ひとりの現場がある
社会体が区切り分類して並べ
居場所を指定する小さな現場ではない
ひとりひとり直面して生きている
ひとりひとり異なる時間が流れる現場がある
この時間は生きられるかぎりにおいて生まれ消えていく
どんな特権的な現場も存在しない
どんな類型性も、どんな代替性もない
ひとりひとり、展開本質の無限性のなかにいる
この現場において生きることを願うなら
世界を黙らせるだけでは足りない
つくりかえる
教唆し、諭し、指示し、命令し、脅し、睥睨する世界
そうではなく、よりそい、ささえ、知恵をたくわえ
知恵の果実を手渡すことができる世界へ
絵葉書届きました。
時々覗かせてもらいます。
何か拾い出せればいいなと思います。