塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、美濃部監督の談話を掲載

2014-04-13 22:49:16 | 日記
 今日の夕食、我が家は父と僕、弟がお金を出し合って先日定年を迎えた母を囲んでごちそうを食べました。

 ですから佐久に観戦に出向く時間のゆとりはなく、長野放送がテレビ中継してくれたことは非常にありがたかったのですが。

 観客動員は2235人ということで、皆さまが様々はアイディアを出し合っている中での現状で難しい状況にあります。

 僕個人は5月4日、長野運動公園で行われるU-22選抜との試合を休暇申請し、受諾して頂いたのでこの試合が今季初の生観戦になる予定です。

 パルセイロ公式ホームページに美濃部監督の試合終了後の談話が掲載されていますが、監督はイーブンになるロングボールで相手を崩す事は全く考えておらず、やはりマイボールを大切にしたサッカーを貫く方針です。

 YSCCは

 1・守備陣形の時に選手が適格にオープンスペースを埋めていた
 2・パルセイロは仕方なく、横にしかボールを動かせない
 3・縦にボールが入ってこないため、むしろYSCCのカウンターの威力が強い

 という3点に的を絞っていた印象があります。

 パルセイロも当然ですが縦にボールが入った時の攻撃は、非常に威力があったと思いますし、この横と縦、奥行きを幅を巧く使えるかどうかが、今後の勝ち点3の原動力になると思います。

 2試合で得た勝ち点は2。

 美濃部監督は昨年有永を軸にすることで活気を呼び、今季はGKを田中にすることで新しい価値観を生み出しました。

 この2引き分けを受けて、監督は新しい選手を先発に起用することも考えられます。
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フォルラン、2得点で拍手を浴びる

2014-04-13 15:29:41 | 日記
 やはり周囲からの熱視線さらされている選手が活躍すると、心躍りますね。

 フォルランがガンバ戦で2ゴールを奪い、ダービーで勝利できなかったにも関わらずファンから拍手を贈られたということは、このウルグアイ代表の動きに皆が魅了された事を意味します。

 特に1点目のトゥ・キックは鮮やかでしたね。

 セレッソが従来通り、南野、柿谷、山下と主力を欧州クラブに売却していく予定ならば、フォルランの獲得は無かったでしょう。

 でもフォルラン獲得は

 1・香川に代表される、低い移籍金での売却は行わない
 2・J2に降格するような脆弱な戦いをしない
 3・桜色のファンを大阪市周辺だけでなく、周囲にどんどん広げていきたい

 首脳陣の野心を感じさせます。

 よく野球好きは

 「阪神タイガースは甘やかされている」
 「順位に関係なく観客が押し寄せる」

 とタイガースの状況に苦言を呈します。

 セレッソはガンバとタイガースだけでなく、Fリーグのシュライダー大阪、bjリーグの大阪エベッサという、均衡のスポーツクラブの状況も気にする必要がありますし、チケットセールスを向上させるには、やはり待つのではなく

 「自分から飛び込む姿勢」

 が大切なのでしょう。

 もしタイガース好きが内容はいいからとにかく勝って欲しい、日本シリーズに出て欲しいと考えるのならば、試合の観点やオフシーズンの補強などは未意味の要にも見えます。

 しかしセレッソはフォルラン獲得の意義、日本代表選手達の存在、ユースからの底上げなど考えることは幾つもあります。

 こうした知恵を絞る事も、フロントには必須業務といえますね。
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長野放送、パルセイロの試合を生中継

2014-04-13 15:14:15 | 日記
 先ほどまで長野放送が生中継していた長野パルセイロ対YSCCの試合を観戦していました。

 解説の小倉隆史氏と土橋アンバサダーの掛けあいにもありましたが、YSCCのプランが上出来だったと言う面もあるでしょうが、以下2点が僕の感じた事です。

 1・ボール・ポゼッションの必要性

 美濃部監督がマイボールを大切にという意図を示唆していることは間違いありませんが、僕はシュートを打つ予備動作のひとつとして捉えた方が効果的かと思います。

 ボール・ポゼッションを多様化するためには多くのサイドチェンジ、ミドルレンジからのシュートと味付けが必要かと思いますが、今日はそこまでの動きが見られなかったと感じます。

 また、前半は西口、有永、畑田を軸に右からの攻撃に偏り過ぎていたと思います。

 後半は選手交代で勝又が投入されたせでしょうか、高野と彼が左サイドから攻め上がることもできましたし、左右の突き方は次節も注目すべきでしょう。

 2・ウノの重要性

 我らの背番号10が対戦相手からプレスをかけられるのは当然のことで、逆に言えばマークがきつければきついほど、宇野沢の選手としての存在価値を高めている証拠と言えます。

 ですから、彼が累積警告での出場停止、何かしらの負傷交代に陥った際のゲームプランを考慮する必要はあるでしょう。

 この試合で途中交代で勝又、高橋、向が入りましたが、美濃部監督は多少不調でも宇野沢を下げる意思はないでしょうし、それは彼が主将であることもそうですね。

 日本代表がアジアで常にマークされる状況であるように、パルセイロはガイナーレのようなJ2経験クラブ、ツエーゲンや琉球のようにJFL時代から戦ってきたクラブから見ても

 「力のある存在」

 と思われています。

 選手もファンも、今一度謙虚になり勝ち点3を積み重ねていきましょう。
 
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日々混沌とするウクライナ情勢

2014-04-13 02:06:56 | 日記
 日々ロシアとウクライナ、そして米国との緊張状態が続いています。

 クリミアを巡る動きは日々混沌としていますが、今度はキエフと並ぶウクライナを代表する都市、ドネツクがドネツク共和国と名称を変え、独立する動きがあります。

 今回僕が知ったのは、ドネツクはウクライナ東部にありロシアに非常に近い反面、キエフは西欧寄りに位置していることもあり、同じウクライナといえども生活習慣や人々の考えが随分異なると言う点です。

 ウクライナリーグとは2強、つまりディナモ・キエフとシャフタル・ドネツクがずば抜けた知名度を持ちますが、ドネツクにはメタルツク・ドネツクもありますよね。

 もし今後クリミアのロシア編入に続く形でドネツクがウクライナから切り離されるようであれば、ウクライナリーグはもとより

 「代表としてのウクライナ」

 が存在しなくなるようにも思えます。

 旧ユーゴ連邦がそれぞれ独立する形でワールドカップ予選に参戦していますが、ソビエトも独立国家共同体と名を変えた90年代前半は、ウクライナやバルト3国に選手が散る形となりました。

 もしウクライナ情勢が混沌となれば

 「ドネツク共和国としてのワールドカップ予選参加」

 という形になるのでしょうか?

 これは僕の想像の範囲でしかないのですが、もしそうなればウクライナがポーランドと共催で実現した欧州選手権2012は、幻のように思えます。

 タイリーグがインラック首相退陣デモの影響は受けていないようですが、ウクライナリーグは相当の影響を受けるかもしれませんし、やはり

 「政治とスポーツは別」

 という考えはスローガンで終わるのかもしれません。
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ツエーゲン、パルセイロとの提携を模索か

2014-04-13 01:56:40 | 日記
 すぽるとが神戸対徳島を「海峡ダービー」と名付けましたが、以前から指摘があるようにJのダービーはこじつけが多いと僕も思います。

 多摩川クラシコ、埼玉ダービー、そしてフォルランが異彩を放った今回の大阪ダービーのようなものはともかく、ダービーと名付けることでメディアへの露出とファンの関心を呼ぶようなダービーは、いささか無理がありますね。

 いつか信州ダービーが

 「日本で最高の舞台」

 と讃えられるようになると良いのですが。

 ちなみに熱心なパルセイロファンは「長野クラシコ」と呼ぶそうですが真意はどうでしょうか?

 冒頭からダービーの話をしているのは、先日の日経新聞に2015年まで長野新幹線が拡張することで、ツエーゲン金沢がパルセイロとの業務提携を模索しているという記事が掲載されているためです。

 ツエーゲンとパルセイロは

 「無駄に熱い戦い」

 と揶揄された北信越リーグ時代から鎬を削る間柄であり、久保竜彦在籍時には、彼が南長野で鮮やかなヘディング・シュートを決めた場面が印象的です。

 ツエーゲンは相手クラブのファンを丁重にもてなすことで

 「観客動員の増加」
 「金沢、長野、それぞれの楽しさを知ってもらう良い機会」

 と捉えています。

 ツエーゲン関係者はアルビレックス新潟の事業例を引き合いに、彼らがサッカー場以外でも多くの催しを企画、立案、実行したことが現在の知名度と人気の源になったと捉えています。

 ですので今後、パルセイロとツエーゲンの間で何かしらの締結があるかもしれません。

 カターレ富山とFC岐阜、そして山雅が一丸となって盛り上げを画策しているのと同様、足下の地盤を固めて他県に打って出るという発案は、今後も増えることでしょう。
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