あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

西郷どん・・・No.804

2018-09-30 05:57:36 | Weblog
NHKの大河ドラマ『西郷どん』を毎回
楽しみに見ています。西郷さんについて
は司馬遼太郎さんの『翔ぶが如く』など
で良く知っているつもりでしたが、この
ドラマでは新しい発見が多くあります。
特に、西郷さんの日常生活に関わる場面
を興味深く見ています。当たり前ですが
歴史上の人物にはそれぞれの家庭があり
家庭事情も異なります。西郷さんが3度
も結婚したとか、大久保さんが京都にお
妾さんがいたとか、龍馬さんが日本で初
めて新婚旅行したとか、歴史教科書には
まず書かれていない部分が出てくるので
より人間臭さを感じるのです。原作者の
林真理子さんへのインタビューで興味深
かかったのはドラマ作成の打合せ時に、
この場面で西郷さんは何を食べていたの
かと考えたという話でした。歴史小説を
読んでいて、そんな事を想像もしません
でした。歴史的な活躍の裏側にある日常
生活も見せる『西郷どん』面白いですネ
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アイガモ・・・No.803

2018-09-23 03:34:51 | Weblog

休日の早朝散歩をしていると、稲刈りを
終えたばかりの田んぼの一角から、騒が
しい鳥の鳴き声がしました。よく見ると
アヒルの様な一団でした(写真)。アイ
ガモを使って稲作をされている様なので
す。田植を終えた水田にアイガモを放し
飼いし雑草や害虫を食べてもらいます。
つまり、農薬を使わない、環境に優しい
農業なのです。アイガモは成長すると、
稲穂を食べるので、稲が実る前に引上げ
られる様です。飼育したアイガモの放鳥
は禁じられているので、お役目を終える
と食用として処分されるようです。少し
気の毒なような感じがしますが、無農薬
農法も大変ですね。自然に優しい農業は
素晴らしいですが、コスト的に合うのか
という点はよく分かりません。このよう
にして育てられたお米にはアイガモの命
も含まれています。大切に食べないとい
けませんね。
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社員旅行・・・No.802

2018-09-16 05:54:13 | Weblog

先週、社員旅行で五浦温泉に行ってきま
した。五浦と書いて『いづら』と読むん
ですね。北茨城の海岸にある風光明媚な
ところです。初めて訪れた土地ですが、
ホテル近くに美術館があり、岡倉天心の
業績を紹介した美術品等が展示されてい
ました。岡倉天心といえば明治の文化人
で、近代日本美術の発展に貢献された方
だそうです。天心はこの地が気に入り、
横山大観、下村観山などの著名な画家を
指導したそうです。五浦温泉は福島県の
県境に近く、東日本大震災では津波よる
被害があったようです。さらにそれ以上
に風評被害により観光客が大きく減った
そうです。ホテルの女将さんと少しお話
させていただきましたが、相当ご苦労さ
れたのだろうなぁと感じました。今回、
92名で宿泊したのですが、女将さんは
大変喜ばれていました。感謝あふれる心
豊かな旅になりました。
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大災害・・・No.801

2018-09-08 11:05:18 | Weblog
中国地方の豪雨、関西地方の台風の連続
直撃、北海道の大地震など、立て手続け
に各地で大災害が起きています。被災さ
れた地域の皆様には心よりお見舞い申し
上げます。気象情報で『数十年に一度』
という言葉が、頻繁に使われています。
気象が荒々しくなる一方で、社会の脆弱
さが表面化しています。関西空港の孤立
化や北海道地震での全域停電には大変驚
きました。ニュース解説によると今回の
大停電は1箇所の火力発電所の被災が引
き金となり、電力の需給バランスが崩れ
てブラックアウトが起きたとの事です。
まるで、ドミノ倒しのように停電が広が
ったらしいのです。当たり前の日常が、
瞬時に消える災害の恐ろしさを改めて感
じました。技術革新が加速度的に進み、
異常なスピードで便利になる一方で、世
の中が極めてきわどいバランスの上に、
成立っていると感じました。今の文明が
『砂上の楼閣』になっていないかと危惧
します。何はともあれ、被災地で一刻も
早く、当たり前の日常が取戻せますよう
にお祈り申し上げます。
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藍・・・No.800

2018-09-02 04:58:54 | Weblog
『出藍の誉れ』という言葉があります。
『青は藍より出でて藍より青し』です。
この植物の藍を食品用の染料に使おうと
する試みがされているようです。もとは
藍染という言葉があるように繊維の染料
として用いられていたようですが、化学
染料の出現により使われなくなってきた
ようです。その藍が東京オリンピックの
シンボルカラーという事で見直され、藍
を練りこんだ和菓子のお土産にとの事で
す。藍は蓼(タデ)科の植物で、花の色
は赤なのに染料になると青色なのです。
面白いものですネ。ところで、蓼の穂も
藍と同様、赤でその昔、岡山市と姫路市
の中間の地域に群生していたそうです。
赤い穂が群生した土地なので『赤穂』と
いう地名が生まれたらしいのです。赤穂
浪士で有名ですがこれは地名なのです。
我が家の先祖は多分、この地の出身なの
でしょう。こう考えるとオリンピックの
シンボルカラーにも愛着がわきます。単
なる、こじつけですが(笑)。
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