社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



実は金曜日からパソコンの調子が悪く、
メールのデータが飛んでしまったり、
セキュリティソフトの不具合など、復旧に手間がかかりました。

土曜日は朝から「ホテル ルビノ京都堀川」で開かれた
京水労(京都市水道労働組合)の定期大会に、
来賓として出席しました。林代表の代理です。



来賓として大会に出席するのは初めてなので、
いい経験をさせていただきました。

来賓あいさつの原稿を準備しようと思っていたのですが、
ほぼ徹夜でデータの復旧に取り組んでいたため、
キチンと準備ができずグダグダになってしまいました。反省。

来賓席で私の隣に座っていたのが、
京都1区で見事当選を果たした平智之さん

「あっ!とんち博士だっ!」と内心思いつつも、
「とんち博士見てましたよ」とは言えませんでした。

びわこボートCM とんち博士&ポンチ君


朝9時から大会が始まり、10時で来賓は退場となったので、
京都市中央図書館までぶらぶら歩くことにしました。

ホテルのすぐ近くに江戸初期の漢学者、伊藤仁斎宅跡が。



「古義堂」が堀川にあることは知っていましたが、
まさかここだったとは…

丸太町通りを西へ歩いていると、たくさんの鍾馗様が。
思わず一枚。



しばしパソコンのことは忘れて、京の散歩を楽しみました。

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ロバート・ファン・ヒューリックの「ディー判事シリーズ」、
『紅楼の悪夢』(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)



酒場・賭場・娼館が集まる歓楽街「楽園島」。
副官の馬栄と共に一夜の宿を求めたディー判事(狄仁傑)。

空いていたのは紅色で統一された寝室のみ。

そこは30年前に町の顔役が自殺し、
失恋した若い博士が最近自殺した場所でもあった。

その同じ寝室で、花魁の全裸死体が発見される。

友人の羅知事から押し付けられた難事件を、
ディー判事はどう解き明かしていくのか…


中国の遊郭の様子が描かれており、
日本の遊郭が中国の影響を受けていることがわかります。

隆慶一郎の『吉原御免状』で知っていたことですが、
中国の遊郭については、この作品で具体的に知りました。

ディー判事の副官・馬栄と同郷の妓女とのエピソードも見どころ。
馬栄はいい男、いや漢、いや侠ですね…

本筋よりも、ささやかなエピソードの方に味があります。

さて、次はどの作品を読みましょうか。

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