バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

そのバイク本当に無理なの?足つき悪くても方法あります。

2022-12-13 10:04:08 | Weblog
バイクを選ぶ際、「扱えるかどうか」は重要な問題ではありますが・・
 

バイクを購入の前に、サイズ感は確認しますか?

特に「足つき」については気にする方は多いと思います。

初心者の方はなおのこと、
バイクを選ぶ時の大きな基準のひとつになるかと思います。
 
ただあまりにも足つきばかりを気にしていると、
バイクを選ぶ際にも選択肢がほとんどなくなり、
 
バイクとは、まるで”巨人のための乗り物”のように感じてしまうのではないでしょうか。
(ほとんどのバイクが大きくて無理だと感じてしまう)
 
実際に過去、バイクを検討したときにそうだったと答える人も、
けっこうな数、いらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
初見であきらめた(?)という方、こんなケースありませんか?
 
 
例えば、ちょっといいなと思っていたのに、
結局バイクをあきらめてしまったという方の中には
 
足つきを確認するときに、
「バイクを直立状態にもっていけなかった」という人はいらっしゃらないでしょうか?
 
 
 
足が届かずに、サイドスタンドで傾いた状態からまっすぐ起こせないため
お、重い、これはダメだ・・・とあきらめてしまう方も多いようです。
 
 
でも本当に体格的に無理であるならばしょうがないのですが、
バイクの扱い方ひとつで、できるようになったりするものです。
 
事実、すごく背の低い方、それも女性だったりが、大型スーパースポーツを
乗りこなしているのを見かけたりします。
 
その人はものすごい体力があるのでしょうか?
いや、そうではなくてやり方の問題だと思うのです。
 
そこに至るまで自分から諦めてしまっている場合も意外と多いのではないでしょうか?
 
ちょっとした工夫で、ツンツン状態の人も扱える!
 
 
そこで(初歩の)テクニック、サイドスタンド状態からまっすぐ起こす、
について今日はご説明してみたいと思います。
 
さて私がまたがっているのはYZF-R1、当然足先はやっとこさ届くレベルです。
そんな私でも十分乗りこなせますよ。
 
ちなみに自動車学校などではサイドスタンドは払ってからまたがる、と習うかもしれません。
しかし、それはそれで不安定な時に片足立ちで足を高くあげるバレリーナ状態、
立ちごけしてしまうリスクが残ります。
 
なので今回、サイドスタンドをかけたまま、まずまたがって、
そこからバイクをまっすぐに起こす、という手順を今日はやってみましょう。
 
 
バイクが傾いているので、当然走る前にそれを真っ直ぐに起こす必要があります。
 
しかしここで、バイクにはけっこうな重さがあるので
起こせないといったことがあります。
 
これは背の低い方、とくに力の弱い女性に多い傾向があるかと思います。
 
その原因はシートど真ん中に座っているから
 
バイクのシートのど真ん中に座ってると、両方の足がつま先のみでささえている状態、
だから「力が入らない」ので、バイクを起こすことができません。
 
バイクには重さがあるため、そこそこ力をいれないとまっすぐにはできません。
 
でもつま先だけでささえている状態だと、それはできないのです。
 
 
ではどうするか。
 
そういう時は、思い切ってどちらかにお尻をずらしましょう(オフセット)
 
ちょっと大げさにやってはいますけど
 
ちょっとハングオン(オフ?)風になります。
 
 
 
そうすると、足に力が入るのでバイクの重さに負けずに押し返すことができます。
 
左足に力を入れ、
 
シートに残った右足の太ももと、
 
ハンドルを使って、全身でバイクがまっすぐになるように起こします。
 
(勢いあまって反対側にそのまま倒れないように注意しましょう。)
 
 
 
そうすると、ハングオン状態のままバイクは直立します。
 
その後、お尻を中央に戻します。
 
まっすぐになって体重をシートにしっかりかけると、
その分、サスペンションが沈むので足つきはよくなる傾向になります。
 
 
最後にサイドスタンドを払います。
 
 
このように、順番をおってひとつひとつクリアしていくと
ちゃんと発進までこぎつけることができるはずです。
 
できないという人のポイントを挙げてみると
 
①シートど真ん中に座っているので足がつきにくく、力が入らない
②シート、ハンドルに荷重がかけられていないので起こせない
③直立できないので体重がかからないからサスが沈まない
 
では、できる人のポイントを挙げてみると
 
①シートから腰を落とし、しっかりと地面に足をつき、太ももでシートをホールド
②足を軸にハンドルをもって、なおかつ太ももで起こしていく
③直立してから体重をしっかりかけるので、サスが1/3くらいに縮むため足が届きやすくなる
 
というようなことになります。
 
 
できない人は体格が~というよりは、要領が悪いためにうまくいってないのがほとんどです。
 
でも悪い例のやり方でやろうとすると、日本人の平均的体格であれば
おそらくもう、アメリカンバイク意外に選択肢はないのではないかと思います。
 
あれも乗れない、これもダメ・・でも本当にそうでしょうか。
 
それではあまりにももったいない。
 
ぜひ、正しい扱い方をマスターして、
乗りこなせるバイクの選択肢を増やしてほしいと思います!
 
 
 
 

「北側復旧道路」でHSR九州が近くなった!?

2021-10-28 18:33:57 | Weblog


先日のお休みに、久住、阿蘇方面にドライブに行ってきました。

バイクではなかったのですが、
バイクで走ってもきっと気持ちよいだろうな、と思える天気でした。


その途中で57号線の新ルート「北側復旧道路」を初めて走ってみました。
開通したのはもうだいぶ前なのでなにをいまさらと思うかもしれませんが
コロナで自粛が続いたのでまだ行ったことがない、という人もけっこういるかもしれません。

この北側復旧道路、自動車専用道路なので125㏄のバイクなどは走れません。

高速道路なので、80キロの最高速度、
ゆえに非常に流れはよく、
終点の「大津IC」まであっというまに到着します。


道の駅阿蘇など横目に国道57号線を進むと
この信号より右折 阿蘇西ICより乗ります。



こちらが長~い「二重峠トンネル」

インターからのって少し進むとあります。
本当にながいながいトンネルです。



そして降り口の「大津IC」はHSR九州のすぐ近くに乗り口、降り口があります。



北側復旧道路は高速道路ですが無料区間なのでお金はいりません。

57号線ルートでの移動がこの道路により
ずいぶんと早くなったのではないでしょうか。

そこでひとつ疑問が沸き起こりました。

それでは私たちモータースポーツファンがよくいく「HSR九州」に行くには
いままでよく利用していた「ミルクロードまわり」とではどちらが早いのでしょうか?



まずこちらが1.ミルクロードまわりの場合、
先日のモトクロス応援ツーリングでも使ったルートです。

時間帯もあるのでしょうが
2時間12分とあります。まぁだいたいこのくらいはかかりますよね。

体感的にもそのくらいな感じです。



そして次に2.国道57号新ルートまわり、

57号に出るのにはダムのある「道の駅のつはる」
をとおる442号線で朝地~竹田に抜けます。
(写真はダム)



その場合の時間は2時間00分です。
その差12分、少し早いですね。

以前、旧ルートの57号まわりだと
ミルクロードまわりよりもだいぶ時間がかかっていたと思うのですが
逆転してしまいましたね。



まあでもツーリングやドライブで走るなら、早さだけでなく
景色や走る楽しさも大事です。

美しい景色やバイク乗りの集まる瀬の本レストハウス、
大観峰などがあるミルクロードまわりもやっぱり捨てがたいところです。

でもHSRへの現地へのアクセスがよくなったことは
歓迎したいこと。私たちにとってさらに身近な存在となるかもしれませんね。


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オフロード、ひとりで走るのを楽しくするアイテム

2021-10-26 10:38:16 | Weblog
仕事をしててよく言われるのが、自分のバイクは持ってないんですか?という事。

実は公道を走るバイク、今は持ってません。
(乗る機会はあたりまえですが毎日あります!)
モトクロスのレース用バイクで普段は近くのオフロードコースを楽しんでます。

ところがYSP大分は定休日が平日で、人が集まりやすい日曜には行けないので、
コースには誰もいない事が多いのです。

本当は行ったときにどなたかおられる方がなにかとよいのですが。



たとえば誰かのあとをついて走れるなら、そちらのほうがよりよい練習ができます。

ひとつが、「どこのラインを走っているか」がわかる、
(ラインとはバイクが走る跡のこと)
もうひとつが自分が「どこが遅いか(速いか?)」が
前走車との離れ具合などでわかるからです。

あと転んでも助けてもらえる可能性があったり、
新しいコースとかの情報をもらえたり、

上級者の方から車体の調整などの貴重なアドバイスをもらえたりするからです。
できれば人がたくさんいるときに行くのがおすすめですよ!


でも(私もそうですが)仕事のお休みの関係で
土曜日曜には走れないという人も多いことでしょう。

そこで、そんなオフロードの一人練習(コソ練)を、
少しでも楽しくするためのアイテム
をご紹介します!



時計

まず用意したい最初は「時計」です。どのくらいの時間走るのか、走っているのかを
しっかり把握するために必要なものです。

大きなものがあれば、コース脇に置いて見えるようにしておくのもよいですし
バイクのバーパットに100均で「キッチンタイマー」を買って貼り付けておくのもよいです。



楽しくてついつい時間がすぎるの防止というよりも
息切れして早くピットに帰りたくなるのを防ぐ目的ですね。

走り始める前に「何分走る」と決めて始めましょう。

既定の時間の後半ともなると、
時計が動いてないんじゃないかと思う時もあるくらいです。

キッチンタイマーを張り付ける場合は
固定をしっかりしないと、よく走行中に飛んで行ってました。

スマホ



最近はほとんどの方がもっているスマホですが、
これで走行を撮影しておくのもおすすめです。

まずスマホを固定するスタンドを用意しましょう。

自分が走るところに向けて走行開始前に撮影開始ボタンをスタートします。



自分のライディングフォームを確認したりもできますし、
全体の流れをみることで、どこがうまくいってないかも確認できます。



ほとんどの人は、自分を撮影した動画を見ると
信じられないくらい遅いと感じます(自分もそうです)

ちなみに自分のイメージを、実際が超えることはないというのが持論です。

それくらい、走っている感覚と
客観的に見たものでは違っているはずなので、

つまりそういうことからも動画撮影はとても大事なのです。

Gopro

次は一般ライダーの方も多く利用しているGoproなどのウェアラブルカメラです。



私が持っているものはもう何年も使っているHERO3ですが
特に使用に問題なく使っています。
(外のケースは何回か交換しましたが)

これらは今はツーリングの記録などに使う人も多いと思いますが
この場合は、コース内でのラインどりの確認や検討に使いますよ。



こっちを走ったほうがよかったかなぁ、とか
ここはなかなかよかったなぁとかもですが、

帰ってから通して見直すことでイメージトレーニングにも使えています。



GPS



そしてGPSラップタイマー、私はこの「デジスパイス」を利用しています。
これをヘルメットなどに装着することで、ラップタイムを測る事ができます。

使用するにあたりパソコンにアプリをダウンロードして使用します。
データーを持ち帰ったらGPS本体を接続すると位置情報などが記録され

下のようなコース形状になった走行ラインにスタート位置の線を引っ張ります。



するとこのように「ラップタイム」が表示されます。
この日だけでなく、過去のデーターとも比較できます。

パソコンを持っていけるなら現地で見ることもできます。
(Wi-fiなどにつなぐ必要はない)



選択したデーター同士をこのように走らせることもできますので
(△マーク同士がバイク)
だいたいどこが速いか遅いかなんてのもよくわかります。



このように、ただ漠然と走るだけでなく、記録を残しておくと
次へのステップアップの手がかりになるかもしれません。

バイクの場合、セッテイングの成否、
新しく装着したパーツの良否の判断にも使えます。

例えば街乗りバイクでパーツを付けたりしても、実際にそれを装着したことによって
本当に速くなっているのかの確認まではしないものですが、

本来それはおかしな話で、
つけたがために、逆に遅くなっていることも結構あったりするものです。

そのあたりをしっかりチェックできるのもよいところですね。



このように現地で撮影したり、計測したりしておくと
走っている間だけでなく、家に帰ってからも楽しめるのもよいですね。

そこで、次行ったときはこうしようなんて、作戦会議を一人でするのもよし。

これらは上級者を目指す人だけでなく、
地道にステップアップを目指す人にこそおすすめです。


なんとなく走ってを繰り返しても、なかなかうまくはならないもの。

うまく走るための根拠を、
しっかりデーターをとることで見つけ出しやすくするのが
上達のポイントだと思うのです。

ともあれ、1回走って2度3度と楽しめるというのは美味しい話。

若い時なら死ぬほど走り込むことが出来ましたが、
年をとると、2度3度と連続で走るのは体力がもたないですからね~。


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ちょっと前のポスターをみつけました

2021-10-23 18:09:04 | Weblog


上の写真は、当店の旧店舗(昔のお店)に貼ってあるポスターです。
ポスターの刻印を見ると2003年のもののようですね。

YSP大分が今の場所に来たのが2004年
今年引退するバレンティーノロッシがヤマハに初めてきたのがこの年なので
ポスターはその直前のころのものです。

すでに懐かしいと思えるバイクがたくさんありますね!
このころは今思えば、なんとバラエティに富んだラインナップだったんでしょう。


XJRシリーズをはじめとする空冷4気筒エンジン
この当時は当たり前のように存在していました。

ある世代以上のお年で、バイクを探している方には
これこれ、こんなのが欲しいなんていう人も多いことでしょうね。



そして大型スクーターも当時は大人気でしたね。
マジェスティCなどをベースにかなりハードなカスタムもやっていたころです。

今はほぼなくなりましたが
バイクのジャンルのひとつとして確立していました。

なくなった理由のひとつが
バイクも駐車禁止をとるようになったかららしいとの噂もあります。



ドラッグスターはいまは消滅してしまいましたが
この当時はなくなるなんて思いもよらない人気モデルでしたね。

1100



400



250と各クラスに展開していました。

ちゃんとⅤ型エンジンを装備して、
本格的なスタイルのアメリカンは本当に少なくなりましたね。

価格も排ガス対策、ABS装備義務付けの今からみるとお手頃に見えますね。



SR400です。このころはキャブレター仕様だったんですね。
価格は460000円と今よりも9万円も安かったのです。

2003年の方にいいたい、2021年で生産が終わりますよ、と。



オフロードモデルはセロー225とTW225がありました。価格389000円と339000円
お手頃な価格帯です。

セローは翌年に250になった後、昨年とうとう生産が終わりました。

TWは2007年までで生産がされなくなっています。
キムタクさんが乗ったりですごいブームだった時期もあったんですが。

しかし、いまこのくらいの価格で存在してくれたなら、
さぞバイク乗りが増えるであろうに、と思います。



原付クラスも充実してました。
スクーターはもちろんですがマニュアル車も当時はあったんですよね。

このあたりのクラスから大きい排気量にステップアップした、
なんていう人も多かったはずです。

2サイクルでハイパワーのRZ50、
SRのデザインがモチーフのYB-1も魅力的でした。




今はなきヤマハのビジネスバイク 「メイト」シリーズ

仕事でバイクを使うという人はものすごく減っている感覚がありますが
この当時はまだラインナップに残っていますね。

日本人の足として丈夫で軽快、便利な存在でした。





どれも今思えば魅力的、価格もお手頃。
ABSなどの安全装備も一部を除き、当時はほとんどついてない気がしますね。

あらためて見ると、今もあえてそんな装備がいるんかなあという感じさえします。
バイク側で手厚く安全にするほどに、乗り手がダメになるような気がするのは私だけでしょうか。

しかし、20年たたないくらいでこうも変わるものなのですね。

久々にバイクショップに訪ねてこられた方が
「浦島太郎」状態になる、というのもわかる気がすると同時に
溜息がでてしまいます。



逆にそれくらいバイクはこの十数年、厳しい変化の波にさらされて来たといえるでしょう。
そしてそれはこれからも、いえ今以上に激しい変化が待っている事が確定しています。

1台作って公道を走らせるのにかかるコストはさらに増大し
それは価格に全部跳ね返ってくるのは間違いありません。

規制の波の中で、残るバイクは進化し残るとしても
一方で消滅して二度とお目にかかることはないものがある・・
上のポスターひとつとってもわかるようです。



なので、今あるものを大事にしていく考え方も増えると思います。

すでに持っているバイクがあるのなら、
放置せずにきちんとメンテナンスをして、次の世代につないでいくことも重要です。

部品を確保して、早め早めの点検整備で大きな故障を防ぐのがよいと思います。



そもそも10年単位で考えれば、ガソリンエンジンが存在するかもわからない状況。
すでに電動化の兆候もチラホラみえます。

逆に新車の現行モデルでもし欲しいものがあるとするなら、
そろそろ手に入れる最後のチャンスだと認識したほうがよいでしょう。

そしてメーカーの方には、過去にこのようなモデルがあって、

とても多くの人に支持されていたということを念頭に
次期モデルの開発に取り組んでいただきたいなと思うのです。


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加齢によって得られる能力?

2021-10-21 21:12:05 | Weblog


時の流れとともにすべての人に平等に訪れる、それは「加齢」ですよね。

一年たてばひとつ、必ず年を取っていきます。
バイクに乗り続けるならばもう、そのことに向き合わざるを得ないでしょう。

いま20歳の人だって10年たてば30歳、いつまでも若くはありません。
年を取っていけば(10代とかの成長期でなければ)その分能力は確実に衰えます。
まして50歳、60歳となればなおのことです。

衰えたところで、最新の高出力のバイクと対峙していかなくてはならないのです。

もちろんトラコン、ABSなどが装備されているものもありますが、
それで100%大丈夫なわけではありません。



「心肺機能」や「筋力」などは、トレーニング次第で改善できる部分もあるでしょう。

改善できるところは改善しましょう。ジムに通ってもよいと思います。

しかし「バランス感覚」や「反射神経」などを鍛えるのは、なかなか難しいところ
まして視力や聴力などは、さらにいかんともしがたい部分ですよね。

しかし、バイクをかつてのように豪快に乗りこなそうとするならば
どれも欠かせない能力であると言えます。

でも無理です。そこをどうやってカバーしていくかが自分も課題です。



私にもその衰えていっている感覚はすごくあって
体も重くなったし、走らせていても瞬間できていた反応がもうできなくなったり、

まだまだやれると思いつつも、今の自分の能力に自信がもてません。

下の写真は私の20代なかばのころ、このころは車とぶつかっても
弾き飛ばせる?くらいの自信があったのですが、それも過去の話。

でも昔乗ってた方なら、若いころは似たような感じではなかったですか?



この年でもバイクで走りたいという気持ちは無くなりません。

衰えているから、逆に衰えていなかったころの自分に戻りたいというのか?
今の方が走りたいと思う気持ちは強いかもしれません。

私と同年代(50代)の方なら、皆そうではないでしょうか?

それは、残りの寿命(健康寿命)を考えだしたからかもしれませんね。
(下は最近のモトランド今市での走行写真)



ただ過去、若いころは気持ちのままに走らせていても
体がすべて正確に処理してくれていたのが、今はそうではない

転倒したらホントに簡単にケガをしてしまったり、
そのケガがまたなかなか治らなかったりというのを実感します。
(本当に痛みは何年もなおらないですね)



でも、年をとったことを嘆くばかりでなくともよいのではないでしょうか。
過去になかったもの、今なら持っている部分もあると思うからです。

「過去痛かった経験」とか「得た知識」「直感力(?)」
「危機管理の巧みさ」などです。

走りにいくのになんとなく気が乗らないとか
イヤな感じのサインも察知して安全につなげるというのも年の功、かもしれません。

せっかく乗るのであれば
お互い長く楽しめるバイク乗りでありたいものです。

自分を過信せず、余裕をもって、楽しみましょう。



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オフロードバイクのない日本へWR155R

2021-10-19 20:49:03 | Weblog


個人的にバイクの基本を学ぶのには、オフロードは欠かせないと思っています。

しかしヤマハというメーカーから、
オフロードバイクが消滅してしまうなんていう日が来るとは思いませんでした。
(いちおうテネレ700がありますが、この場合ちょっと趣旨が違いますよね)

過去、仕事がら、いろんな方とおつきあいさせていただいた経験から
ヤマハの社員さんは、たぶんオフロード大好きなんやな~と感じる人が多かったからです。

排ガス規制などの理由からセロー250も無くなってしまったのですが
たぶん断腸の思いをしている人も多かったことでしょうね。



ただヤマハでも海外を見渡せば、オフロードバイクはまだあります。
この「WR155R」もそのひとつ

155ccいう排気量は海外ゆえのものなのでしょうが
エンジンに「VVA」というシステムを採用
高回転と低回転でバルブタイミングを切り替えて
低中速のトルクと高回転の伸びを両立しているようです。

下の写真の円筒形のソレノイドバルブを作動させて切り替えるようです。
このシステムは環境性能の高いブルーコアエンジンにも採用されています。



それによって得られる走りは、なかなかのもののようです。
下のYOUTUBE動画はフィリピンでのものらしいですが、
本格的コースをなかなか攻めて走っていますね。

エンジンの伸びもまずまずあって、軽快な走りです。



うんうん、なかなかの加速、加えてサスペンション足回りもけっこうタフな感じですね。

フィリピンでは過去とちがいモトクロスでも
なかなか速い選手が出てきているという話を知り合いから聞きました。
そんなオフロード熱を感じさせる走りでしたね。

WR155Rはシュラウド(ラジエタ-まわりのカバ-)の形状が
最近のモトクロッサー風でかっこよいのも特徴です。



ちなみに下の写真が私の2021年YZ250Fです。
どうですか?よく似ているでしょう?

セローやWR250Rだと作られた年代から
どうしてもひと昔前のスタイリング風だったですが、

WR155Rの今風なこのデザインだけでも欲しくなってしまいそうです。



下はタイの動画ですが、WR155Rをかなりカスタムして
エンデューロ仕様にしている様子です。

タイでは過去にMXGPも開催されており、
ライダーもけっこうレベルの高い選手がいると聞きました。

そんなオフロード熱を感じる動画では
タイヤも本格オフ用に換装、走行テストの様子も撮影されてます。

マフラーも変わってなかなか速いではないですか。



こんなWR155R、国内正規モデルではないのですが
当店でも取り扱いをしておりますよ。

動画などでいろいろ調べてみたところ
なかなか楽しいバイクな様子、

このサイズ感だからこその楽しさがありそうですね。
気になった方はお問合せくださいね。



そして、こんなオフロードバイクを楽しむなら
専用の「オフロードコース」で走ってみてはいかがでしょう。

県庁所在地のある大分市には二つほどコースがあります。

まずひとつはモトランド今市、こちらは本格的なモトクロスコース

・・ですが、平日などはあまり走っている人も多くないので
WR155Rのようなバイクでも楽しむことができます。

走行料は入口の料金箱に2500円をいれてください。管理の人はいません。


モトランド今市の地図はこちら
コース図を見たいならマップを航空写真にして拡大してください。



モトランド今市の入り口の風景はこちら
写真が古いので写ってないですが、今は入口に大きな看板があります。




もうひとつはテストコース今市、こちらは山間を走り抜ける林道コースが特徴で
ダートトラックコースなどもあります。
ジャンプなどはほとんどないので、ナンバー付のトレール車でも楽しめます。

料金は入口の料金箱に1000円を入れて走ります。こちらも管理の人はいません。


テストコース今市の地図はこちら
こちらもコース図を見たいならマップを航空写真にしてどうぞ。





テストコース今市の入り口はこちら
右に入っていく道がそうです。

こちらも写真が古いようですが、
いまでは小さいテストコース今市の看板があります。




どちらもちゃんとしたトイレがあったり
洗車用の水道もあるので、
バイクを洗って帰ったりもできる、なかなかしっかりした施設です。
利用しないのは非常にもったいない、

初めて利用するときはちょっと気後れするかもしれませんが
どちらも普段はそんなに人がいないので大丈夫ですよ。
ぜひオフロードバイクを楽しんでください!

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大は小を兼ねないのがバイク

2021-10-19 12:52:08 | Weblog


バイクを趣味としてどんどんはまっていくと
原付、小型限定、普通二輪・・・最後には大型免許に行きつきます。

「どうせ乗るなら大型」「税金も保険も値段一緒だよ」まわりのライダーもそういって煽りますよね。

大型免許を取得できれば、それで乗れる最大排気量のバイクが欲しくなります。
それが人の心というものです。

ただ大きい排気量となるほどにバイク選びは、小排気量のそれよりさらに難しくなります。
それは、もともとが大きくてパワーのあるカテゴリーのものを選ぼうとするから。

それはつまり「どんな形が好き」とか「装備がどれだけすごい」かいう部分と別に、
果たして自身がそれを「気持ちよく乗りこなせるのか?」という要素がついて回るからです。




例えばカレーがすごい好きという人であっても
1辛2辛ならまだしも、10辛20辛であればつらいと思うかもしれません。
(もちろんそれでも平気という人はいるでしょう!)

カレーだから基本辛いのは当然ながら、注文しようとしているメニューが
自分にとって適当なのかは再考してみる必要はありそう。
そのバイクが自分にとって辛すぎないかは一応検討してみる必要がありそうです。


買える買えないについては手持ちの予算次第、
お金があればどなたでも買うことはできると思いますが
もう一歩踏み込んで気持ちよく乗りこなせるかどうかは、一度よく想像してみるのがよいでしょう。


免許があるのと、どれでも完璧に乗りこなせる、とではちょっと違うからです。




ちょっとよいお天気の日に予定はなかったけど
「ちょっと乗ってみよう!」という気持ちが持てるかどうかが一つの基準。

それがないのなら、そのまま放置になったり、
その結果いずれはエンジンもかからなくなって廃棄という顛末になるやもしれません。

同じ大型クラスでも最大排気量でなく、600cc~900ccのクラスは、車体も軽量なものがすごくよくなってます。
実用の速度域での扱いやすさがかなりよくなっていますので
実はそっちのほうが、ツーリングなどでもペースを保ちやすいし(速い)、快適であったりします。


しかし、考えた上でやっぱりこれが欲しいというのがあれば、それは買うべきかと思います。
私たちとしては「R1が乗りたい」という人を止める権利はありません。

その時には「いささか辛い乗り物」だっていうのは十二分に実感しているはずだから大丈夫だと思うのです。



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2輪バイクを買いに来たのになぜ3輪?

2021-10-19 06:56:42 | Weblog


「2輪を買いに来たのに3輪を勧められてもなぁ」
そういう反応を店頭でよくお見掛けするのがトリシティをはじめとするLMWシリーズです。

2つのタイヤですむものをなんで3つもタイヤがいるのか??
「見かけの派手さを求めるからでないの?」
いやそれだけとは思いませんが・・

「じゃあ転ばないの?」傾く構造なのでそんなことはありません
だったら何がいいの?

そんな会話が繰り返されます。

LMWシリーズが3輪(前2輪)にしたい理由、

それはバイクが「後輪駆動」であるという構造だからではないかと思うのです。
後輪でエンジンの力を与えるので後ろタイヤはできるだけ太くしたいですよね。

ところが逆に傾いた時にしっかり曲がる力を発生させるために前輪は細くしたい、
いくらでも太くできない理由があるのです。

ならば前を1本タイヤでなく2本にしたらいいのでは・・という発想が
LMWの発売へとつながったのではないでしょうか。

傾いた時に曲がる力を約2倍にできる
その上前輪のグリップ力がリアの太いタイヤ1本分とちょうど同じになるらしいですよ。



普通のバイクの弱点は先に述べた構造から前輪タイヤ。

カーブでうまく曲がるためには、特に後半はスロットルオンで曲がりたい
それが旋回力を引き出してくれてしっかり曲がる事ができるからです。

でもそれが実に難しい
前輪が滑りそうになるので、アクセルを開けられない
開けられないから、曲がらない
結果大回りになってしまうというわけです。

アクセルを開けたら開けたで前輪がもし滑ればアンダーステアになり
曲がらないのはもちろん、転倒の危険も出てきます

つまり恐ろしいことに、オートバイとは運転がうまい人以外は曲がれない乗り物なのです。

そのあたりをうまく改善したのがLMWシリーズ
トリシティやナイケンが発売されたあたりから
よく考えて作っているなと思っていました。



理屈はともかく、乗ってみるとその曲がりやすさ、安心感は実感できます。
前輪への荷重、それを実現するためのフォーム
あまりいろいろ考えずにそのまま曲がっても、バイクの構造が助けてくれている
そんな印象のバイクなのです。

あまり考えずに曲がるのでリラックスして景色を楽しむことができます。
バイクは一瞬の状況変化に対応できるかどうかが大事と前回のブログでいいましたが
そういう危険回避もしやすいということです。

なので久々にバイクに乗るリターンライダーの方や
免許をとってすぐの初心者のみならず

毎日の通勤などに使う方々のリスクの軽減にもお勧めなのです。

・・・なのですが、そこそこバイク経験がある方でないと
なるほど、それはうまいことをした!とは理解しにくい事でしょうね。

今日も「2輪を買いに来たのに3輪を勧められてもなぁ」といわれそうです。



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少し寒くなってきたかもしれません

2021-10-17 21:37:24 | Weblog


10/17の日曜日、この日は朝起きるとちょっと肌寒いくらいでした
これから徐々に秋が深まっていくのでしょうね。

バイクに乗る場合は、寒さ対策はさらに必要不可欠になります。

ちなみに普段着を重ね着さえすれば事足りるわけではありません。
なぜかと言えばそれは「風」のせい。

バイクに乗る時も長袖でそれなりの防寒できるものを重ね着すればよいのでは
と思う方もいらっしゃると思います。

確かに家でじっとしている時や、電車や自動車など乗り物に乗って移動している時は
この風の影響をうけることはないので、
防寒対策もそこまでしなくても暖かさが逃げる事はありません。



ところがバイクに乗る時は、真正面からの走行風をもろに受けながら走るので
ジャケットなどの生地は常時「圧力」をうけているという点が違います。

せっかく暖かくなったジャケット内部も、風の圧力に押し出されるように
後方へ逃げてしまいます。

バイク用のジャケットはそれを許さないほどの生地の密度で作られているからこそ暖かい。
まるで魔法瓶のような構造で暖かさを確保してくれるのです。



グローブも同様です。暖かさを逃がさないための工夫が施しているからこそ
バイクでの走行という特殊な環境でもなんとか暖かさを保てるのです。

また両者とも、転倒時に体を守るプロテクションの装備がされてあることも
バイク専用ならではの違いです。


まず転倒してもびりびりに破れない強度がある(擦過傷を防ぐ)
背中、肘、肩、こぶしなど関節を守るプロテクターがあるという点も大きな違いです。

つまり、いざというときに体を守ってくれる「防具」でもあるわけです。

バイク用品はたしかに高いですが、
価格に見合った防寒性を確保してくれるもの

それに加えて命が守れるのなら、それはもう保険に近いものとなります。
そう考えればむしろ安いものとなるかもしれません。


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YZF-R1のカタログが入荷しました

2021-10-17 18:14:23 | Weblog


YZF-R1の予約が10/8より始まりました。
ちょっと遅くなりましたがカタログが当店にも入荷してきました。

そのR1、通常カラーについては来年以降も予約のチャンスは数回にわけてあるのですが
「WGP60周年のアニバーサリーモデル」は11/8までという短期の予約期間です。



さすがに250万円を超えるような金額のバイクなので
もともとの生産予定台数自体が少ないのです。

なのでまず、時期を逃すともう手に入りません。
(というより数年先を考えると、R1自体が生産が終わってそうですが)

また半導体不足などで、予定通りの生産ができないことも考えられるので
11/8をまたずに予約受付終了となることがあるかもしれません。
(なので本気でほしい方は11/8といわずお早めにお問い合わせを)


ちなみに80年代のヤマハファクトリーのイメージをヤマハに持つ人が多いのか
白に赤のストロボのカラーはかなり評判がよくて、
この色なら欲しい、という人はけっこう多いようですね。

日本ではYZR500などは全部白赤だったので、自分も黄色のインターカラーの限定車よりも
こちらのほうが、身近に感じる気がします。

そんなYZF-R1ですが足つきなどを確認したい方も多いと思います。
今ならYSP大分にはYZF-R1M(2017)の中古がありますのでお試しできますのでお声かけください。


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整備主任者研修へ行ってきました

2021-10-17 16:45:50 | Weblog


先日、整備主任者研修へ行ってきました。

年に1回か2回、実技を伴う研修が陸運のそばの会場で行われます。
主に4輪の業者さんが多いですし、内容も4輪が中心です。

今回は自動ブレーキにかかわるカメラやミリ波レーダーのエーミングなどについて
計測するには写真のようになかなか準備が大変なのです。

その研修内容の中でも話があったのですが、
なんでもこれから自動車は電動化へと進んでいくそうです。



メーカーによって対応時期は違うものの、2030年から2035年にかけて
少なくともガソリン100%のエンジンの車はなくなっていくようです。

もともとそういう形で進んでいくという話ではありましたが
ここ数年でその進み方が大きくなってきた気がします。

日本だけの話ならともかく、海外でそうなのだから
今後はガソリンエンジンのパワフルな走りは徐々に見られなくなってしまうのかも

一方で電動のバイクの話もよく聞くようになってきました。

モトクロス用の競技車で海外の動画で走っているのを見たのですが
4サイクルのエンジン車とあまり遜色ない走りをしているようにも見えました。

エンジンは回転があがってから加速が強まる感じですが
電動はそれより前の段階での加速がよく、飄々とスピードが出るような印象でした。

ガソリンより電気のほうが速い、性能がよいなんていうことになれば
変化はもっと早まるのかもしれません。

そう考えるとバイクを含め、ガソリン車を手に入れるなら今のうちなのかもしれませんね。




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『MotoGP観戦記その4』(ヤマハ・YSP大分)

2015-10-12 06:59:00 | Weblog
朝、起きたら、雨が降ってるかどうかを
思わず確認してしまうのがバイク屋さん。

雨だとお仕事しづらいですからね。
クセなんですよね。

おはようございます、YSP大分社長をやっております、
ナルさんこと河野成久です。

昨夜の宿が宇都宮駅からひとつ離れた岡本駅だったので
電車を乗り継いで、今、バス停へと向かっています。



それで今朝はというと、ええ、降ってましたよ。

昨日までの秋らしいお天気とは
うって変わっての雨となったmotogp決勝の朝。

一番、肝心なこの日に雨になるなんて・・
あ~なんということでしょう。



雨は観客にとって、結構致命的。

雨にそなえ、急遽会場で購入した
「ポンチョ」をかぶり。

カメラはビニールで濡れないように対策します。

リュックはポンチョ内に入れるので
背負いっぱなし、だから重い。

本当に雨の日のレース観戦は
いろいろ大変なんです。



もっとも走るライダーのほうがもっと大変でしょう。
雨が降るか、止むかで対応が全然違うからです。

バイクの調整やタイヤの選択なども
大きく対応が変わるはずなので

きっと心中穏やかではないのでは。



それに追い打ちをかけるかのように

朝の「ウォームアップ走行」は
雨、霧の影響で大幅に開始が遅れましたが
なんとか決勝は行われそうです。



しかし、雨にもかかわらず
観客の数は、昨日よりさらに多い。
motogpの人気がいかほどかわかるというものです。

これ、バイクのレースなのか、
ディズニーランドかと思った・・

バイクイベントでこの人の多さ、
モーターショーをのぞいては、はじめての経験ですね。



写真が撮れそうなところはだいたい人がいますね。

撮影ポイントを探すのは容易ではありません。

歩いて探すとなれば、観戦ももう3日目
遠くまではさすがにあるけない・・・

観戦も体力が必要なんですね。

・・ということで今日はおとなしく貴重なチケットの
「ヤマハ応援席」に座って、

レースの行方を見届けるとしましょう。



お店でも展示物でもあまりの人の多さに
昨日、一昨日と比べ、身動きがとれない状況です。

こちらはそんな特別展示のひとつ「RASHIN (裸身)」

80年代のホンダ、ヤマハ、スズキの
GPマシンを、カウルを外した状態で展示しているコーナーです。



写真は、「NSR500」。

1984年 チャンバーが通常タンクがあるところに通り、
燃料タンクはエンジン下に配置されているようです。

すごいレイアウトなんですね!

こちら、たくさんの人なみをかいくぐって撮影した1枚です。



さて『motogp』もいよいよ決勝。

3日間通して練習走行、予選と見てきた限りでは

ヤマハファクトリーが優位であるのは
会場にいた誰もが感じでいたはず。



ロレンソ、ロッシは安定して
速いラップタイムを連発してたからです。

ただ雨がどういう影響を与えるかわかりまん。

万一転倒などがあれば
年間タイトルが露と消えてしまうこともあるからです。



そしてレースはスタートへと進んでいきます。

普段、テレビなどでよく見る風景

それが目の前に、これは目の前がスタートであるV席
⇒ヤマハ応援席ならではですね!

お茶目な印象のあるロッシでも
スタート直前はこの表情。

勝負かかってますね!



いよいよレース開始。

レースはスタートしてからも微妙な天気
雨がポツポツと、時折落ちてきます。

スタート直後、一瞬ロッシが前に出たものの
ロレンソがすぐ抜き返し、

さらに3秒近いリードを作ります。



こんな雨の時にロレンソが、

スタートからグイグイ行くのって
珍しいんだそうですね。

タイトル争いがかかる中、
比較的、雨に強いロッシを警戒しての作戦なのでしょうか。



しかしレースは滑りやすいので転倒が続出。

そんな中、上位に迫って来たのが
レプソルホンダの「ダニ ペドロサ」です。

まずはロッシをかわすと、今度は
ロレンソもかわし、トップに浮上。



練習、予選とリードしてきたロレンソ、

これに気落ちしたのか
コーナーで膨らんでしまうミス

これにより、ランキング、わずかな差を追うロッシに
2位の座を明け渡してしまいます。



優勝はペドロサ、ケガから復帰しての
ホンダのホームグラウンド、茂木での今季初優勝は嬉しそう。

そしてヤマハチーム同士のタイトル争いは
ロッシがリードを広げることに成功。

10回目のタイトルに向けて一歩前進しました。

さすが世界選手権、難しいコンディションの中での
ギリギリのバトルを見せてくれましたね。



そしてもうひとつ、ヤマハ60周年カラーのM1を
走らせた中須賀克行選手は
粘り強く最後まで走って8位。

世界を相手に堂々の成績です。

鈴鹿8耐を共に戦ったブラッドリースミス(7位)
ポルエスパルガロ(転倒)と競いながら

ヤマハ応援団の期待に応える素晴らしい活躍でした。



雨に影響されてしまい、
ある意味残念だったかもしれない日本GP、

転倒した選手も多く非常に難しい
コンディションだったと言えます。

そんな中でありながらのあの激しいレース、
トップ選手の凄さが見えたともいえるでしょう。



そんなレース内容もですが、雨にもかかわらず、

人に酔ってしまいそうなほどの数の観客が
来るということが新鮮な驚きでした。

日本には本当にたくさんのバイクファンがいる。

そんな実感をした初めてのmotogpとなりました!




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『MotoGP観戦記その3』(ヤマハ・YSP大分)

2015-10-11 06:59:00 | Weblog
おはようございます。
YSP大分社長をやってます、ナルさんこと河野成久です。

『ツインリンクもてぎ』通いも今日で二日目。

このまま全戦おっかけてやろうかっていうくらい
motogp本当に楽しい。

レースもすごいけどイベントも盛りだくさんだし
ブースや出店も様々、バイクの世界を満喫できるイベントですよね。



本日はmotogpクラスをはじめFP3、FP4(予選)があります。

だからなんでしょうね。
場内に入場すると、この人の数・・・

予選日だけあって
昨日よりも格段に人が多い。

倍どころか、数倍はいるんじゃないかという感じです。



今まではオートポリスの全日本でもけっこう多いんじゃないか・・
と思ってたんですが、もう規模がまるで違いますね。

高額なチケット代を支払って来るのですから
バイクに興味ない人はいないでしょう。

これだけの多くのバイクファンが現実にいるっていうこと。

それが実感できただけでも
はるばる九州から来た甲斐がありました。



さて昨日は「ピットウォーク」にいきましたが
土曜日は「パドックパス」を用意しました。

ライダーや車両の待機場所である
パドックの中に入れると同時に

隣接の「特別観戦エリア」があるので
コースの内側から、比較的近い距離で見ることが出来ますよ。

ちなみにパドックパス、土曜日はひとり11000円です。



パドックの中には、お目当てのライダーがいるはずなので
写真のように出待ちの人垣が。

特にロッシ、ロレンソを擁する「ヤマハファクトリー」の人気がすごいですね!

同じようにしばらく待ってたのですが
ロッシ、ロレンソには残念ながら遭遇できませんでした。



そして、パドックから戻ってのお昼休みには、
「フリースタイルモトクロス(FMX)」のデモ走行がありましたよ。

4名のライダーが、2スト、4ストそれぞれのモトクロッサーを
カスタムして作ったマシンで跳びます。

その迫力はすごいと評判ですが
私、モトクロスをしていながら見たことがないんです。



はじめてFMXを見たのですが、
うわ~すごいですね。よくあんなことできるなぁ。

ただ飛び越えるだけで大変な23mの距離を、
バックフリップはじめ様々な技を繰り出しながらのショー

観客もすご~く盛り上がりました。
機会があれば、一度絶対みてくださいね。



さて二日目になってやっとコースの
レイアウトや観戦ポイントが見えてきました。

しかし広い、観戦ポイントを移動するにはとにかく歩きます。

今日は『ヘアピン』あたりから『90度コーナー』あたりでも観戦してみました。
そこからは『V字コーナー』も見えます。

ちなみに私、ちゃんとヤマハ応援席のチケットあるんですが
せっかくきたんだから色々みてみたいんです。



そして予選がはじまります。

FP4で10位以下だったため
Q1へとまわってしまった中須賀選手。

一時はQ1中2番手のタイムをたたき出す気合いの入った走り、
しかし相手はさすがに百戦錬磨のmotogpライダー、最終5番手となりました。

明日は全日本3連覇の意地をみせてくれるでしょう!



そしてQ2ではロッシ、ロレンソのヤマハファクトリー同士の、
ランキングトップ争いを象徴するかのような予選。

ロレンソがリードするなか、ロッシが残り時間わずかになって逆転!

そこらじゅうでロッシのTシャツ、キャップ、を身に着ける人を見るくらい
ロッシファンだらけのここ茂木

もちろん会場がどよめきと拍手につつまれました!



ロッシがポールポジション!・・・かと思いきや、

ラストラップのアタックで今度はロレンソが再逆転。

う~ん、どちらもすごい!

ヤマハファクトリーの予選1、2位となりました。
ヤマハ(YSP)でよかったなぁ。



さてハイレベルなチームメイト同士のバトル、いったいどうなることか。

しかし、決勝の日は、お天気が下り坂の予報
その辺りが勝負のカギになりそうです。

そして、今大会を入れてmotogpも残りわずか4戦。
今回の勝者が年間タイトルの行方を決定づけそうです。

最終日の決勝、雨具を用意してそれを見届けようと思います!





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FM大分「今日もバイク日和」スタートしました。

2010-11-01 23:23:16 | Weblog
こんばんは~。直美です。

オートポリスでツーリング参加の方にインタビューした新ラジオCMも完成して
今月よりOBSラジオ、FM大分で流れています
どの方のコメントが使われているかは、ヒ・ミ・ツ
なかなか素敵なCMが出来てますので、ぜひチェックしてみて下さいね

さて、今日から毎週月曜日の18時15分からFM大分で
naruさん出演の『今日もバイク日和』(生放送です)が始まりました。
5分間の番組ですが、超キンチョーのnaruさんの様子をどうぞ

夕方5時すぎ、FM大分にやってきました。



まずは、打ち合わせです。
何せ素人ですから、真剣そのもの。
プロの方のサポートは本当に心強いです。
ディレクターの唐木さん、ナビゲーターのクボタさん、どうぞよろしくお願いします



ひととおり打ち合わせが終わり、少しはリラックスできたかな



6時過ぎ、いよいよスタジオ入り。
うわ~、この瞬間が来てしまった・・・(naruさんの心の声が聞こえてきそう



ヘッドホンをつけねば



なんとなく、サマになってますか



いよいよ本番
クボタさんのリードでなんとか喋ってます



無事、第一回目終了~
お疲れさまでした。
クボタさんとは、このお仕事が決まるちょっと前に、
ツーリングに行った大観峰でバッタリお会いしたりしてました。
バイクのご縁ですね。
これからも、どうぞよろしくお願いします



家に帰ってから、二人で反省会しました
って、ただ飲みたいだけ
naruさん、ホッとしたようです。

では、また~