塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ホマ、サンプドリアと新契約へ

2015-07-20 09:55:03 | 日記
 イタリアとスペインは、同じく南欧に位置するものの、サッカーに対する概念が異なる事で有名です。

 スペインで主力として活躍した選手はバレンシアに在籍した

 エミリアーノ・モレッティ
 アメデオ・カルボーニ

 が思い浮かびますが、ステファノ・フィオーレ、マルコ・ディバイオのような代表選手でも、溶け込む事が容易ではありませんでした。

 一方スペインからイタリアへ渡った選手の代表例は、あのグランデ・インテルの礎を築いたルイス・スアレスでしょうね。

 しかし、ここでも成功を勝ち取った選手はすくなく

 イヴァン・デラペニャ
 ガイスカ・メンディエタ

 というラツイオの二人は、思うような歩みが出来ませんでした。

 外国籍選手が両国を渡り歩いた成功例ならば、又異なってくるのですが。

 それだけ同じフットボールでも「カルチョ」と「フットボール」では、ファンの意識も試合の展開、練習内容までが大きく異なるのでしょう。

 一方、スポンサーに関してはそうではありません。

 バレンシアはかつてイタリアのブランド、カッパと契約していましたし、フィオレンティーナは昨シーズンまでホマでしたね。

 フィオレンティーナは今季からル・コックに変更し、ホマはお得意先を一つ、イタリアで失う形になりましたが、何とサンプドリアとの契約を発表しました。

 映像は

 「フットボール・ウエブマガジン」

 で確認できますが、馴染みある形に仕上がっています。

 両国が、これだけ展開するサッカーに違いがあるにも関わらず、スポンサーは躊躇することなく契約を打診する点が、素直に面白いと言えますね。
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僕が思う、Jの議論項目

2015-07-20 00:58:40 | 日記
 同様に、Jリーグにも議論の題材はありますよ。

 例えば

 1・後期よりイオンがスポンサーに付いたが、冠スポンサーの明治安田生命を含めて、Jのパートナーシップはどのような選考基準で定められるのか
 2・長野パルセイロは既にセブン・イレブンと提携しているが、イオンとセブンというライバル企業の狭間にはならないだろうか
 3・ステージ制は、本当に人気回復に役立っているのだろうか

 などがそうです。

 J全体で考慮すべき面、クラブ単体で考慮すべき面があるのは間違いありません。

 それでも

 「ファンが皆で考える事」

 は大事ですよね。

 パルセイロに限らず、皆が監督の采配に言及し

 「監督、何やってんだ!!」
 「どうしてこの11人を先発に指名したのか!!」

 など、誰もが思う題材で議論ができれば、より関心度が深まります。

 ただ、僕たちは議論が下手くそのようで、テレビを見ていても、司会者はともかく出演者が相手の話が終わらないうちに、遮る形で話し始める事が多く、問題は何も解決しないまま、放送が終わります。

 僕は諸外国の議論風景を見た事がありません。

 彼らも僕たちのように

 「言いたいことだけを言って、問題解決には至らない」

 というスタンスなのでしょうか。

 それでも議論にならないよりも、対象になった方が良いでしょうし、掲示版も含めて相手の意見を尊重しながら、自分の意見も出す事を大切にしたいものです。
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日本サッカーにも議論が不可欠

2015-07-20 00:49:09 | 日記
 国立競技場の竣工が白紙になったのは何故でしょうか。

 世間では

 「自民党幹部が、内閣の支持率低下を危惧したため」
 「巷間の批判を封じる為」

 と指摘があります。

 僕は、国立競技場が建築費を含む、その存在意義が議論の対象になったため、と考えます。

 つまり、サッカーやラグビーに関心を持たない方までが、費用、開催日数までの逆算、契約違約金を含めた様々な角度から考えた挙句

 「やはりゴーサインは出せないよ」

 という結論を見出した事。

 この点に価値があったと思います。

 日本サッカーも、この議論を適切に行う事ができれば、もっと良いのにと思います。

 例えば日本代表。

 アディダスは年間30億円程度でしょうか、日本代表にお金を払い、同時にダンヒル、アウディ、キリンといった内外から多くのスポンサーがついています。

 ですから、僕ならば

 「年俸20億円程度を工面し、モウリーニョ、グアルディオラなど、世界の一線級の指揮官にオファーを出す」
 「その際は、お金も大事だが、日本は貴方を必要としていますという情熱を見せる事」
 「仮に実現できれば、世界中から親善試合のオファーが殺到し、テレビ局もスポンサーも潤い、何より選手たちが喜ぶはずだ」

 という提案をします。

 これらを議題に

 「反対、彼らを呼び寄せても選手たちが戦術を消化できるとは思えない」
 「反対、代表だけでなく、佐々木監督を含む女子の待遇をよくすべきだ」

 という意見があがるかもしれませんし、賛同する声もあるでしょう。

 こうした議論が、何かしらの形で毎日ように目の当たりにすれば、必然的にファンは増えていくように思えるのです。
 
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