ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

茶の湯の紹介 第11回 その9

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 こちらの展示で紹介されている雑誌などは全て日本文化情報センターからの寄贈です。
 (そう、初音ミクもモロジェチノで紹介されていますよ。)

 モロジェチノ市立中央図書館から日本文化が市民に向けて発信されていったら、本当にうれしいです。
 
 おかげさまで今年の茶の湯の紹介も無事実施できました。
 これも多くの方々のおかげです。
 寄贈品や書籍をくださった日本の皆様に深謝しております。
 また来年につなげていきたいと思いました。本当にありがとうございました。 

茶の湯の紹介 第11回 その8

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 こちらの画像はモロジェチノ市立中央図書館内にある外国文献のコーナーです。
 茶の湯の紹介に併せて日本に関する文献資料を特別に展示してくれました。
 展示されている本や雑誌のうちのほとんどは日本文化情報センターからの寄贈ですが、一部この図書館所蔵の文献もあります。
 飾ってあるこけしと立体折り紙のふくろうは弊センターからの寄贈品です。

茶の湯の紹介 第11回 その7

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 多くの方々のおかげで今年の茶の湯の紹介も盛会のうちに終了しました。
 地元のマスコミでも取り上げられました。
 興味のある方はご覧ください。
 ロシア語のニュースサイトはこちら
 ベラルーシ語のニュースサイトはこちら
 モロジェチノの新聞のサイトはこちらです。

茶の湯の紹介 第11回 その6

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 会場からはたくさんの質問が飛び交いました。
「着ている着物は浴衣ですか?」(いいえ、ちがいます。)
「お茶を飲みながら会話をしてもいいのですか?」(いいですが、私たちの場合は解説をしないといけないので、会話することができないのです。)
「日本の子ども達も茶道を受け継いでいますか?」(学校の部活動で茶道を習っている子どももいるし、茶会によばれる機会があって自然とお抹茶を飲む子どももいますね。日本人全員が完璧にできるわけではないけれど。)
 などなど・・・。

 ご来場した方々の関心の高さにこちらも驚きました。

茶の湯の紹介 第11回 その5

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 そしてお試し会の始まりです。希望者の方にお茶を点てます。
 皆さん慣れない正座とお箸に四苦八苦していましたが、何とかお茶を飲んでいました。
 初めて飲むお抹茶の味も「おいしい。」と好評でした。和菓子は「すごく甘い。」と言っていましたが、ベラルーシのお菓子のほうが甘いと思うんだけど・・・。
 「何から作られているのですか?」といった質問が飛び出ていました。

茶の湯の紹介 第11回 その4

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 踊りの後は私が簡単に茶の湯の歴史を紹介します。
 そしていよいよデモンストレーションの始まりです。ロシア語の解説付きです。これがないとベラルーシの皆さんはまるで意味が分からないと思いますので・・・。
 
 

茶の湯の紹介 第11回 その3

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 そして大したものではないのですが茶の湯の前座(^^;)としてY子が日本の踊りを今年も披露しました。
 会場には70人のお客さん、新聞、テレビ、ラジオなどのマスコミがやってきていました。
 写真を撮ったり、動画撮影したりと、茶の湯本番より、こっちのほうが盛り上がっていたかも。(^^;)   

茶の湯の紹介 第11回 その2

2013-08-29 | 日本文化情報センター
 司会者の方に紹介していただき、その後私から挨拶。そしてモロジェチノ市立中央図書館に寄贈する物を副館長さんに手渡しました。
 何と言っても図書館なので日本に関する文献を一番に寄贈しました。このことについては後ほどご報告します。
 そのほかアンティークこけし、立体おりがみのふくろうを寄贈しました。とても図書館関係者の皆さん喜んでいました。
 こけしを寄贈してくださった方、作るのがとても大変な立体折り紙を作ってくださった方々に厚くお礼申し上げます。
 
 

茶の湯の紹介 第11回 その1

2013-08-29 | 日本文化情報センター
毎年日本文化情報センターが実施している茶の湯の紹介。11回目になる今年はモロジェチノ市立中央図書館が会場でした。
 2年前から外国文学コーナー担当のタチヤーナさんから依頼されていたのですが、ついに実現する日が来ました。
 この図書館では2012年2月に出張講演を行っています。
 そのときからモロジェチノ市民は大変日本文化への関心が高いことが分かっていましたが。このような場所で茶の湯の紹介ができて本当にうれしいです。
画像の中で左端に写っているのがお世話になったタチヤーナさん、民族衣装の人は司会者です。
 あとの3人は私(主客の役担当)私の母(主人の役担当)私の娘(次客の役担当)です。
 私の父は今回ひざが不調で正座ができず(^^;)カメラマン役でした。
 
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 過去に茶の湯を開催した会場とご報告はこちらです。

2002年 日本文化情報センター創立3周年記念

2003年 グロドノ市立中央児童図書館

2004年 日本文化情報センター創立5周年記念

2005年 ポーロツク市立第7児童図書館

2006年 スベトロゴルスク市立中央児童図書館

2008年 SOS子ども村

2009年 日本文化情報センター創立10周年記念

2010年 オシポビッチ青少年創作センター.

2011年 アガレビッチ村立学校.

2012年 カリンコビッチ市立第3学校