塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が感じるクラブ・ワールドカップ

2021-02-05 22:06:11 | 日記
 変則日程で2020シーズンのクラブ・ワールドカップとなります。

 2021シーズンは再度、日本開催となるクラブ・ワールドカップとなるわけですが、年末にはコロナ・ウイルスのワクチン接種も一段落し、影響は収まっているでしょうか。

 つまり、今季のJ1優勝クラブは「開催国枠」で出場可能ということですよね。

 鬼木監督と再契約し、スカッドが充実している川崎フロンターレ、ルヴァン・カップで優勝し、長谷川体制でより飛躍を誓うFC東京、2019年優勝クラブ、横浜F・マリノス。

 クラブ・ワールドカップで目指すことは当然、2016年の鹿島アントラーズのように

 「欧州王者と決勝で対戦すること」
 「一泡ふかせるための戦術を考える」

 ということになるでしょうか。

 2017年、自力でアジア王者に輝いた浦和レッズは、その手前で敗れてしまい、レッズファンだけでなく日本中のサッカー好きが落胆してしまいました。

 実力差は万人が認めますが、やはり欧州王者と戦える舞台は特別です。

 これまで北中米王者、南米王者には勝利してきましたし、日本開催であればファンも応援しやすい形ですから。

 過去、ワールドカップで上位進出を目指すには、A代表キャップが重要となりました。

 それはそうですよね。

 国歌斉唱から審判のコイントス、試合展開などワールドカップで落ち着いた精神で挑むには、場数は重要ですし何より気分が高揚しすぎないことが大切です。
 
 高揚しすぎて舞い上がってしまいますと、1994年大会のドイツ対ボリビア、ボリビアのエース、マルコ・エチェベリのように開始3分で退場ということになりかねません。

 しかし、今は各大陸のチャンピオンズ・リーグキャップ数も問われています。

 代表よりも多種多様な選手と戦えることも魅力的ですが、多くの国に渡航することで異文化を知る機会が多いことも、メリットと言えるのではないでしょうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨネックス、Jリーグでの存在感が増しています

2021-02-05 19:56:38 | 日記
 2021シーズンよりJ3で戦う宮崎県の「テゲバジャーロ宮崎」

 その最新ジャージが「QOLY」でお披露目となり、スポンサーはヨネックスとなります。

 ヨネックスがテニス、バドミントンの世界からサッカー界に進出したのは、柏レイソルとの契約からでした。

 レイソルとの契約は今季も続き、2クラブ目の契約はアビスパ福岡であり、テゲバジャーロ宮崎との契約は3クラブ目になります。

 ちなみにレイソルはアンブロから、アビスパはアスレタから、テゲバジャーロはペナルティからのスポンサー変更なのですが、改めて見直しますと、実績と歴史あるブランドからの変更が確認できます。

 逆に言いますと、新参者ではありますが

 1・レイソルがサッカー市場参入にあたり、当たり前ではあるが自社製品のデザインと機能を徹底的に磨いてきた
 2・Jリーグの市場を研究し、プロモーションを手掛ける
 3・十八番のバドミントンとテニスで培ってきた高品質

 が、クラブ契約の上で大きな役割を果たしていると想像します。

 水戸ホーリーホックがサッカー・ジャンキーと契約したために、今季Jリーグでガビックがサポートするクラブはないと思います。

 アントラーズやレッズ、F・マリノスなど人気クラブは当然、ナイキ、アディダスが囲い込んでいますから、今後も変更は考えにくく、あったとしても大手との契約になるはずです。

 こうしてみますと、サッカージャージの日本市場はまさに群雄割拠と言えそうです。

 今後は欧州でも知名度のあるマクロン、ホマも参入するかもしれません。

 ケルムは一足早く参入していますし、新しいブランドが入る余地は十分にあると考えられます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて思う相性の良さ

2021-02-05 19:39:11 | 日記
 今日、最初に訪れた店舗で、イタリア生地メーカー「アンジェリコ」製のウール100%の上着を購入しました。

 色はこげ茶で肩パッドを外したナチュラル・ショルダーで非常に軽い着心地です。

 価格も3000円台前半と僕の小遣いでも問題なく、僕がよく用いるグレイのトラウザーとも相性が良いと判断しました。

 最近は在宅勤務やオフィスに出向く際も、リュックにパーカー、セーターでも良いという企業が増えていますが、僕は上着を羽織ることは必須だと思っていますし、グレイのパンツは必携と言えます。

 グレイのパンツと最高の相性を持つのは、当然ブレザーになります。

 上半身 ブレザーに白、空色の無地シャツに、無地、水玉、小紋など伝統的な模様の紺ネクタイ
 下半身 チャコールグレイ、ミディアム・グレイのトラウザーに、磨かれた黒の内羽靴

 この形は伝統的と言う以上に、清潔で凛々しい男性像が演出できますから。

 そう、人間も服装も相性がありますよね。

 1994年のブラジル、24年ぶりにワールドカップを制覇できたのは、ドゥンガとマウロ・シルバという、ふたりの「ボランチ」が最高だったためです。

 特に後者の展開力は、所属先であるディポルティボでも遺憾なく発揮されたものです。

 日本代表も2014年ワールドカップで上位進出が期待されたのは、多くの選手が海外で揉まれただけなく

 「遠藤保仁と長谷場誠のダブル・ボランチが持つ安定さ」
 「だからこそ、遠藤の後任人事が大切」

 と指摘された点もあったはずです。

 現在の日本代表は柴崎岳、遠藤航で組む中盤の底が安定感と展開力を生み出すとの声が大きいわけですが、森保さんはこれからも新戦力を求め続けるでしょう。

 勿論相性の良さには補完力もあるということで、4-2-3-1を継続するならば、最終ラインやホールの選手とも随時話し合う必要がありますね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お金の問題ではなく、空間の問題です

2021-02-05 19:20:12 | 日記
 今日、非番だった僕は不要になった本と衣類を売却して、わずかの収入を得ました。

 売却した衣類は2着あるのですが、最初に持ち込んだ店舗では買取不可と断られ、次の店舗でようやく引き取ってもらえたのです。

 購入時は価格、着心地を何度も検討し、鏡の前では前後左右、あらゆる場所からの感覚を確認したのですが、結局手放すことにしました。

 2着のうち、1着はスエットシャツなんですね。

 コットンは何度も着用し、洗濯していくと風合いが増し、自分の身体に沿うようになりますから、必然的に思い入れが生まれます。

 しかし、襟が伸びる、袖口が痛み始めた際は

 「損切するかどうか」
 「このまま穴が開き、みっともない形になるまで着続けるか」

 で悩みます。

 損切、つまり今しかないというタイミングで売却を図ったのが今日の僕ですが、目的は収入よりも箪笥と本棚の整理ですので、幾らで売れるのか、と言う点は大きな問題ではないのです。

 バルサが何度もコウチーニョをレンタルに出す、売却できたら有難いと思うのも、スカッドリストを安定させるため、ですよね。

 ブラジル代表の実力者がバルサ独特の空気に慣れないことを考えれば、ネイマールとスアレスの順応がどれほど巧みだったのか、改めて理解できます。

 レアルがベイルとハメスを売却した事例もまさにそうで、スカッドリストに不要な選手を置いておくわけにはいきませんし、飼い殺しなどもってのほかです。

 そのレアルも今夏は

 「ヴィニシウスを移籍させるかもしれない」
 「アーセナルにレンタル中のウーデゴールはどうなるか」

 など話題が絶えないでしょうが、むしろエディン・アザルをどうするか、の方が問題になります。

 売却させられる選手が心を開くには、指揮官とGMが持つ人間性も必要不可欠ではないでしょうか。

 人間には感情と心があり、「物」ではありませんからね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする