塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ペプシ、レオ・メッシを缶デザインに起用する

2014-05-09 18:19:11 | 日記
 勝手な印象で申し訳ないのですが、ペプシコーラ(日本ではサントリーが販売窓口)は自らを

 「永遠の2番手」

 と解釈し、実はその点を楽しんでいるように思えます。

 雑誌「モノクロ」が2014年6月号の冒頭で、巷間の話題をひっさらったペプシとコカコーラという実名を用いた比較CMを特集し、同時にこのペプシのCMはコカコーラにも恩恵があったと記載しています。

 ちなみにペプシ最新CM「桃太郎」は赤鬼(コカコーラの赤)という解釈には、この記事を読むまで全く気付きませんでしたが。

 「自分たちが永遠の2番手」

 と感じているからこそ、ワールドカップ公式スポンサーであり、コーラの代名詞でもあるコカコーラ社に、喧嘩をふっかけているのかもしれません。

 この特集では90年代初頭のMCハマーがペプシを飲んで元気になるCMを振り返りながら、現在の携帯電話が匿名性を用いた比較CMであることも指摘しています。

 ですから、ペプシが

 「レオ・メッシを強奪」

 したことは、彼らにとってコカコーラに対しての痛快な出来事なのでしょうか?

 西友に立ち寄った際に、メッシの顔が描かれたペプシコーラの350ミリ缶を見つけた際に感じたのは、ワールドカップ本番に向けて優勝を狙うアルゼンチンが、公式スポンサーと一悶着起こさないのか、というものです。

 ロビン・ファンペルシがメッシと共にペプシのCMを撮影したと言う話もありますので、ペプシがメッシを個人スポンサーとして支援しているのでしょうが、スポンサー問題は難しいですね。

 2006年当時は少なくとも、コカコーラ社がアルゼンチン代表を支援していましたから。
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ベッカムとアディダスの間柄

2014-05-09 17:57:26 | 日記
 さてそのベッカムですが、引退した今でもなお日本、米国、そして英国では被写体として恰好の存在であり続けています。

 スーツ、ジーンズ、そしてキックス。

 ベッカムの着こなし、商品の選び方、髪型と整髪料は日本でもまだまだ特集の材料となっていますが、当然キックスの場面ではアディダスを履いています。

 彼の場合アディダスと契約しているから当たり前でしょうが、別に契約していなくとも本当にアディダスが好きで履いている姿も簡単に想像できます。

 イングランド代表はアンブロと契約していましたから別ですが、ベッカム本人もアディダスと契約を結べたことにご満悦でしょうね。

 ただ、ブランドと契約するということは、大きな金銭と引き換えに

 「靴と衣類を選べる自由が制限される」

 という制約も持ちます。

 例えば佐々木希さんがフィラ、井上真央さんはプーマの広告塔ですから彼女たちがそれぞれ協賛イベントに参加する場合は、フィラ、プーマが衣装と靴を用意しますね。

 でも、普段街を散歩する際でもフィラ、プーマを愛用するという契約条項がもりこまれているならば。

 それは本当に大変だと思いますよ。

 ベッカムのように本当にアディダスが大好きで、如何なる時でもアディダスで問題ないという方が少数でしょうし、事実同じアディダスを愛用しているフランク・ランパードが休日に

 「コンバース・チャック・テイラー」

 を履いている写真が掲載されている時がありました。

 それはランパード側がアディダスと協議して、休日の時まで愛用する必要はないという一文を盛り込んでいるのでしょうが、僕はお金はいらないので、自分が自分の感性で選んだ服、靴を履きたいものです。
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キリン、日本代表応援缶でワールドカップをアピールする

2014-05-09 17:47:50 | 日記
 僕はスーパー勤務ですから、自販機で物を買う事は皆さんより少ないですね。

 ですから猶更130円という金額表示は高いなあと思いますし、2014年10月以降の事を考えますと、頭が痛いですね。

 キリン長野支社の営業努力のおかげで、僕がしばしば利用する長野パルセイロ専用自販機は、今も120円で販売されておりありがたい限りです。

 ちなみに今日缶コーヒー「ファイア・ブラック新豆引き立て」を購入しますと、缶に日本代表とザッケローニ監督が描かれており、缶の上部にはキリンだからこそ用いることが出来る

 「サッカー日本代表応援缶」

 という言葉が記されています。

 その後西友に立ち寄りますと、入口の一番大きな場所で、アクエリアスを筆頭にコカ・コーラ社のキャンペーンを行っていました。

 今アクエリアスは本田圭祐を用いた新しいCMを放送していますが、これはコカ・コーラが当然ワールドカップ公式スポンサーであることも影響している、つまり「旬」の話題を意味します。

 ですから本田は

 「選手として二つのブランドでワールドカップを象徴する」

 という役目を担っています。

 最近は選手の肖像権がクラブが委ねるか、個人が委ねるかでその契約書の内容が大きく異なります。

 ベッカムがレアル・マドリーに移籍する際、肖像権をクラブに譲らず自分で管理しているという話を耳にしましたが、だからこそ彼の資産は充実しており、レブロン・ジェームズと共に

 「MLSの新オーナー」

 に声明を連ねるだけの資金があるのでしょうか。

 ドイツからは

 「大迫は既に代表に招集される」

 という発表がなされたというニュースもあり、混沌としている部分もあるのですが。
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ディアマンティ、仮にその招集はサプライズだろうか

2014-05-09 02:03:01 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト2014年3月6日号において、フランス代表監督デシャンのインタビューが68ページから4ページに渡り、掲載されています。

 その中で彼が苦笑したのは「サプライズ招集」についてであり、

 「メディアはまるでサプライズを用意するのが義務であるかのように書く」

 と語っています。

 例えばイタリアにおいて、プランデッリがバロテッリと並ぶFWの軸として、中国でプレイするディアマンティを指名したならば、それは驚きとなるでしょうか?

 正直彼が広州恒大への移籍を決断した時、僕は

 「ディアマンティはボローニャの財政と引き換えに、ブラジルを諦めた」

 と感じたものです。

 広州が用意したと言われる金額は9億円と聞いていますから、ボローニャとしては彼を売却する事で財政を落ち着かせたいと考えたのでしょうが、大金と引き換えに貴重な戦力を手放すと言う側面もありました。

 ボローニャの財政が逼迫しているのは今に始まったことではありません。

 「ヒデを何としても残留させたい」

 カルロ・マッツオーネは2004年当時そう囁きましたが、パルマから短期レンタルで獲得した中田が、瞬く間にボローニャの保証書となった時、誰もが残留を希望するも、引き留める資金はなく、中田はパルマではなくフィオレンティーナに移籍してしまいました。

 2003年、ラツィオの財政を立て直す材料として、アレッサンドロ・ネスタはミランに移籍します。

 それでも当時のミランは現状とは異なり、強大な戦力を抱える文字通りイタリアの顔であり、この年は見事欧州王者に輝きます。

 ネスタにしても他国ではなく国内移籍ですから、代表に関しての不安もなかったわけです。

 今、ディアマンティが中国でどのような暮らしをしているかはわかりませんが、果たして彼はワールドカップに参加可能でしょうか?
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ヴェトナムとカタール。それぞれの実情

2014-05-09 00:03:20 | 日記
 今スポーツナビを閲覧していましたら、三浦俊也氏が五輪代表を兼任する形でヴェトナム代表監督就任すると言う記事を目にしました。

 日本人が代表監督として招かれることは嬉しい出来事ですし、三浦氏にとっても大きな船出となります。

 ヴェトナムと言えば短期契約で終えてしまいましたが、コンサドーレ札幌とレ・コン・ビンとの間柄もありましたから、日本人を代表監督に指名したのはこの背景があった為かもしれません。

 サッカーはアジアでも突出した人気を誇るスポーツです。

 インドのようにクリケットの支持率が高い国もありますが、東南アジア、極東アジア、そして西アジアのいずれでもサッカーは大きな影響力を持ちますし、その熱波をイランでかつて体感したのが

 「バドゥ・ビエイラ」

 何ですよね。

 でも僕はイランよりもカタールの方が気になります。

 ワールドカップの不文律と言えば

 1・開催国はそれまでにワールドカップ出場の経験がある
 2・開催国はグループリーグで敗退しない

 という2点が存在しました。

 「2」に関しては前回の南アフリカが崩してしまうものの、「1」に関してはいまだ破られていはいません。じゅんs

 カタールはチャンピオンズ・リーグでアル・サッド、アル・ガラファが強豪として知られていますが、代表そのものの実力に関与しているようには見えませんし、セバスチャンのような

 「帰化選手での強化」

 にも限度があります。

 カタールが「1」を決めるには、後4年の歳月しかありませんし、強化費用はあっても強化時間は簡単に過ぎてゆきます。

 正直僕の目には、2022年までにカタールがワールドカップに出場し、グループリーグ突破を果たせるだけの力を備えるのは非常に厳しいと映りますが、皆さんはどう思いますか。
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