2022年9月30日。
ベラルーシは夜が長くなってきました。
ロシア大統領は今日、予定通りウクライナのドネツク州、ルハンシク州、へルソン州、ザポリージャ州の併合を宣言し、調印式も行いました。
この4州で行われたロシア領への編入の是非を問う住民投票の結果だと説明し、この結果(現実・住民の希望)をウクライナ政府も受け入れよと話しました。
演説の中でロシア大統領は、
「アメリカはいまだにドイツや日本、韓国を事実上占領している。指導者たちが監視されていることを全世界が知っている。」
とアメリカを非難。(あのー、北方領土のことは?)
「アメリカは2度にわたり核兵器を使った世界で唯一の国で、日本の広島や長崎を破壊した。」
と日本のことも引き合いに出して、核兵器使用の「先例」を作ったのはアメリカだと強調。こんなことを改めて言われると、これからロシアが核兵器を使ってもいいよね、と言いたいのかと心配になってきます。
ロシアの強行な4州併合にウクライナ政府はもちろんのことアメリカや国連、日本政府なども非難しています。
ウクライナからしたら、自分の家の庭の一角を突然隣人から「ここの角っこの部分は今日から私のものになりましたんで。そこに生えてる草や花もそのことを望んでいると言ってますし。」と言われたようなものでしょうか。
そしてロシア大統領はウクライナ政府に向かって、戦闘を中止せよとか、停戦に向けての話し合いをする用意はあるとか呼びかけています。
ウクライナ大統領は今日、正式にNATOに加盟申請するとテレグラムで表明しました。
上記4州の住民のうち、ロシア併合に反対の人(多くはウクライナ人でしょう。)が次々とウクライナの別の州に脱出しています。
特に男性は、これから動員の対象になり、ロシア軍の兵士になるので死活問題です。
ヘルソンの学校は来月からロシアの教育課程が導入され、授業もロシア語で行われる予定だと脱出した住民が話しています。来月からというのは明日からということですね。
アメリカの他、ブルガリア、リトアニア、ルーマニア、ラトビア、ポーランド、エストニア、イタリアの7カ国がロシアにいる自国民に退避を呼び掛けました。
また、ロシアの日本大使館はロシアにいる日本人に対して航空券の購入が困難になっているとして帰国の予定がある場合は早めにチケットを購入するよう呼び掛けるにとどめています。(早めにチケット? もう満席で当分購入できそうにないのでは? あるいは高価すぎて買えないのでは?)
ベラルーシの日本大使館はベラルーシ在住日本人に対して、今日改めて「(ベラルーシに)必要かつ急を要する用務等がない場合には、航空便や陸路による至急の出国を検討する」お願いのメールが届きました。
その出国が今は大変なのですが。
さらにべラヴィア航空に関し、「米国商務省は4月14日、同社が保有する機材への部品やアフターサービスの供給を原則禁止しました。現在までに重大な事故等の情報はありませんが、今後、安全面に影響が出てくる可能性も考えられますので、ベラヴィア航空のフライトを今後予約される場合には、最新情報の入手に努めるようにしてください。」ともメールで大使館から言われたんですが、最新情報を入手しても、真実は把握できないです。
ロシア大統領は9月30日、同国軍に入隊した外国人に対し、ロシア国籍付与手続きを簡略化する大統領令に署名しました。
ウクライナの4州併合について今夜、モスクワの赤の広場をはじめ、ロシアの他の都市でも祝賀コンサートが開催されています。
ロシア正教会トップのキリル総主教がコロナウイルスに感染しました。
ロシアのメディア「コメルサント」は27日、ロシア保健省傘下の医生物学庁が485万ルーブル(約1170万円)分に達するヨウ化カリウムの緊急購入を告示したと報じました。調達期間をたった4日としているので、10月2日は備蓄も完了するということでしょう。
10月2日移行、核戦争が始まる可能性が高まるということでしょうか。
ポーランド政府は、国内にある防空壕の数と状態を確認する作業を開始すると公表しました。警察と消防が一つ一つチェックします。
ロシア軍がウクライナの要衝リマンで一部包囲されており、ウクライナ軍が近隣の村を奪還しつつあるとされていましたが、今夜、リマンは陥落した模様です。この地域をロシアに併合したとロシア側が宣言した途端に、陥落、そしてウクライナ軍に奪還されてしまいました。皮肉なことですね。
トルコ外務省は9月30日付の声明で、ロシアによるウクライナの東・南部4州の併合について「国際法の原則に対する重大な違反だ」と述べ、容認しないと表明しました。
停戦交渉についてロシアとウクライナ両国に協力的な姿勢でいるトルコから、ロシアはこのようなことを言われています。
ベラルーシは夜が長くなってきました。
ロシア大統領は今日、予定通りウクライナのドネツク州、ルハンシク州、へルソン州、ザポリージャ州の併合を宣言し、調印式も行いました。
この4州で行われたロシア領への編入の是非を問う住民投票の結果だと説明し、この結果(現実・住民の希望)をウクライナ政府も受け入れよと話しました。
演説の中でロシア大統領は、
「アメリカはいまだにドイツや日本、韓国を事実上占領している。指導者たちが監視されていることを全世界が知っている。」
とアメリカを非難。(あのー、北方領土のことは?)
「アメリカは2度にわたり核兵器を使った世界で唯一の国で、日本の広島や長崎を破壊した。」
と日本のことも引き合いに出して、核兵器使用の「先例」を作ったのはアメリカだと強調。こんなことを改めて言われると、これからロシアが核兵器を使ってもいいよね、と言いたいのかと心配になってきます。
ロシアの強行な4州併合にウクライナ政府はもちろんのことアメリカや国連、日本政府なども非難しています。
ウクライナからしたら、自分の家の庭の一角を突然隣人から「ここの角っこの部分は今日から私のものになりましたんで。そこに生えてる草や花もそのことを望んでいると言ってますし。」と言われたようなものでしょうか。
そしてロシア大統領はウクライナ政府に向かって、戦闘を中止せよとか、停戦に向けての話し合いをする用意はあるとか呼びかけています。
ウクライナ大統領は今日、正式にNATOに加盟申請するとテレグラムで表明しました。
上記4州の住民のうち、ロシア併合に反対の人(多くはウクライナ人でしょう。)が次々とウクライナの別の州に脱出しています。
特に男性は、これから動員の対象になり、ロシア軍の兵士になるので死活問題です。
ヘルソンの学校は来月からロシアの教育課程が導入され、授業もロシア語で行われる予定だと脱出した住民が話しています。来月からというのは明日からということですね。
アメリカの他、ブルガリア、リトアニア、ルーマニア、ラトビア、ポーランド、エストニア、イタリアの7カ国がロシアにいる自国民に退避を呼び掛けました。
また、ロシアの日本大使館はロシアにいる日本人に対して航空券の購入が困難になっているとして帰国の予定がある場合は早めにチケットを購入するよう呼び掛けるにとどめています。(早めにチケット? もう満席で当分購入できそうにないのでは? あるいは高価すぎて買えないのでは?)
ベラルーシの日本大使館はベラルーシ在住日本人に対して、今日改めて「(ベラルーシに)必要かつ急を要する用務等がない場合には、航空便や陸路による至急の出国を検討する」お願いのメールが届きました。
その出国が今は大変なのですが。
さらにべラヴィア航空に関し、「米国商務省は4月14日、同社が保有する機材への部品やアフターサービスの供給を原則禁止しました。現在までに重大な事故等の情報はありませんが、今後、安全面に影響が出てくる可能性も考えられますので、ベラヴィア航空のフライトを今後予約される場合には、最新情報の入手に努めるようにしてください。」ともメールで大使館から言われたんですが、最新情報を入手しても、真実は把握できないです。
ロシア大統領は9月30日、同国軍に入隊した外国人に対し、ロシア国籍付与手続きを簡略化する大統領令に署名しました。
ウクライナの4州併合について今夜、モスクワの赤の広場をはじめ、ロシアの他の都市でも祝賀コンサートが開催されています。
ロシア正教会トップのキリル総主教がコロナウイルスに感染しました。
ロシアのメディア「コメルサント」は27日、ロシア保健省傘下の医生物学庁が485万ルーブル(約1170万円)分に達するヨウ化カリウムの緊急購入を告示したと報じました。調達期間をたった4日としているので、10月2日は備蓄も完了するということでしょう。
10月2日移行、核戦争が始まる可能性が高まるということでしょうか。
ポーランド政府は、国内にある防空壕の数と状態を確認する作業を開始すると公表しました。警察と消防が一つ一つチェックします。
ロシア軍がウクライナの要衝リマンで一部包囲されており、ウクライナ軍が近隣の村を奪還しつつあるとされていましたが、今夜、リマンは陥落した模様です。この地域をロシアに併合したとロシア側が宣言した途端に、陥落、そしてウクライナ軍に奪還されてしまいました。皮肉なことですね。
トルコ外務省は9月30日付の声明で、ロシアによるウクライナの東・南部4州の併合について「国際法の原則に対する重大な違反だ」と述べ、容認しないと表明しました。
停戦交渉についてロシアとウクライナ両国に協力的な姿勢でいるトルコから、ロシアはこのようなことを言われています。