2021年10月31日、ハロウィンですが、ベラルーシではそもそも自国にある伝統的なお祭りではないので、大して盛り上がりません。
時期的に寒いから仮装しても上からコートを着たら見えないし。
室内で友達同士集まって写真を撮る、というのが多いです。まあ、この時期あまり密にならないでね、と思います。それに今のベラルーシでは町中で大勢人が集まると、デモ集会と間違えられて警察が来そうだし・・・。
と思っていたら、夕方遅くに同じマンションに住む子ども(小学生)がやってきました。そうお菓子をもらいにくるのです。
しかし、普段着で、歌を歌うとか芸を見せるわけでもなく、ただお菓子をくれくれとねだるだけなので、何だかベラルーシではハロウィンは子どもがおおっぴらに物乞いできる日のようになっています。
お菓子じゃなくてりんごをあげたら、「えー、お菓子のほうがいい。」と文句を言うし、贅沢な物乞いですよ。
一応児童図書館では子供向けの怖いお話の本をまとめて展示して、本物じゃなくて紙で作ったかぼちゃランタンの絵を本棚の片隅に貼り付けたりしていますが、盛り上がらないですねえ。
ベラルーシに多い正教徒の考えでは、ハロウィンはキリスト教の祭りではない(正教の考えに合わない)としているのも、広がらない理由の一つだと思います。
時期的に寒いから仮装しても上からコートを着たら見えないし。
室内で友達同士集まって写真を撮る、というのが多いです。まあ、この時期あまり密にならないでね、と思います。それに今のベラルーシでは町中で大勢人が集まると、デモ集会と間違えられて警察が来そうだし・・・。
と思っていたら、夕方遅くに同じマンションに住む子ども(小学生)がやってきました。そうお菓子をもらいにくるのです。
しかし、普段着で、歌を歌うとか芸を見せるわけでもなく、ただお菓子をくれくれとねだるだけなので、何だかベラルーシではハロウィンは子どもがおおっぴらに物乞いできる日のようになっています。
お菓子じゃなくてりんごをあげたら、「えー、お菓子のほうがいい。」と文句を言うし、贅沢な物乞いですよ。
一応児童図書館では子供向けの怖いお話の本をまとめて展示して、本物じゃなくて紙で作ったかぼちゃランタンの絵を本棚の片隅に貼り付けたりしていますが、盛り上がらないですねえ。
ベラルーシに多い正教徒の考えでは、ハロウィンはキリスト教の祭りではない(正教の考えに合わない)としているのも、広がらない理由の一つだと思います。