バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

”道の駅のつはる”経由で”SPA直入”に行ってみよう!

2022-12-22 12:17:34 | #バイクブログ

遠いところに行くだけがツーリングではない

バイクを買ったばかりだと、ツーリングといっても

どこに行っていいのかわからないという人もいるかもしれません。

 

あまり遠いとなにかあった時に不安だし、疲れるかもしれませんよね。

でもツーリングは遠いところに行かなければいけないということはありません。

 

家の裏山を探検するとかでもけっこう楽しめるものです。

そんな方におすすめしたいのが今回のルート、

 

ダムが美しい道の駅のつはると大分のバイクレースの拠点でもあるサーキット

SPA直入なのです。

もちろん、もう行ってみたことがある、あるいはサーキット走行も体験済みという方もいるでしょう。

まだ、という方むけに今日はご紹介してみたいと思います。

 

SPA直入も見学するだけなら特にお金はいらないはずなので

バイク好きの人ならどなたも楽しめると思います!

↓↓ ルートは下のグーグルマップに表示します。

 

現地までの道筋はストリートビュー写真で説明していきましょう。

ご存じかと思いますが写真動かせるので周辺の様子をよく確認しておくと

後で現地に行ったとき便利です。

 

国道442号線にのり、久住方面にむかうと

421号線とわかれる交差点にきます。

「道の駅のつはる」に行きたいときはここを直進します。

ちなみに右折すると421なので直でSPAに行きたいときはここを右折です。

 

しばらく行くとまるでお城の石垣のようなきれいなダムが見えてきます。

自然豊かでバイクで尋ねるのはすごくよい場所なのです。

ダムに隣接してあるのが道の駅のつはる

比較的あたらしい道の駅なので、トイレもきれい

バイク乗りもツーリングの休憩に立ち寄る姿が見られます。

ちなみに上の写真は私が持っているドローンで撮影したもの。

右側のたてものが道の駅です。

新しい道の駅らしく、販売してあるお土産も、

ちょっとよさげなものがたくさんあったりするので

休憩がてら覗いてみてはいかがでしょう。

 

またダムの周辺はぐるっと回れるようになっているので、そちらをバイクで走ってみるのもおすすめです。

 

道の駅を出てしばらく進むと、国道421号へと抜ける三叉路があります。

 

ここを右折していきましょう。

ちなみに442をまっすぐ進むと朝地、竹田方面へと抜けることができますが、

一部道が狭いらしいので注意が必要です。

さらに進むと並行して走る国道421号線に突き当たります。

ここで左折します。

ちなみにまっすぐ行くと由布市方面へと抜ける道になっています。

変則の交差点ですが、SPA直入に行くにはここを右折します。

SPA直入より先は日本一の炭酸泉として有名な長湯温泉があるので

観戦などのあとは温泉に入って帰るなんていうのもよいですよね。

しばらく行くと右側にSPA直入の看板があります。

ここから右に曲がっていくともうSPA直入です。

 

到着しました。

レースやスポーツ走行、走行会などやっていないとき

また時間外はこのように閉鎖されています。

訪ねるときはスケジュールを確認した方がよいでしょう。

大分市内からとても近いところにあるサーキットなので

まだ行ってみたことがないという方はぜひ訪ねてみてください!

 

 


年末恒例の大レース!モトクロスアマチュアフェスティバルに参加してきました!

2022-12-19 15:39:08 | #バイクブログ

12/17-18はRKカップモトクロス アマチュアフェスティバルに行ってきました

3年ぶりにRKカップモトクロス アマチュアフェスティバルに参加しました!

会場は熊本県大津町、ホンダの熊本製作所に隣接するサーキットで

先週はロードコースで8時間耐久レースもありました。

年末恒例となった”アマフェス”その参加の様子を少しご紹介しましょう。

計4台のバイクをハイエース、軽トラに積み込み、

17日は午後からHSR九州へ。

しかし、この両日ともに気温が低く、道中も脇に雪が積もるほど。

会場のコースコンディションも気になりますが、とにかく寒い寒い2日間でした。

そこで寒さ対策。

用意したテントにはブルーシートを巻き付け、ストーブを用意します。

ストーブは最近よく見るガスコンロで燃料供給するタイプで、

手軽ですがこれだけでもかなり助かります。

会場も時折雪が降る天気で、ひたすら寒かった。夜間にはテントが凍っていました。

前日は受付などあらかた準備がすんだら、私は車中泊、その他の人はホテルへと移動となりました。

さすがに前日からは仕事もある方が多いのか、まだまだ会場には参加者はまばらですね。

今回プロクラスには全日本を走っているライダーの参加もあるそうなのですが、

全国的に道中の積雪が心配なお天気、キャンセルしようかという参加者もけっこういるかもしれませんね。

想像通りレース前の晩は冷え込み厳しい夜となりました。

もう12月も後半ですから、それはそうですよね。

ただレース前日の夜は前夜祭で盛り上がるチームも多く、

夜遅くまでテントの明かりが消えることはありませんでした。

ひと昔前だと投光器の電球色が光るのが当たり前でしたが、

いまではLEDの白い光が主流、使う電気も少なくなったんでしょうか。

強烈な冷え込みと会場までの道中の積雪を乗り越え、

前日夜まではそうでもなかったパドック(参加者の駐車場)も

朝にはたくさんの車でいっぱいに。

一説には300台を超えたという話ですから、なかなかの大レースです。

レース会場の朝は早い、早朝から予定がぎっしりです。

受付終わりのブリーフィングでは早速、じゃんけん大会もありましたよ。

この大会では優勝するよりも抽選会やじゃんけん大会のほうが

圧倒的に商品がよい設定のようです。

だから走りに自信のない人でも好い思いをすることは多いようです。

参加者はもちろん応援の方も参加できるので、

参加しないからなぁという人も次回はぜひ足を運んでみては?

 

レースの結果については割愛しますが、私はレジェンドクラスでエントリー

ところが時間間違いでそのクラス走れず、賞典外でMXPROクラスという一番速いクラスを走ることになりました。

プロクラスにはあのモトクロスYOUTUBER、マイカルチャンプも走っていました。

このクラス、現役のライダーが多数なため、走りもすごく速いんです。

もちろんまるでかないませんが、よい経験になりました。

仲摩店長はクラス名の割には走りがハードな人も多かったエンジョイクラスでエントリー。

課題だったジャンプにも果敢に挑戦しました。

比較的、初心者向けクラスにエントリーが集中したようで

2列スタートだったりと、安全にレースを進める工夫がされていました。

北はエントリークラスでエントリー。エントリーとはクラスの名前でレースでたことがない人向けのクラスです。

ミニモトクロッサーからセローまで、まさにいろんなバイクが走っていました。

レース出たことがないけど、次参加してみたいなぁという人はこちらのクラスがおすすめです!

お客様の佐藤さんもセローでエントリークラスに参加されました。

写真はお昼の抽選会のあとの写真。

なにかもらって帰ってきたようですね。

こういうなんかもらえるっていうのが、参加のひとつのモチベーションになりますね。

応援の人たちといっしょに無事終了後の記念撮影。

お仕事はお休みをいただいてレースにどっぷりの2日間でしたが、

個人的に昔からの知り合いの方とお話できたり、

中身の濃い楽しい時間を過ごすことができました。

また来年、もし開催されたら参加できるといいなと思います。

こんなレースなら参加してみたいという方は、次回ご一緒にいかがでしょうか?

 


そのバイク本当に無理なの?足つき悪くても方法あります。

2022-12-13 10:04:08 | Weblog
バイクを選ぶ際、「扱えるかどうか」は重要な問題ではありますが・・
 

バイクを購入の前に、サイズ感は確認しますか?

特に「足つき」については気にする方は多いと思います。

初心者の方はなおのこと、
バイクを選ぶ時の大きな基準のひとつになるかと思います。
 
ただあまりにも足つきばかりを気にしていると、
バイクを選ぶ際にも選択肢がほとんどなくなり、
 
バイクとは、まるで”巨人のための乗り物”のように感じてしまうのではないでしょうか。
(ほとんどのバイクが大きくて無理だと感じてしまう)
 
実際に過去、バイクを検討したときにそうだったと答える人も、
けっこうな数、いらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
初見であきらめた(?)という方、こんなケースありませんか?
 
 
例えば、ちょっといいなと思っていたのに、
結局バイクをあきらめてしまったという方の中には
 
足つきを確認するときに、
「バイクを直立状態にもっていけなかった」という人はいらっしゃらないでしょうか?
 
 
 
足が届かずに、サイドスタンドで傾いた状態からまっすぐ起こせないため
お、重い、これはダメだ・・・とあきらめてしまう方も多いようです。
 
 
でも本当に体格的に無理であるならばしょうがないのですが、
バイクの扱い方ひとつで、できるようになったりするものです。
 
事実、すごく背の低い方、それも女性だったりが、大型スーパースポーツを
乗りこなしているのを見かけたりします。
 
その人はものすごい体力があるのでしょうか?
いや、そうではなくてやり方の問題だと思うのです。
 
そこに至るまで自分から諦めてしまっている場合も意外と多いのではないでしょうか?
 
ちょっとした工夫で、ツンツン状態の人も扱える!
 
 
そこで(初歩の)テクニック、サイドスタンド状態からまっすぐ起こす、
について今日はご説明してみたいと思います。
 
さて私がまたがっているのはYZF-R1、当然足先はやっとこさ届くレベルです。
そんな私でも十分乗りこなせますよ。
 
ちなみに自動車学校などではサイドスタンドは払ってからまたがる、と習うかもしれません。
しかし、それはそれで不安定な時に片足立ちで足を高くあげるバレリーナ状態、
立ちごけしてしまうリスクが残ります。
 
なので今回、サイドスタンドをかけたまま、まずまたがって、
そこからバイクをまっすぐに起こす、という手順を今日はやってみましょう。
 
 
バイクが傾いているので、当然走る前にそれを真っ直ぐに起こす必要があります。
 
しかしここで、バイクにはけっこうな重さがあるので
起こせないといったことがあります。
 
これは背の低い方、とくに力の弱い女性に多い傾向があるかと思います。
 
その原因はシートど真ん中に座っているから
 
バイクのシートのど真ん中に座ってると、両方の足がつま先のみでささえている状態、
だから「力が入らない」ので、バイクを起こすことができません。
 
バイクには重さがあるため、そこそこ力をいれないとまっすぐにはできません。
 
でもつま先だけでささえている状態だと、それはできないのです。
 
 
ではどうするか。
 
そういう時は、思い切ってどちらかにお尻をずらしましょう(オフセット)
 
ちょっと大げさにやってはいますけど
 
ちょっとハングオン(オフ?)風になります。
 
 
 
そうすると、足に力が入るのでバイクの重さに負けずに押し返すことができます。
 
左足に力を入れ、
 
シートに残った右足の太ももと、
 
ハンドルを使って、全身でバイクがまっすぐになるように起こします。
 
(勢いあまって反対側にそのまま倒れないように注意しましょう。)
 
 
 
そうすると、ハングオン状態のままバイクは直立します。
 
その後、お尻を中央に戻します。
 
まっすぐになって体重をシートにしっかりかけると、
その分、サスペンションが沈むので足つきはよくなる傾向になります。
 
 
最後にサイドスタンドを払います。
 
 
このように、順番をおってひとつひとつクリアしていくと
ちゃんと発進までこぎつけることができるはずです。
 
できないという人のポイントを挙げてみると
 
①シートど真ん中に座っているので足がつきにくく、力が入らない
②シート、ハンドルに荷重がかけられていないので起こせない
③直立できないので体重がかからないからサスが沈まない
 
では、できる人のポイントを挙げてみると
 
①シートから腰を落とし、しっかりと地面に足をつき、太ももでシートをホールド
②足を軸にハンドルをもって、なおかつ太ももで起こしていく
③直立してから体重をしっかりかけるので、サスが1/3くらいに縮むため足が届きやすくなる
 
というようなことになります。
 
 
できない人は体格が~というよりは、要領が悪いためにうまくいってないのがほとんどです。
 
でも悪い例のやり方でやろうとすると、日本人の平均的体格であれば
おそらくもう、アメリカンバイク意外に選択肢はないのではないかと思います。
 
あれも乗れない、これもダメ・・でも本当にそうでしょうか。
 
それではあまりにももったいない。
 
ぜひ、正しい扱い方をマスターして、
乗りこなせるバイクの選択肢を増やしてほしいと思います!