例年よりも遅く、桜が満開になりました。待ちに待った満開ですが、関東ではあいにく天気がぐずつき花見に向かない日々が続きました。桜の花は淡い色なので曇り空には映えません。それでも年に一度のことですから桜を見ると心がはやります。今年は東京の定番の花見コース、千鳥ヶ淵と靖国神社を巡りました。
皇居のお堀の千鳥ヶ淵にはNHKの定点カメラが置かれニュースなどにはよく出てきます。この日も多くの方が花見を楽しんでおられ、ボート待ちの長蛇の行列が出来ていました。
靖国神社には開花宣言の判断を下す桜の標準木があり、スマホをかまえる人も多く見かけました。
気象庁は「桜の開花」を5、6輪以上の花が咲いた状態と定めているようです。標準木は、選定されてから50年以上たち老木化が進んでいて、樹勢回復に努力されているそうです。桜を見ると写真を撮りたくなりますが、なかなか思った通りには写せません。
桜は目に焼き付けるのが一番ですね。