社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



イオンシネマ久御山で、
映画『仮面ライダーガッチャード』映画『爆上戦隊ブンブンジャー』を見ました。



【本予告】映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』
『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』


入場者プレゼントは、「ライドケミートレカ」でした。



映画『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』は、
スーパー戦隊シリーズの定番通り30分。

地球へ逃げてきたお姫様を助けるエピソードです。
HIKAKINがゲストで出演しています。

ブンブンカーが奪われた!? 王女も地球も守り抜くバクアゲお届けミッションスタート!

範道大也が購入したサーキット場にてコラボ撮影をおこなうブンブンジャーとHIKAKIN。
そこへ突如“惑星トリクル“の王女が逃げ込んできた!
宇宙のならず者集団“ハシリヤン“の侵略から逃げてきたという彼女を保護したブンブンジャー。
だがハシリヤンは、王女を渡さなければ地球に「惑星大破壊大ミサイル」を撃ち込むと脅迫…!
さらにハシリヤン捕物隊長“デイモンサンダー“を地球に送り込んだ!
デイモンサンダーの持つ力によって大也のサーキット場は苦魔獣=“サーキットグルマー“に、
そしてなんと…いつもは頼もしいブンブンジャーのスーパーマシン“ブンブンカー”も
サーキットグルマーに飲み込まれ、敵の支配下に…!?
予測不能の事態にさすがのブンブンジャーも、大ピンチ!


シュゴッダム初代国王・ライニオール役は中村獅童。
叔父さんの錦之介に似てきましたね。

ライオニールは現世に復活しようと企み、
他の王たちにも精神攻撃を仕掛けますが、
ギラも含めてそれに打ち勝ちます。

犠牲を強いる正論を吐くライオニールに対し、
「邪悪の王」としてアンチテーゼを貫こうとするギラ。

言葉通りの「王道」のファンタジーを戦隊モノでやっています。

ゼンカイジャー、ドンブラザーズと異色作が続いていますが、
キングオージャーはスーパー戦隊のパラダイムそのものを変えています。

そろそろ定番のスーパー戦隊を見たい気もするのですが…



映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』は、
ライダー定番の夏映画。次のライダーもゲスト出演します。

突如、未来の世界から、時空ゲートを通って敵の大軍団が襲来!

なんとか応戦する一ノ瀬宝太郎=仮面ライダーガッチャードたち。
未来にはかつて幾度も宝太郎たちの窮地を救った
“20年後の宝太郎”=仮面ライダーガッチャードデイブレイクがいる。
「今度は俺が助けなきゃ!」
未来の危機を察知した宝太郎たちは
”ギガントライナー”で時空を超え
デイブレイクのいる未来への大冒険に出発!!
さあ、ふたりのガッチャード、錬金術師とケミーたち、
みんなで力を合わせて未来を取り戻せ!!


未来の宝太郎/仮面ライダーガッチャードデイブレイクをDAIGOが演じています。
カグヤ様とズキュンパイアのキャラ被りの共演も見られます。

次作のライダー「ガヴ」もお披露目されていますが、
たぶんキャラが固まっていない段階での出演なので、
本編でどうなるか楽しみです。

「仮面ライダーガヴ」最新映像①&配信番組新情報


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イオンシネマ久御山で映画『キングダム 大将軍の帰還』を見ました。





中国を統一した秦王政(のちの始皇帝)に仕えた少年・信を描く
原泰久原作の漫画『キングダム』の実写版映画化。

「馬陽の戦い」を描いています。

【主題歌入り予告】ONE OK ROCK「Delusion:All」に決定!
|映画『キングダム 大将軍の帰還』大ヒット上映中!


秦と趙の全てを懸けた<馬陽の戦い>で、
敵将を討った信(山﨑賢人)と仲間たちの前に突如として現れた、
その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)。

自らを<武神>と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、
次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。
致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。

「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」

一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、
趙軍の裏に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていたが、
劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。

王騎と龐煖の過去の因縁とは?
遠くから戦いを静観する軍師・李牧(小栗旬)の正体とは??

今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる――。




入場者プレゼントは、ありませんでした。



見どころは…

・「馬陽の戦い」の完結編。 
 大将軍・王騎が秦の都・咸陽に帰還することでタイトルは回収されます。

・騰(要潤)の馬上での「ファルファル」が再現されていました。

【キングダム】騰(とう)将軍に教える"左慈の剣術講座"!!(要潤登場!)


・王騎将軍(大沢たかお)がメイン。
 この映画のために増量していたので、今が激ヤセしているように思ってしまいます。 

王騎役 大沢たかお「『キングダム』は人生の誇り」
映画『キングダム 大将軍の帰還』単独インタビュー


今作で区切りとなりますが、続編が楽しみですね。





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イオンシネマ久御山で『マッドマックス:フュリオサ』を見ました。




【ストーリー】
世界崩壊から45年。バイカー軍団に連れ去られ、
故郷や家族、人生のすべてを奪われた若きフュリオサ。
改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と、
鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う
MADな世界〈マッドワールド〉と対峙する!
怒りの戦士フュリオサよ、復讐のエンジンを鳴らせ!


映画『マッドマックス:フュリオサ』ファイナル予告 2024年5月31日(金)公開


55歳以上だと1100円なので、気軽に見に行けます。



入場特典はスペシャルアートステッカーでした。



『マッドマックス:フュリオサ』は、
『マッドマックス怒りのデスロード』に登場したフュリオサを主人公にした
スピンオフ作品です。(マックスらしき人物も一瞬だけ出てきますが)

イモータン・ジョー、人喰い男爵、武器将軍など、おなじみのキャラも登場。
ジョーと武器将軍はオリジナルの役者さんが亡くなられたため変更されていますが、
全く違和感がありません。

今回のヴィランは『マイティ・ソー』のソー役で有名なクリス・ヘムズワース。
ソーが闇落ちしたのかと思いました。

ヒューマンガス様のようなカリスマ性が欲しかったのですが…

Mad Max 2: The Road Warrior - Greetings from the Humungus Scene (2/8) | Movieclips




ストーリーはいたってシンプル。

「緑の土地」から連れ去られ、母を殺されたフュリオサが、
仇のディメンタスに復讐するまでの話です。

ガスタウンと弾丸農場がディメンタスに占拠され、
最後の拠点シタデルをめぐる40日戦争がクライマックス。

ディメンタスの小物っぷりが残念ですが、
ラストで描かれる制裁にふさわしい小物っぷりです。



武器将軍を千葉繁の吹き替えで見たくなり、今度は吹替版を見ました。

Stuck in the Mud Blue Scene - Mad Max: Fury Road (2015) - Movie Clip HD Scene





入場特典はスペシャルアートステッカーでした。



イモータン・ジョー:大塚明夫
人喰い男爵:玄田哲章
武器将軍:千葉繁

といった豪華な声優陣で、お腹いっぱいになりました。



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MOVIX京都で『関心領域』を見ました。




空は青く、誰もが笑顔で、子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。
そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙があがっている。
時は1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。
第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、英国アカデミー賞、
ロサンゼルス映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞など世界の映画祭を席巻。
そして第96回アカデミー賞で国際長編映画賞・音響賞の
2部門を受賞した衝撃作がついに日本で解禁。
マーティン・エイミスの同名小説を、
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』で映画ファンを唸らせた
英国の鬼才ジョナサン・グレイザー監督が映画化。
スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。
しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、
家族の交わすなにげない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。
その時に観客が感じるのは恐怖か、不安か、それとも無関心か?
を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?
平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?
あなたと彼らの違いは?


アカデミー賞2冠 5/24公開『関心領域』予告編


アウシュビッツ強制収容所の隣で暮らす所長ルドルフ・ヘス
(副総統のルドルフ・ヘスとは別人)一家の生活を淡々と描いた作品です。

高い塀に囲まれた建物の隣に住む軍人一家。
夫のルドルフは毎日隣の建物に通勤。
妻のヘートヴィヒは理想のマイホームに幸せを感じています。

ヘートヴィヒは子供たちに囲まれ、メイドを使い、
母親を自宅に招きます。

しかし、母親は隣の建物の異様な雰囲気に耐えられず家を出ていきます。

ユダヤ人の持ち物だった口紅や毛皮のコートを当然のように我が物とし、
夫の転勤が決まると単身赴任を求めるヘートヴィヒ。

強制収容所の内部は描かれないので、
淡々とした軍人一家の生活がそら恐ろしくなるほどです。

暗視カメラのような映像で屋外の作業場のようなところに
リンゴを夜陰に紛れて埋めている少女の姿が出てきますが、
彼女は実在の人物です。

絶賛上映中『関心領域』特別映像 _監督らが明かす“本編に込めた希望”


ほとんど説明らしい説明のないまま進む映画ですが、
平凡な日常とジェノサイドは同じ空間に存在し得るという事実を
実感させられる作品です。

撮影の舞台裏を明かす!映画『関心領域』特別映像




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イオンシネマ久御山で『碁盤斬り』を見ました。




浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、
故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。
しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、
嘘偽りない勝負を心掛けている。
ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、
復讐を決意する。
お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。
父と娘の、誇りを賭けた闘いが始まる!


5月17日(金)公開映画『碁盤斬り』60秒予告


古典落語『柳田格之進』をベースにした作品。草彅剛くんが主演です。
(ついつい「草彅くん」と言ってしまいます)

入場者プレゼントは、五十両ステッカー。

格之進にかけられた窃盗の嫌疑を晴らすため、
娘のお絹が吉原に身売りして用立てたお金なので、
こんな軽い扱いでいいのかな?という気がします。

さすがに現代では違和感のある設定なので、
小泉今日子演じる人情味ある置屋のおかみ・お庚が
客を取らせない形で用立てるようにしていましたが。

せめて「碁打ちのいざこざで娼妓(将棋)になるなんて、洒落にもならないね」
とでも言ってもらえると、落語っぽい感じになったでしょうに。



原典の落語とは異なり、彦根藩を追われ、妻が入水する原因となった
柴田兵庫(斎藤工)への報復が後半のヤマになります。

草彅くんがジョン・ウィックみたいに髭を蓄えていたのは、
格之進が平常心を失い、復讐に囚われていることを
ビジュアルで表現しているのですが、
このくだりがないと人情噺で終わってしまうので、
まあこんなものでしょう。

ちゃんと切りあいで血が流れたり人体が切断されているのは、
映画館で見る映画ならではですね。



これが必殺シリーズだったら、
・番頭(あるいは萬屋源兵衛)が五十両を隠して濡れ衣を着せた
・お絹は客を取らされて自害
・格之進も汚名を着たまま切腹に偽装されて殺害
・お絹の簪を作っていた秀が簪を仕事料にする
・ラストで中条きよしが源兵衛を吊るす(まんま『必殺!三味線屋・勇次』)

必殺! 三味線屋・勇次



…などと妄想しながら見ていました。



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角川シネマコレクションで、映画『大魔神』が公開されています。

【解説】
領主を謀殺し悪政を布く悪家老に父の復讐を誓う兄妹が
魔人の山にひそみ再興を計るが兄は捕らえられ
その無事を祈る清純な乙女の涙に
巨大な魔人が天地をゆるがして悪人共を壊滅する時代劇


【予告篇】『大魔神』<4K>


この映画が公開されたのは1966年。

巨大な埴輪が鬼の形相で悪党どもを皆殺しにする、
シンプルなストーリーです。


それでは、映画『大魔神』をご覧ください。

【本編】『大魔神』<2週間限定公開>


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イオンシネマ久御山で『鬼平犯科帳 血闘』を見ました。




長谷川平蔵(松本幸四郎)が若かりし頃に世話になった
居酒屋の娘・おまさ(中村ゆり)が密偵になりたいと申し出て来る。
平蔵はその願いを退けるが、おまさは平蔵が芋酒や『加賀や』の主人と
盗賊の二つの顔を持つ鷺原の九平(柄本明)を探していることを知り、
独断で探索に乗り出す。
九平を探すうちに凶賊・網切の甚五郎(北村有起哉)の企みを知ったおまさは
首尾よく網切一味の中へ入り込む。しかし、おまさは絶体絶命の危機に陥る


劇場版「鬼平犯科帳 血闘」(90秒予告)


中村吉右衛門の『鬼平 THE FINAL』から8年。
松本幸四郎の鬼平劇場版です。

白鷗版は未見、萬屋錦之介版と丹波哲郎版は見ていますが、
「鬼平」というよりはヨロキンだったり丹波哲郎だったので、
「鬼平」イメージは中村吉右衛門になります。(特に初期)

スペシャル版になってからは吉右衛門の老化が目立ったので、
交代を楽しみにしていました。

イメージ的には、
松本幸四郎:京極備前守高久
長谷川平蔵:山田純大
の方がしっくりくるんですが。

若き日の鬼平(本所の銕)を演じた市川染五郎がよかったので、
20年後の染五郎を推します。

メイキング・オブ・映画「鬼平犯科帳 血闘」


イオンシネマでは55歳になると1100円で映画が見られるので、
さっそく公開初日に見に行きました。





脇を固める役者さんの芝居がよかったので、今後も期待できます。

柄本時生演じる小野十蔵がフィーチャーされていたので、
ここから『でくの十蔵』(『唖の十蔵』)につながるのでしょう。

この映画を見た後、KBS京都で『本所・桜屋敷』を見ました。

テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」(90秒予告)

<新たな鬼平|放送直前>メイキング・オブ・「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」


吉右衛門の『劇場版 鬼平犯科帳』が松花堂弁当にオードブルを詰め込んだような、
盛り込みすぎの感があっただけに、今回の劇場版は抑え気味でよかったですね。



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T・ジョイ京都で
東映Vシネクスト「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」を見ました。




【ストーリー】
『キングオージャーVSドンブラザーズ』
キングオージャーとドンブラザーズはいま、死の国ハーカバーカにいた。
彼らは全員、いろいろあって、死んでしまったのだ。
お互いに、相手が何者なのかわからないままに、対決が始まる。
この戦いに、終わりはあるのか?
いや、そもそも、こんな戦いがなぜ始まったのか?
やがて、彼らはひとつの深淵なる真理へと辿り着く……!

『キングオージャーVSキョウリュウジャー』
地球を侵略した宇蟲王ダグデドを追って旅立った、桐生ダイゴと空蝉丸。
しかしダグデドとの戦いのさなかに、空蝉丸は別時空の地球に飛ばされてしまう。
たどり着いたのはダグデドから宇宙を救えず、デーボス軍に侵略された地球だった。
荒廃した未来を阻止するべく、再び元の時空へ向かったが、
時空改変の影響で、チキューでは新たな宇蟲王となったギラが君臨していた……!


Vシネクスト2本立て「キングオージャーVSドンブラザーズ」「キングオージャーVSキョウリュウジャー」予告


入場者特典はデフォルメイラストシールでした。



『キングオージャーVSドンブラザーズ』は、
頓死したドンブラザーズとキングオージャーが、
死者の国ハーカバーカで戦うという、
ドンブラ世界に寄せたハチャメチャなストーリーです。

ドンブラメンバーが変わらず登場するのは、
懐かしいというか、笑えるというか…

筋肉勝負をするジロウとカグラギさんが、
キングオージャーとドンブラザースの接点になっています。

やっぱり、忍者おじさんも登場。

スクリーンで見たせいか、キャストの皆さん、太ったような気が…


『キングオージャーVSキョウリュウジャー』は、
キングオージャー本編では声の出演のみであったキング(竜星涼)が
当時と同じ髪型で登場。

キングージャーではプリンスが主体になっていましたが、
Vシネクストでは桐生ダイゴ/キョウリュウレッドの活躍を堪能できます。

キングは変わりませんが、他のみなさんは年齢を重ねてますね。
飯豊まりえさんは『岸部露伴は動かない』のイメージが…

坂本浩一監督だけあって、素面でのアクションも盛り込まれています。

キングオージャーのスピンオフとしても楽しめる作品でした。



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T・ジョイ京都で
東映Vシネクスト「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」を見ました。




園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、
海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともに
クリーニング店「西洋洗濯舗 菊池クリーニング店」を経営しながら
オルフェノクの庇護を行っていた。

一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、
オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、
北崎(藤田玲)が社を率いていた。

ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、
草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、
殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。
そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、
消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。

巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、
スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!

ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。
巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?

波乱を含んだ彼らの再会は、
オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。


【予告】仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド


入場者特典はデフォルメイラストシールでした。



なぜか生きていた草加、北崎、そして巧。

草加と北崎はスマートブレイン製のアンドロイドで、
巧は肉体の崩壊を遅らせる措置を受け、冷凍睡眠で保存されていました。

巧は、胡桃玲菜/仮面ライダーミューズと共にオルフェノク殲滅を担当。
真理と巧の関係に嫉妬した玲菜は真理を誘拐。オルフェノクへと変えます。

オルフェノクとなった真理と巧の関係は…

巧がスマホで変身するネクストファイズも熱いのですが、
ガラケーで変身するオリジナルファイズの登場で、さらに燃えます。

巧の危機に現れるオートバジンも健在。

ラストでは「草加スマイル」を見ることができ、
続編を期待させるような余韻を残しています。



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イオンシネマ久御山で映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を見ました。




『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』本予告


C.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……
事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする
世界平和監視機構・コンパスが創設され、
キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、
ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。




入場者プレゼントは、書下ろし短編小説とカード。



実は、2回見ています。



なるべくネタバレなしで感想を述べると…

・ストーリーはともかく、モビルスーツがよく動き、福田監督お得意の外連味ある演出。
・桑島法子キャラは「二度あることは三度ある」か「三度目の正直」か?
・そういえばシンとルナマリアの「中の人」もリアル夫婦なのね。
・キラの階級は准将。
・カガリの声優変更があったけれど、言われなければわからないほど違和感なし。
・ルルーシュ声の真田さんキャラと真田さん声の艦長。
・アスランVSシュラの決着は『ファイブスター物語』冒頭の
 レッド・ミラージュVSブラック・グラード。
・コズミック・イラではブラウンシュヴァイク公のように核を使う。
 ヴェスターラントかよ…
・今作でも登場する「レクイエム」。反射衛星砲のアイデアは秀逸だったんだなあ。
・生身でもMS戦でもアスラン最強。
・ブラックナイツにヘイトを集めて終盤で撃破するので、
 ある種のカタルシスはある。
・ブラックナイトスコードカルラ(白いラスボス機)が
 ランスロット(ナイトメアフレーム)に見えてきた。



まあ、プラモデルの宣伝としては、よくできた映画ではないでしょうか。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』本編冒頭映像《主題歌「FREEDOM」》


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元日にMOVIX京都で『ナポレオン』を見ました。





1789年。自由、平等を求めた市民によって始まったフランス革命。
マリー・アントワネットは斬首刑に処され、国内の混乱が続く中、
天才的な軍事戦略で諸外国から国を守り皇帝にまで上り詰めた英雄ナポレオン。
最愛の妻ジョゼフィーヌとの奇妙な愛憎関係の中で、
フランスの最高権力を手に何十万人の命を奪う幾多の戦争を次々と仕掛けていく。
冷酷非道かつ怪物的カリスマ性をもって、ヨーロッパ大陸を勢力下に収めていくが――。
フランスを<守る>ための戦いが、いつしか侵略、そして<征服>へと向かっていく。
彼を駆り立てたものは、一体何だったのか?


ホアキン・フェニックス主演×巨匠リドリー・スコット監督
『ナポレオン』2024年1月9日デジタル配信開始


リドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演で、
ナポレオンとジョセフィーヌの関係を軸に描いています。

ナポレオンは情熱の人というより、
即物的で何を考えているのかわからない人物です。

映画の冒頭でマリー・アントワネットの処刑シーンがありますが、
ギロチンで首が落ちるまでが淡々と描かれ、
戦闘シーンでは砲弾を受けた馬の死体が横たわる描写など、
全体的に「死」を突き放したような視点で扱っています。

Napoleon 2023 - Opening Scene (HD Clip)


互いに欲求を満たすだけのような、腐れ縁のような、
それでいて夫婦としての情もあるような、
そんな関係がジョセフィーヌの死まで続きます。

ジョセフィーヌの死後行われたワーテルローの戦いは、
ナポレオンに精彩が欠けてしまった感がよく出ています。

Battle Of Waterloo Scene | NAPOLEON (2023) Joaquin Phoenix, Movie CLIP HD


絶頂期のアウステルリッツの会戦は、
映画『アレクサンドル・ネフスキー』のオマージュのような、
氷上での決戦になっています。

本編10分公開『ナポレオン』デジタル配信中


なかなか要領よくナポレオンの生涯がまとめられており、
戦闘シーンや宮廷生活もよく描かれていました。




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イオンシネマ久御山で映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』を見ました。





『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本予告 | 2024年1月5日 (金) 公開


自らを“消耗品”と名乗る最強無敵の傭兵軍団
<エクスペンダブルズ>を率いるバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は、
CIAから下された新たなミッションに挑むため、
かつての相棒であるリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の元を訪ねる。
バーニーとともに再び組むことを決意したリーがアジトに足を運ぶと、
そこにはかつての仲間だけではなく、新たなメンバーが顔を揃えていた。
新戦力を迎え【ニューブラッド】として生まれ変わった
エクスペンダブルズが挑む今回のミッションは、
テロリストが所有する核兵器を奪還すること——
もし、失敗すれば第三次世界大戦が勃発しかねない
危険なミッションに挑む彼らだったが、
敵の卑劣な策の前にミッションは失敗に終わり、大きな代償を払うことに…。
失われた仲間の意思を継ぎ、
そして仇を討つために再びエクスペンダブルズが立ち上がる——!




入場者特典は、ステッカー。



シリーズ3作に会った「アクションスターの同窓会」要素は薄れ、
ほぼほぼジェイソン・ステイサムのアクション映画になっています。

こうなったらいっそのこと、ハリウッドじゃなく日本でしかウケないでしょうが、
倉田保昭先生に出演してほしいものです。



帰ってきた〇〇〇〇?!

帰ってきた〇〇〇〇?!”決着”




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イオンシネマ久御山で映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ』を見ました。




【予告】『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』


ケミーの捜索を続ける一ノ瀬宝太郎たちと、
ふたたび出現したジャマトに立ち向かう浮世英寿たちの前に
突如として現れた“レベル10の最強ケミー”《クロスウィザード》。
彼の持つ不思議な魔法の力によって、
桜井景和らがケミーの姿にされてしまった!
さらには同時に5体もの“レベル10の最強ケミー”や、
ギーツにそっくりな《ギーツケミー》も出現!
相次ぐ異常事態に戸惑う宝太郎たちと英寿、そしてケミー化した景和たちは、
それぞれチームを組み【最強のケミー捕獲ゲーム】に挑む!
このゲームに隠された恐るべき目的とは。ギーツケミー出現の謎とは。
仮面ライダーガッチャードと仮面ライダーギーツは、
待ち受ける難関をクリアすることができるのだろうか……!




入場者特典は、ライドケミートレカ。



おなじみのライダー冬映画。前作と今作のクロスオーバー作品です。

ガッチャードの世界に召喚されたライダーたちがケミーに変えられ、
元に戻すためにはゲームをクリアしなければならない、
というシンプルなストーリー。

なぜ英寿だけがケミーにならなかったのか。
ギーツケミーとは何か。

冒頭のシーンで貼られた伏線が終盤で回収され、
ギーツとガッチャードの世界に親和性があるからか、
一本の映画として面白く見られました。

ネタバレを避けて紹介するなら、これくらいでしょうか。



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イオンシネマ久御山で映画『ゴジラ −1.0』を見ました。




【予告】映画『ゴジラ-1.0』《大ヒット上映中》


第二次世界大戦末期、特攻隊で出撃した敷島浩一が着陸した
大戸島の守備隊基地が巨大怪獣に襲われ、からくも生還します。

戦後、ビキニ環礁での核実験後に巨大怪獣「ゴジラ」が出現。
重巡洋艦「高雄」は撃沈され、ゴジラの日本上陸を防ぐことができません。

占領軍が軍事行動を忌避したため、民間人だけでゴジラを倒す
「海神作戦」が行われることになりました。

敷島は戦闘機「震電」に乗り、ゴジラの誘導役を務めることになり…




ゴジラ映画にありがちだった敵役の怪獣も人類側の超兵器も登場せず、
あくまで戦後、しかも陸海軍が解体され非武装となった日本が、
当時の持てる技術と設備を使ってゴジラを倒すというリアルを追及しています。

そして、特攻崩れの青年・敷島浩一の再生物語という、
ドラマ性もストーリーの軸に据えています。

12日からはモノクロ版が公開されるので、楽しみですね。

【モノクロ版特報】『ゴジラ-1.0/C』(1/12上映開始!)


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イオンシネマ久御山で映画『首』を見ました。




本能寺の変の真相に迫る戦国ドラマです。

映画『首』ファイナル予告【11月23日(木・祝)公開】


天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、
京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、
その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。
信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、
自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。
秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は
光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さず匿う。
村重の行方が分からず苛立つ信長は、
思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。
だが、それはすべて仕組まれた罠だった。

果たして黒幕は誰なのか?
権力争いの行方は?
史実を根底から覆す波乱の展開が、
“本能寺の変”に向かって動き出す―




『アウトレイジ』シリーズよりも笑いの要素の強いストーリーで、
登場人物のすべてが私利私欲で動き、胸に一物ある行動をとります。

光秀と村重は男色の関係で、信長も絡んでの愛憎劇が繰り広げられます。
光秀は西島秀俊なので、どうしても「仮面ライダーBLACK SUN」を思い出してしまいます。

西島秀俊×中村倫也!『仮面ライダーBLACK SUN』予告映像


人の死が即物的に描かれ、北野映画にある死の美意識はありません。

信長の死も清水宗治の切腹もコントのような扱いで、
「ビートたけし」名義にしたほうがいいと思うくらいです。

たけしの秀吉が徹頭徹尾俗物(全員そうなのですが)なので、
誰に感情移入することなく、ある意味「神の視点」で突き放して見られます。

光秀の死後、首を奪い合う兵士たちの描写は、
『史記』の項羽の最期を連想させるものがありました。

『座頭市』のようなアクション性もないので、
興行成績が良くないのもむべなるかな、ですね。



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