あこう通信

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日本道での活動

台湾紀行4・・・No.1083

2024-02-11 05:15:02 | Weblog
台湾紀行の最終回です。台湾北部について
少しご紹介します。印象に残ったのは台北市
の国立故宮博物院と新北市の九份老街です。
故宮博物院は中国の文物の至宝が展示されて
ている素晴らしい博物館です。展示品について
少しご紹介します。

 (白磁嬰児枕)
北宋時代に作られた赤ちゃんをモチーフに
した白磁の枕で国宝です。とても陶器とは
思えない、まるで象牙のような質感があり
思わず微笑みます。本当に可愛い枕ですね。

 (三彩馬玉仕女俑)
唐時代の墓の埋葬品で女性がボールを打つ姿の
陶器でその色彩から唐三彩と言われています。
昔からポロのようなスポーツがあったので
しょうか?面白いですね😊展示品が多すぎて
短時間ではとても見きれず残念でした。膨大な
展示品は定期的に入替えられていて、有名な
「翠玉白菜」ヒスイに虫が止まった白菜の形に
彫刻された品は他の美術館に貸出されていて
残念ながら見れませんでした。
九份老街はかつて金鉱として栄えていた集落で
ゆるやかな山の傾斜に沿って狭い通りに様々な
お店が並んでいる人気の観光地です。

夜になると多くの提灯に日が灯り美しい街です。
まるでジブリ映画「千と千尋の神隠し」の世界
に迷い込んだ雰囲気を感じました。平日にも
関わらず、海外(特に日本)からの観光客で
あふれ、身動きが取れない場所もありました。
台湾は冬は温暖で、食べ物は美味しく、また
行ってみたくなりました。
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