教創価学会ではと思ったのはー
http://asyura2.com/08/senkyo52/msg/581.html
◆このカルト宗教妻の尻の下に敷かれてる政治家を誰か何とかして欲しいと思うのはー
http://www.asyura2.com/09/senkyo70/msg/985.html

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