あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

台湾紀行2・・・No.1081

2024-01-28 05:15:20 | Weblog
台湾南部の都市、台南に来ると南国特有の
大きなガジュマルの木が生えていて熱帯の
雰囲気をかもしだしています。

(幸せを呼ぶ木と言われるガジュマル)
台南は台湾発祥の地と言われています。
さて今回、台湾を旅行したきっかけは
司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の台湾
紀行です。この本で八田與一さんを初めて
知りました。八田さんは大正時代の日本人
土木技師で不毛の地だった台南の平野を
水利工事し美田にした方です。水路の長さ
は16000kmにもなり万里の長城をはるか
に超える規模のようです。ツアーでは通り
過ぎただけでしたがバスの車内で文科省
作成のアニメビデオを見ました。地元には
銅像があり、学校の教科書に書かれて、誰
でも知っている偉人とのことです。

(地元にある八田さんの銅像)
残念ながら日本ではあまり知られていません。
歴史を知るのも旅の楽しみですね。
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台湾紀行・・・No.1080

2024-01-21 05:15:08 | Weblog
昨年末に約10年振りに台湾に行ってきま
した。過去に仕事を含めて5回ほど行き
ましたが大きく変わっていました。旅行
会社のパックツアーで台中、台南、高雄、
台東、台北を4泊5日で一周する旅でした。
九州ほどの大きさをバスでまわるのです
からややハードな旅になりました。
最初の訪問地の台中では宮原眼科という
観光スポットに立ち寄りました。

( 宮原眼科の建物 レトロな雰囲気 )
眼科と行っても眼医者ではなく昔の眼科医院
を改装した建物の中に人気のお菓子屋さんや
レストランが入っていて面白かったです。

( クリスマスで賑わう宮原眼科のようす )
日本の統治時代のお寺にも行きましたが
あいにく修復中でした。わざわざ瓦を日本
から輸入していることに驚きました。

( 日本人にもゆかりの深い宝覚寺 )

( 宝覚寺の室内の華やかな色合い )
台湾紀行での第一印象は最新のIT化が進む
一方で、昭和のレトロ感が感じられ居心地
の良さを感じる旅になりました。シリーズ
でお届けしますので、お楽しみに😊



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辰年・・・No.1079

2024-01-14 05:16:19 | Weblog
今年は干支で甲辰(きのえたつ)です。
新しいことに挑戦して成功する年だそう
です。日本では、昔から龍神が水を司る
神さまとして崇められ、神社の手水舎に
は龍の像が多く見られます。神社や寺院
の柱や屋根にも龍の彫刻が見られます。
今回は旅先などで見かけて、気になって
撮った龍の写真をご紹介します。

滋賀県の三井寺にある龍の彫刻です。
江戸時代初期に活躍した彫刻の名人
左甚五郎が彫りました。昔、この龍が
夜な夜な琵琶湖に出て暴れるため甚五郎
が自ら眼玉に釘を打ち込み鎮めたと伝え
られています。甚五郎は日光東照宮の
眠り猫でも有名ですね。

次は長崎県の壱岐島で見た龍です。龍光
大神にある7本爪の龍神さまです。近年、
パワースポットとして注目されている
ようです。7本爪の龍とは珍しいですね。
迫力ある龍です。

先日、旅した台湾の台北市にある龍山寺
の屋根の龍です。お寺の名前そのままに
屋根には多くの龍がいました。中国では
龍の爪が5本のものは皇帝の権力を表す
もので、臣下は4本以下だそうです。
この龍は、いかにも天を目指して昇るぞ‼️
という勢いが見られて気に入りました。
今年が龍のように勢いのある良い年で
ありますように😊
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小笠原からの年賀状・・・No.1078

2024-01-07 05:15:25 | Weblog
皆さま、あけましておめでとうございます。
お正月早々に能登半島大地震が起こり被災地
の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて、お正月といえば年賀状が楽しみです
が最近は年賀ハガキからSNSなどに代わり
つつあり、時代の変化を感じます。昭和の
アナログ人間としては、少し寂しく感じる
この頃です。😊さて、今年は思わぬ方から
年賀状を頂きました。昨年の4月に旅行で
訪れた小笠原村での戦跡ツアーガイドの方
からです。達筆な筆書きで次のような自作
の和歌が添えられていました。
『八十三の春 今だ歩くや 戦跡』
小笠原の旅につきましてはブログNo.1041
〜1043をご覧下さい😊

(自然豊かな南の美しい島)
小笠原は東京都に属し本州から1000kmの
南の島で船で24時間かかります。年賀状も
長い船旅で届いたのです。ところで小笠原は
先の大戦では日本防衛の激戦地で今だに多く
の戦跡が生々しく残っています。

 ( 風化した大砲 )

 ( 森に残る当時の食器や弾薬 )
ガイドさんによる半日の案内で過去の戦跡に
ついて多く学ばせていただくとともに未来に
伝えて行かなければならないと感じました。
元旦に素晴らしい年賀状を頂き改めて小笠原
へ旅をして良かったと思うとともに嬉しい
お年玉をいただいたなぁと心が温まりました。😊
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