詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

来月からネットに復帰できることに

2007年10月26日 | Weblog
  宵深き街のほとりにうずくまりほろほろとパンを食みにけるかも  松倉米吉

この石川啄木のほとんど唯一の後継者ともいうべき歌人についてはー
日本でも最も優れたノンフィクション作家「松下竜一その仕事 14檜の山のうたびと」(河出書房新社)の山口泉氏の解説をご参考に。

この松下竜一全集22の「狼煙をみよー東アジア反日武装戦線」の同氏の解説と、中沢新一「僕の叔父さん」が、最近読んだ天皇制や死刑制度について最も感動した本だった。
二十世紀末に、正当な弁護士活動で冤罪に貶められた安田好弘弁護士ー長い間の刑廃止や人権擁護派弁護士として有名な弁護士の冤罪の理由もとても興味深い。

「大逆事件」という日本史上最悪の暗黒裁判(冤罪の上に傍聴人・証人が認められず、逮捕後約半年で死刑判決・その後一ヶ月で処刑)や、その後の関東大震災後の約一万人の植民地にされたばかりの朝鮮人や中国人やドモリの人々や、大杉栄一家や労働運動家の虐殺の時代の再現は、もうそこまで迫っているのではないかと思う。
つい先日マスコミを賑わした「共謀罪」では、天皇暗殺を話したり酔って大号壮言した「大逆事件」の無実の人々はおそらく有罪にされることだろう。

これらについては、来月ネットが開通してから詳しく。
新しい詩や・・トヨタや創価学会系企業でリストラ体験もまた徐々にアップしたい。



中沢新一と松下竜一に触発されて天皇制について研究中

2007年10月24日 | Weblog
中沢新一の伝記的物語「僕の叔父さん」と、つい最近亡くなった稀有の反骨的市民運動家でノンフィクション作家松下竜一全集の影響で、天皇制関係の本を読むことが多い。
日本社会や日本人を理解し変革するためには、古代の天皇制から明治後のヨーロッパ絶対君主制を見習った天皇制(現人神&天皇機関説&統帥権)や、戦後の象徴天皇制の理解と比較が必要だと思う。

それにしても、戦前は世界でもトップクラスだった天皇の財産のうちの・・最後の国民共有財産ともいうべき国有林の全貌を主権者である国民は知る権利と義務があるのではないのか?
それと、戦後没収を免れたという天皇の有価証券や預貯金は一体どうなったんだろか?

HPが終了に?

2007年10月19日 | Weblog
解雇後のあれこれや、職探しに走りまわってるうちに
どうもHPが消滅してしまったみたいだ。
以前のgooのHPはもう見ることもできないのだろうか?

トヨタグループについで、創価学会系企業に解雇されてしまったので、
仕事が見つかりそうにないので・・
来月から資格取得のための講習に通うことにした。

新しいインターネットは、まだ二ヶ月くらいかかるとか。今年中には間に合うと思うけど。