多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

3月4日鹿児島講演

2017-03-09 14:12:54 | 講演
3月4日は 講演本番であった。私は もう3日に 主催者の方や 浅見さんその他の方と


夕食を済ませた時点で もう 仕事が 終わったような 錯覚をしてしまい、


これは大変、と 手帳のTODOリストに


「講演 天文館 ビジョンホール」と大きく書き、アラームをセットして 寝た。


アラームが 鳴るより早く 朝3時に 目が覚めてしまい、


かといって 夫や 子どもに 電話しても 寝ているだろうし、


持って行った本を 読んだり レジュメの確認を したりしていた。


TVは あったが 見る習慣が ないので 見なかった。


鹿児島滞在中は TVの音を聞かなくて済んだので 実に快適であった。


我が家は 夫も 子どもも TVが 好きである。


古い家なので、他の部屋に行っても ふすまでは 防音効果ゼロであるから 



うるさくて仕方ない。しかし 旅行中は TVが なかったので 睡眠の質も 上がったような気がした。


朝食も 一番乗りで、好きなものを 選べて楽しく食べた。


人も少なくて、ゆっくりできたし 主婦にとっては 天国である。


我が家の 家族は 皆 お通じが よくて、朝一番は 行列である。


私は 早起きして 一番に用を足すことにしているが、たまに夫の方が


早く目をさまして トイレを 占領していることがある。


私は お通じが 良すぎて、便意を感じてから 長い間 我慢することができない。


夫が 出るまでの時間が 長く長く 感じられる。


旅行中は トイレは 私専用であるから、そういうこともなく 天国であった。


ホテルから 会場は すぐなのだが、逆方向に 進んだら たどりつけない。


主催者さんが その点を 心配して 前日に わざわざ ホテルまで 案内してくださり、


そこから どっちの方向に 向かえば 会場か、ということと


目印を 教えてくださった。


多分大丈夫である。と 思ってホテルに帰った。


その記憶を頼りに 進んで行ったら 会場があって、ほっとした。


会場は 6階だが、準備が済むまで 開かないので、5階に ロビーがあるから


時間まで そこにいいてください、と連絡を頂いていたので 5階にいったが


そこも 何かの 都合か 鍵が かかっていたので、開くまで そのあたりで


立って待っていた。


そうしたら 顔なじみの方が 声をかけてくださり、「まだ 開いてないんですねえ」と


上の様子を見て来て下さったり いろいろ 相手をしてくださった。有難い事です。


そのうちに 5階が 開いたので ソファに座りながら いろいろ お話してくださり、


6階も支度ができたので 「こよりさん来て いいですよー」とのことで


会場に入れて いただいた。


70名の定員のところ、結果90名を越すことに なったので、机を 置くことをやめて


椅子を並べての 講演になりました。


打ち合わせをして、その間にも 申し込みをした方が ドアを開けて


「入っていいですか?」などど おっしゃり、主催者の方が「受付時間まで下で


お待ちください」と お忙しそうでした。


レジュメを 浅見さんから 頂いていたのですが、ついつい話が 横に逸れてしまいがちな私。 


そこを うまく 浅見さんが 引き戻してくださり、聞き手が 求めている情報を


私の体験と 絡めて 解説しながら まとめて くださいました。


おかげで 私の 意味のない独演会に ならずに済み、


聞いてくださった方からは 「良かった」という声を いただいたそうです。


花風社の 自閉っ子シリーズの 著者、藤家寛子さんも お越しになっていて、


藤家さんの 本や 他の本も みなさんお求めに なられたそうです。


私の 本も 買ってくださった方がいらして、サインをさせていただきました。


本当にありがとうございます。


講演の締めくくりに 藤家さんご自身が  名文「 すべての母さんたちへ」を


朗読され、涙を流されてる方も いらっしゃいました。


藤家さんの これまでの 歩みを知っていらっしゃる 浅見さんが


「何度聞いても 泣けてきます」とおっしゃってました。


講演の内容については 書きませんが、たくさんの皆さんの ご協力で


無事に、しかも 成果を出すことができました。


私自身は 何の力もない ただのおばさんですが、その中の使える部分を


見抜いて 猫本に まとめてくださった 花風社の浅見さんとの ご縁、


今回私を 鹿児島へ、と お招きくださった 主催者の方とのご縁に 深く感謝します。


講演を 聞くために 時間と お金を使って いらしてくださった皆さんにも、深く感謝いたします。


また どこかで ご縁がありますように。






 










人間脳を育てる 動きの発達&原始反射の成長
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