多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

人の不安を取り込む人

2017-05-26 10:20:52 | 日記
どういう集団でも ある事だが、


だれかが「OOが心配で心配で」と言い出すと、



「わたしも」「わたしも」と声が あがり、


その場が「心配する人の集まり」に変化してしまうことがある。


話題に上がるのは 様々な事だが、


私は 別に 人の心配を 聞いても


同調しないし そもそもできないし、


黙って その場にいるか


意見を求められたら


思った通り答えるしかないので、


周囲の人が「は?」と言う顔になる。


雰囲気を 壊してしまっては いけないのかもしれないが、



私は 持病があり、発作を起こす病気も持ってるので、


帰宅途中にどこかで 発作を起こして そのまま絶命、という可能性も


ありうる。


しかし 心配しても 発作が起きるかどうかは 


医師にだって 予測不可能なので、


素人の私が 心配しても 仕方ない。


緑内障も 進行すれば失明の可能性もあるが、


それを 今心配したって 治るわけではない。


生活上の 困難もいろいろあるけれど、


自分が 悩んでもどうしようもない事は


悩まない。


自分で 何とかできそうなことは 努力して


切り抜けて、また何か起きたらその時考えるだけである。


「やっとOOが解決したのに なんでまたこんなことが起きるの!?」と


感じながら 生きている人も多いようだが、


毎日 同じように 平穏であるとは 限らないので、


何か起きるのが 自然だと思っている。


昨日は 息子の誕生日だったのだが、夕食は


主役の息子自ら 台所に立ち、



私は デザートを 買っただけである。


息子は 贅沢はしないので、何年も同じカバンを使い、


それが 傷んできたので、私の買える値段の物で、


息子が使えそうなものを 見つくろって買ってきた。


あとは 靴下2足。


「気にいるかわからないけど、良かったら使ってね」と


渡したら「ありがとう」と 受け取ってくれ、


今朝は 新しいカバンで出勤していった。


元気に働く 家族を見送る事ができ、 幸せである。


周囲では「親の介護」や「自分の老後」を心配する方が多いようであるが、


親の寿命や 健康状態は こちらがいくら心配しても


変える事はできないので、その時がきたら 自分ができる範囲で


対処するのが一番ではないかなあと思う。


できない事は 人の助けを借り、


知恵を 絞り、乗り越えていくしかないと思う。


わが家では 老後の心配より まずは 今月の各種支払、


その日暮らしであるから そんな先の事を考えている暇がない。


世間の人は 色々考えて 大変なんだなあ、と 感じたのであった。







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