あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

西土佐の大自然・・・No.1020

2022-11-27 05:14:54 | Weblog
愛媛・松山から宇和島へは歴史を訪ねる旅
でしたが宇和島から高知へは自然を楽しむ
旅になりました。高知では3年ぶりに開催
された大学の同窓会参加のため四万十川に
向かいました。四万十川は四国最長で最後
の清流と言われています。源流の近くには
四国カルストがあり、朝冷えの雲海とモヤ
の幻想的な日の出を堪能しました。

カルストの地表に点在する石灰岩が朝日に照らされて
岩の白さがきわだち、大変美しい風景でした。

この日は442年ぶりの皆既月食と天王星食
という神秘的な天体ショーを見る事ができ
宇宙の不思議さを改めて実感しました。
翌日は屋形船に乗り、のんびりと四万十川
の雄大な自然と珍しい沈下橋を眺めながら
豊かな自然を楽しむ事が出来ました。

歴史と自然を楽しむ旅は実り多く心に残る
ものになりました。
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歴史を感じる南伊予・・・No.1019

2022-11-20 05:15:22 | Weblog

前回の続きです。四国の宇和島市は南伊予
と呼ばれています。松山から南下し宇和島
へ至る道は山々が続いていました。現在は
トンネルで短時間で移動出来ますが昔の旅
は一つ一つ峠を越えなければならずとても
大変だったでしょう。江戸末期まで宇和島
は辺境の地でした。しかし、ペリーの黒船
来航のわずか3年後に純日本製の蒸気船が
この地で作られたのです。偉業を成し遂げ
たのは蘭学者の大村益次郎でした。後に彼
は戊辰戦争を勝利に導き、日本陸軍の基礎
を築きます。この話は司馬遼太郎氏の長編
小説・花神に描かれています。この不便な
土地に当時最先端の西洋技術を導入したの
は開明的な宇和島藩主・伊達宗城公による
ものでした。宗城公は出来た蒸気船に自ら
試乗し宇和島城から見える湾内の島(写真)
を一周し、満悦したそうです。西洋に負け
まいとする幕末の殿様の心意気を宇和島で
感じました。

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坂の上の雲を訪ねて・・・No.1018

2022-11-13 05:15:39 | Weblog
司馬遼太郎さんの代表作『坂の上の雲』
の主人公、正岡子規、秋山好古、秋山
真之の生まれ故郷を訪ねて四国・松山に
行ってきました。彼らは明治時代に活躍
した偉人達です。子規は近代文学に大き
な影響を及ぼし、秋山兄弟は日露戦争を
勝利に導いた英雄です。司馬ファンの私
にとってたまらない旅となりました。


特に、秋山兄弟の生家には銅像や貴重な
資料があり当時の空気に浸ることができ
大満足でした。歴史にゆかりのある土地
を訪れ、当時の空気を感じる旅を通して
日本の良さを発見する旅は心に残ります。
残念ながら目的の一つであった道後温泉
は改修工事とコロナの影響もあり、人数
制限のため入れませんでした。松山から
南伊予の大洲・宇和島へ向かう旅は続き
ましたが、次回のブログにてご紹介いた
します。
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立身出世・・・No.1017

2022-11-06 06:05:15 | Weblog
日本の神社の数は、コンビニの数よりも多い
8万8千社以上あると言われています。最近、
各地の神社を参拝することが多くなりました。
先日も東京の西大井駅の近くにある蛇窪神社
を参拝したところ、少し変わった神社でした。
名前通り蛇が祀られているのです。その由来
は今から700年前(鎌倉時代の末期)この地
で干ばつの際に龍神に祈願したところ大雨が
降ったことに感謝して建てた神社との事です。
白蛇様と龍神様を祀っているので写真の様に
龍と蛇の像が飾られていました。

それだけでなく、祀られたケースの中に本物
の白蛇が元気に動きまわっていました。

巳年生まれですので白蛇からパワーを頂い
た気になりました。この神社は、巳が辰
(身が立つ)ということで、立身出世に
ご利益があるそうです。私にとって手遅れ
ですが若い皆さんは一度お参りすると良い
かも知れませんネ😊
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