このブログの「花と緑を追いかけて」という題名上、どうしても趣味の山歩きや高原散策の記事が多くなり、「naoさんは年がら年中山に行ってタフだね~。どこにそんな体力があるのか不思議」とよく言われます。
現実には、シーズンに一度行くぐらいがせいぜいなのですが
きっとブログ仲間の皆様も、いつもゴツイ靴を履いている、登山ズボンにチェックのシャツスタイルの私をご想像かと思います
でも私・・・
都会も大好き、お洒落も大好きな(いちおう)レディーのつもりでおりますわ。
8月下旬の雨の一日、フリフリスカートにパンプス姿で、ご近所の友人ぷりんさんと都心で映画と歌舞伎を鑑賞
優雅なインドァーの楽しみを味わってきました。
「歌舞伎の前には軽くて楽しい映画がいいわね~」と言うことで観たのが「SEX AND THE CITY」
これごとブログの題名に持ってくるとスパムに遭いそうなので控えましたが、H度もさほど過激ではなく、ニューヨークに住む40代のお洒落な女性4人の友情物語でした。
恋、仕事、家庭・・・
それぞれ共に悩み喜び、場合によっては恋人より大切な友。
女の友情が日常の細かなやりとりや、大胆なおしゃべり、率直な感情表現に現れていて、テンポも良くとても面白い映画でした。
ブログ仲間のhiyamizuさんの記事によると、「SEX AND THE CITY」は、アメリカのケーブル局HBOで、1998年から2004年にかけて放送された全6シーズンの連続テレビドラマだそうです。
《ニューヨークに暮らす30代独身女性4人のセックス・ライフを大胆に描き、大人の女性の本音に迫ったセリフの数々、最先端のファッションなど都会暮らしの喜怒哀楽や女性同士の友情を盛り込んでいる》と謳っていて・・・
エミー賞を7回、ゴールデングローブ賞も8回受賞とか
映画やドラマに詳しいぷりんさんの話では、日本でもWOWOWで放送され、彼女も時々見ていたそうです。
叉WOWOWではこの夏の8月8日(金)~17日(日)まで、TVシリーズ「SEX AND THE CITY」(SATC)を一挙94話を放送したようですが、我が家はWOWOWに入っていないので・・・
夜更かしした時、東京12チャンネルでたま~~に見ることがあります。
今でも(今日も)夜中の3時15分からやっていますが、映画よりも赤裸々で過激な台詞が飛び交い、眠気も吹っ飛ぶ事がありますので要注意かもですね
TVドラマから4年後、映画でも全く同じ設定で40代になった4人の物語が展開されます。
売れっ子ライターのキャシーの結婚を巡る悲喜こもごもに、女の友情が絡むお話で・・・
TVドラマを見ていなくても充分に楽しめます
ニューヨークの街の生活と、4人が着こなすファッションを観るだけでも楽しい映画でした。
雨の日の平日にも関わらず、有楽町の日劇はほぼ満席
やはり圧倒的に女性が多く、上映中の2時間半はあちこちで笑い声が・・・
どこで笑うかでその人の品位が問われますからね~
皆大きくアハハではなく、秘かにクスクスです。
映画を観終わってから銀座のデパートでお買い物などをして時間をつぶし・・・
観劇用のお弁当を買って、午後の6時に歌舞伎座に入りました。
「八月納涼大歌舞伎」の第三部
・紅葉狩り
・野田版、愛陀姫
「歌舞伎を観るのが趣味なのか?」と問われれば、「イエス」と答えるほど見てはいませんが・・・
歌舞伎通のぷりんさんの影響で、一年に一度は必ず観に行きますね。
たまにはあの華やかな中に身をおくのも良いものです
特に勘三郎の舞台は面白い
今回もオペラ「アィーダ」から題材を得た「野田版・愛陀姫」が楽しみでした。
勘三郎の「友の会」に入っているぷりんさんにいつも良い席を取ってもらっていますが、この日も真ん中の前から4列目のとても観やすい席でした。
斜め二列前の席に、ナント小泉前総理大臣がいましたわ
福田さんが総理の職を投げ出す前だったので・・・
オペラ好きの小泉さんも呑気に歌舞伎版の「アィーダ」鑑賞が出来たのでしょう。
勘三郎が斉藤道三の娘「濃姫」役で、織田方の囚われの姫「愛陀姫」の恋敵となりますが・・・
う~~ん
勘三郎の女形ってイマイチ好みではありません。
七之助の「愛陀姫」は儚げで可愛くてとても良かったけど
ヤハリ勘三郎は「研辰」や「鼠小僧」のような、動きのある主人公の立ち役が合う感じです。
ポンポンとアドリブが飛び出すような楽しさが今回は全くありませんでした。
そして歌舞伎の舞台で突然、オペラの曲が流れるのもね~~~
野田秀樹さんの大胆な試みには今までも感心しましたが、今回はあまりピンとこなくて・・・
歌舞伎大好き人間のぷりんさんですら、「今日は映画の方が面白かったわ」との感想でした。
でも・・・
仕事の引継ぎや研修が続いた中で、このような優雅な一日を過ごせた事は嬉しい限りでした。
ぷりんさん、誘っていただきありがとう。
次回の「文楽」も楽しみにしていますね。
時々「シャ」がかかった写真が紹介されますが、スタイルも素晴らしく10年以上前の「山渓」の写真と変わっていません。
とても山など歩かれる人とは思えませんでした。(笑)
昔、会社の業界団体の催しで「明治座」の芝居を何回か見たことがあります。
テレビで見るのと実際に舞台で芝居を見るのとではまったく別な世界でした。随分新鮮な感じでした。
歌舞伎は残念ながらまだ見たことがありません。
映画も好きだったのですが、見たいと思う洋画がないので随分見ていません。
まだまだアウトドアに忙しい毎日です。
まして、気の置けない仲良しなら楽しかったご様子バッチリですよ。
歌舞伎は昨年姉たちと、初めて行ったけど、私はやっぱりコックリしてしまいました。
今度は文楽? 日本人に生まれてきたからには一度は経験したいと思うけど、なんだかもっと、コックリしちゃいそう。
又ブログで、お邪魔させていただきましょう。
オシャレして銀座 なおなお若返りますね
映画の人気高まってるのですね
評判はすごく良かったようですが、歌舞伎にオペラねぇ~・・・
役者が歌い出だすのではないかと、ハラハラしていました(笑)
芝居は上手いけれど、しわがれ声の勘三郎が若い娘役というのも、確かにイマイチですね。昔から役者は、「一声、二顔、三姿」と言われますが、彼はどれも当てはまらない(笑)
因みにこの三条件を満たしているのは、やっぱり海老様ね。
第一部の落語を基にした「らくだ」なら、大いに笑わせてくれたに違いないわね。選び方を間違ってしまったようで・・・
でも映画が面白かったから、この日は満足でした。
あまり大声で宣伝できませんけれど(笑)
せめて脂肪にならないようにと動き回っています。
一週間おきにハードな山にお出かけになっている山小屋さんは、無駄な贅肉などいっさいない、さぞかし引き締まった筋肉質のスリムな方なんでしょうね。
歌舞伎も最初はチンプンカンプンでしたが、見続けていくとその面白さが解ってきます。
映画も若かりし頃に見たアメリカ映画は、皆がこぞって見に行ったような・・・?
「ベンハー」とか「風とともに去りぬ」とか「ローマの休日」とか・・・
今の映画は各年代層で見る作品が分かれる感じですが、観だすとこれも案外癖になるんですよ。
山と同じですね。
私たちくらいの年齢になると、母親と同じような心情になっている部分があり・・・
勘三郎の長男(勘太郎)は、随分上手くなりもう観ていても心配なくなったとか、次男(七之助)はまだまだ勉強が必要だけど、今回は素晴らしいとか・・・
そして、本当に血縁で成り立ている世界だと言うことがよく判ります。
皇室と同じで「男の子」を生まないとお嫁さんの責任が果たせないのですね。
文楽はまだまだ詳しい事が判りませんが・・・
近松門左衛門の作品などは人間が演ずる以上にその幽玄な世界が表現されて吸いこまれます。
私も眠くなる事もありますが、素晴らしい日本の文化には時々触れていたいなぁ~と思っています。
今はまだ元気なので、アウトドァーの方が好きですが・・・
歳をとってからの楽しみは今から知っておく必要がありますからね。
主人とこの4~5年、オーストラリアに通っていましたが、オージー相手に禅や歌舞伎の話をすることもありました。
彼らの方が詳しいくらいなんですよ。
古くからの素晴らしい文化を持っている日本・・・
自分の国の文化を大いに誇ろうと思いましたよ。
趣味はあくまでも、まだまだ「山登り」なんですがね。
華やかなあの場所であの時間が過ごせる事自体が「幸せ」なんだと思います。
山でお天気に恵まれ、頂上からの大展望に感激するときも同じように思います。
「健康だから来れたんだ}と・・・
「一緒に付き合ってくれる人がいたから来れたんだ」と・・・
女形の勘三郎には「?」でしたが、毎年彼の舞台を観ているので、観ない年は落ち着かなくなるかもしれませんね。
そういえば「海老様」は襲名披露公演以後観ていないわ・・・
来年はこの二人の舞台を楽しみにしていますね。
映画も面白かったですね
軽くて、お洒落で、少しエッチで、テンポがよくて・・・
大きな声で題名を言うのは躊躇してしまうけど
でも私、ぷりんさんが見つけてくる、宣伝には乗らないけどキラリと光る作品が大好きです。
叉紹介してね。
楽しみにしています。
山のお話には最近ついていけなくって・・・
このような楽しそうな映画のお話、歌舞伎のお話などは
とっても興味がありますね。
近々、見にいきたいと思ってます。
1000日回店が終わり、今度こそは家にいる時間が多くなるかと期待してましたのに、1か月に3日間だけ家にいて、
また2週間の出稼ぎにいきました。
手のかからない主人なので、家に居てくれた方が
助かることが多いの(笑)
でもづーっと居られたら・・・どうでしょうね。
仕事を始めてしまうと、仕事に対しての責任が出てきて
断れないものがあるみたいですね。
ありがたいことなのですが・・・
naoママが一大決心して望んだ気持ち、わかる気がします。
束縛される時間があると生活にメリハリがつき、
ブログを眺めても、ますます生き方に輝きが
増してるようですね。
うらやましい限りです。
私は気ままな時間と少しの仕事がありますので、
のんびりしながらそれなりに過ごしています。
コメントに書いてありましたが、本当に友人の存在は
ありがたいですね。
友達がいなかったら、面白み半減ですものね。
自分もそうですが、みんなも健康でいて欲しいです。
モチ、naoママも・・・ね。
その母も4年前に亡くなり、私も歌舞伎座や明治座には行かなくなりました。今又ブームで切符も取りづらいそうですね。
お友達とひょいひょい出かけられるnaoさんの環境は恵まれていますよ。
映画も最近は行っていないです。そうそう主人の希望で「相棒」を観ましたね。シルバーの金額で気軽に行けるのですからもっと楽むべきですね。
それにしてもお仕事が始まってからの、映画と歌舞伎のはしごは恐れ入りました。naoさんやっぱり体力も気力も充分にありますよ。大丈夫です。