ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

大阪万博、夢ふたたび !! ~1970大阪万博・メモリアル

2018-11-24 | 大阪の催事・イベント

大阪万博、夢ふたたび !!  ~1970大阪万博・メモリアル

  2025年万博の開催地は24日、大阪に決定した。

  強力と思われた ロシア・エカテリンブルグ、アゼルバイジャン・バクーを押さえてのものだった。

   まずは、おめでとう。でも、これからが本当の勝負。

  谷町4丁目のデザイン会社「スターリーワークス」で大阪万博をテーマにした企画展が開催されている。

 関西のクリエーターが7年後の大阪万博の企画を“勝手に提案”という、かなり、ぶっ飛んだ内容。

 入場無料。25日までの予定だったが、開催地が大阪になったので、30日まで。

 

 半世紀前の大阪万博では、官僚的な政府館に対比するような、“ぶっ飛んだ企画”「太陽の塔」が圧倒的な存在感を放ち、成功に導いた。

 並大抵の企画では、これに対抗することはできない。

 シンボルは、よほど斬新なものでないと・・・。

 う~ん。パワーは感じるけど、斬新かなあ?よく、見るような気がするし。

 大阪万博のパビリオン「松下館」で展示していた「タイムカプセル」が大阪城天守閣の正面に埋められているのは、ご存知だろうか?

 「5000年後に開封してください。」とある。

 やっと、50年近く経ち、あと、4950年目前となったが、本番のそのときに見届けるものはいるのだろうか。

 そんな折り、断捨離が苦手な我が家の押入れの中から、本当のタイムカプセルが出てきた。

 スタンプ帳である。親がお寺めぐりの朱印感覚で集めたものらしい。

 実は万博少年だった私も全パビリオンのスタンプやバッチ、パンフをマニアックに収集していたのだが、行方不明。

 もし、あの品がタイムカプセルの如く出てきたら、さぞや“お宝”になることだろうに。

 冷戦時代。米ソの競演は凄まじかった。

 頂を極めるような巨大な建物である、ソ連館に対抗するべく、アメリカは「月の石」を展示。

 あの万博に出展され、今や、日常的になったもの、数多し。

 ワイヤレス・テレフォン。

あの頃の風景。古河館の七重の塔、日立館、みどり館。

光の殿堂・スイス館。

 ソ連館の威容。

 太陽の塔の裏側に広がる「お祭り広場」

 

  急な昇り口に差し掛かっていた「あの頃」。緩やかな下りにいるような気がする、今。

 「人類の進歩と調和」は「いのち輝く未来社会のデザイン」となる。


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