詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

魚の詩三題  ガヤ(メバル) 鰈 泥鰌・・パソコン調子悪いが、日本一のgooブログのせいではあるまい

2014年04月05日 | 

◆宮沢賢治の詩も童話も・・100年後の日本を予言した作品が多い・・『「劣化シテイル 今ニモマケズ」アーサー・ビナード 』ーhttp://amba.to/1gxf39d

◆最近、戦前世界最大財閥天皇家の資産管理を海外で運営や、町内会費や募金を散々懐にだった日赤(国内で天皇資産管理運営は宮内庁)や、大銀行の懐に入る義 捐金募集は激減に比例して、エイズCMが激増中・・血液利権を独占して、意図的にエイズ増をやった日赤(世界一社員が多いのに無税)の悪巧みだろう

皇室に関して知らないことだらけ・・これで開かれた皇室?美智子さ んが結婚前に行儀見習という理由でアメリカのどこに?半年も?行ったのはなぜ?日本古来からを継承しているはずが、クリスチャンの洗礼を受けているのはな ぜ?日赤、オリンピックその他の委員長や理事長皇が室関係者なのはなぜ?

 

なぜ小保方晴子に、超高給弁護士が四人もつくのかの背景はよくわからないが、小保方が奴隷家畜の属国日本を舐めきってる米国のスパイというより・・全国民を敵に回してもNHK三馬鹿や、国会では禁止されている携帯使用(常識!)内閣法制局長官を擁護安倍晋三かーhttp://critic20.exblog.jp/21945708/

 

◆少女漫画から出発したちばてつやのl漫画本は何度見て も飽きなかった・・母が入院中の病院で古い漫画を片っ端から見て、面白かったのがロクという犬が魅力的だった 『1・2・3と4・5・ロク』や、養蜂家一家の物語なんだけど、題名をちと思い出せない・・養蜂は昔は日本中でよ見かけたけど(道南以南)、今はもう壊滅状態とか・・

 

   四月の詩(三)   鰈釣り(少し推敲)

風がぱったり止むと
鰈を釣る人の姿もじんわりと汗ばみ
蜃気楼の中の追い水の同族かと思えてくる 
どこまでも遠浅の海の前では

水平線に向かって目いっぱい
釣り餌を投げては手繰り寄せの繰り返し
遠浅から波飛沫をたて引き寄せられてくる
砂まみれの鰈のほのかな流星少女紋様

流木に立てかけた竿が
祭りでの走馬灯のように風に鳴る
漂流物の記憶の狭間では
シュレディンガーの子猫たちがじゃれ合っている

入り江のすみずみに対岸の灯がこぼれ
夏の星座がギシギシ波止場に砕ける
その舟音で連想するのはいつも
北極星さえ別な星になるという数万年単位の歳差運動


  四月の詩(4)  ガヤ(メバル)と遊んだ最後の夏

その夏が
ふるさとの海で遊んだ最後の夏だった
ぷかぷか海面に浮いていた最後の遊泳
それに飽きると
水中眼鏡でガヤ(メバル)を観察だった最後の夏

けれども
きみが溺死した海ではもう二度と泳ぐことも
まともに海を見ることもできなかった

海への途中で出会った同級の娘が
「お盆には仏さんが多いので海へは行かない方がいいよ」
「そんなの迷信迷信」とてんで取り合わないぼくが
きみを溺死させた張本人

北海道のガヤは好奇心が強い
「猫またぎ」と侮蔑される魚で
無関心を装いながら
寄ってくる姿はとぼけていて憎めない
こっちを斜めに見ながら
人間などどこ吹く風かといった風情

水中眼鏡の世界では
媚びや邪心も必要ないので
ガヤもぼくもてんでに
潮に流されてゆくばかり