ゴマナ
野菊の中ではあまり悩まなくてもいいのがゴマナで、大きい植物体の割に小さい葉長つきます。
シシウド
シシウドは柵を作って増えた代表的なもので、こういう小さい花がたくさん咲く花は昆虫に大人気でたくさんのハエやハチがきていました。
コオニユリはすらりと背が高く、ひときわ目立ちます。これも作画できるまではほとんど見かけませんでした。
コオニユリ
コオニユリ
下の写真はわかりにくいのですが、コオニユリにキタキチョウがきて吸蜜しているところです。タチフウロなどが咲き乱れています。
クルマバナ
コウゾリナ
コウゾリナ
コウリンカ
これらの花も柵を作る前にはほとんど見ませんでした。コウリンカというのは花の色も形もユニークで印象的な花です。
キンバイソウ
キンバイソウは珍しい花で私はシナノキンバイは知っていましたが、キバイソウは乙女高原で初めて見ました。シカがあまり好まないのか、柵を作る前にもありましたが、やはり柵を作って吠えた印象はあります。大振りの見事な花です。
クガイソウ
クガイソウも増えました。ただ、この植物は実験的に茎を切ると、大半の植物は枯れてしまったのに、これは草丈は低くなりながらも、生き延びました。だから、柵を作る前にもありましたが、増えたことは確かです。
カワラナデシコ
秋の七草の一つで、とてもきれいでした。英語でpinkというのですね。これは柵を作る前にもあったので、微増というところ。
カワラハハコ
あまり数は多くはありません。人の目には地味に見えます。
オトギリソウ
オトギリソウは数は少ないので、柵による増減はよくわかりません。
オミナエシ
オミナエシにアブ
オミナエシは柵で大幅に増えました。オミナエシはそれだけでもきれいですが、周りにピンクや紫色などの花が一緒に咲いていると、組み合わせの色合いが実にきれいです。アブやハエがよくきていました。
ウツボグサ
あまり多くありませんがウツボグサがあり、マルハナバチがきていました。
オオバギボウシ
私は乙女高原でオオバギボウシの花を見たことはありませんでした。シカが好きなようで、10年ほど前には植物体をほとんど見ませんでした。柵を作ってからは葉が増えたと感じていましたが、花を見たのは今年が初めてです。これにもマルハナバチがきていました。
単純にみた花を紹介します。
イケマ
イケマは実はシカが嫌いな植物で、柵が増えて増えたわけではありません。イケマにはアリアkがよくきていました。
イタドリ
イタドリ
イタドリは間違いなく策を作ってから増えました。アブがたくさんきていました。
人の目が見るのと一枚の写真で表現するのは相当違うので、うまく表現できていませんが、例えばこんな感じです。チダケサシ、タチフウロ、ヨツバヒヨドリ、ノアザミアなどがあります。こういうのは動画で表現するのがいいのかもしれません。
