先日、早朝の散歩をしていたら、ちょうど日の出の時間でした。ぼんやり太陽を眺めているとその右方向の雲が不思議な色に色づいていました。どうも、虹では無さそうなので写真を撮りました。調べてみると彩雲と言われる自然現象のようなのです。虹は太陽と逆の方向に出るようですが、彩雲は太陽の近くの雲が多色に見える現象だそうです。望遠のないスマホで撮りましたのでそれほどはっきりした色ではありませんが、はじめて見た現象でした。
次に、ご紹介する自然現象は2月の知床旅行で見かけた不思議な夕日です。場所は弟子屈(てしかが)という道東の阿寒湖に近い町です。太陽から天に向かって光の柱が見えます。サンピラー(太陽柱)というものです。まるで太陽から垂直に炎が上っているようで太陽そのものが炎につつまれているようでした。
珍しい自然現象で地元のバスガイドさんも初めてみたそうで興奮されていました🙂空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に太陽の光が反射することで見られる現象で氷の結晶の向きが揃っていないと見られないとのことで偶然のたまものですね。毎日、当たり前のように太陽は上って沈むわけですが、たまに空を見上げると太陽の神秘に出会えるかも知れませんね🙂