ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

奈良の夏・バサラの夏

2018-07-29 | 奈良の催事・イベント

奈良の夏・バサラの夏

 

 クリック「2018奈良バサラ祭り」

 クリック「2017デジブック・奈良バサラ」

 「バサラ祭り」とは、1999年夏に始まった奈良で行われるストリートダンスを中心としたお祭りで、「踊ることで気持ちをまっさらにしよう」というメッセージが込められている。
 バサラ(婆裟羅)とは、本来、鎌倉、室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽などで、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じること。
 南北朝時代には、人の目を驚かす派手な衣装、粋なふるまいが、動乱期の美意識、価値観を端的にあらわし、当時の流行語にもなったといわれている。

 「バサラ祭り」は、 そのパワーとエネルギーを現代によみがえらせる古都・ 奈良の新しい夏祭りで、その燃え上がるようなパフォーマンスは奈良の夏を一層、暑いものにする。

本年は8月25・26日に開催される。

 

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デジブック「涼~みずの森から」

2018-07-28 | 花めぐり~7・8月

デジブック「涼~みずの森から」

クリック「涼 ~みずの森から」

 滋賀県草津市の烏丸半島(からすまはんとう)は日本有数のハスの群生地である。
 また、隣接する、草津市立水生植物公園みずの森は­、11,5haにも及ぶ水生植物の宝庫。
 園内にはハスをはじめ、ガガブタ、アサザ、熱帯温室の熱帯スイレンなど、水辺の花が咲き誇る。
 みずの森から、束の間の涼を呼ぶ。

 

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ひまわりの咲くころ 2 ~小野市「ひまわりの丘公園」

2018-07-26 | 花めぐり~7・8月

ひまわりの咲くころ 2 ~小野市「ひまわりの丘公園」

「ひまわりの約束」

 この暑さをものともせず、ひまわりを追いかけるのは、「旅するブロガー」の面目躍如というところか。

 関西のひまわり畑、公称の本数だけを追いかけると

 ①兵庫県佐用郡南光    120~130万本

 ②兵庫県小野市「ひまわりの丘公園」  50万本

 ③丹波市ひまわり柚遊農園   30万本

 ④但東町ひまわりフェスティバル  20~50万本

   ⑤奈良県馬見丘陵公園    14万本

 ⑥淡路島イングランドの丘  10万本

万博公園や長居植物園は1万本というから、上位はまさにダントツの数といえる。

1位、南光の場合は地区の畑が分散しており、一箇所というわけではない。

ということで、今年はNo.2の撮影に訪れた次第である。

 戦争に引き裂かれた愛がテーマの古の映画「ひまわり」。

 明るいイメージのひまわりだが、ここでは、明るさに対比した影の部分が描かれている。

 ヘンリー・マンシーニの名曲で。

 「ひまわりの丘公園」に来たら、隣接する共進牧場に是非、お立ち寄りを。

 飛び切り美味しいソフトクリームが待っています。

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ひまわりの咲くころ 1 ~久石譲 「SUMMER」

2018-07-25 | 花めぐり~7・8月

ひまわりの咲くころ 1 ~久石譲 「SUMMER」

 日本列島が猛烈な暑さで沸き立っているというのに、性懲りもなく、ひまわりの撮影に出かけた。

 行き先は兵庫県小野市の「ひまわりの丘公園」。

   約50万本という、ひまわりが夏の太陽に挑むかのように咲き誇っていた。

  

 

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天神祭 ~再び、源八橋にて

2018-07-23 | 催事・イベント

   天神祭 ~再び、源八橋にて

              

 「天神祭」というと、あの灼熱地獄のような雑踏の記憶が、まだ、何処かに残っていた。
 (のべ125万人の人出と云われている。)
 その夜が本宮であることは知っていたが、「あんな悪夢はもう結構だ」と、仕事が終われば、いそいそと帰るつもりでいた。
 ところが、足が勝手に祭りの方角に向かうではないか。
 おまけに鞄には、カメラまで入っていたりする。
 結局、気がつけば、桜の宮の源八橋、いつもの場所に立っていた。

              

              

 名残惜しそうだった、青い空が夜の帳に包まれていく。
 祭りは最高潮に。

              

              

              

 いよいよ、奉納花火の始まりだ。
 


              

              

              

              

              

              

              

              

 最後の打ち上げ花火が終わったのは、午後9時前。
 橋や大川両岸を埋めつくしていた群衆は一斉に最寄りの駅を目指して、動き始めた。
 桜の宮駅への道は既に警官隊により、封鎖されていた。
 途方に暮れて、また、源八橋に戻り、対岸まで渡り、結局、群衆に押し流されるように、汗まみれになって扇町まで歩く羽目に。 
 もう二度と行くまいと誓う私であった。

 が、また、その日になると、足が勝手に私をあの場所に運ぶのかもしれない。

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旅をめぐる随想 北海道②

2018-07-22 | 心の旅

旅をめぐる随想 北海道②

 北海道でもっとも、フォットジェニックなスポットは何処かと問われると、真っ先に浮かぶのが「美瑛の丘」。

 バイクや車で駆け回ったものだが、10年前当時は「白金の青い池」の存在は知られていなかった。

 北海道には、まだまだ、知られざるビューポイントがあるに違いない。

早朝、観光客が来る前の富良野のラベンダー園は素晴らしかった。

ひまわり畑というと北竜町が有名だが、名寄のひまわり畑は、観光客が少なくて、お勧め。

そして、礼文島。レブンウスユキソウなどが咲く花の楽園。

 愛とロマンの8時間コースという、島を縦断するツアーの印象もさることながら、桃岩荘という、ある意味、人生観をひっくり返されるような凄い宿がある。

 あれから、もう、10年が経つ。

 また、いつか、旅人に戻りたいものだと、最近、思うようになってきた。

 

 

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旅をめぐる随想 北海道①

2018-07-21 | 心の旅

旅をめぐる随想 北海道①

 北海道には 10数回ほど訪れたと思うが、それでも、最後に訪れたときから、ちょうど、10年になる。

 失意の旅であったが、さまざまな出会いがあって、元気を貰った旅でもあった。

 ちょっと、振り返りにおつき合いいただけますか。

  クリックデジブック「遠ざかる風景」

 舞鶴から、新日本海フェリーに乗り、約20時間で小樽に夕刻着。

 札幌から深夜バスで稚内に向かい、早朝、船で3時間かけ、礼文島を目指すという、今、振り返ってもハードな旅だった。

 故意に大まかな計画しか立てない、風来坊ぶらり旅派の私であるが、大好きだった礼文島と美瑛だけは再訪しようと思って出かけた。

 TOP写真はその旅のベストショットだと思っている一枚。

 サロベツ原野沿いの海岸から見た利尻島の夕焼け。

 旅人宿とか、とほ宿と言われているYHっぽい民宿「あしたの城」の夕日ツアーで撮ったもの。

 刻一刻と空の色が変化する最高の夕日だった。

 

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サン・サーンス「白鳥」のいる風景

2018-07-20 | 


サン・サーンス「白鳥」のいる風景

              

  
  

 小学生の頃、校内放送で昼休みに決まって、流れていた曲がサン・サーンスの「白鳥」だった。
 当時、この曲がクラシックの名曲だとはつゆ知らず、「消化によい、ゆったりとした曲だ」くらいにしか思っていなかった。
 この曲が、かの名曲だと知ったのは、さだまさしの「セロ弾きのゴーシュ」を聴いてからだ。
 イントロは、まさしく、小学生の頃、昼休みに聴いていた懐かしきあの旋律。
 宮沢賢治の童話名をタイトルに被せた、この歌を今、改めて、聴いてみると、ストーリーの情景が目に浮かんでくる。
 亡き人を偲ぶ女性の心が痛いほど、心に沁み入るのは、私も歳を取った証拠だろうか。

「もっと、もっと、想い出が欲しかった。市場で“想い出”も売っていればいいのに。」
 オン・ザ・ロックを片手に彼女の願いは切な過ぎる。

 この歌のおかげで、チェロ弾きの「カザルス」を知った。

 長居植物園では、白鳥のつがいが寄り添うように暮らしている。
              

              

               

              


 
              

              

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ハスの咲く頃 Ⅱ ~長居植物園の象鼻杯

2018-07-19 | 花めぐり~7・8月

ハスの咲く頃 Ⅱ ~長居植物園の象鼻杯

 

 「今夏の暑さは例年以上の異常な暑さだ。」と毎年、言ってるような気がするが、今夏は本当に本当に経験したことがないような猛烈な暑さだ。

 暑気払いにと、長居植物園で開催していた象鼻杯へと出かけた。

 象鼻杯は碧筒杯(へきとうはい)とも呼ばれる古代中国、三国志の魏の国由来のお酒の飲み方。

 ハスの葉に穴を開け、管状の茎にお酒を通して飲むことでハスの青い香りが加わり、暑気払いになるという。

 ハスを持ち上げた姿が、象が鼻を持ち上げた姿と似ていたことから、象鼻杯と名付けられた。

あまりの暑さのせいか、ハス開花の数も減っているように感じた。

スイレンも見頃を迎えていた。

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神輿渡御・神幸祭 ~平野郷の暑い熱い夏②

2018-07-17 | 平野の伝統行事

神輿渡御・神幸祭 ~平野郷の暑い熱い夏②

 7月14日、神輿は太鼓台(布団太鼓)と天狗(猿田彦)の行列の先導でお祓いされた町中を渡御(とぎょ)する。

 お旅所である、三十歩神社(あかる姫神社)に到着。

 神事が執り行われる。

 全興寺、長寶寺を目指して、渡御行列が再開された。

 

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神輿と太鼓の巡行 ~平野郷の暑い熱い夏①

2018-07-16 | 平野の伝統行事

神輿と太鼓の巡行 ~平野郷の暑い熱い夏①

 今年の平野郷夏まつりは所用のため、初日と最終日のほんのさわりだけの撮影しかできなかった。

 それでも、平野郷の暑い熱い夏の雰囲気をお伝えできると思う。

 まずは、初日、神事に向かう神輿。

 この時点の神輿は、まだ神様がお乗りではない状態で、裸神輿と云われている。

最終日、太鼓台(布団太鼓)の巡行。

大きな音で悪を祓いつつ、神輿の道を清める。

動画 

各家の軒下には、祭提灯が並び、大念佛寺の蓮も満開となる、暑い熱い夏の一コマ。

 

  

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「すっごいで 平野は」刊行!!

2018-07-13 | 平野ギャラリー

「すっごいで 平野は」刊行!!

 「平野の町づくりを考える会」が、このたび、「すっごいで 平野は」という小学校・中学校の副読本を刊行した。

 「自分たちの町は自分たちで守る!」という環濠自治都市の精神を受け継いだ「平野の町づくりを考える会」が独自の視点で執筆・編集した冊子だ。

 子どもたちがわが町・平野の歴史や文化に触れる上で最適の一冊である。

 A4版78ページで手に取ると、実質的な重さだけではなく、携わった皆さんの熱意の重さも伝わってくる。

 内容は、まず、「杭全神社夏祭り」から始まる。

 続いて、「杭全神社・御田植神事」。

 次に「連歌」。

「大念佛寺・万部おねり」。

 ラストは「含翠堂」という構成。

 また、写真提供協力者として、私も名を連ねさせていただいている。

 尚、「すっごいで 平野は」は未来屋書房及び、全興寺にて500円で販売されているので、是非、お読みいただけたらと思います。

 

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つむぎまつり ③ ~ランバダ(泣きながら)

2018-07-08 | 平野のイベント

つむぎまつり ③ ~ランバダ(泣きながら)

 昨秋の「長原東わいわいフェスタ」に、つむぎ福祉会さんに出店協力していただいた。

 今回は長原東地域活動協議会から、23張りのテント貸し出しと出店協力。

 地域と団体をコーディネートすることができたことは私の秘かな喜びである。

 今回も新たな繋がりが産まれそうな気がする。

 ハビエルさんの「ランバダ」。いつまでも、耳に残って離れない曲。

 原題は「泣きながら」。恋人たちの別れを歌った歌。

 


つむぎまつり② ~吉川MANAステージ

2018-07-06 | 平野のイベント

 つむぎまつり② ~吉川MANAステージ

 つむぎまつりのステージで、吉川MANAが久し振りに平野に帰ってきた。

 彼女は約2年間、音楽活動を休止(充電?)していたが、故郷・平野区では今回が本格的な復帰ファーストステージとなった。

 ステージ前、私は勝手ながら、「おはよう世界」、「歩け」、「グラデーション」の3曲をリクエストしたのだが、最初からリストにあったのか、快く、この3曲を披露してくれた。

 その際、“「グラデーション」はスタンダードになるべき歌だ”と私が言ったものだから、少し、あがったのかな。

 80年代のJポップみたいなメロディと「オレンジと青のグラデーション♪~」は名コピーだと私は思っている。

動画

 

彼女自身が今、一番、気に入っている曲だと言った「歩け」。

生き様をストレートに表現した曲。

こんな歌を作れる彼女は本物だと思った。

これからも応援していきたい。

動画

 

クラフトパーク内で、PV?撮影してみた。

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つむぎまつり① ~紙漉き体験教室

2018-07-05 | 平野のイベント

つむぎまつり① ~紙漉き体験教室

 6月30日、クラフトパークにて、「つむぎまつり」が開催された。

 たくさんの福祉系NPO、企業、地域団体、市民団体などが出店されていた。

ものづくりにチャレンジということで、紙再生工房の「紙漉き体験教室」も大いに賑わっていた。

吉川MANAちゃんも「紙漉き体験」にチャレンジ!

これが、MANA作です。

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