塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表、米国へ向けて出発

2014-05-30 18:21:08 | 日記
 日本代表が合宿地である米国に旅立ちました。

 ザッケローニ監督が契約を延長しないことを表明し、今後は後任監督の選定にも関心を抱く必要があります。

 アジア杯が2015年1月の開催を踏まえますと、監督選出が間延びすればするほど、代表合宿の遅れとJ1の視察にマイナスが生じますから。

 アルフレッド・ダンヒルは今回の代表スーツに格子柄を用いて、僕は大胆な事をすると感じました。

 格子柄は縞と違って中々コーディネイトが難しいですし、ストライプのスーツ、シャツよりも一般的な柄でない印象を受けるのも、僕が大胆と感じた理由かもしれません。

 監督の出身国、イタリアは英国と並び

 「優れた仕立てのスーツを産む国」

 として有名ですから、ダンヒルのスーツを監督も好ましく感じていたと推測します。

 アディダス・ジャパンとの契約を見直し、もしナイキを軸にする他社のプレゼンテーションが成功した際、現状の日本代表モデルが最後のアディダス製品となります。

 では公式スーツもやがてダンヒルではなく、別のブランドが手掛ける可能性もあるでしょう。

 ダンヒルの前はドイツの老舗、ヒューゴ・ボスと契約しており、彼らはレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンにスーツを納品していた実績を持ちます。

 それだけ洋装、スーツの仕立てには海外ブランドの方が精通しているという形でしょうか。

 国産品ですと、伊勢丹のように自社開発で高品質のスーツを販売する店舗もあります。

 リング・ジャケットやシゲル・タキザワの製品が人気と聞きましたが、代表選手を見ていますと、やはり

 「かっちりした服装」

 の凛々しさが理解できます。
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シティとF・マリノスの提携に関して

2014-05-30 00:35:13 | 日記
 マンチェスター・シティが横浜F・マリノスとの業務締結を背景に、ユナイテッドから完全に遅れをとっていた東南アジア、極東アジアでの勢力拡大を目指します。

 F・マリノスは黒字でありながら債務超過という、逆転現象を克服することが出来、日産もスポンサー・フィを節約する形になります。

 日経では

 「日産、エンジンをダイムラーから供給し、聖域なき構造改革」

 というように更なるコスト削減を目指す記事が掲載されています。

 ここで疑問に残るのが
 
 1・シティの進出は日本で第2のマラガを産むだろうか?
 2・彼らに続き、外資がJ1クラブの運営に乗り出すのか?

 という2点です。

 「1」に関してはならないと予測します。

 もしマラガやポーツマスのような中途半端な形での資本注入ならば、F・マリノスは提携を受け入れなかったでしょうし、少なくとも、今季と2012シーズンのプレミア制覇を考慮すれば、遊びでないことがわかります。

 「2」に関しては、おおいに見込みがあると感じます。

 東京は世界に名だたる大都市であり、同時に日本企業が素晴らしい技術と正確さを持つことは有名です。

 東京五輪の開催と素晴らしい運輸機関、そしてストライキと無縁である国民性を考慮すれば、海外資本が急成長を遂げてきたJリーグを軸に、アジア各国へ進出する可能性はいはずです。

 例えばF・マリノスから齋藤が移籍するならば、シティが最右翼になるかといえばそうはならないでしょう。

 しかし提携先から選手を借りることはできるでしょうし、チェルシーとフィテッセのような関係がシティとF・マリノスの間に生まれるかもしれません。
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選手がスパイクを変更する瞬間

2014-05-29 00:41:13 | 日記
 昔、スパイク契約が終了した選手たちは、マジックペンでブランドロゴを消してから試合に出場していました。

 これは今まで支えてくれたブランド側への配慮であり、同時に

 「私は今、新しい契約先を探しています」

 という伝達でもありました。

 昔は黒の本革に白いブランドロゴが一般的でしたから、選手が塗りつぶす作業も簡単だったでしょうし、消してあるスパイクの写真は、僕も幾度か見たことがあります。

 でも、今のようにカラフルな上、合皮が一般的になると、契約切れが近い選手は大変でしょうね。

 例えばメスト・エジルがナイキからアディダスに変更し、長友祐都がアディダスからナイキへ変更した事例があります。

 後者はまだ日本代表での存在価値はあっても、欧州市場では知る者が少ない、アジアからの挑戦者でしかなかった時代での契約変更でしたから、そこまで気を配る必要は無かったでしょう。

 一方でエジルのように、レアルでもドイツ代表も

 「エジルは最高のプレイメイカー」

 と評価を得ている選手であれば、契約先を変えること、そのものが一大事です。

 アディダスならばメッシ、ナイキならロナウド、プーマならばアグエロと、絶対に手放したくない看板選手はいるでしょうし、逆にバロテッリがナイキからプーマに変更したように、ブランド側は

 「選手の広告価値」

 も吟味せねばなりません。

 岡ちゃんが好調を維持できても、本田が出来栄えが今一つならばミズノの方はやはり喜べないでしょうし、アディダスも多くの日本代表選手が愛用している自負があります。

 スパイクの契約はお金も絡んできますし、大変な出来事ですが、同時に商売道具でもあるので、一概に履き続けることが難しい面もあるのでしょうが。
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サッカーと実生活で浮かぶ逆説

2014-05-29 00:26:34 | 日記
 まもなく6月となり、2014年も半年に差し掛かります。

 一方でネットでも店頭でも、冬物衣類、肌着を売っている事が多々あります。

 「逆説」ではありますが、僕も昨日ドンキホーテでグンゼのボディワイルドの冬用タイツを、半額で入手しましたが、これは今冬に色々新調したい物があるため、一種の予防策でもあります。

 それは競合相手が少ない面もあるのですが、案外僕と同じ考えの方がいまして、先々週偵察した時にあった肌着は売れていました。

 かつてペルージャが中田英寿、アン・ジョンファン、そしてマ・ミンユーを獲得したのもこの逆説ですよね。

 確かに東アジアから選手をとれば移籍金は安く済むであろう。

 しかし、戦力として考えるならば、やはりブラジルやウルグアイを視察した方が良いであろうし、特にペルージャにように残留が第一目標であるならば、コストを考えても、確実に戦力になる人材が必要。

 そう周囲が考える事は当たり前ですね。

 実際、アン・ジョンファンとマ・ミンユーは不発に終わり、中国市場と韓国市場でペルージャの影響力は皆無でした。

 (韓日ワールドカップで韓国がイタリアを倒した事が悪影響になった点はあります。)

 一方で中田を4億円でベルマーレ平塚から獲得したことは、大きな潤いをペルージャにもたらし、独自ブランドである

 「ガレックス」

 が手掛けるレプリカジャージは爆発的な売れ行きを見せ、アレッサンドロ・ガウチが手掛けた書籍「ペルージャ」までもが刊行される形になるなど、ガウチ家が手掛ける逆説

 「伝統国でなくとも人材は獲得可能」

 を裏付ける形になりました。

 エクアドル代表FWカビエデスも、その方針でイタリアに来ましたね。

 旬を逃す事は大きい、今なら夏用肌着が欲しい時期ですが、それでも冬物を探すメリットが感じられるならば、探して見るのも有効ですよ。
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街中で感じるワールドカップの息吹

2014-05-28 22:54:47 | 日記
 面鏡更新後、気分転換に書店とリサイクルストア、そして量販店に立ち寄ると、ワールドカップの空気を感じました。

 書店ではテレビガイドだけでなく、ダイジェストとマガジン、そしてフットボリスタが手掛ける選手名鑑が三つ巴の戦いをし、ナンバーもワールドカップ特集を組みました。

 そしてリサイクルストア。

 ここは通常、さほどスポーツジャージの類は多くないのですが、買い取りを強化しているのでしょう、日本代表の中古品やナイキ、アディダスのウインドブレイカーも並んでいました。

 中にはロナウジーニョ在籍時の2007-08シーズンのバルセロナモデルもあり、程度の度合いはありますが、遠方から値段を確認して注文するよりも、手間は省けると感じましたね。

 中にはデッドストック、もしくはそれに近い状態でも並んでいることがあります。

 ご近所を覗いてみますと、案外

 「ああ、こんなところに!」

 という発見はあるでしょう。

 量販店、これはドンキホーテですが、衣類コーナーでアディダスが手掛けるレプリカTシャツが陳列されていて、大手スポーツショップがレプリカジャージとおう高額品を扱う中での

 「対抗策」

 なのかと感じました。

 横には並行輸入なのでしょうか、ラルフローレンのポロシャツ、カルバンクライン、ディーゼルの肌着も並んでいましたが、かつてユングべりがカルバンクラインのモデルを務めていたことを、今思い出しました。

 ワールドカップ。

 ブラジルではまだデモ行進が続きますが、確実に
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