塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手の移籍時期を改めて考える

2016-10-19 01:17:28 | 日記
 ドルトムントのヴァッケCEOは、ヘンリク・ムヒタリアンが出戻ることに難色を示したといいます。

 このアルメニア代表は今夏にユナイテッドに移籍したわけですが、指揮官モウリーニョの眼鏡には敵っていないと指摘されています。

 彼がドルトムントで過ごした3年、その前のシャフタル・ドネツク時代を考慮しても、ここまで歯がゆい気持ちでサッカーに取り組むことはなかったでしょうね。

 僕は香川がユナイテッドに移籍した2013年当時、すごいなあという感想よりも

 「ドイツに留まればよいのに」

 と感じました。

 その理由としては

 1・彼は在籍2年のうち、初年度はアジアカップの故障のため満足に働いていない
 2・確かにこの2季は連続でブンデスリーガを制覇したが、チャンピオンズ・リーグはさっぱりであった
 3・ならば、常に声援を送ってくれたファンのために、一足飛びに移籍すべきではない

 と考えたからです。

 ムヒタリアンも、もう少し地に足の着いた形で移籍した方がよかったのかもしれません。

 ただモウリーニョのやり方が手詰まりになっていることも事実でしょう。

 選手をベンチに追いやることは簡単ですが、選手のやる気をも簡単に失ってしまう洋では何の意味もありません。

 チェルシーはコンテの3-4-3が効力を得ていると評判ですし、リバプールもユルゲン・クロップの意見が反映されるようになりました。

 ユナイテッドはとりあえず昨年のFAカップ獲得で無冠ではないのですから、地に足をつけた方針の方が、後で楽ができるのではないか、そう考えてしまいます。
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グルテン・フリーはそれほど重要なのだろうか

2016-10-19 00:55:55 | 日記
 敷島パンが製造する人気ブランド「パスコ」

 パスコの特徴としては北海道産の小麦「ゆめちから」を用い農家の皆さんを支援すること、フード・アクションを通じて消費を拡大するという2点があります。

 代名詞である「超熟」をひいきにしている方も多いと思います。

 今、世間ではグルテン・フリーと呼ばれる、小麦、米などをできるだけ食べないという風潮があり、インテルの長友も実践していると聞きました。

 しかし、日本人が米、そば、うどんを食べなければ、日本の農業は根幹から崩れてしまうのではないでしょうか?

 イタリアはフランスも同様で、パスタ、パンを作るのに小麦を不可欠ですから、かの国の料理人たちの意見を聞いてみたいと思います。

 ヴェンゲルがグランパスエイトと対談し、アーセナルの指揮官に就任した際

 「素のパスタで栄養補給」
 「土足で室内にあがらないことで、衛生面を重視する」

 事が話題になりましたよね。

 香川が昼食にうどんを食べていることも有名ですが、グルテン・フリーは

 小麦がそもそもいけないのか
 量産や遺伝子組み換えの物だけがダメなのか

 このあたりがよくわからない印象を受けます。

 僕は蕎麦を食べるたびにうまいなあと思いますし、鰹出汁の効いたそばつゆはたまらないと感じます。

 グルテン・フリーに神経質になるよりも、日本人が大切にしてきた習慣と食生活を尊重しても良いのではないか、僕はそう感じます。
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