立春が過ぎ、唱歌「早春賦」の歌詞にある
「春は名のみの風の寒さや・・」の頃となりました。
2月上旬に千葉市内の公園に行きましたが梅の花が
見頃で紅梅や白梅の香りを楽しむことが出来ました。
早咲きの紅梅 大盃「おおさかずき」
やや遅咲きの白梅玉牡丹「たまぼたん」
早春の梅が咲く一方、朝の散歩の道端で
冬の風物詩の霜柱を見つけましたが
霜柱が伸びすぎて倒れていました。😊
長さ5cm以上もある立派な霜柱
なので思わず手に取って写真を
撮りました。毎年、同じ散歩道を
歩いていますが霜柱が出たのは
今年が初めてで、大変珍しい事です。
霜柱が出る条件は気温が氷点下で
適度に湿った土に出るようです。
地表が凍り、地中の水分が土の粒の
間の細い隙間を通って地表まで移動し、
地表を押し上げながら凍る現象だ
そうです。微妙なタイミングに出た、
まさに自然が作り出した芸術品ですね。
今の季節は冬と春とのせめぎ合いです。
春が待ち通しいですね。