夕食を終えてまたキッチンに立つ。
大まかな素材は揃っているのでまずは試作。
作るのはヘルシーで女性に嬉しいと言うか私に嬉しい薬膳グラノーラ。
有機クコの実、松の実、サンザシ、生姜、大豆加工品、そして南瓜の種を丸ごと粉にした
南瓜種粉、希少糖に米油。
採算度外視・・・のセレクトグラノーラ。
普通はオーブンで焼くところをフライパンで手軽に出来るよう工夫した。
クコの実が少し焦げて改良の余地はあるがサクサク、市販品と変わらない。
やってみれば、何だこんなに簡単なの？と言う感じ。
ナッツやドライフルーツ等あるものを組み合わせれば新しい発見があるかも。
昨日出かけた大豆フェアではついつい色んな大豆製品を購入したが
その中でミスユニバース公式栄養コンサルタントのエリカアンギャル氏のブースで
シリアルを購入した。
試食してみると今迄に無い食感で高いと思いつつbeauty bar5本セットをお買上げ・
正味22g程のバーで259円。市販の他製品の2倍だが原材料のこだわりが見える。
無添加、無着色、グルテンフリー、甘味料は低GI食品として注目のアガペシロップ、玄米甘酒、米飴を使用。
そして今日1本味見してみた。うーん、確かに美味しい。
5本と言わずもっと買ってくれば良かった。となれば自分でトライしてみようか。
これと同じ物は出来ずとも似たのは出来るはず。
世の中は今シリアルブームで秋口に東京で講習も受けてきた。
ドライフルーツとナッツに薬膳的要素を取り入れたらどうだろう。
雑穀協会懇親会料理、初めてのマクロビ、そして国際展示場で開催された
豆腐フェアに出かけ、次女宅で夕食の料理を二品作りフル稼働の三日間を終えた。
東京は穏やかな天気で暑い位。
その分帯広空港に付いたら零度で身体が震えたが雪の無い道路だったので
安心して自宅へ戻れた。
豆腐フェアは全国各地の豆腐、大豆関係者が集い様々は製品を紹介、
辰巳芳子先生や明日はエリカアンギャルド氏の講演も予定されている。
私も気が付けば紙袋3つの買い物でどんどん重くなってきた。
それでも見たことの無い大豆製品は気になりついお財布の紐が緩くなる。
こだわりの豆腐を2丁求め、一つは娘へそして我が家は昆布出汁で煮込んだ湯豆腐。
韮を一緒に入れたらそれも美味しい。
大豆パワーにあやかり早く疲れが取れますように。
これから旬を迎える百合根。
十勝特産だ。
私も今百合根に向き合っている。
先週から何度買いに行っただろう。
白い食べ物は冬に良い食材で肺や気管を潤し、咳を止める働きがある。
漢方では風邪気味の時に特に良いとされる。
帯広では1個200円～160円で買えるので地の利に恵まれている。
東京の友人に拠るとこんな立派な百合根は見たことがないとか。
百合根スープを試作中だが足りなくなり、慌てて産直に確保してもらい
夕方閉店10分前に取りに行った。近いので有難い。
おがくずの中にきゅっと締まった百合根達がいる。
純白の美しい百合根、もっともっとPRして行きたい。
東京の友人から頂いた自家菜園の里芋。
真っ黒い土付きながら皮をむくと中は純白。
帯広のスーパーで売っている里芋とは形態が全く違う。
今日は鶏手羽と一緒に煮込み仕上げに黒酢を加えた。
酢は殆ど飛んでしまい味はしないがコク、艶と照りが出てきた。
艶々に光る里芋はねっとり柔らかく北海道のじゃが芋や長芋とは違った美味しさがある。
残り3個になった里芋、感謝しながら頂こう。
