こんにちは。FM大分レディオクルージング(月)
「今日もバイク日和」でお世話になっています、ナルさんこと河野成久です。
ただ今 AM7:35 大阪南港
「さんふらわあ こばると」が着岸しました!
今日5/25(土)は奈良県の「奈良トライアルマウンテン」で
開催される「セローミーティング@西日本」へと行ってきます。
九州大分県、YSP大分から参加したのは私を含めて4名。
往復たった12500円で乗れてしまうという
別府~大阪、フェリーさんふらわあの「弾丸フェリー」でやってきました。
「セローミーティング@西日本」は
セローの魅力をオフロード走行初心者の方などに
じっくりと「土の上」で体感していただこうというイベント。
会場に到着すると写真のように、
すでにかなりたくさんのセローが会場を埋めていました。
はやくもセローファンの人たちで賑わっていますね。
セローは、軽量・スリムで扱いやすく、
トレッキングから街中走行まで幅広くカバーできる人気バイクですが
初めて世に出てからは、すでに28年もたつ
他にないロングセラーなオフロードバイクでもあるのです。
そんな稀(まれ)な存在でもあるセロー
だからこそ年代を超えたたくさんのファンがいるのですね~。
会場には、記念すべきヒストリーモデルである初期型のセロー225や
消防用の特殊車両のセロー250も展示されていました。
さて今回のイベントの主な内容はといいますと、
インストラクターが、オフ走行テクニックを教えてくれる「ミニトレッキング」や
セロー、WRに乗ってみることができる「オフロード体感試乗(たいかんしじょう)」。
「親子バイクスクール」などが、それぞれ一日数回づつ開催されます。
その上、お昼にはあの柏秀樹(かしわひでき)さんの
「ライディングテクニックトークショー」も予定されています。
山のオフロードコースでは食べ物の調達が問題ですが、
会場には、カレーのCoCo壱番屋の移動販売車や
ソフトクリームの販売もありましたよ。
かなりお天気がよかったこの日
あまりの暑さに耐えきれえず、
つい買ったこちらは「トマトソフト」。
ソフトとトマトの組み合わせに
「?」と思う人も多いかもしれませんが
これがなかなかうまい組みあわせなのです。
しかも、こんな自然の山の中で食べる美味しさはまた格別ですね。
さてこちらのコーナーは「親子バイクスクール」。
PW50を使い、バイク初めてというキッズたちに
バイクの楽しさを伝えるというスクールです。
時折、転びそうになったりしながらも
子供たちみんな頑張って走っていました。
この中にも、もしかすると
将来、有名なライダーになる子もいるかもしれませんよ~。
そして「オフロード体感試乗」
これはオフロードバイクをまだ持っていない方に
オフの楽しさを知ってもらうための試乗です。
土の上を走るのは不安だという人が多いものですが、
ここではインストラクターの人が
ちゃ~んと教えてくれるので安心です。
一回あたり30分のたっぷり試乗。
こちらもオフの魅力がしっかり伝わったのではないでしょうか。
そしてお昼からは、お待ちかね柏秀樹さんの
「ライディングテクニックトークショー」です。
長年、二輪ジャーナリスト、ライターとしてご活躍。
一方でパリダカールラリーなどの国際レースにも参加されたことのある柏さん。
林道を走るマナーや、スクールを受けるための心構え、
また大型バイクにも通じるテクニックまで
得意のダジャレを交えながら
わかりやすく楽しく教えてくれましたよ!
さて次は「ミニトレッキング」をご紹介しましょう。
今回、非常に参加希望者が多かったこちら
トライアルの競技場である会場のコースをスクールしながら走ります。
参加者の方々のヘルメットなどの装備を見る限り
ほとんどの方がオフロードが初めてのご様子。
女性の方も何名かいらっしゃいます。
当店からの参加者の方も、幸い抽選に当たりましたので
私もスクールに同行してみましょう。
このミニトレッキングは自分の愛車(セロー)を持ち込んでのスクールです。
インストラクターの先生がお二人、
普段はアスファルトの上しか走ったことのない参加者にもわかりやすく、
土の上での乗り方を教えてくれます。
セローの特性をうまく利用したテクニックを
教えてくれるのですが、
それがかえって、セローのすごさを改めて教えてくれました。
まず、最初に教えていただいたのがアクセルの開け方、閉じ方。
どこでも絶対にアクセルをあおったりしないこと
ゆっくり開けて・・・閉じるときもゆっくり閉じる・・のが基本だそうです。
悪い例も見せていただきましたが、
確かにあおると滑ってしまい方向が乱れてしまいました。
イントラの先生なのでうまくリカバリしますが
初心者なら大転倒(だいてんとう)間違いなしですね。
まずは初級コースの登り坂(下り坂)で練習。
こんなところ登れるのかな、と思う傾斜のところも
言われた通りのアクセルの開け方をすると
滑ることなく、止まることなくトコトコとちゃんと登ってくれます。
先生いわく、これはセロー250ならでは・・のことらしく
他のバイクではこうはいかないと言われていました。
つまり他車ではトコトコとした粘りがないので、つい回転をあげてしまい
滑りを抑えるテクニックがないと登れないらしいのです。
さて初級練習コースがうまく走れたら
いよいよ会場内を走る「アドベンチャーツァー」に出発です。
左右に木が立ち並ぶ山の中へと
足を踏み入れてみましょう。
自然がいっぱいの中を走ると気持ちいいですね!
一列に並んで、前の人が走った場所(ライン)と
同じ場所を走るのが約束事。
でないと、そこから後ろは全員変なラインを走ることになるからです。
ミニトレッキング・・・ミニとは言え
コースには石が転がっていたり
水が流れた跡が削れていたり。
そして初心者の方にとってはちょっと怖いと感じる
登り坂や下り坂もあります。
もちろんそういう場所の前には一度止まって
イントラの先生がアドバイスをくれます。
できれば転ばず戻りたいので、みなさん真剣です。
ちなみにギアは一速で走ります。
あくまでトコトコ・・・と
アイドリングからちょっとだけアクセルを開けてキープ。
少々のきつい坂でも大丈夫、セローは登ってくれます。
土の上が初めて・・という人でも
こんな場所にこれてしまうのがセローのすごさですね。
下り坂は、ほとんどエンジンブレーキのみを使い降りますが
それで足りなければ前後ブレーキを
ポンピングブレーキにして軽く補います。
場所によっては、下りきってすぐターンする場所も。
そういうところは足をつくとうまくターンができるそうです。
お手本も見せてくれますから
わかりやすいですよ。
さて約30~40分のミニトレッキング走行も終了
仮にロードバイクでいったら絶対に帰ってこれないような場所から
参加者の皆さん、全員無事に戻ってきました!
数あるオフ車の中でも、トライアルのバイクに似た
エンジン特性を有しているセローだからこそ
オフ経験がまったくない人でも
ちゃんと坂などが無理なく登れるのでしょうね。
とても楽しく有意義なミニトレッキングの時間でした。
参加の皆さまお疲れ様でした。
さて、九州から弾丸フェリーを使って
はるばる遠征して参加した「セローミーティング」、
あらためてセローというバイクが好きになりました。
普通に見えるけど、これ、実はすごいバイクなんですね。
すでにセローに乗っている方はもちろん、
昔乗っていた方や、これから乗ろうかなと考えている人にも楽しかったこのイベント。
次回は未定のようですが、
機会があればぜひ参加してみてください!
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このように楽しいオフロードイベントですが
実は、私たちYSP大分もただいま企画中です。
6/16(日)に熊本県 阿蘇観光牧場(あそかんこうぼくじょう)にて
「オフロード体験試乗会(たいけんしじょうかい)」を開催します。
こちらではセロ-250、WR250Rの試乗車をご用意して
同様にオフロードの楽しさをお伝えしたいと思います。
しかも場所はあの大観峰(だいかんぼう)にも近い阿蘇観光牧場。
最高のロケーションもあわせてお楽しみください。
詳しくはこちらからどうぞ!
オフロード体験走行会
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