ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

日本文化情報センター創立19周年記念将棋会  (5)

2018-09-09 | 日本文化情報センター
 結果発表です。
 1位 ゲオルギーさん 4点
 2位 レーナさん 3点
 3位 Yさん 2点
 4位 エヴゲーニイさん 1点
 5位 リータさん 0点

 点数は関係ありません。 参加することに意義があり、です!

 でもやっぱりゲオルギーさん(2級)は強いですね。

日本文化情報センター創立19周年記念将棋会  (4)

2018-09-09 | 日本文化情報センター
 なぜか将棋会の横で折り紙会も開催されています・・・

日本文化情報センター創立19周年記念将棋会 (3)

2018-09-09 | 日本文化情報センター
優勝者と準優勝者にはチロ基金からの豪華景品(笑)が贈呈されるとあり、しかも今回は参加者が少ないので、チャンスが大きく、みんな真剣です。
(もっとも日本のゲストには景品は出ません。中身は全部日本のものだし・・・。)

日本文化情報センター創立19周年記念将棋会 (2)

2018-09-09 | 日本文化情報センター
 駒落ちで勝負ですので、それぞれの級に合わせて、2枚落ちや5枚落ちで対局をします。
 自分より級が上の人にも勝てるチャンスがあるのがいいですね。

日本文化情報センター創立19周年記念将棋会 (1)

2018-09-09 | 日本文化情報センター
 2018年9月9日、日本文化情報センターは創立19年を迎えました。
 これを記念して日本文化情報センターでは、駒落ち将棋会が行われました。
 今回は参加者数が5名と少なかったのですが、楽しい時間をすごすことができました。
 参加者は、日本文化情報センター将棋クラブ顧問のゲオルギーさん(2級)、以下、将棋クラブメンバーのエブゲーニイさん(3級)、エレーナさん(3級)、マルガリータさん(9級)と、日本からのゲスト、Yさんです。
 総当たり戦で5回対局することになりました。

チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第230回」

2018-09-03 |   ビタペクト配布活動
 9月3日にビタペクト3と「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピー無料配布運動として、SOS子ども村への第230回目の配布を実施いたしましたので、ご報告いたします。

 今回はビタペクトを4個を渡しました。  
 これで今までに配布したビタペクト2、ビタペクトT、ビタペクト3の合計は2630個、セルロースの合計は150個、「チェルノブイリ:放射能と栄養」のコピーは2193部となりました。
 今回で通算246回目の配布となりました。
 延べ人数ですが、2630人の子どもにビタペクトを、約143人の子どもにセルロースを、2193家族に「放射能と栄養」のコピーを配布したことになります。


(これまでのビタペクト配布運動について、詳細はこちらをご覧ください。)


http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/bitapekt/index.html


http://blog.goo.ne.jp/nbjc/c/e1e67d76a4796f3c95377bb7bdabd215


(またこの活動報告を読むにあたり、「チロ基金の活動『ビタペクト2無料配布』について追加のご説明」も併せてご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/67c3b73ea2f30e880c3d4eb8bedded13


(ビタペクト2とビタペクトTについてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/5cab63b65562dd2f64a820a7e4298a0b


(ビタペクト3についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/922c333857741c5448f66d4fe00b25e1


(「チェルノブイリ:放射能と栄養」について詳細はこちらをご覧ください。)

http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/katudou/chel/index.html



(SOS子ども村についてはこちらをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/bb1fb7afb4cac464789e2684181e7d42


(WBCによる測定、ビタペクトを開発、製造、販売しているベルラド放射能安全研究所の公式サイトはこちらです。)

http://www.belrad-institute.org/


(ベルラド研究所について日本語でご紹介している記事はこちらです。)

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/c382ef7eca8660531e895c8a646e7f2a


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%89%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80


 チロ基金は以前ビタペクトに代わり、ペクチン入りセルロースを配ったことがあります。セルロースについてはこちらです。

 今回は1家族がミンスク(チェルノブイリ原発から約350キロ)から保養に来ていました。

 お父さんとお母さんが10人の子どもと姪を2人引率していました。

 この家族は2012年と2015年にも保養滞在していたことがあります。
 そのときのようすについてはこちらをご覧ください。
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第137回」(家族B)
チロ基金の活動「ビタペクト&『放射能と栄養』無料配布・SOS子ども村 第183回」(家族B)

 それぞれの体重1キロあたりの放射能測定結果は以下のとおりです。○印の子どもにビタペクトを1個ずつ渡しました。

母親(事故発生時8歳)8ベクレル → 7ベクレル → 9ベクレル
長女(18歳)44ベクレル ○ → 21ベクレル △ → 20ベクレル ○
長男(16歳)23ベクレル ○ → 29ベクレル △ → 14ベクレル
次女(14歳)39ベクレル ○ → 24ベクレル △ → 16ベクレル
次男(13歳)31ベクレル ○ → 39ベクレル △ → 15ベクレル
三男(11歳)31ベクレル ○ → 33ベクレル △ → 21ベクレル ○ 
四男 (9歳)26べクレル → 23ベクレル △ → 16ベクレル
五男 (7歳)21ベクレル → 31ベクレル △ → 12ベクレル
六男 (5歳)41ベクレル △ (2015年初測定)→ 20ベクレル ○
三女 (2歳)(今回初測定)14ベクレル
四女(生後6ヶ月)(今回初測定)0ベクレル
姪 (14歳)21ベクレル ○
姪 (13歳)16ベクレル

 生後6ヶ月の末っ子ちゃんがちゃんとWBCでお座りしてたのかと思うとびっくりですね。
 お父さんは用事で不在だったため測定を受けることができなかったそうです。
 
 全体的に見て、前回と前々回の結果より、ずっとよい数値でした。(^^)

 子ども達は比較的健康とのことでした。
 ただ三男は皮膚病があって、塗り薬を塗っているが、効果がないということでした。
 お母さん自身は高血圧、お父さんはリューマチを発症し、10人の子育ては大変だと話していました。

 今回も子どもたちに折り紙、折り鶴、日本語で子どもの名前を書いたカード、日本のかわいいシールなどをプレゼントしました。
 とても仲の良い兄弟姉妹で、プレゼントの品も分け合っていっしょに遊んでいました。(^^)
 
 画像は記念撮影した様子です。
 ただ、お父さんと年長の子ども達は通学などで、ここに写っていません。
 お父さんは保養滞在しながら、仕事に行っています。
 保養所に寝るために滞在しているようなものですね。
 でも、このような形の保養も認められるのであれば、成人男性でも保養に行きやすいな、と思いました。
 日本で保養を導入するときのご参考までに書いておきます。 

 最後になりましたが、ビタペクトの購入費、そして「放射能と栄養」をコピーするために必要な経費を寄付してくださった方々、折り紙など子どもたちへのプレゼントを寄贈してくださった方、また日本ユーラシア協会大阪府連主催のバザーなどでSOS子ども村への交通費を捻出してくださった多くの日本人の皆様に深くお礼申し上げます。
 ベラルーシの子どもたちもお母さんたちもSOS子ども村の職員の方々も皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。

絵本「おりづるの旅」をプルジャヌィ中央図書館に寄贈しました

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 絵本「おりづるの旅」をベラルーシ各地の図書館に寄贈する活動も続けています。
 寄贈先の図書館についてはこちらです。
 
 また「おりづるの旅」がベラルーシの町、プルジャヌィまで飛んでいきました。

 多くのプルジャヌィ市民に年齢関係なく読んでもらえたら幸いです。

 画像でこの絵本を手にしているのは、プルジャヌィ市立中央図書館副館長のオリガさんです。
 
 茶の湯の紹介を行ったことによって、「おりづるの旅」が続けられたこと、本当によかったです。これも何かのご縁ですね。
 

新美南吉ベラルーシ語訳童話集をプルジャヌィ地区の図書館に寄贈

2018-09-02 |   新美南吉
 茶の湯の紹介をするためにわざわざプルジャヌィに行って来たので、新美南吉ベラルーシ語訳童話集「手袋を買いに」を30冊寄贈してきました。
 プルジャヌィ市には図書館が3ヵ所にありますが、その周辺にも図書館が点在しています。
 中央図書館のご協力のおかげで、合計29箇所の図書館に1冊ずつ、本訳書を寄贈することになりました。
 (1冊は中央図書館の予備です。)
 また後ほど寄贈先の図書館についてはご報告します。

 画像の中でいっしょに写っている絵本「おりづるの旅」についてはこちらです。

 また図書館に折り紙で作った花瓶とお花、日本について紹介する雑誌なども寄贈しました。

茶の湯の紹介 第16回 (6)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 娘のY子が舞扇を使った踊りを披露して、花を添えてくれました。
 
 茶の湯の紹介に来てくださった方々、また準備に奔走してくださった司書の皆様に感謝申し上げます。
(日本文化情報センターのこの企画に巻き込まれている(^^;)家族にも感謝です。)

茶の湯の紹介 第16回 (5)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 子どもだけではなく、大人も茶の湯を楽しんでいただけたら、と思います。

茶の湯の紹介 第16回 (4)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 楽しいプルジャヌィの人たちにとって楽しい思い出ができたら、幸いです。
(お母さん、自分の子どものようすを熱心に撮影していましたね。)

茶の湯の紹介 第16回 (3)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 茶の湯のデモンストレーションに続いて、希望者も挑戦。
 和菓子をお箸(黒文字)でつかむにのに一番困っていましたが、みなさんがんばっていました。
 またお作法についても、1回しか見ていないから、覚えていないはずなのに、何度も質問して、茶碗を正しい方向に回したり・・・と知識欲が旺盛でした。
(男の子はあぐらをかいていますね。うちの父の真似をしているんだろうけど、おそらく本人は「男は茶の湯のときこう座るべき。」と「学んで」しまいましたね。)
   

茶の湯の紹介 第16回 (2)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 開催前は40人ぐらいが来場の予定だったのですが、実際には約70人のプルジャヌィ市民が来てくださいました。
 地元テレビ局も取材に来ました。日本文化への関心が深い人が多かったです。

 私の母が主人の役担当、私が主客担当、私の娘が次客の役担当、父が三客の担当でした。(うちの父はひざが悪くて、あぐらかいててすみません。)

 いつも茶の湯の紹介をしているとき、見学している人たちは静かに見ているか、写真を撮っているかのどちらかのなのですが、今回は、ずっとざわざわしていました。
 そして質問もとても多かったです。
「どうして床に座っているの?」「主人と客の間に会話は一切ないの?」「背中に背負っているカバンは何のため? あ、ああ、それ帯なんですか。で、それは何のために?」
 あまり質問が多いと、説明が大変なのですが、逆に言えば、興味津々で会場へ来たのだろうなあ、と思いました。
 ベラルーシ人が遠い日本に関心を持ってくれるのは、ありがたいことですね。  

 
 

茶の湯の紹介 第16回 (1)

2018-09-02 | 日本文化情報センター
 今年もまたベラルーシの図書館で茶の湯の紹介を行いました。
 今回はブレスト州にあるプルジャヌィ市中央児童図書館へ行ってきました。
 プルジャヌィ市には2006年に児童図書館で新美南吉ロシア語訳童話集「ごんぎつね」の紹介を行ったことがあります。
 そのときの詳細はこちらをご覧ください。
プルジャヌィ児童図書館で「ごんぎつね」が紹介されました

 茶の湯の紹介はプルジャヌィ中央図書館が会場になりました。

 すでに図書館のサイトで報告がされています。こちらをご覧ください。(ロシア語です。)


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 過去に茶の湯の紹介を行った会場とご報告はこちらです。

2002年 日本文化情報センター創立3周年記念

2003年 グロドノ市立中央児童図書館

2004年 日本文化情報センター創立5周年記念

2005年 ポーロツク市立第7児童図書館

2006年 スベトロゴルスク市立中央児童図書館

2008年 SOS子ども村

2009年 日本文化情報センター創立10周年記念

2010年 オシポビッチ青少年創作センター.

2011年 アガレビッチ村立学校.

2012年 カリンコビッチ市立第3学校

2013年 モロジェチノ中央図書館.

2014年 日本文化情報センター創立15周年記念.

2015年 オシミャヌィ市立図書館

2016年 バラノビッチ市立中央図書館

2017年 ストルブツィ市立児童図書館