一の沢を下って安曇野へ
常念岳から下る(又は登る)登山道としては「一の沢コース」が一番一般的なのですが、去年7月の集中豪雨で、下の林道の何箇所かに土砂崩れが発生しました。
7月末現在では、登山口の2km先までは、指定タクシーのみ通行可能とのことで、山小屋で予約をしてから下り始めました。
ずっと沢に沿って下るコースで、登山道は良く整備されており、集中豪雨の被害の形跡はほとんど見られませんでした。
最初から一気に300mを下ります。
早々にウサギギクやミヤマカラマツのお出迎えを受けて・・・
カメラの出番の多いコースでした
こちらの写真はミヤマカラマツ
白いセンジュガンビの群落が現れた時は少々興奮気味で・・・
何枚もの写真を撮りました。
その横にはイブキトラノオ、そしてヤマハハコも
主人の「オ~イ!」とせかす声が聞こえてきますが・・・
「ユックリ写真を撮りながら下りたいって言ったでしょう」
水の流れる音を聞きながら下る登山道は、時々河原に出て沢を渡ります。
今は水が少ないけど、大雨の後はちょっと危険かもしれませんね。
このような所もあって・・・
「急げ!」と言われてもね~
このコースで見られたたくさんのお花を、non_nonさんのソースで纏めましたのでご覧下さい。
他にもヨツバシオガマやオミナエシ・・・
名前の分からないお花も沢山目にしました。
そして日影に咲いていたこのお花は「コバノイチヤクソウ」のようですね。
とんちゃん、山小屋さん、ありがとうございました
途中2度ほど小休止して・・・
急ぎ足で下ってきましたが
土曜日のせいか、登ってくる人が多く、「こんにちわ」という挨拶と待機時間が結構ありましたね。
山道は登りが優先なんです。
水の流れも穏やかになってきました。
この辺りでは「ギンリョウソウ」が咲いていました。
午前10時半にようやく登山口に辿り着きました
標高差、およそ1100mを三時間半かけて下ってきた事になります。
登山口にはトイレが完備しており、名水と言われる湧き水が飲めます。
ここから更に林道を2km歩いた所でタクシーが待っているのですが・・・
舗装道路は酷使した「膝」には負担が大きくて、良くありませんね
山の斜面から滑り落ちた大木が林道をふさいでいます
去年7月の大雨での影響がアチコチに見られました。
これではとても車は入れません。
土砂崩れで橋が流されたようです。
大々的な工事をやっていました。
歩行者は森の中に作られた道を進みます。
どう見ても、この夏に車の通行が可能になるとは思えませんでした。
11時過ぎに、タクシー乗り場に到着しました
予約した時間の11時半までには充分余裕がありましたね。
ここの道路状況は安曇野の公式ホームページに載っていますので、これから「常念岳」登山を計画している方は調べた方が良いですね。
こちらをご覧下さい
タクシーの運転手さんに、安曇野温泉「しゃくなげ荘」に連れて行ってもらいました。
そして特急あずさの時間も教えてもらって・・・
それに合わせて迎えにきてもらうことにします。
ノンビリとに入り、、、で疲れを癒しました。
天ざるも美味しかった
町営「しゃくなげ荘」のホームページはこちらです
こうして私たち夫婦の北アルプス登山は無事に終わり、穂高発2時19分の特急「あずさ」で帰ってきました。
☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
山から帰ってきたら嬉しい知らせが待っていました。
このお盆には、息子一家とお嫁ちゃんの両親も一緒の、恒例の夏旅行「伊豆」に行く予定でしたが、今お嫁ちゃんの悪阻がひどくて取り止めとなりました。
来春、ハー君はお兄ちゃんになる予定です
明日から息子と孫のハー君だけが我が家にやってきます
常念岳から下る(又は登る)登山道としては「一の沢コース」が一番一般的なのですが、去年7月の集中豪雨で、下の林道の何箇所かに土砂崩れが発生しました。
7月末現在では、登山口の2km先までは、指定タクシーのみ通行可能とのことで、山小屋で予約をしてから下り始めました。
ずっと沢に沿って下るコースで、登山道は良く整備されており、集中豪雨の被害の形跡はほとんど見られませんでした。
早々にウサギギクやミヤマカラマツのお出迎えを受けて・・・
カメラの出番の多いコースでした
こちらの写真はミヤマカラマツ
白いセンジュガンビの群落が現れた時は少々興奮気味で・・・
何枚もの写真を撮りました。
その横にはイブキトラノオ、そしてヤマハハコも
主人の「オ~イ!」とせかす声が聞こえてきますが・・・
「ユックリ写真を撮りながら下りたいって言ったでしょう」
今は水が少ないけど、大雨の後はちょっと危険かもしれませんね。
このような所もあって・・・
「急げ!」と言われてもね~
このコースで見られたたくさんのお花を、non_nonさんのソースで纏めましたのでご覧下さい。
一の沢の花々 | ||||
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他にもヨツバシオガマやオミナエシ・・・
名前の分からないお花も沢山目にしました。
そして日影に咲いていたこのお花は「コバノイチヤクソウ」のようですね。
とんちゃん、山小屋さん、ありがとうございました
途中2度ほど小休止して・・・
急ぎ足で下ってきましたが
土曜日のせいか、登ってくる人が多く、「こんにちわ」という挨拶と待機時間が結構ありましたね。
山道は登りが優先なんです。
水の流れも穏やかになってきました。
この辺りでは「ギンリョウソウ」が咲いていました。
標高差、およそ1100mを三時間半かけて下ってきた事になります。
登山口にはトイレが完備しており、名水と言われる湧き水が飲めます。
ここから更に林道を2km歩いた所でタクシーが待っているのですが・・・
舗装道路は酷使した「膝」には負担が大きくて、良くありませんね
山の斜面から滑り落ちた大木が林道をふさいでいます
去年7月の大雨での影響がアチコチに見られました。
これではとても車は入れません。
土砂崩れで橋が流されたようです。
大々的な工事をやっていました。
歩行者は森の中に作られた道を進みます。
どう見ても、この夏に車の通行が可能になるとは思えませんでした。
11時過ぎに、タクシー乗り場に到着しました
予約した時間の11時半までには充分余裕がありましたね。
ここの道路状況は安曇野の公式ホームページに載っていますので、これから「常念岳」登山を計画している方は調べた方が良いですね。
こちらをご覧下さい
タクシーの運転手さんに、安曇野温泉「しゃくなげ荘」に連れて行ってもらいました。
そして特急あずさの時間も教えてもらって・・・
それに合わせて迎えにきてもらうことにします。
ノンビリとに入り、、、で疲れを癒しました。
天ざるも美味しかった
町営「しゃくなげ荘」のホームページはこちらです
こうして私たち夫婦の北アルプス登山は無事に終わり、穂高発2時19分の特急「あずさ」で帰ってきました。
☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
山から帰ってきたら嬉しい知らせが待っていました。
このお盆には、息子一家とお嫁ちゃんの両親も一緒の、恒例の夏旅行「伊豆」に行く予定でしたが、今お嫁ちゃんの悪阻がひどくて取り止めとなりました。
来春、ハー君はお兄ちゃんになる予定です
明日から息子と孫のハー君だけが我が家にやってきます
なんて素晴らしいんでしょう!!!
おめでとうございます。
伊豆旅行は取りやめになっても飛びっきりのうれしい知らせがまっていましたね。
センジュガンピを見て羨ましいなと思いました。
こんなのがたくさんあったなんていった甲斐がありましたね。
苦労して見られる花たちですからそうやすやすとは姿を現してくれないでしょう。
白い花はランの花でしょうね。
イチヤクソウの仲間かしら・・・
沢沿いの登山道を見てひやひやしました。
こんなところ早くには下れません。
私たちだったらnaoママさんたちの倍以上時間がかかると思います。足腰強いんですね。
常念岳はやはり感動が一杯です。登るにはそれなりの覚悟が必要だと思いました。
よくやりましたー 二重のよろこびですね。
昨年ここを登ろうとしたのですが、林道が崩落してタクシーが入れないということで止む無く中止しました。
今度歩いてみます。
ショウマは花の姿や葉っぱの形からチダケサシだと思います。
これに似た花もたくさんありますが、咲く時期や葉っぱの姿などで見分けるとよいでしょう。
ベニバナシモツケとありますが、これは単にシモツケソウでしょうね。シモツケというと木ですが、シモツケソウは草です。
葉っぱが違います。
ホトトギスはタマガワホトトギスですね。上高地にたくさん咲いています。
また白い花はコバノイチヤクソウです。
先日北八ヶ岳に行きましたが、これがたくさん咲いていました。
小さい花ですが、横から見るとおもしろい顔をしています。
もっとたくさんの花に出会えたのではないでしょうか?
ご応募お待ちしています!
http://w2.avis.ne.jp/~horici/
まだ安定期に入っていないので、公表するのは迷ったのですが、このブログで11日から「伊豆旅行で~す」と発表した手前、友人達から「伊豆は如何でしたか?」なんていうメールが届いたりで・・・
お嫁ちゃんに許可無く、載せてしまいました。
北岳も台風騒ぎで行けなかったし・・・
この主人の気まぐれで突然思いついた「燕岳~常念岳」に行っておいて良かったと、つくづく思っています。
お天気に恵まれ眺望も抜群で、高山植物にも出会えて
この沢沿いに下る「一の沢コース」、沢の右側の潅木の中を歩いている登山者が見えていますが、この緑の中にたくさんのお花が咲いていました。
このお花は「イチヤクソウ」でしたね
乗鞍で赤いベニバナイチヤクソウを沢山見ているのですが、白は初めてでした。
どうもありがとうございました
流石高山植物に詳しい山小屋さん、頼りになります
ありがとうございます。
ご指摘通り直させていただきました。
これからもご指導、宜しくお願い致します
もっともっとたくさんの種類のお花が咲いていましたが、何せせっかちな主人に追い立てられて、目立つお花だけを瞬間芸で撮りましたので、ボケボケも多くなりました
夫婦仲良く登山を楽しみましたが、最後の最後に夫婦喧嘩でしたよ
ユックリ一日がかりで観察しながら「一の沢コース」にトライしてみてください。
私も楽しみにしております
公的な所からの応募のお薦め、ビックリしています。
コンデジで記録写真程度のものしか写していませんが・・・
安曇野の「魅力」と未来への活力の「いぶき」を感じさせる作品ですか・・・
う~~ん!考えて見ます。
よい記念になる山行きでしたね。凄く疲れたと思いますが、後で振り返ったときに「本当に行ってよかった」とお思いになるこが多いいと思いますよ。
はー君がお兄ちゃんになるのですね。こちらも嬉しいことです。
新しい命の誕生って、周りの人達を幸せにしてくれます。
息子の所は、生まれる前は具合が悪く半年間入院でした。
そんなに入院しててどんな赤ちゃんが出てくるのかと心配しましたが、お産も赤ちゃんも元気でお嫁さんは懲りもせず、「今度は女の子が早めに欲しい」なんていうものだから私のほうが驚きました。若いんですね。
でも厳しいところもある山ではのんびりもできなくてジレンマでしょう。
知らない花をいっぱい見せていただいてありがとうございます。
ハー君、よかったねえ♪
わたしのときは、
孫がひとりふえると、
3倍くらいに忙しくなりましたが、
元気なnaoママさんのこと、
ますます、
張り切っておられるでしょう。
山にひっそりと咲く、すてきな花の写真、
こんなにたくさんのお花があるなんて、、
山行きはやめられないでしょうね、
うらやましいわあ☆
突然思い立って行った「燕岳&常念岳」ですが、行ってよかった!と思っています。
まだ辛うじて歩けるし・・・
山で元気な中高年にたくさん会って、刺激を頂いてきました。
これからも無理しない程度に、山歩きを楽しもうと思っています。
お嫁ちゃんは、入院までは行きませんが、実家でほとんど寝たり起きたりの生活のようです。
まだまだ先は長いし・・・
皆で協力して、新しい命を迎えねばなりませんね。
おみやさんを見習って、私も頑張らなくては・・・