あこう通信

日々の気づきや出来事について
日本道での活動

神々の棲む島(1)壱岐編・・・No.1050

2023-06-25 05:15:55 | Weblog
かねがね訪れてみたいと思っていました神々の
棲む島、壱岐・対馬へ2泊3日の旅をしました。
司馬遼太郎さんは著書『壱岐・対馬の道』で、
古神道の源流と言われています。千葉から行く
にはかなり不便な所で飛行機と高速船を乗り継が
ねばなりません。その壱岐・対馬について何回か
に分けてご紹介させて頂きます。壱岐島は佐賀県
に最も近く、商業圏は福岡県に含まれますが、
行政は長崎県という不思議な所です。山は低く
最高峰『岳の辻』は212m。島の地形はまるで、
浅いスープ皿を伏せたようです。壱岐では高所の
事を山や丘ではなく辻と呼ぶそうです。古代から
国防の島で『のろし台』が設置され外国からの
侵略があると火を焚いて日本各地の『のろし台』
を経て京の都へ情報を伝えたそうです。

(復元された『のろし台』かなりの大きさです)
『のろし台』近くの龍光大神・神社にはちょっと
迫力のある龍の石碑がありました。

壱岐島には300社以上の神社があり、さらに島の
中央には280基もの古墳がありました。この数は
長崎県の古墳の6割を占めるそうです。まさに、
神々の棲む島ですね。続きは次回、お楽しみに☺️
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竹林とメンマ・・・No.1049

2023-06-18 05:15:04 | Weblog
散歩していると荒れた竹林が目につきます。
生え放題、風が強い翌日は竹が倒れて道を
ふさぐこともよく見かけます。

竹は生命力が強いため、こまめに手入れし
ないとすぐ荒れてしまうのでしょうね。
調べてみると千葉県の里山の竹林の広さは
東日本で最大だそうです。日本全国でも、
竹林の整備について同様の問題が起きている
ようです。この状況に危機感を持たれた方々
が何とかできないかと竹の使用法を検討され
ているお話を聞きました。そのひとつが若竹
をメンマに加工して商品化しようというもの
です。メンマはラーメンの具材として使われ
ていますがほとんどが輸入品だそうです。
メンマの国産化が竹林整備の一助になると
一石二鳥ですネ。
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初夏の里山・・・No.1048

2023-06-11 05:15:07 | Weblog
いよいよ梅雨入りです。5月中に東海地方
以西はすでに梅雨入りしているので今年は
早いですネ。地球温暖化の影響もあってか
集中豪雨や夏を思わせる日があり心配して
います。早朝散歩コースになっている我が
家近くの里山にも、初夏を思わせる景色が
始まっています。ビワの実がなり、栗の花
が見事に咲いていました。(写真)

今年の栗は豊作なのかなぁと思っていると
偶然、道の真ん中をトコトコ歩く雄のキジ
に出くわしました。野鳥は警戒心が強くて
すぐに逃げ出すのですが、このキジは自分
の縄張りだと主張しているのか、余りにも
ゆうゆうと歩いているのでゆっくりとスマ
ホ撮影が出来ました。

初夏の里山散歩の魅力はこんな所
にもあるのでしょうね。
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生誕1250年・・・No.1047

2023-06-04 05:15:25 | Weblog
今年は弘法大師・空海の誕生1250年です。
ゆかりのお寺ではお祝いの行事や秘仏公開
などが行われています。50年に1度の記念
の年ですので香川県の善通寺にお参りして
きました。善通寺は弘法大師が誕生された
場所に建てられたお寺です。

この地の豪族・佐伯直田公の三男として生まれ
たそうです。善通寺の広大な境内にある銅像を
撮すと龍の様な雲が立ち昇っていました。

きっと御利益があるかもしれませんね😀
善通寺市には弘法大師が7歳の時に仏門に
入って多くの人を救うという願いを叶える
ために山から飛び降りたといういわれの
ある出釈迦寺(しゅっしゃかじ)があります。

このお寺へのお参りは山登りのようでした。
すごい場所に建てられたものです。お寺詣り
も体力がいりますネ。
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