ホトケノザ・・・No.929

三寒四温で日々の寒暖差が大きく、体調
管理が難しい季節です。しかし、散歩を
していると色々な花が咲き始めるととも
に、生き物の活動も始まり心が浮き浮き
してきます。昨日は今年初めてモンシロ
蝶を見ました。最近、道端にピンク色の
小さい花の群生を見つけました。名前が
分からなかったので友人に尋ねたところ、
ホトケノザと判明。名前は聞いたことが
あるのですが、その由来は葉っぱが仏様
が座る台座のようだからだそうです。
よく観ると花が何となく観音様の立ち姿
のように見えて魅力的です。ホトケノザ
は春の七草とは別物だそうで、花言葉は
『調和』『輝く心』とのこと。『輝く心』
は春を迎えるこの時期にピッタリですネ。

卒業のご挨拶・・・No.928

2月20日に日商グラビアを卒業しました。
在職期間30年。内、20年間に渡り経営
に携わらせていただきました。その間、
多くのステークホルダーの皆様には誠に
お世話になり心より御礼申し上げます。
人生100年時代になりました。すでに
人生の2/3のが過ぎたことになります。
残り1/3をどのように過ごすかで自分の
人生の本当の価値が決まると考え始めて
います。今までお世話になった世の中に
少しでも、恩返しさせていただければと
思っています。ブログにつきましては、
今後も続けて参りたいと思っています。
10年以上、書き続けてそろそろ潮時か
とも思いますが、継続を要望される読者
の方もおられますので、もう少し頑張り
たいと思います。今回で928本目ですの
で大台の1000本を目指したいと思います。
週一のペースだと約一年半ですので何卒、
お付き合いの程よろしくお願い申し上げ
ます。☺️☺️☺️

菜の花忌・・・No.927

立春が過ぎ、晴れた昼間は春を思わせる
日が増えてきたように思われます。冬の
散歩は殺風景ですが、梅のつぼみの膨み
を見ると心も和みます。満開の菜の花の
写真が友人から送られて来ました。いよ
いよ春だなぁという感じです。ところで
『菜の花忌』をご存知ですか？２月12日、
司馬遼太郎さんのご命日です。亡くなら
れて２５年になります。司馬さんの小説
のおかげで、歴史が好きになりました。
学校で学ぶ教科書の歴史は無味乾燥で、
あまり面白いと思ったことはありません
でした。司馬さんの小説で歴史上の人物
が活き活きとよみがえり、歴史への興味
がわいたものです。司馬さんは野に咲く
花、とりわけタンポポや菜の花といった
黄色の花が好きだったそうです。日本人
を愛し、日本の将来を憂いながら亡くな
られた司馬さんは空の上から今の日本を
見て、どう思われているのでしょうか？
悲しんでおられなければよいのですが。

カバー曲・・・No.926

最近、1970年代〜80年代の歌の人気が
出ているとのことです。青春時代の曲が
歌われるのは嬉しい事です。この原因の
一つがカバー曲だそうです。カバーとは
ポピュラー音楽などで過去に他人が発表
した曲を歌ったり、演奏されることです。
昔の曲を今の人気歌手が歌うことで若い
人には新鮮な曲として人気が出ている様
です。昔の曲を聴くと発売された時代の
出来事を思い出します。歌と自分史が、
繋がっているのです。先日、カバー曲の
多いベストテンが紹介されていました。
名曲だからこそ、カバーしたくなるので
しょう。ベストテンに３曲も入っている
歌手がいました。ユーミンです。いずれ
もジブリ映画の中で使われていた曲です。
最近、コロナ禍でのエール曲にもなって
います。『やさしさに包まれたなら』
『守ってあげたい』『ひこうき雲』です。
ユーミンファンとしては嬉しい事です。
良い歌は歌い継がれていって欲しいもの
です。