詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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光州事件はこうして伝えられた〜韓国で大ヒットした映画『タクシー運転手』 笠原眞弓

2018年04月19日 | 犯罪

 3月29日に東京都議会はストーカーを念頭に置いた迷惑防止条例を成立させ、今年7月から施行される。この法案は憲法を越えているとの批判もあり、警察関係は否定をしているものの、現在連日行われている「安倍政権にNO」のような路上集会などにも規制がかかるのでは、と懸念されている。

 韓国では、1979年に軍事独裁の朴正熙大統領が殺害され、一時的に「ソウルの春(民主化)」が訪れたが、すぐに全斗煥が実権を握り新軍部による軍事政権が誕生し、金大中や金泳三が自宅監禁された。それに不満を持つ学生など、若者を中心に各地でデモが行われ緊張感が高まっていた。そんな中で、1980年5月18日から10日間に及ぶ光州事件起きている。つまりこの事件は、戒厳軍がデモ隊に実弾を撃ち、多数の市民を死に追いやった事件である。

 1990年代のはじめ、私は光州事件の犠牲者のお墓に詣でた。広い墓地の一角を占めるそこには墓碑が整然と並び、そのひとつひとつに犠牲になった方の写真が貼りこまれ、花などの供物が置かれていた。その日は記念日でもなんでもないのに、あちこちに墓参の人たちがいた。その光景は図らずも光州事件が、韓国の人々に深く記憶されることを示していると思った。そして振り返れば、2008年(FTAの牛肉自由化反対を端に発した反政府デモ)や、昨年の朴槿恵大統領の辞任を勝ち取った2つの非暴力大規模キャンドルデモの出発点の一つになったのではないかとさえ思う。

 さてこの映画は、その光州事件に期せずして巻き込まれた人のいいタクシー運転手キム・マンソプ(『弁護人』での主役・ソン・ガンポ)とジャーナリストとしての使命感に燃えたドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーター(『戦場のピアニスト』でのトーマス・クレッチマン)の光州事件の真っただ中で過ごした実話をもとに作られたものである。一種の英雄物語でもあるから、これが韓国で大ヒットをしたことは、うなずける。

 日本で仕事をしている特派員のヒンツペーター(ピーター)は、韓国で異変が起きているのに報道されていないことを知り、光州に飛ぶ。一方、父子家庭のマンソプは、娘がいじめられないように、滞っている家賃の10万ウォンの工面に頭が痛い。と、そこに光州まで1日で往復する10万ウォンの仕事の話を小耳に挟み、何食わぬ顔をしてその仕事を横取りする。ソウル市内のデモに対して仕事の邪魔とばかりに悪態をついていた彼が、最も激しい闘争現場に飛び込むことになったのである。

 ピーターとマンソプは、催涙弾から実弾に変わる2日間ほどを光州にいたことになる。逃げ腰のマンソプを尻目にピーターは、現場をひたすらフィルムに収め続ける。その発信に希望をつなぐ光州市民や学生たち。

 間もなくピーターの存在が戒厳軍に知られ、追われる身に。通訳の学生の機転で何とか危機を脱することができる。マンソプはソウルに残した一人娘が気になり、いったんは戻りかけるも、何かのスイッチが入って、戦闘現場に戻ってくる。息絶えた通訳の学生のそばで、呆然としているピーター。マンソプはそんな彼にカメラを握らせる。

 マンソプの乗るタクシーの存在感も半端ではない。決して立派ではない車だが、市街戦で痛みつけられながらもグリーンが冴えわたっている。まるで緑が平和を象徴しているかのように、修理によって再生されていく。

監督:チャン・フン 137分
4月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショウ
https://www.facebook.com/taxidriver0421/

写真 (c)2017 SHOWBOX AND THE LAMP. ALL RIGHTS RESERVED.


財政破綻国の首相が、毎夜血税で飯を食っている!根性が狂っている。

2018年04月18日 | 犯罪
2018年04月11日
公明幹部も関与か<本澤二郎の「日本の風景」(2941)
<森友への20億円融資に安倍と一緒に?>
 「2年前の4月2日、安倍は国会をさぼって関西へ出張、そこで公明党幹部のF父子と密会していたことが発覚。そこでは籠池夫妻に対して20億円融資話が出ていた。概要の一部は、一部の新聞が書いている」という驚愕すべき情報が、昨日午前、我が家の固定電話にもたらされた。「やはり汚職事件に発展する」というのである。公明党というと、清潔を売り物にしてきた宗教政党が、国民の印象である。安倍と一緒に「20億円融資に関与」となると、これはただ事ではない。本当にそうなのか、国民は真実を知る立場にある。言論の使命でもあろう。


<贈収賄事件に発展か>
 「政治は金で動く」ということは、現役政治記者としての処女作「塀の上を歩く金バッヂの面々」(ぴいぷる社)を取材しながら、学んだ永田町の真実である。今考えても、よくぞこのような本を出版出来たものか、われながら仰天するばかりだ。毎日新聞のK記者が高く評価してくれたものだ。

 「政治家を動かすガソリンは金」である。20億円融資こそ、その工作資金の原資の可能性が高い。国有地払下げ事件は、安倍だけでは出来ない。複数の政治屋が関与しないと財務省を動かすことはできない。もちろんのこと、日本会議の政治屋諸兄で、複数の名前が挙がっている。
<大阪地検特捜部が証拠握る>
 この20億円融資を大阪地検特捜部は、融資先のMSバンクからも確認している。
 そうしてみると、籠池夫妻の拘束は、別の角度から判断する必要がありそうだ。というのは、自由の身にすると、その筋による暗殺への懸念である。わずかな金で、暗殺を引き受けるやくざ右翼青年はたくさんいる。

 毒殺デモされない限り、警察で拘束されていることが、一番の安全地帯ということになる。
 想定されることは、官邸が大阪地検に対して「捜査中止」の圧力を加えていることになる。これが事件化すれば、与党の自民公明も、主権者から放逐される運命にあるためだ。官邸ー法務検察が、総力を挙げて、大阪地検の捜査を封じ込めようとしている?
 対して20億円融資事件を、マスコミに漏えいさせる大阪地検?ということだと、全体の流れをつかめる。
<官邸と大阪地検の攻防戦>
 「大阪地検も、東京地検同様に、腐敗政権の走狗」だとすれば、官邸が心配することはない。しかし、重要証拠を掴んだ検察が、乾坤一擲の勝負に出てくると、どうなるのか。官邸の圧力を跳ね返せる大阪地検を、専門家はなかなか予想することは困難なのだが。

 ただし、安倍犯罪は森友の国有地払下げ事件だけではない。加計やTBS強姦魔、血税巨額詐欺事件、リニア疑獄と、日本会議に関連する犯罪事件は、文字通り「安倍官邸は犯罪の巣窟」に譬えられている。
 アベノミクスのゴマカシ経済は破綻、50兆円バラマキの金銭外交も破たん、日本は地獄へと真っ逆さまに落ち込んでしまっている。
 日本の新聞テレビがまともであれば、1日として存続できない腐敗政権である。そのことに国民は、ようやく気づいてきている。検察の走狗を踏襲する東京地検を、真似する大阪地検でいいのか。
 大阪地検が正義に目覚めているとすれば、その先には公明党政治屋どころか、首相逮捕も想定される。むろん、そうなればさっさと退陣するだろうが、退陣すれば、ソウルの二の舞が待ち構えている。首相をやめた人物を逮捕することは、簡単なことである。

 過去にロッキード事件が存在したが、これはワシントンの台湾ロビーが仕掛けた罠であって、東京地検の正義の実績では全くない。しかも、児玉誉士夫・中曽根康弘事件を、田中角栄事件にすり替えた、捜査史上、憤懣物のイカサマ捜査であった。

 「いま菅も黒川法務事務次官も動けば書かれるので、身動き取れない状態」と事情通は解説している。袋のネズミである。
<値引き8億円は政界工作分か>
 推測するに、融資額20億円がそっくり籠池夫妻の懐に渡っていない、ことも判明しているようだ。その金が政界工作資金に化けている。
 「値引きの8億円が永田町に流れている」という憶測につながっている。存外、当たっているかもしれない。事情通は、今日も「この事件は日本会議・神社本庁事件。安倍も麻生もかんでいる」と断言した。
「これを解明することが出来れば、安倍・自公の日本会議政治の正体が分かる。日本の前途に明るさがともることになる」ことも事実かもしれない。
<愛媛県知事は「首相案件」記録容認>
 加計事件も、真相が見えてきた。昨日、愛媛県知事は「首相案件」との記録を、間違いないと記者会見で明らかにした。
 朝日新聞のスクープを県知事が認めたことで、安倍はここでも首を絞められて、もはや窒息寸前である。さすがに自民党内では、安倍三選論も消えてしまった。禅譲論に傾いていた岸田も沈黙を余儀なくされている。
 「安倍退陣をどう演出したらいいのか、が平河町の喫緊の最大課題」となっている。国民は安倍逮捕に期待を募らせている。安倍外遊どころではなさそうだ。

 安倍の支持母体の細田派は、分裂含みである。近く細田会長は、福田康夫や小泉純一郎と懇談して、派閥の対応を判断することになる。むろん、安倍と心中する議員は「稲田ただ一人」と予測する声も出ている。
<安倍よ!官房機密費を止めて、自腹を切れ>
 財政は破たんしている。安倍・自公内閣のツケはただ事ではない。それでも、安倍は毎夜、官房機密費で豪華な会食をしている。
 これを事情通は「ふざけている」と怒り心頭である。「自腹を切って飯を食え」が国民の声である。確かに、ソウルの大統領は、原則として自分の金で夕食をとっている。韓国の政治は、日本に比べると、はるかにはるかに健全である。
 中国でも、贅沢三昧の高級レストランは皆廃止されてしまって5年が経つ。財政破綻国の首相が、毎夜血税で飯を食っている!根性が狂っている。
2018年4月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


レイプ・強姦は死刑<本澤二郎の「日本の風景」(2939)-

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208511.html

極悪人の集団と化した財務省!

2018年04月12日 | 犯罪
@kskt21
東京新聞:年金支給年齢の引き上げ提案 財務省、65歳から68歳に:話題のニュース(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041101001504.html … 極悪人の集団と化した財務省は武器や原発関連やリニアには節操もなくユルユルで金をばら撒くのやめたらどうだ!


@chicago_v
RT@chicago_b   舛添が都知事を辞任した翌日に、米国情報関係者が「次はユリコ」ね!」の不正選挙 !? ▼小池百合子と舛添要一の分析グラフが完全に一致! ◆市民団体による都知事選・出口調査は鳥越候補の圧勝


@skyhigh0521
民党内から「安倍下ろし」の声が起きないのか?理由は簡単。安倍でも選挙は勝てると党内がまだ思っているから。 その根拠は不正選挙を支援する投票集計システム「ムサシ」の存在。民意とは違う結果をいくらでも作り出せる。 しかしムサシを無効化する手段はあります。皆さんの協力が必要だが。

久し振りに覗いてみると、重要情報が多い!

2018年04月08日 | 犯罪
稲盛AU/KDDIの電波強奪事件<本澤二郎の「日本の風景」(2933)-
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52207859.html

安倍・自公外交は落第<本澤二郎の「日本の風景」(2935)ーhttp://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52208071.html


<半島分断の陰謀に怒りと冷静な判断>
 東京にいると、わからないことばかりだろう。自公の独裁・暴政にも気づかない日本人が、今もいるようだ。いま北京は、春節で人も車も故郷や旅行、一部の金持ちは海外に飛び出して、空っぽである。狭すぎる我が高層マンションにも、ひとけがなくなった。怖い大型ペット犬も姿を消してくれた。そこから世界を俯瞰すると、やはり東アジアの大変動が伝わってくる。ワシントンの野望に感づいた半島の南北が、自立する外交に舵を切ったのだ。平昌冬季五輪の後に、大きな試練が待ち構えるが、当のワシントンも激しく揺れているので、まずは乗り切ることに成功すると見たい。「これ以上、コケにされてたまるか」が南北共通の怒りと冷静な判断である。

<韓国は民主政治の先進国>
 日本人の一部は、今も36年間の植民地支配を反省しようとしない。政権もそうである。自公の憲法違反の暴政にさえも、気づいていない。三権分立が機能しない、イカサマの民主国家だ。対して韓国は、三権分立が機能する、世界有数の先進民主主義の国である。
 現在の日本政治と比較すると、それは一目瞭然であろう。

 不正を働いた大統領も逮捕される韓国である。腐敗の財閥のボスは、たとえサムソンでも、ロッテでも、ボスが獄門につながれる。政治家も財界人も、皆法の下に平等である。正義の検察が機能しているのである。

 日本はどうか。過去にロッキード事件で首相経験者の田中角栄が逮捕・収監されたが、これはワシントンの陰謀のなせるわざである。台湾ロビーの暗躍の成果であって、法的にも不公平な事件捜査であった。過去に三井・住友・三菱のボスが逮捕されたであろうか。

 今の安倍晋三にまつわる犯罪は、いくつもある。証拠もそろっている。逮捕して徹底して搾り上げれば、嘘と隠蔽を自白させられる、と多くの国民は信じている。売国奴首相とレッテルを貼られて久しい。安倍に協力した官僚は、税金を集める国税庁長官でも、罪に問われることがない。国民の召使が、犯罪を犯しても逮捕されない日本である。

 憲法が公約した、国民固有の権利である罷免権も機能しない。国政調査権さえも、無力化している。問題なことは、それを恥と感じない三権の長たちである。新聞テレビ人も腐ってしまった日本である。
<法治国家でない日本>
 法の下の平等が、確保されていない日本である。日本国憲法を、政府・議会・官僚・司法が破って恥じないという、実にいかがわしい、形だけの民主国家なのだ。

 筆者は、財閥・東芝経営の東芝病院の医療事故死事件で、自ら体験した。警視庁の書類送検に対して、東京地検も検察審査会も不起訴にした。詩織さん事件に共鳴する理由なのだ。間違いなく、日本は法治国家とは言えない。恥ずべき検察は税金の泥棒である。
<自立国家はワシントンに盲従しない>
 ワシントンの政略は、半島の体制の違いを利用して、南北対立を現状のまま維持することで、武器弾薬を韓国・日本・台湾に大量に売りまくって、血税を奪い取るという、帝国主義的なおぞましい、許しがたい大義のないものである。それを70年近く続けてきた。

 これに耐え切れなくて北は、禁じ手である核に手を出した。もはやワシントンも下手に手出しが出来なくなったが、むろん、それはそれで核戦争で対応しようと、準備を始めた。「使用可能な小型の核兵器開発」が、トランプ政権の愚策となった。
 南北の人々と為政者は、もはや一刻の猶予も許されなくなった。南北のリーダーは、必死で和解を模索し始めた。そこに平昌冬季五輪が、偶然にも現れた。かくしてスポーツの祭典を活用して、南北両国は、一気呵成に和解へと走り、70年近く凍てついた氷を、五輪の熱気で氷解させたものだろう。

 自立国家は、民族の運命を、ワシントンの戦争屋・産軍複合体に任せる、盲従することはない。自らの運命は、自ら切り開いて解決するしか方法はない。半島は、こうして両者の思いが深化・進行・親交したものだと信じたい。

 この新事態を東京もワシントンも察知できなかった。日本の新聞テレビの現場記者も読めない。東京特派員の中国の友人記者はどうだろうか。
 春節の北京だと、それをひしひしと感じる事が出来るのである。春節気分に浸って、遊んでしまう日本の特派員だと、それは無理かもしれない。東アジアは確実に動いている。半島は、和平と友好の輪が開花してきている。それが春・春節の今なのだ。
<平壌に外国の軍隊・やくざは存在しない>
 平壌を愛した最初の日本人は、朝鮮軍司令官の宇都宮太郎・陸軍大将である。3・1独立運動において、日本軍の発砲を許さなかった、その理由の一つは、息子の徳馬への言動が証明している。幼い徳馬の平壌来訪に、父親は「お前は朝鮮人を決して馬鹿にしてはならない。朝鮮の文化は日本よりも、はるかに立派だ。大きくなったら朝鮮の女性を見つけて結婚しなさい」と長男に言い聞かせている。

 余談だが、昨日と今日、実家の兄夫妻がついてくれた餅を焼いて食べた。海苔は弟夫妻のくれた富津の海苔を食べ終わったところ、宇都宮恭三夫妻がお歳暮に贈ってくれた高級焼き海苔(築地の林屋海苔店)を見つけて、これをまいて食べた。餅も海苔も最高の味である。恭三夫人は、千葉県の臼井壮一さんの娘だから、宇都宮さんと臼井さんを思い出しながら、日本の味を楽しんだ。

 宇都宮さんがよく言っていたことだが、平壌に外国の軍隊は駐留していない。やくざもいない。韓国も、昔はやくざもいなかった。
<「地球と共に歩む」と断言した金日成>
 1993年に超党派の訪朝団と一緒に平壌を訪問したことがある。当時は、まだ金日成が元気だった。一緒に撮った記念撮影もある。彼の素晴らしい一言を今も記憶している。

 「我々は地球と共にある。地球と共に歩んでいく」という断固たる主張である。
 孫は祖父の言動を、90歳になる金永南・最高人民会議常務委員長から聞いているはずである。
<朝鮮民族は勤勉・優秀民族>
 朝鮮民族は、宇都宮太郎が指摘したように、賢く教養のある、知性豊かな農耕民族である。勤勉でもあり、清潔でもある。牛を愛してやまない心根の優しい民族だ。

 中国にも、東北地方中心に朝鮮族が多く存在しているようだが、筆者の見るところ、多数民族国家の中国でも、朝鮮族は傑出した民族であることが理解できる。ワシントンに隷従・盲従する東京の犬ではない。
 今年は犬年である。犬に譬えると、覚せい剤など薬物や銃など凶器を見つけることができる良犬である。入れ墨も見つけることができるだろう?この日、平昌冬季五輪では、男子フィギュアスケートフリーで、羽生結弦が金メダル、それも66年ぶりの五輪連覇で花を添えた。
2018年2月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

官僚、閨閥、大企業独裁国家=大日本帝国はこのままでは再び死滅壊滅!

2018年04月02日 | 犯罪
@aiko33151709

下記拡散。安部官邸が送り込んだ大量警官。どこの先進国に丸腰の平和的な市民デモに、これだけ大量警官を送り込む国があるのか。まるで戒厳令下の風景だ。日本の市民たちは実に可哀そうだ、憲法で保証されている集会やデモの権利を政権に弾圧されて。すべて安倍晋三のやっている事だ。辞めてもらおう!

山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘 「これが改憲の本丸」!

2018年04月01日 | 犯罪
山本太郎議員が緊急事態条項の危険性を鋭く指摘!「これが改憲の本丸。独裁者にとっては一番手に入れたいもの」 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/281373 … @ iwakamiyasumiさんから

牧子嘉丸のショート・ワールド : 「アベどん、もうここらでよかろうかい」

2018年04月01日 | 犯罪
    第50回 2018年4月1日
「アベどん、もうここらでよかろうかい」

 アベどん、いったい今のおぬしのざまは何じゃ。
 みんな他人のせいにして。ほんのこて見苦しいかぎりじゃぞ。
 今までさんざん旭日を、哀れじゃとか、惨めじゃとかこけにしとったが、みんな自分にはねかえってきたとじゃなかか。「江戸の仇を長崎で」とはこんことじゃ。

 こんどの騒ぎは、明治14年に「官有物払い下げ事件」ちうのがあったが、あれとそっくりじゃ。これは薩摩の恥じゃが、北海道の官有地を当時の長官黒田清隆が同じ薩摩の政商五代友厚に二束三文で売り渡そうとしたんじゃ。この仲間うちの悪だくみが世間にばれて大騒ぎになった。
 近ごろ「明治150年」なんちうてたいそうに宣伝しとるが、裏では身内でこげなウソとごまかしばっかりやってきたんじゃ。そう、今とおんなじことよ。

 それにしても、左川とかいう元役人。公文書(くもんじょ)の改竄ちう、前代未聞の万死に価することをやりながら、お白洲では目ん玉ぐりぐりまわして知らぬ存ぜぬの一点張り。
 お家大事の忠義・忠臣ぶりの茶番を見て、こん国はあの御維新からほんまに150年たったのかと思うたぞ。ほんのこつ、こやつもなかなかふとか奴じゃのう。何のために最高府の赤門ば4年もくぐったか。これから獄門に入るためか。
(おい、山田どん、座布団一枚くれやんせ。)

 いさぎよう非を認めればええもんを往生際の悪い。そうじゃけん、今度はアキエさーの責任じゃ、アキエさーを出せ、と世間は言い始めちょる。
 何を馬鹿んこつを。あん嫁ほど天真爛漫なおなごは見たことなか。あんひとはほんまに心のうつくしかエエひとじゃ、善意のかたまりじゃ。ただちーと考えが足りんだけじゃ。ちうより何んも考えとらん。おまけに尻も軽い。まあ、それもおなごの愛嬌じゃ。

 アキエさーは夫のため、夫に喜んでもらおと思うて、おまんを応援する寺子屋建立ために籠の池に百両寄進したんじゃ。あげなおごじょは薩摩にもおらんど。あれはまっこと貞女の鑑じゃ。日本一の名誉校長じゃ。
 あの籠の池の女房もそうじゃろ。亭主のために尽くしたあげくが、大阪小伝馬の牢いりじゃ。自死したあの気の毒な役人の妻を思うてみい。左川の妻子はどうじゃ。悪いのはいつも男じゃ、夫じゃ。おなごはみな陰で泣いちょるぞ。

 それもこれもみんな、おぬしが悪いんじゃ。先代への負い目から、「大日の本」を取り戻すちゅうて大風呂敷を広げ、わしでもびっくりするような王政復古を唱えたからじゃ。
 それに取り入ろうちゅうのが、ウヨウヨ集まってきた。このウヨウヨんなかには、番犬・忠犬、提灯持ちやら幇間・ごますり、ソンタクやらセンタクやら(うん、ちょっとちごうたか)、ろくでもない奴ばっかしじゃ。あたりまえじゃろ。目先の欲得だけで、糞にたかる蝿みたいな連中じゃ。

 それにしても、おまんのまわりにおる家臣や家来ども、どげんもこげんもないほど腹黒か奴が多いのはなしてじゃ。なかには娘を手込めにしたとかいう不埒な者までおるそうじゃなかか。どいつもこいつも、口先では愛国じゃ、憂国じゃ言いながら、その裏ではカネやら利権やら出世やらをめぐっての悪算段。「男どもの悪だくみ」ちうて、アキエーさに写真まで撮られとる始末で、おはんらの野望を砕く獅子身中の虫とはこんことじゃ。

 たしかにおいどんは憂国の至情で、西南の役を起こしてしもうた。
 朝敵となって、城山で自刃したが、その後お許しを得て上野で銅像を建ててくれやんした。あんまり似とらんがな。
 それだけじゃなかぞ。おぬしの好きなNHKで毎週にお茶の間に登場しておる。あん林真理子ちゅうのがドラマにしてくれたんじゃ。いささか荒唐無稽ではあるがの。
 おぬしもわしみたいに歴史に名を残して、「アベどんー憲法を変えて、いくさのできる国にした男」なんちドラマを期待しとるのかもしれんが、誰が見るんじゃ、そんなもの。

 朝廷に弓引いたこのわしが、何かにつけ話題に上るのは、自分で言うのもおこがましいが、清廉潔白、無私無欲な性情をいささか評価してもろたからじゃと思うちょる。
 それもこれも、「敬天愛人」つまり、天を畏れ敬い、人を愛すことを唱え、実践してきたからじゃ。じゃどん、いま、おぬしのやっちょることは何じゃ。「背天欺人」(はいてんぎじん)すなわち、天に背いて、人を欺くことばっかりじゃなかか。

 おぬしはあの寺子屋の土地をめぐって、もし関わりがあったら、首相も議員も辞めると言うたが、こんままでは人間ば辞めにゃならんぞ。それこそ、「首相辞めますか、人間辞めますか」ちゅうとこまできちょるぞ。
 悪いことは言わん。もういい加減にしやんせ。
 アベどん、そろそろここらでよかろうかい。

 何っ、まだ辞めんと。このたわけ。おまんはそれでも長州人か。情けなかー。
 聞いたか、皆の衆。そんなら、むしろ旗ならぬプラカードを掲げて、国会へ押し出すまでじゃ。行くぞ、チェスト!