詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

風前のともし火の民主主義を守るためにはー

2010年04月29日 | 政治
民主主義を守るために検察、売国メディア(背後で彼らを操ってるCIA)との最終戦争段階へと突入なのかも!?

検察&マスコミの陰謀がここまできて、戦前のような法務官僚暗黒支配直前になってしまったからには、もはや残された手段は、指揮権発動と暴走テロ集団化した地検特捜部全員首切りしかないのではと思う。
千葉法相や鳩山総理がそれに反対するのならば、民主党から彼らの辞任要求決議を挙げるしかないのではと思う。
その内容としてはー
①検察警察での取調べの全面的な可視化・映像化法案決議
②検察の裏金問題の徹底調査と適切な処分
③小沢氏よりもはるかにたちの悪い旧与党政治家や郵政疑獄売国奴的関係者の告訴
④弁護士・有識者を中心とした中立的なメデイア、検察警察、国税等の監視組織設立(あまりにも膨大なその権力乱用の弊害が多すぎる。従来の大マスコミの特権もすべて剥奪すべき→記者クラブ、新聞・テレビ局間のクロスオ-ナ-制廃止、電波許認可の独占状態廃止等)
⑤上記を即座にやる気がないすべての検察・法務官僚幹部の更迭と、同じくやる気がない無能ごくつぶし閣僚たち(千葉、仙石、前原、岡田等)の更迭

特にアメリカの覚えがめでたい能無しで二重スパイ的な前原が首相になるようなら・・日本ももうお終いだろ。
元旦のニュースで報じられた前原誠司のルースへの飼い犬としての発言が思い出される。「連休までに社民党を連立から追い出して、辺野古で決めますからご安心下さい」等々・・

小沢氏問題の再燃についてー

2010年04月29日 | 政治
◆もっともわかりやすかった解説記事「検察審査会って こんないい加減なもんだったの?!」はー「ここ」
◆これで日本は、革命派と反革命派の前面戦争に突入か・・と思った記事「郷原信郎:検察審査会の議決を読みましたが、「井戸端会議」のレベルに過ぎず、起訴すべしという理屈になっていません」(特にコメントがすごい!)はー「ここ」

結論から先に書くとー
(1)小沢氏のどんな罪が問題にされているのかがさっぱりわからない。
この問題は、単に政治資金報告書に記載した時期にズレがある、記載時期が少し遅れただけの事であり、それはその頃には慣例として認められていたことであり、それよりもはるかに悪質な虚偽記載は星の数ほどもある。
(自民党の町村信孝・杉浦正健やみんなの党江田憲司も、政治資金で不動産を購入してたが、これらすべても、まだ政治資金で不動産を買っても良かった時代の話し)

(2)それでは、権力を利用しての便宜供与かというと、絶大な許認可等の権力を持っていた自公政治家ならいざしらず、単なる野党実力者には到底不可能で、官僚も言うことをきくはずがないのは自明のことだ。

(3)さらには、一国の方向を左右する事だというのに、その「市民団体」の代表はきちんとマスコミで説明責任があるのではと思う。「市民の常識」などと抽象的な内容ではなくて、どのような点が問題なのかを具体的に説明する必要がある。
「市民の常識」というなら、鳩山総理の方がはるかにそれを越えてノーベル賞級なのではと思う。(でも国民の誰かに迷惑・不利益をもたらしたのではないので、税金強奪に懸命だった自公政治家や国民共有財産の国有郵便会社を食い物にした政官財の面々よりはるかに微罪だと思う)。
さらには、税金逃れに長けたカルト宗教団体や一部大企業の方がはるかに「市民の常識」を越えているのではと思う。

(4)さらには上記を受理した検察審査会とかという組織もまた、その責任者くらいは、どういう経過や内容でそのような決定をしたのかを、具体的にマスコミで説明する責任があると思う。

そうでなければ、国・国民にとって最も重要な事が、誰だかもわからない少数者が密室で決めてゆく・・という北朝鮮顔負けのとんでもない国になってしまうのではと危惧する

あえて鳩山首相を応援したい

2010年04月27日 | Weblog
原発推進と、あまりにも無能で後ろから鉄砲を撃つ閣僚(仙石、平野、前原、千葉、枝野、岡田、野田、)の多さにはいいかげんうんざりだけど・・

ただ米軍普天間飛行場移設問題は、意図的なのかどうかはわからないけど、現在までのところ順調なのではと思う。

僕自身も、120近い米軍基地施設が日本にあり、その約75%が沖縄にあったとは初めて知った。多くの日本人もたぶんそうなのではと・・

「攻めが最大の防御」とも言うので、鳩山総理はもっと、日本の各地への移転案をあちこちに言わせて、日本中に米軍基地反対機運を盛り上げてはと思う。

例えば、日本中に数十という採算の取れない飛行場がある。その中で沖縄から国外・県外への米軍普天間飛行場移設には反対と言う政治家の地元に移設してはとか・・いっそのこと、韓国・中国との間の領土問題でもめている竹島や尖閣諸島への移設を提案してもいい。
僕個人としては、韓国資本の土地買占めが激しい対馬へと沖縄の数箇所の基地・施設を移転してはどうかなと思うけど・・

その結果、それらすべての場所での反対運動が起こり・・国外移設しかないとなった場合には、米国がそれに反対するならば(もともと米国はグアムへの海兵隊移転策で、いかに移転費用を日本に負担させるかという戦略)、今後10年間で在日米軍基地・施設を半減するしかない!・・と宣言してはどうなのかと思う。


神様にお願いしたいこと

2010年04月27日 | 日記
  世界中が半年雨なら戦争止むかも(雨の森の香りもいい・・)

それくらいの危機的状況にならないと、いつまでも人類は進歩しないのではと思う。
食料不足で、多くの生き物が死滅するかもしれないので・・
できたら冬だけにしてもらいたいけど。
でも砂漠は確実に森に変身するだろと思う。


新党を作るとしたらの公約はー

2010年04月27日 | 政治
(1)「消費税減税(食料品への消費税を二%に)や税的負担減や不公平税制の改革やばら撒き(下記参照)よる可処分所得倍増」・・日本の現在の景気・雇用悪化の原因は、約50兆円という需要供給のアンバランス。従来の金持ち減税ではなくて一般大衆の購買力をアップするしかない。その代わりに、贅沢品には数倍の消費税をかけて、地方にその税率決定権を与える。

(2)「コンクリートから国内外救済のための人材育成公共事業」・・全国の市町村に、国が「技能アップ職業訓練施設」を作って払い下げるという公共事業。地方再生と人材育成なしには、景気も雇用も改善がありえない。国内外の主要港には、有り余ってるドルや短期米国債でアメリカに発注しての多目的船(奨学金をもらっての職業訓練、災害救助訓練、災害時病院船&平時の緊急医療、工場スペースを使っての貧困国援助食糧・道具の製造)。これでアメリカ発の世界恐慌を防ぐ。

(3)「米軍基地・軍事面ではない米国支援」・・上記の船の他にも、アメリカから買えそうなものをバンバン買う。(貧困国支援のための食料や、日本の公的施設にばら撒くためのパソコンや、国境警備隊の海上保安庁の武器・船舶の質量アップの装備充実)

(4)「約120もある在日米軍基地施設の大幅削減(特に沖縄から)」・・上記の見返りとして、10年間で約120もある米軍基地施設の半減を約束させる。特にそのうちの約75%を占めている沖縄を優先。
沖縄に34箇所もある米軍施設のうちの普天間飛行場移転くらいで、ガタガタするのは属国奴隷根性すぎて・・みっともなさすぎる!

(5)憲法等の遵法の徹底。基本的人権を抑圧する法律はすべて廃棄する。
特に急務なのは、冤罪や裏金隠しの温床になってる前近代的な検察警察・諸官庁、○○法人等の取調べの可視化や調査・情報機関設置。公務員・官僚の犯罪(税金ネコババや裏金作り)や、諸々のサボタージュ(説明責任、情報公開、やるべき郵政疑獄、より悪質な自公政治家見逃し)への厳罰化!
職務怠慢等で即クビにしたり、全財産没収くらいはやるべき。新法を是非作るべき。彼らの広告塔となっているマスコミの特権(記者クラブ制度、違法な新聞&テレビのクロスオーバー制、特権的で不当に安い電波許認可)も廃止する

(6)「全国民に最低でも10万円以上の究極のばら撒き」・・消費税は貧富差を拡大する税金だが、将来これを年金の基礎年金約6万円に使うのは理解できるが、それには10年くらいかかるのだから、それまでの間全国民に10万円づつばら撒くべきと思う。(デフレスパイラル防止のために)。
その他にも、国有郵便会社での数十兆円を利用して、上記の各市町村への「技能アップ職業訓練施設」や、郵便局を「地域通貨」発行拠点(10万円地域通貨と10ボランティア時間記帳通帳)とすべきと思う。
このボランティア時間とは、積み立てたボランティア時間分を、将来高齢・災害・病気・怪我等で誰かの援助が必要な時に、このボランティア銀行登録者から奉仕してもらえる共生的システム。
ボランティア銀行から派遣されたボランティアには、自給千円とボランティア時間を記帳するように。
その他にも、空き缶・ペットボトルを持ってきた子供・高齢者・路上生活者にも同様に、一個につき一地域通貨やボランティア時間を記帳することで、貧困・雇用対策や、環境保護活動・教育になる。

全然面白くなかった映画「おくりびと」

2010年04月26日 | 日記
でも疑問符だけは世界中に送信したのかもしれない。
たぶん日本からの最後のメッセージかもしれない。

ぼくも二年間斎場勤務だった。
SF「遺言遺言代弁人」のようでありたいと思った二年間だった。
何とかその死者の言葉を代弁したいなと思った。

「俺の葬式をやってくれ!この手付金受け取ってくれ!」と言って、いつまでも僕の背広をいつまでも離さない人もいたっけ・・




携帯は見つかったけどへとへと

2010年04月26日 | 日記
昨日と同じように断崖絶壁を攀じ登って、その上で休憩した樹の下で携帯を見つけた。やれやれ・・
でもまた桜や、すがすがしい風の中で・・自然を満喫だった。

電気がなければ、たちまちのうちに死んでしまわなければならない危うい時代。携帯なしでは、仕事の連絡も、親しい人々にも連絡できないという脆い時代。

◆今日の川柳ー
  明日たぶん蝿採りリボンか蜘蛛の巣の上
  自然から遠ざかりつつ不幸だなどと人類
  風を聴く樹とともに風だけがわが友
  死刑待つきみに何持っていこうかと不眠
  竹の子の季節は過ぎてもはやどっちでもいい季節

今年最後の桜を満喫

2010年04月24日 | 日記
でも、携帯をどこかで落っことしてしまった。明日携帯を探しに、また同じ山道を訪れる予定。

開高健が面白くて、彼の全集を少しずつ読んでるとこ。
以前読んだ頃は、まったくこころ惹かれなかったのにな・・

彼と同時代の石原新太郎(どうしてこんな三流物書きがでかい顔をして差別発言を撒き散らしてるのか??)や、ノーベル賞をもらった大江健三郎よりも・・はるかに後世に残る作家、「日本」「日本人」に肉薄した作家、稀有の存在だとな思う。


◇開高健の「ロビンソンの末裔」「パニック」読了

2010年04月24日 | 日記
前者はぼくのふるさと海道が舞台なので、いつか読みたいと思っていたら作品だったが・・たまたま「開高健全集」が図書館にあった。

たぶん日本人の誰も認めないだろうけど、戦後日本文学を代表する作家というと開高健なのではと思う。

もし疑問をもつなら「日本アパッチ族」を読んで欲しい。そして、それと同じ題材を扱ったヤンソギルの「夜を賭けて」「H」(日本最高峰のホラーをもまた)。

ベトナム従軍記や釣りについてや、食べ物についてのノンフィクション的物語もまた面白い。

川柳手帳からー

2010年04月22日 | 
墜落は溺死に似て堕天使の眼差し

墜落した星はヒトデに人はことばに

蛙の声ふとふるさとや神思い出し

ニンニクをポリポリ明日さすらう身にして

バッタは陸の海老の味して受験前夜

川魚バッタ蜂の子の佃煮どっさり炊くご飯

蜃気楼の逃げ水海沿いふるさとへの道


◇「すばらしい新世界」池澤夏樹読了

2010年04月21日 | 日記
風力発電・太陽光発電と、従来の火力発電・原発との違いに納得だった。
安全性や廃棄の際のコストを考えると原子力発電は最も安全性と高コストであり、民主党の原発推進には到底賛成できない。

教育をはじめとする・・すべての分野での現場軽視が、今日のあらゆる分野での惨状の原因だとも思った作品だった。

現場を知らない、知る能力のない・・受験テクニックで有名校卒業というエリート官僚はもはや存在価値がない存在なのではと思う。

禁酒を決行したら体調最悪に-

2010年04月20日 | 日記
そんな訳でまた酒を飲み始めたところ。
酒のつまみは、開高健と池澤夏樹。

開高健の釣りについてのエッセーは初めて読んだのだけど・・食べ物についてと同じくらい面白い。開高健作品は日本ペンクラブの「日本文藝館」で読むことができる。あとでリンク集にリンクしておきたい。

《一時間、幸せになりたかったら
酒を飲みなさい。

三日間、幸せになりたかったら
結婚しなさい。

八日間、幸せになりたかったら
豚を殺して食べなさい。

永遠に、幸せになりたかったら
釣りを覚えなさい。 
  (ちくま日本文学「開高健」解説より)

故郷の先輩の池澤夏樹の「きみのためのバラ」という短編集は、どの短編も素敵だった。

日本での英雄の条件ー

2010年04月18日 | 歴史
それはー
①悲惨な境遇からの大変身
②非業な最後
もちろん
③他にはない特殊な才能は最低の条件だけど・・

義経や信長や龍馬はこの三つの条件を満たしている。
戦後でいうと、この条件に合致するのは田中角栄氏ではと思う。
(主犯の売国奴中曽根の罪をひっかぶらされてしまったが)
そして小沢一郎氏がもっとも相応しい気がする。