ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年10月31日。ハロウィン

2021-10-31 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月31日、ハロウィンですが、ベラルーシではそもそも自国にある伝統的なお祭りではないので、大して盛り上がりません。
 時期的に寒いから仮装しても上からコートを着たら見えないし。
 室内で友達同士集まって写真を撮る、というのが多いです。まあ、この時期あまり密にならないでね、と思います。それに今のベラルーシでは町中で大勢人が集まると、デモ集会と間違えられて警察が来そうだし・・・。

 と思っていたら、夕方遅くに同じマンションに住む子ども(小学生)がやってきました。そうお菓子をもらいにくるのです。
 しかし、普段着で、歌を歌うとか芸を見せるわけでもなく、ただお菓子をくれくれとねだるだけなので、何だかベラルーシではハロウィンは子どもがおおっぴらに物乞いできる日のようになっています。
 お菓子じゃなくてりんごをあげたら、「えー、お菓子のほうがいい。」と文句を言うし、贅沢な物乞いですよ。

 一応児童図書館では子供向けの怖いお話の本をまとめて展示して、本物じゃなくて紙で作ったかぼちゃランタンの絵を本棚の片隅に貼り付けたりしていますが、盛り上がらないですねえ。

 ベラルーシに多い正教徒の考えでは、ハロウィンはキリスト教の祭りではない(正教の考えに合わない)としているのも、広がらない理由の一つだと思います。

 

 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者60万168人。死者数4631人

2021-10-31 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月31日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は600168人になりました。とうとう60万人台です・・・。
 1日の新規感染者数は1985人で変わらず高い水準です。新規検査数は37694件で、これも変化がありません。
 ベラルーシ保健省は感染拡大が収束しつつあると発表しましたが、どこが?と思います。重症者が減っただけだと思います。

 死者数は4631人です。

 573994人が回復しました。

 963万件を越える検査数となりました。


 ベラルーシは昨日から学校が秋休みに入りました。

2021年10月30日、暖かい一日

2021-10-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月30日、ミンスクは晴れて、気温も15度まで上がり、暖かい一日でした。

 対ポーランドの国境地帯で25歳のイラク難民の男性の遺体が見つかりました。と言ってもぽつんと森の中で発見されるのではなく、周りにいっしょに不法入国しようとした難民が複数いるという状態でいつも見つかります。
 今回はその中に5歳の子供もいたそうです。
 難民の仲間が死んでいくのをなすすべもなく見守っているだけの状態で亡くなるのでしょうか・・・

 独立系メディア、ベルサトのジャーナリストが身柄拘束されました。

 11月1日からさまざまな年金と手当の額が上がります。インフレ上昇率に追いつけばいいのですが。
 同じ日からたばこ代、インターネット接続料金も値上がりします。

 ウクライナは11月1日からロシアとベラルーシからのエネルギー資源の輸入を停止すると発表しました。
 最近、ベラルーシ大統領がウクライナに電力を売ってもよいと発言していたのですが、ウクライナ側は断ったということでしょうか。

 
 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者59万8183人。死者数4614人

2021-10-30 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
  2021年10月30日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は598183人になりました。1日の新規感染者数は1992人でえ、変わらず高い水準ですが、新規検査数は37713人と減りました。

 死者数は4614人で、新規死者数は18人。過去最多記録更新となりました・・・。

 571346人が回復しました。

 959万件の検査数となりました。

ベラルーシのコロナウイルス感染者59万6191人。死者数4596人

2021-10-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月29日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は596191人になりました。1日の新規感染者数は1998人で、新規検査数は40232件と前日とほぼ同じです。第4波感染拡大が減少に転じません・・・。
 
 死者数は4596人です。

 569188人が回復しました。

 955万件を越える検査数となりました。

 214万人がワクチン接種2回めを終えました。全人口の22パーセントを占める割合です。
 
 私の職場では3人を除き全員がワクチン接種を終えました。うち一人はコロナに感染して今治療中。猛一人は春に感染したのでワクチンを打っていませんでしたが、来週受ける予定。
 もう一人は頑なにワクチンを拒否しています。
 
 ミンスク市の児童図書館では、ワクチン接種を終えた図書館員は、有給休暇を1日多くもらえることになりました。(やったー! \(^0^)/ つまりこのような餌(^_^;) で釣って公務員に対しワクチン接種キャンペーンをしているということです。

2021年10月29日、国境検問所で爆発

2021-10-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月29日、ベラルーシとポーランドの国境地帯にある検問所爆発が起こりました。税関の建物内で爆発が発生し、一人が負傷。爆発の原因はガス漏れ事故らしいということになっていますが、詳細は不明です。

 国境地帯で難民が立ち往生しているニュース、日本語でもまた報道されました。リンク先はこちら
【10月29日 AFP】レバノン出身の理髪師アリ・アブド・ワリス(Ali Abd Alwareth)さん(24)は森の中で疲れ果て、寒さに震えている。ベラルーシからポーランドの国境を越え、欧州連合(EU)域内に入ろうと試みたこの1週間を後悔している。

「嫌いな人にさえ訪れてほしくないようなみじめな目に遭っている。悪夢だ」と、クローン病を患うアブド・ワリスさんはAFPに語った。
国境を越えればポーランド東部の町クレシュチェレ(Kleszczele)だ。松葉と枯れ葉のベッドに足を組んで座るアブド・ワリスさんは、ベラルーシの国境警備隊にピンポン球のように扱われている。

 国境を越えようと5、6回試みたが、見つかるたびに戻されたという。

 ベラルーシ側は、アブド・ワリスさんを首都ミンスクに戻すことを拒否している。

 国境警備隊に「選択肢は二つ。ここで死ぬか、ポーランドで死ぬかだ」と言われた。

 今年8月以降、数千人の移民がベラルーシ、ポーランドの間の400キロにわたる国境線を越えようと試みている。その大半が中東出身者だ。

 アブド・ワリスさんはより良い生活を求めて、経済危機に陥っているレバノンを後にした。地元ベカー(Bekaa)からこの地に来るまで4000ドル(約45万円)の費用が掛かった。ソーシャルメディアで見つけたミンスクに拠点を置く企業から支援を得ている。

 ポーランドに前例を見ない数の移民が流入していることについて、EU側は、ベラルーシに対する経済制裁への報復として同国が後押ししているのではないかと疑っている。一方、ベラルーシは、西欧諸国に責任があるとしている。

 ポーランドはベラルーシとの国境沿いに数千人の兵士を派遣し、有刺鉄線のフェンスを設置。3か月間の緊急事態宣言を出し、国境付近から報道関係者や慈善団体を締め出した。

 アブド・ワリスさんは森の中で、葉っぱにたまった水を飲んで過ごしてきた。寒くて眠れず、ポーランドの軍か警察に頭を殴られたこともあった。

「疲れ果て」「打ちのめされている」にもかかわらず、国境警備隊は「仕事をしているだけだ。国を守っている」と理解を示し、法律に違反しているのは自分たちだと分かっていると話す。

 アブド・ワリスさんと、一緒に歩いてきたシリア人の仲間たちは先週、ポーランドの活動家と森で接触することができた。暖かい衣服と食べ物を提供してくれ、国境警備隊が来た時の支援を申し出てくれた。

 今後のことは分からない。ポーランドへの亡命か、少なくともレバノンへ戻ることを望んでいる。

「ベラルーシにもいてほしくない。それなら国に送り返してほしい。それだけが望みだ」と、アブド・ワリスさんは語った。

「国境で死ぬのはごめんだ。母さんに会いたい」 (c)AFP/Anna Maria JAKUBEK
・・・

 この人難病まで患っているのに、外国へ行こうとしているのが、理解に苦しむ部分がありますね。
 とにかくレバノン出身ならどのような形であってもレバノンの人たちに、ベラルーシ経由でEU圏内に不法入国する方法はやめておくようアドバイスしてほしいです。しかし、自分たちが法律違反をしていることを分かっていながら、結局来てしまうんですね・・・。

 今こんな人達がベラルーシ・ポーランド国境地帯に大勢おり、もう秋も終わりかかって気温も下がり、命のリスクがますます高まっています。
 とにかく自分の国とは関係がない国(ベラルーシ)とEUとの間の政治的駆け引きの駒にされており、それに自分の命をかける価値があるのかと私は思います。

ベラルーシのコロナウイルス感染者59万4203人。死者数4580人

2021-10-28 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月28日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は594203人になりました。1日の新規感染者数は1979人で、変わらず高い水準です。新規検査数は前日より減って40409件です。

 死者数は4580人です。新規死者数は17人で過去最多記録タイです。

 567058人が回復しました。

 951万件を越える検査数となりました。


 ミンスク市内で来月初め日本映画週間が開催されます。映画週間と言いながら、4日間しかありませんが。
 ベラルーシでコロナウイルス感染拡大第4波がまさにピークだと言うのに、主催者である日本大使館は映画祭を中止にしないんですね。
 日本文化を広くベラルーシ人に紹介するため、入場料無料(日本国民の税金のおかげ)ですが、感染リスクの高い映画館に、さあ見に行きましょうと日本語教室の生徒に勧める勇気は私にはありません。ベラルーシ人の人生においてぜったい見ないといけないような内容の作品であるとも思えませんし。

 そもそも1日の新規感染者数が2,000人前後という、おそらくベラルーシにおけるコロナウイルスの歴史の中で最多(最悪)の状況の中、映画祭は中止にしないのなら、どうして今年の7月の日本語能力試験は中止にしたのでしょうか? 日本語能力試験の実行委員会(つまり日本大使館)の判断基準はどうなっているのでしょうか。

 ちなみに今年の日本語能力試験実施予定日直前の6月下旬の新規感染数は1日平均たったの690人でした。
 「いやいや、6月にこんなに新規感染者数が減るとは誰も予測できなかったから。」という意見もあるでしょう。
 しかし、7月の試験の中止を早々と(世界中の会場の中で一番早く)公表したのはベラルーシの実行委員会で、発表したのは2月でした。
 2月の上旬の新規感染者数は1日平均1480人で、現在の2000人よりずっと少なかったのです。
 
 この2月の時点で、「ベラルーシでコロナウイルス感染が拡大しているので、7月の試験は中止します。」と判断しているのです。
 それであるにも関わらず、1日2000人の新規感染拡大が続いている今、11月の映画祭は中止しない・・・ということを生徒に話したら、
「えーじゃあ、なんで試験は中止にしたの? 映画より日本語能力試験のほうがよっぽど人生に大事なのに。」
とみんな思うでしょう。日本人として答えられないのもあり、映画祭の宣伝など生徒にできないのです。
 日本語能力試験の認定証はベラルーシ人の人生にとっても大事だし、日本とベラルーシの将来のためにも大事なものなのです。入場無料の映画祭よりも。

 ため息が出ますね。
 ・・・とここまで書いて思ったのですが、反対に考えれば、1日の新規感染拡大の真っ最中でもミンスクで映画祭を実施するということは、来年7月の日本語能力試験も、新規感染者1日2000人でも実行する、という新基準なのでは? と思い当たりました。
 映画祭実施は感染者数はもう関係なく、予定は予定通り実行する、という方針の表れなのでは・・・!
 それなら、うれしいことですよね。
 来年ベラルーシで第5波、第6波が来ても、試験当日がその真っ只中でも日本語能力試験を実施してくれるでしょう。ミンスク日本語能力試験実行委員会に期待します!

 
 
 
 
 

2021年10月28日。朝と夕方、小雨

2021-10-28 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月28日、少し雨が降りました。

 ベラルーシの刑務所で殺人事件の容疑者が自殺しました。10月26日、モスクワで銀行の副支店長をしていた男性の自宅にビジネスパートナーの男が訪れ、金銭面の話をしていたところ、話がこじれて喧嘩になり、男は元銀行員を殴って縛り上げ、さらに妻子も縛り上げて、要求を飲むように脅しました。しかし元銀行員は応じなかったため、男は三人を殺害。元銀行員の息子はまだ8歳です。
 その後男は車に乗り、なぜかベラルーシへ逃走。ロシア警察は男の行方を追い、ベラルーシ警察に身柄拘束を要請。すぐにベラルーシ警察に捕まり、事件を自白。留置所へ入れられました。ロシアに身柄が護送される前に独房で自殺したと今日報道されましたが、自殺の方法は公表されていません。
 そもそもこの元副支店長は2016年に計画的破産と海外での資金引き出しに関する不正行為で逮捕された前科があり、1年前に釈放されたばかりだったようです。当事者の間に闇があったのだろうなと思いますが、容疑者が死亡したので真相ははっきりしません。ただ、これはやはりベラルーシ警察側のミスとも言え、ロシア側から苦言が出るでしょう。
 ともかく逮捕についてはロシアとベラルーシの警察の連携プレーは非常に素早いことはよく分かりました。


 

 
 
 

2021年10月27日。経済の行方は?

2021-10-27 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月27日、ミンスク州内の500の企業が従業員への給料の遅配により、罰則を受けました。これから企業の倒産が増えそうです。

 ベラルーシ産の菜種で作られた菜種油の売上が2倍以上も伸びているそうです。ベラルーシは菜種足倍はそもそも行われていませんでしたが、菜種油が作られるようになって、ベラルーシ人も買うようになったんだなあと思っていたら、近隣諸国へ輸出されているそうです。
 基本的にベラルーシ人はひまわり油を使っています。それはウクライナから輸入されており、最近は価格が上がっています。
 まあ、ほとんど全ての商品の値段が上がっていますが・・・。

 来月からはたばこが大幅に値上がりすると決定しています。

 今月24日、ストルブツィ駅の爆破予告の電話をしたとして、今日19歳の無職の男性が逮捕されました。

 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者59万2224人。死者数4563人

2021-10-27 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月27日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は592224人になりました。1日の新規感染者数は1998人です。変わらず高い水準ですが、新規検査数は59920件で過去最多です。

 死者数は4563人です。新規死者数は17人で過去最多タイの数字です。

 564660人が回復しました。

 947万件を越える検査数となりました。

 
 マスク着用義務化がなくなったため、例えば私が今朝乗ったバスの中でマスクをしていた乗客は半数ほどになりました。
 今第4波ピークなのですが、マスク着用義務がなくなり、代わりにワクチン接種を国を推し進めています。
 私が務める図書館の入り口にはドアのところに「ワクチンを打ちましょう」のポスターが貼られ、それから「お願い。マスクをしましょう」というポスターが目につくところに貼ってあります。
 
 

2021年10月26日、明るい日差し

2021-10-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月26日、今日は明るい日差しがさしていました。

 ベラルーシ原発第1原子炉は順調に稼働しているそうです。大統領は、電力をウクライナやリトアニアに売ってもよいと述べました。

 過激派認定されたテレグラムチャネラーの逮捕が相次いでいます。

 ベラルーシ国営メディアの報道によると、10月25日にベラルーシからポーランドに不法入国した難民のグループがポーランド国境警備隊に捕まり、「難民申請したい。」と訴えたものの、トラックに載せられ、ベラルーシ領内に置き去りにされているのをベラルーシ国境警備隊が発見。
 難民の一人は妊婦で出血しており、ポーランド国境警備隊員に足で蹴られた、と証言しました。
 ベラルーシ国境警備隊は救急医療チームを呼びましたが、結果は流産。女性は入院中です。

ベラルーシのコロナウイルス感染者59万226人。死者数4546人

2021-10-26 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月26日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は590226人となりました。とうとう59万人台です・・・。
 1日の新規感染者数は1995人で相変わらず高い水準ですが、新規検査数は前日の半分以下の12263件です。

 死者数は4546人です。

 562091人が回復しました。

 941万件を越える検査数となりました。

 
 ミンスク市バスのドアに貼られていた「マスクをしましょう」という乗客への注意喚起のための表示が剥がされました。

伊藤園お〜いお茶新俳句大賞にベラルーシから入賞しました。

2021-10-26 | 日本文化情報センター
 第32回伊藤園お〜いお茶新俳句大賞に日本文化情報センター日本語教室の生徒2名が佳作に入賞しました。

 佳作なので、お茶のペットボトルには印刷されません。少々残念ですが、205万句の応募作品中、7000句だけが入賞するので、その中にベラルーシ発の句が入っただけでもうれしいです。(^^)

 日本語教室の生徒は日本語の勉強のため、また次回も挑戦します。今回は15名が参加しましたが、来年は参加者数を増やしたいです。
 
 そもそも今年の2月、ミンスクでの日本語能力試験が中止になったことが発表され、がっかりした生徒を励ますためにこの俳句コンクールに応募しましょうと声をかけたのがきっかけでした。
 日本語の言葉や表現の勉強になったと思います。
 短いけれど奥の深い俳句の世界。日本の皆様も応募されることをお勧めします。

 記念撮影写真はこちら
 著作権の問題があり、作品を公開できないため、画像の一部を加工しています。


 
 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者58万8231人。死者数4530人

2021-10-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月25日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は588231人になりました。1日の新規感染者数は1997人で、6日ぶりに2000人を切りました。
 新規検査数は25761件で大幅に減りましたが、これは昨日、つまり日曜日は検査数が減るからだと思います。

 死者数は4530人です。

 560343人が回復しました。

 940万件を越える検査数となりました。


 重症患者のための酸素をベラルーシ軍が軍施設内で供給することを発表しました。

2021年10月25日。難民

2021-10-25 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年10月25日、対ベラルーシのポーランド国境に1万人の軍人を派遣するとポーランド政府が発表しました。不法入国者対策のためです。難民が入ってくるのを防ぐためにという名目で軍人が国境地帯に配置されるのを見ると、本当に目的はそれだけかと思います。

 60人と70人の難民のグループが国境を越えようとするのをポーランド軍が阻止しようとしましたが、難民は石や枝を投げて抵抗しました。その結果2人のポーランド軍人が負傷し、入院しました。
 鉄条網を切って穴を開けていたのは民間人を装ったベラルーシ軍人で、身元も判明したそうです。

 ワルシャワでは国境地帯の難民を助けようという女性によるデモ集会が行われました。またポーランド側から支援物資も送ろうとしています。

 ベラルーシとリトアニアの国境地帯にいるイラン難民について、イラン外務省は懸念を表明しました。(自分の国の国民がこんなところで危険な状態になっていると認識しているなら、イラン政府も何か対策をしてほしいです。)