のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

新作ショパン

2007-01-29 21:14:26 | ピアノ練習記録
先週スーパーを激走していたらなぜか明治製菓Cho-pan新作を発見(笑)。


明治製菓:ショパン


今度は「ほてったカカオ」「よくばりなホワイト」のラインナップ~。
前作を見かけなくなったと思ったら
1シーズンに2回新製品を発売するとは・・・。
しかも今回は作品番号(?)が省略されていたですゼ。
この日はどういうわけかその他にもチョコレートを買い込んでしまい
(ストレスがたまっているとか? 笑)
帰宅後、荷物をチェックしたら
大変なことになってしまっていたヨ~、とほほ。

で、今朝やっと試食。

全体的には今までの味の傾向と大差がないような・・・。
ホワイトチョコはどちらかというとちょっとニガテなので
失礼ながら特別美味しい気はしなかった。
「ほてったカカオ」も取り立てて目新しい感じはしなかったが
こちらはレーズンのアクセントの存在がなかなか効いている。
いずれにせよ、いまや新作Cho-panは
ショパン愛好家の注目の的であることには変わりはないと思う(笑)。
さて来年はどんな「ショパン」!?

   

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


新作ショパンといえば、先週末のレッスンで
師匠に「すみません~、ショパンって何が課題でしたっけ?」
とマヌケな質問を繰り出してしまった。
ノク13番は記憶していたのだけれど、
師匠と2人で色々頼りない記憶をたどって思案した結果(おい)
どうやら残りの課題は9番だったらしい。

そんなこんなの話をしているうちに
去年のコンサート後切実に感じた
「作品に対して構えず、力まず、ピアノに向かう
 →より自然な自己表現の追求につながるのでは」
という話題に及んだ。

「一番の課題はショパンでした。 
 表現しようと思えば思うほど、必要以上に力んでしまって・・・。
 どうしても壁1枚隔てた不本意な出来になりました。
 もっと作品に対して素直に接して
 次回までに是非この点を克服したいのです。」


「なるほど。じゃあ、ショパンはポロネーズに。
 ・・・5番ね。」


・・・5番ですか~~~!!??
絶対力むわな・・・(泣)。さて結果は2年後(笑)。

 


弾き納め

2006-12-31 21:11:20 | ピアノ練習記録
このまま何となく「弾き納め」をしないで年を越すのもなんなので(笑)
1回だけ何か弾くつもりがいつの間にか小一時間。

バッハのフランス組曲1番。
ショパンのOp27の2つのノクターン。


ほんと~~~うにこの2曲にはお世話になった(しかも2年も)。
先月のコンサート以来、封印していたこれらの曲を
今年の弾き納めに選んだ。

1ヶ月以上弾いていないと
当時克服できなかった問題点があからさまに露呈。マジぃ。
バッハは既に新曲に取り掛かっているのだが
今やっているイギリス組曲のほうが明らかに出来がよくなる気がしてきた。
3部なら3部で、全ての声部が耳に届いてくる。
先月までは意識していても聞き漏らす音があったから
・・・もしかして、コレって成長~~!?(遅いんじゃ?)
モルデントやらの装飾音がニガテという弱点はあるが
これらにもいい影響がでてくるとも限らないし。あ、楽天的だな(笑)。


それに比べてショパンはまだまだ課題が・・・
というか、何か欠如している。
それが何なのか、まだよく見えてこない。
ワタシはいつでもショパンを硬く考えすぎる傾向があるので
(思いが大きすぎるんですワ~)
専ら柔軟性のある演奏を心がける必要があると思う。
ショパンの曲には強烈なメッセージを感じるだけに
曲を弾きこなし自分なりの表現をしたいのだが
その強いメッセージとは裏腹に
柔軟性を持った奏法が求められるというのは
何とも皮肉な感じを受けなくもない。


そうはいっても柔軟性のある演奏はどんな楽曲にも不可欠だ。
ショパンは勿論、バッハもモーツァルトも・・・多分(笑)。
柔軟性はリズムを生み出すだろうし
リズムは音楽の流れを円滑にする。
何者にも呪縛されないワタシの音楽が
生き生きと流れ出すことを願って
来年ぼちぼち努力していこうと思う。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今夜の「メダリスト オン アイス」は生オケなんですね~。
オケの人たち、寒くないかい?頑張って~。

新課題~

2006-12-11 16:57:13 | ピアノ練習記録
先日のリトルコンサートで一区切りついた、ピアノの勉強。
リトルコンサートを境にして新しい曲に取り組むというパターンが
ここ数年続いている。


ということで、今後の課題が決まる。
随分古典派からは遠ざかっていたのだが
(ベートーベンがどうしてもダメ)
今回久しぶりに復活。
これでバロック、古典、ロマン、近現代と揃い踏み~(笑)。



 バッハ:イギリス組曲 BWV806 A-dur

 モーツァルト:幻想曲 KV 385g(397) d-moll

 ショパン:ノクターンOp.48-1
       ノクターンOp.32-1かOp.32-2(師匠、どっちでしたっけ~?泣)

 武満 徹:雨の樹 素描
       雨の樹 素描Ⅱ オりビエ・メシアンの追憶に



あの~、バラードは???という突っ込みはナシで(笑)。
(↑保留中)
あいも変わらず小品ばかり、数多くやります。

バッハは久しぶりに長調を選択。
いっつも短調ばかり好んでやってきたので
さすがにそろそろ明るいバッハを・・・
でもどうせチョコチョコ転調するから、あまり変わり映えはしないか(笑)。
イギリスは初めての取り組みなのだが
この組曲、8つも楽章があるヨ~。
たとえどんなに短い曲でも、単純な曲でも8曲は8曲。
それに楽譜の見た目でその曲の難易度なんてわかるもんじゃないし
1月下旬のレッスンまでに全てを弾いておきたいので
とりあえず先月末からバッハにかかりきりになっている。
今の所、残り6曲。残りすぎ・・・(泣)。
今年も元旦から練習か?


どうしてもべトのソナタは取り付くしまがないというか
生理的に受け付けないというか(べトファンの方すみません)
偉大さについていけないワタシ。
「先生、べトもうダメです~。(泣)モーツァルトじゃダメですか?」
「モーツァルトが弾ければべトも弾ける。
 モーツァルトでいいよ。」
うぅうぅぅぅぅ・・・・・・。
で、ソナタかと思ったら、幻想曲。
ワタシソナタ形式、もう撃沈かも(泣)。
でもこの曲はラジオで数回聴いたことがあるので
人々に愛されている曲なのかも。


「雨の樹 素描」は武満作品に興味をもったきっかけを作った曲。
この2曲をやれるのは楽しいし、楽譜を見てワクワクしている。
Ⅰの方はF先生(髪型がおちゃめ)が初演ということで
余計に嬉しい。
メシアンが没した年、
れもちゃんと学祭でF先生のメシアンを聴いたことを思い出した。
ラジオの追悼番組をの出演を断って
わざわざ学祭ごときで演奏したF先生の人柄と地味だかいい演奏に
ワタシは大変好感を持った。
後に学内にあった招待券で上野にコンサートにもいった。
ワタシの雨の樹はいったいどんなものになるんだろう、楽しみ♪


ノクターンはOp.48-1の方は10年ほど前に既に1回弾いている。
ということは、改めて知ったのだが
途中で5年間のブランクがあるとはいえ
ショパンのノクターンに10年以上も取り掛かっている。
バカ?ワタシ(泣)
でもノクターンはショパンの中でもとりわけ好きな形式の曲だし
まぁ、いいか。
今後のショパンの勉強の方向性を考えた時
大曲よりはなんとなくマズルカみたいな曲に興味があるし
かといって、大曲の勉強も怠れないし・・・
今後2年間の間にショパンに関しては
ある程度の答えを出すことになるかもしれない。


























終わったがな~

2006-11-20 10:04:53 | ピアノ練習記録
昨日頂いた花束のおかげで今日の我が家の中はいい香り~。

無事に発表会が終了しました。

会は午後から。したがって午前中は練習できる。
・・・と思いたいところでしたが、案外当日の問い合わせって多い(泣)。
しかも朝7時過ぎに電話がかかってきて
生徒さんの1人が高熱で欠場するとのこと。
ワタシ(まだ寝てた)もお母さんも悔しいやら悲しいやら
本当に辛かった~。
勿論当人も・・・かわいそうに、泣いていたそうで・・・ああ・・・。


気を取り直して、朝食後練習。
前夜、突然通電しなくなったホットカーペットの代わりを買いに
電器屋にいったダンナさんが10時半ごろ帰宅。
早速出してみると・・・。

「あっ、コレ小さい!!!」
「むっ?!2畳用じゃないの~~~!!!」(うちは3畳用)
(2人)「キーーーーーッッ!!!!」

ダンナさん、そのまま電器屋に返品に。
その間ヤマハから連絡があったり、友人が陣中見舞いに訪れたりして
あっと言う間に1時間経過。


・・・仕方ない。
早めに会場に行って、練習できたらしようっか。
もう家事雑事で既にピアノを弾く気力が失せていたが(←バカ)
衣装、補助イス等を軽バンで搬入しちゃって
無理矢理貸切時間より早めに会場してもらう。
とりあえず1人だったので、ピアノを舞台中央まで移動し
10分ほど練習したところで
実はガンダム好きさん&Mさん(旧姓)登場。
2年ぶりですな~、今回もよろしく。

相次いで生徒さんたちが到着し、リハに突入。
その間、照明と司会のの打ち合わせと舞台装飾の打ち合わせ。
皆さん、前回もお世話になっているので今年はスムーズに終わる。
受付は生徒さんのお母さんにお願いしているので
この点は本当に助かった。

開会の挨拶も前夜からのホットカーペット騒動ですっかり考えられず
しどろもどろになりつつ、逃げ腰で終了。
開会のベル(生徒さんのミュージックベル)と共に
皆さん、夢の世界へ・・・。


・・・行ったかどうかわからないけれど(笑)
今年は子供を含め、80名以上のお客様にご来場いただいた。
天気がよければもう少し入ったと思うが、これは天の采配だから仕方ない。
緊張と興奮と幸せの中、あっと言う間に閉会。
(挨拶はいっそうしどろもどろ)

自身の演奏はかな~り間違えが多かったけれど
後でビデオチェックしたら、まぁまぁこんなものだろうという感じ。
生徒さんの評判もよく、お客さんの反応もよかったのが嬉しい。
でもつくづく、自分も生徒さんも
練習の量に出来は比例するなと実感。


ワタシのドレス姿を見たいという要望がありましたので
遠景を載せます。
演奏中でよく見えないですが(笑)。
ドレス、10年着ることを考慮して大き目を買ったのですが
かなりブカブカで胸がスースースーしました・・・寒ぃ。


最後に今回の自分のプログラムを。

  バッハ:フランス組曲 BWM812
  ショパン:ノクターン  Op.27-1 Op.27-2
  武満 徹:遮られない休息

弾いていて楽しかったのは武満ですね。間違えても皆あまり知らないし(笑)。

さて、これから次の課題の楽譜を買いに行ってきます。
今夜からドラマ「のだめカンタービレ」解禁です!!
   

ボジョレーと共に

2006-11-17 23:53:30 | ピアノ練習記録
ただいまボジョレー、飲んでいます(笑)。

ワインは久方ぶり。
先日軽井沢のホテルでフレンチの夕食を頂いた折に
どーしても白ワインが飲みたかったのけれど
ムスコが発熱していて注文できなかったので
それをひきずってきいます。

いつもは本格焼酎とかウィスキーなどの蒸留酒なので
ワインはかなり酔いますねぇ。



発表会で使用するミュージックベルが1本欠けていることが夕方判明。
追加レッスン中だったけれど
急ぎ、ヤマハに連絡し明日買いに行くことに。
ついでに来年以降の課題の楽譜も注文。
案の定、取り寄せだったのでこちらは来週以降に取りに行くようだろう。


バッハ、武満、ショパン。
相変わらず同じような作曲家ばかり勉強しているが
ワタシにいわせるとあまり気に入る演奏ができていない。
2年前よりは随分いいような気がするのだが・・・。
特にショパン・・・理想が高いのだろうか?
今週はショパンばかり練習している。
もう少し手が大きかったら、随分弾くのも楽なのにと思う箇所が幾つかある。
普通モードでも当たり前のようにミスタッチするところがあり
なかなか納得できないが、もはやしゃかりきになることもないかな。


今思うことは、兎に角落ち着いて弾きたい。
間違えとかそういうことは二の次でいい。
今はコレしか出来ないのだから、また次回頑張ればいいじゃないか。


来年以降は課題にモーツァルトが加わる予定なので
これでバロック、古典、ロマン、近現代と
一応年代的には全て揃って勉強できる。
後は久しぶりにフランス物、ロシア物なんかも出来れば嬉しいのにな。


ボジョレー、さすがにボトル1本は空かなかった。
ワインの酔いは頭から来るから、明晩も残りを頂こうと思う。

もうすぐ~

2006-11-16 09:21:39 | ピアノ練習記録
昨日本番前のレギュラーレッスン(っていうのか?)、終了。
・・・はぁ・・・疲労困憊(泣)。


しかしながら、ほとんどの生徒さんは素晴らしい出来。
毎度のことながら、発表会前というのは子供たちは著しい成長を遂げる。
本番は目前だから
どうしてもその後の個々のレッスンの進めかたも気になってくる時期だ。


いや、でももうそんなことをいっている余裕はない。
・・・といいつつ、先日軽井沢に1泊旅行してきた。
家族と両親と。初冬の軽井沢はいい雰囲気だった。
浅間山では雪に降られ、ムスコは熱を出し(笑)
旧三笠ホテルまでタンデム車(自転車)でサイクリングをした。
詳細はまた画像を交え、後ほど


当日の仕事の割り振りもプログラムも花の手配も終了。
後は明日の追加レッスンを残すのみ。
そろそろ本番モードに入ります。
本番後、またあらためて色んなところに伺わせてくださいね♪


(れもちゃん、メールありがとう☆お返事遅れますが、ゴメン)

近況とこれから

2006-11-11 12:44:38 | ピアノ練習記録
たった今、ムスメの小学校の音楽会から帰宅。


どうして子供の奏でる音楽はあんなにも感動するのだろう~~(泣)。
勿論音程がズレてるとか色々あるのだろうけれど
あの真っ直ぐさには、大人がいくら頑張ってもかなわない気がする。
同時に最近の自分のピアノの練習と照らし合わせてみて
最近の練習の仕方の欠点も見えた。
要するに理屈っぽいというか
取り繕うという気持ちが先行してしまっていて
大事なことを忘れがちになってしまっているのだ。
「音楽は技術じゃなく、心」
という当たり前のことも簡単に忘れてしまうワタシ・・・反省。
どうりで先週のレッスンの最後に師匠から
「あれこれ考えずに楽しんで
と助言されたわけだ。


大抵心が構えてしまうと音も硬くなり、
響きも硬質な耳ざわりなものになる。
でも無我夢中になっているとその状態に気がつくことができない。
悩み事を抱えて心が硬くになり
解決のきっかけが身近に存在していることにいることに
気づくことのできない状態と同様に。
今週半ばからそういう状態に身を置いていたことに気が付いてはいたが
今日子供の音楽会を聞いて、すっかり目が覚めた気がする。


その練習だが
ダンナさんの帰宅時間が遅く数日深夜前にまで及んでいる。
しかしよく23時過ぎにピアノを弾いていても
熟睡できるよな~、子供達(笑)。
きっと生まれたときからだから慣れているんだろうけれど。
とにかく家族とご近所様、それから練習できる環境に感謝している。
あと1週間だが、まだまだいけるぞよ。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日からツタヤのレンタル半額クーポン期間ということで
待っていましたとばかりに、CDをチェック。


  #エリス・レジーナ&トゥー  『ブラジルの光彩画』
  #チェット・ベイカー   『SINGS』
  #オムニバス  『hotel costes』
  #オムニバス  『TOKYO LUXURY LOUNGE』
  #村治 佳織  『シンフォニア』


・・・・すみません、最近空間を意識した音楽が好きで(笑)。
地元のツタヤのクラシックのめぼしいのは大体レンタル済みだし。
あとは5年ぶりくらいに『風と共に去りぬ』をレンタルしてきました~。
少女時代に感動し、感化された超大作。
なにぶん鑑賞する時間が足りるか不明ですが
何とかヴィヴィアン・リーの美貌に癒されたいものです。
チェット・ベイカーはマイミクさんのオススメで
気になっていたシンガーですが、いいですねぇ・・・気に入りました♪



明日から『失楽園』してくるために(不倫じゃないヨ 笑)
少々こちらを留守にします。
来週半ば頃まで相当忙しい予定です。
メッセージ、コメント等を下さっている方々、ありがとうございます。
追ってお話させていただきますので
もう少しお待ちください。
  


休息・・・

2006-11-01 22:17:58 | ピアノ練習記録
この時間に練習していないなんて実に久しぶり。
振り返ってみれば先月から随分練習に時間を割いてきたものだ。
学生のときよりもマジメに練習しているヨ、全く。


コンサートは今月だが、
生徒さんたちも曲がボチボチ仕上がってきた。
ここからは調子を落とさないように
レッスンのたびに褒めて自信をつけさせて行こうと思っている。
それにしても「とっかかりは悪いけれど地道にやれる子」と
「とっかかりは素晴らしくいいが、地道に努力できない子」
の差はこういう長期戦で顕著に表れるんだなぁとつくづく思う。
夏の終わりの様子と現在の様子は、双方全く逆だ。
どちらがいいとは一概に言えないのだけれど・・・。


記念品に「ショパン」チョコも入れた(笑)。
近所のスーパーでごっそり買い占めて
領収書をもらったのはワ・タ・シ(笑)。
舞台花と花束の手配と受付の仕事は今年は保護者の方にお願いした。
プログラムも手配した。
スタッフ用のお茶も仕入れた。

後は準備し忘れたものはないだろうか?
・・・あ、自分の演奏の出来だけはイマイチだわ~~~(泣)。
そろそろ日中も雑用の合間にピアノに向かおうと思う

いい演奏って

2006-10-23 16:08:31 | ピアノ練習記録
先ほどラジオでたまたまショパンのノクターンを聴いたのだが
素敵だった。

こうして聴いているとつくづくノクターンで
いい演奏をするのは難しいと思う。
まだポロネーズとかバラードとかスケルツォのほうが
そこそこ弾ければ弾き栄えがするというか
わかりやすいというか・・・。


ノクターンで「ああ、いいなぁ・・・」としみじみ感じさせる演奏って
本当に素晴らしいと思う。
ノクターンのテンポは普通そんなに速いほうじゃないし
音色や音楽性や技術力がもろ出ちゃう・・・
要するにボロが出やすいがしてならない。
演奏する側からすれば、結構恐ろしい。


さっき耳にしたOp.27-2のテンポは
前日聴いたリパッティよりも更に遅かった。
ヘンレ版の速度指定には付点4分=42だったから相当遅い。
でもなぁ、42じゃワタシ的にも納得できないよ~(弾けないし)。


この曲、テンポをちょっと変えただけでも
左手の役割も随分変わってしまわないか?
旋律の歌い方も然り。

でもさっきラジオを聴いていて、つくづく思った。
大事なのはテクニックとか理屈ではなく
本当にピアノで歌うことなのだと。


(すみません、さっき見直したら付点4分=50でした。
 やべ~、もっと速いってか。)

ケンカ?

2006-10-17 22:12:46 | ピアノ練習記録
昨夕はうっかり再び発熱してしまったものの
今日は仕事を無事に終えることができてホッとしている。
明日も仕事以外にもイロイロ・・・でも何とかなると思う(笑)。


3日ぶりに弾いたピアノは、すっかり演奏のキレが悪くなっていて
音色のコントロールが効かなかった・・・シクシク。
若い頃は1ヶ月弾かなくてもそんなことがなかったのだが
(多分今以上にレベルの低い演奏だったからだろう)
30代になってからというものの数日間弾かないだけで
他の雑事のことで頭は一杯になってしまうせいもあり
調子ががたっと落ち込んでしまう。
来月にかけての健康管理が重要な課題になってくると実感した。


でも、演奏が一瞬腰抜けになったおかげで
ノクターンはいいヒントが得られたんだけど。ウフ。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


生徒さんたちのレッスンはほぼ順調。
そんな中で三手連弾のチームが思わぬつまづきを見せた。
(三手連弾といっても、二手連弾用を三パートに分けただけ 笑)
仲良し同学年3人組だし
あまりそのような心配をしていなかったのだが
どうやら練習中に色んな面で気が合わなくなったようある(笑)。


同じ教室に通っていても3人の演奏スタイルとキャリアは全く違う。

耳はいいし、演奏の勘は素晴らしくいいが楽譜を見ない「のだめ」な子。
要領は少々悪いが類稀な努力を惜しまないコツコツ型の子。
意志のハッキリした音色を持つのだが、まだキャリアが浅い子。


本格的に連弾指導するとなると、時間もないしソレは骨が折れる。
だから自分たちだけでも(努力すれば)
ある程度仕上げる程度の曲を与えた。
1回時間外に教室を開放して練習時間を与えたのだが
その時は・・・まあまあだった。
(まあ、この曲は遊びのようなものだし、後1、2回面倒を見れば大丈夫かな)
と思っていたのだが、そうも行かなくなったらしい。


よく連弾を勉強中にお互いの主張が合わなくてケンカする例はあるようだ。
だから驚かないっていったら驚かないけれど
まさかこの子達がこんな状態になるなんて。


・・・まぁ、いいか。みんな立派だ。偉いと思う(笑)。


「いったん決めたことなので、よく話し合って練習は続行ね~」
大体、今日になるまで事情をこちらに説明しなかった君たちも悪い。
今回は諦めて頑張ってね。ワタシも頑張るからサ♪