塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕に中にある東和田運動公園の思い出

2014-04-29 23:39:08 | 日記
 5月4日、パルセイロはU-22選抜を迎え撃ちます。

 僕も観戦予定ですが、この東和田運動公園では過去、川崎フロンターレのホームとして試合を追行った実績があるのですが、それ以上に思い出深い方は多いはずです。

 と言いますのも、この東和田運動公園には体育館がありまして、僕は高校時代、この体育館で所属していた卓球部の公式戦が幾度となく開催され、北長野駅から歩いてよく通った思い出があるのです。

 北長野駅前には、東急百貨店系列の東急ライフ、店名は忘れてしまいましたが本屋さんと、靴流通センターが当時はあったんですね。

 高校卒業以降、僕は一度も北長野駅を利用したことが無い為、4日はおよそ20年振りに懐かしい光景と出くわします。

 当時はJリーグ開幕で

 「Jリーグチップスの品薄」
 「レッズの低迷とヴェルディの優勝」

 を軸に多くの話題が提供されましたが、当然長野エルザの活動は知る由もありません。

 ましてや将来、この体育館横でプロサッカーが行われるなど、どんなに予見に秀でた人物でも想像できなかったでしょうね。

 僕は北長野駅からシャトルに乗りますが、試合の帰りも皆で歩いて北長野駅に向かい、本を立ち読みしたし、東急ライフの中のジーパン屋さんや靴屋を眺めて、電車の時間を待っていたものです。

 正直、各駅停車の終着駅は長野駅ですから、利便性と言う点では面倒だったことも事実です。

 今回も長野駅からシャトルが出てくれればうれしいと思いますが、駅前再開発を考えれば難しいのは当たり前です。

 4日は個人的な思いでにふけりながら、観戦することになりそうな気配です。
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ファミマ、従業員は代表ジャージで接客中

2014-04-29 23:28:56 | 日記
 仕事帰りにファミリーマートに立ち寄ると、店員さんは日本代表レプリカ・ジャージを着て働いていました。

 胸元にファミリーマートのロゴが見えましたので、もしかしますと業務用なのかもしれませんが、店員さんでサッカー好きであれば嬉しいでしょうね。

 ABCマートでも代表Tシャツで応対している姿を見つけましたし、ファミリーマートの窓にはワールドカップ協賛企業であるコカ・コーラ社の販促キャンペーンのポスターが貼られていました。

 僕が初めて手にしたノート・パソコンは東芝のダイナブックで2001年に購入したものですが、翌年のワールドカップでは

 「東芝が韓日ワールドカップの記者用パソコンを全て供給します」

 と誇らしげに語られていることをよく覚えています。

 東芝にしても、コカ・コーラにしても、協賛企業であることの旨みだけでなく、ワールドカップを通じて更に自分たちを知ってほしいという姿がそこには見えます。

 これが五輪になるとパナソニック、と言うわけです。

 ベースボール・マガジンが手掛けた日本代表ムックの中でも、キリンとアウディの記事が見られます。

 アウディは香川個人をスポンサードしていることでも有名ですが、彼の敏捷性やターンの鋭さが、きっとアウディの持つ車の特性と合致しているのでしょうが、今季は残念な形になってしまいました。

 ワールドカップを食いものにしている、つまり参加国を40にまで広げたいという案件を提案したプラティニの意見に、多くの非難が寄せられており、これには僕も反対なのですが、それだけワールドカップには

 「抗えない魅力」

 があります。

 日本も24から32への参加国拡大の恩恵に預かった過去をもつので、大きな声で批判はできませんが。
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名手もミスをするという過酷な現実

2014-04-29 01:51:48 | 日記
 ジェラードがチェルシーの先制点を見た際に浮かべた苦しい表情を見て、僕は昨年のJ1最終節を思い出しました。

 自らのボールロストでフロンターレに先制点を許し、天皇杯では優勝できたものの、9シーズンぶりのリーグ優勝が消えてしまった中村俊輔と横浜F・マリノス。

 試合終了後、屈みこみ嗚咽する中、川崎まで駆け付けたファンは背番号25を責めることなく

 「俺たちのスーパーレフティ」

 と彼が1年間走り続けた事に感謝し、共に泣いていましたよね。

 あのジェラードの表情と、屈みこんで起き上がれなかった中村の姿が、僕の中で重なり合ったのですが、極端な話、ここぞ一番というところで集中力を維持できる人間が、やはり勝者なのでしょう。

 マイケル・ジョーダンはその恰好の具体例でしょうね。

 ただリバプールが今季、これだけ素晴らしい戦いを見せることができたのは

 1・ロジャースの意図するサッカーを選手が思い描けるようになったこと
 2・スアレス、スターリッジ、ミニョレとジェラードの負担を軽減できる選手が揃ったこと
 3・序盤戦の3-4-1-2が成功したこと

 の3点があると感じます。

 「3」に関してはサッカー・ダイジェストのうけおりですが、「2」に関してはかつてのトーレスのように、責任を分かち合える選手が彼のチェルシー移籍以降、不在だったという点がありますね。

 アンディ・キャロルの獲得はダルグリッシュ政権が存続すればプラスになったかもしれません。

 ただ、ロジャースはマイボールを意味なく失いかねない、アーリークロスに頼らない展開を希望しますから、キャロルのように空中戦に秀でた選手はやはり不要だったわけです。

 それでも僕はリバプールが有利だと感じますが、プレミアの覇権はまだ混とんとしています。
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チェルシー戦における、ジェラードのミスを思う

2014-04-29 01:43:27 | 日記
 リバプールがチェルシーに先制点を奪われたのは、スティーブン・ジェラードがボール・ロストした為でした。

 「どんな名手でもミスをする」

 ジェラードはその事実を示した形になりますが、リバプールのファンはきっと彼を責めないでしょう。

 リバプールの生え抜きが引退、もしくはクラブを去ってゆく中で、彼だけがアンフィールドに留まり続け、クラブの危急を救ってきた事にコップが感謝しているはずです。

 事実彼は

 「チェルシーとの契約に2度、迫ったことがあったよ」

 と語っています。

 それでもジェラードはオーナーが代わり、監督が代わり、同僚が変わり移籍市場での失敗やオーナーの確執が叫ばれる中、ただ一つの目的である

 「プレミアでの優勝」

 を目指してきました。

 かつて苦楽を共にしたマイケル・オーゥエンが、ニューキャッスルを経て入団したユナイテッドでリーグ優勝を味わい、ファン・ペルシのように自ら見切りをつけて優勝を目指した選手もいます。

 それでもジェラードは自分の未来、住むべき場所はリバプールにあると信じています。

 だからこそプレミア優勝をジェラードと共に味わいたいファンは、叱咤するならばそこに感謝と敬意の気持ちを込めることを、どうか忘れないで欲しいと思います。

 「ローマから移籍したならば、もっと多くの優勝を狙えたね。」
 「バロンドールを獲れたとも思う」

 専門誌のインタビューで、トッティがそう語るのを多く見かけますが、同時に日本、イタリア問わず彼がローマを選んでくれたことを、皆が感謝しているはずです。

 同様の出来事はジェラードにも言えますが、彼はアンフィールドに居てこそ初めて

 「スティービー・ワンダー」

 を名乗れるのも確かですが。
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