ASAKA通信

ノンジャンル。2006年6月6日スタート。

「絵の先行」 20231224 20230923

2023-12-24 | Weblog

 

 

薄っぺらとか濃厚とか、知性とか反知性とか
「科学」の看板を掲げながら科学の思考からほど遠い
わけ知り面のとっつぁんどもの言説群のはるか圏外

(どれほどバカに囲まれても賢明の証にはならないんだぜ)

ことばに全権を移譲することはできない
ことばに修正を求めるものはことばの外にいる

「よくできました」

とぼけたセリフを吐くしたり顔の頓馬どもは気づかない
まちがい探し、答え合わせにいきり立つ閉域の外
黙るしかない絵が生まれてくる場所がある

テンプレート化した思考、感情、クリシェの応酬
のぼせた知のフレームにけっして収まらない
無垢無知を慰みもの、囲い込むことしか知らないボケナスの圏外

一切の計算を外してアクセス可能になる地平

新しいことばがそこに宿り芽吹いてゆく
絵筆の思考だけが赴くことができる
ことばに先行して生きられている肥沃な地平がある

そこに身を置いて筆を握ることを知っているだろう
そう勝手に思ったからそう提案したということです

 

 

 

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「共有された地平」20231224 20230908

2023-12-24 | Weblog

 

 

12月、友と再会してなにかのスイッチが入った
メモリのページをめくりながら
新しくそこに加えるべきものを探し始めている

     *

直列しない、透明なへだたり
ふたりが合流する地平のかたわらに
フリースペースが同伴している

子犬のように、思考、感情が動き回る
そのままに遊ばせておく

ことばを探し、表現し、交換する
それぞれの作業スペースは保たれている

開口部にあつらえられたアトリエ
そこにたたずみ、迎え入れる

ふくらみ、ゆとり、奥ゆき、やわらぎ
第三領域、勝手にそう名づけてみる

どう呼んでもいい、お気に召すままに

エールの交換がそこで可能になる
展開本質を生きあうことができる
そんな領域があると信じあえたらいい

 

 

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