塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

PSG、新シーズンの出足は鈍いものに

2016-10-01 06:10:22 | 日記
 ウナイ・エメリの人物像を、特定の選手に肩入れしない「フェアな態度」とみるか、それとも戦術的価値観に縛られているとみるか意見が割れるように見えます。

 実はエメリ、ニースから獲得した新戦力、ベン・アルファの起用法について、メディアから質問を得ているというのです。

 これは先日の「フットボール・チャンネル」に掲載されていたのですが

 1・ニースの指揮官クロード・ピュエルは、ベン・アルファのやる気を尊重し、細かい指示を出さなかった
 2・エメリは彼が体重オーバーととらえている

 という視点が、エメリとベン・アルファの間に横たわる見解の違いと見ています。

 エメリはベン・アルファを両翼よりも1トップの資質があると考えているようで、もし彼の思惑が成功すれば、フランス代表はしばらくFWの人選に困らなくなるかもしれない。

 そんな気もします。

 ベンゼマの代表招集が難しい、ジルーもケガをすることがある、その際、過去ティエリ、アンリがウイングからセンター・フォワードにポジションをずらしたように、ベン・アルファが同様の道をたどれば。

 デシャンはエメリに感謝するでしょうね。

 ちなみにエメリは中盤の要、ブレース・マチュイディをそう買ってはいないようで、ここでもブランど彼の見解の違いが如実となっています。

 PSGは欧州制覇のために指揮官を交代したわけですが、序盤戦は思うような戦いができていませんが、むしろパリ以外のファンは、過去のリール、モンペリエの優勝を懐かしがる。

 そんな気持ちかもしれません。
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イングランド、代表監督問題で揺れる

2016-10-01 05:56:10 | 日記
 イングランドはどうして代表監督を囮捜査として、その周辺を暴こうとするのでしょうか?

 デイリー・テレグラフがサム・アラダイスを「ひっかけて」彼が辞任することになるわけですが、過去、今はもう泣きニュース・オブ・ジ・ワールドがスヴェン・エリクソンを「ひっかけ」ました。

 これがラグビー、クリケット、陸上など他の競技でも同様なのか、僕にはわかりません。
 
 同様に、この方法論が

 1・代表監督にまつわるきな臭い事柄を調査するため
 2・スキャンダルを見つけて金儲けをするため

 のどちらなのかもわかりません。

 過去、イングランドはピーター・テイラーが暫定監督を務めたものですが、今回もギャレス・サウスゲイトが急場しのぎを託されました。

 ただでさえイングランドはコーチの人材が少なく、外国籍の指揮官を招聘し、苦渋を飲まされてきた過去があります。

 カペロの契約は期待したものをもたらさず、破格の給料にも疑問が持たれました。

 アンブロからナイキに鞍替えしたイングランドですが、このままいくと本当に

 「ナイキが契約を破棄」
 「新しいジャージ・スポンサーを探す」

 羽目になる可能性が高いでしょう。

 ヒュンメルとデンマークの再婚のように、アンブロと再婚というのはファンにとっては興味深いものですが、意味のない問題点をさらし続けると、契約金は間違いなく下がるはずです。

 例えばブレンダン・ロジャースのようにマイ・ボールを大切にすることを説く指揮官にするのか、それとも別の方法論の監督か、よく考えた方がよいと思いますね。
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ルーニーの今は危機的状況なのか

2016-10-01 01:16:52 | 日記
 ユナイテッドでルーニーがモウリーニョからの信任を得られず、ベンチ外で試合を見守ることが多いと聞きました。

 彼がエバートンで戦列なデビューを果たした2004年から12年の月日がたち、彼はオーウエンにクラウチ、そしてダレン・ベントやダリアス・ヴァッセルなど、多くのFWとコンビを組んできました。

 しかし、主役はいつも彼であり

 「ルーニーと相性の良いFWは誰なのか」
 「むしろ、彼を中央に置いた4-2-3-1はどうか」

 など、代表の構築がルーニーの視点で考えられたこともあります。

 今と2004年当時で異なるのは

 1・クラブがユナイテッドに変わったこと
 2・アンブロからナイキへ鞍替えしたこと

 だけで、彼の中にあるサッカーへの真摯な気持ちは変わっていません。

 日本でもカズやラモスが不要といわれた時代、中村俊輔が故障で思うように体調維持ができず、批判を浴びたことがあります。

 しかし、ユナイテッドという世界中にファンを持つクラブであれば、当然主力の欠場は目立ちますし、監督との不和ではないか、という憶測も流れます。

 イングランド代表は予期できない監督交代に踏み切るわけですが、僕は必ず

 「ルーニーがいてよかった」

 と思うときがまもなく来ると思います。

 チャールトンの通算ゴール49を更新し、フィールド・プレイヤーとして116キャップを刻もうとしている選手が、そんな簡単に代表をあきらめるこことは寂しい。

 そんな個人的な気持ちもあるのですが。
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果たして永木に、出場の機会はあるだろうか

2016-10-01 01:00:45 | 日記
 アントラーズの永木に出場時間を与えるかどうか、今の段階ではわかりません。

 一方で僕は出場機会はあると思います。

 それは長谷部の代役としてではなく、ある意味長谷部を落選させるくらいの勢いを持つ選手が不可欠のためです。

 著作は多くの人間が買い求め、ワールドカップには2度出場、現在所属するフランクフルトでは

 「ハセベにはこのままフランクフルトに残ってほしいね」
 「将来は我々とJリーグの橋渡しをしてほしい」

 といわれるほど、その性格の良さは際立っています。

 一方でUAE戦、彼の凡庸なプレイに対して多くの批判が寄せられました。

 それは彼も痛感していますし、同時に腕章の問題もあります。

 腕章の重みに関しては

 1・イングランドに代表される最高の名誉と考える国
 2・諸外国の多くはイングランドほど重要視しておらず、ある種の目安と考えている

 と二つに分けられます。

 日本がイングランドほど腕章を尊重しているようには見えませんが、極論誰かが実力でのしあがり、監督が長谷部をベンチに置くくらいの選手が必要だと思います。

 日本は2010年のワールドカップで中村から本田へと、主役交代を果たしましたが、本戦という一番肝心な場面ではなく、やはり予選の段階で行えた方が得策なのではないでしょうか。
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