毎年、暮れ、京都南座で行われる歌舞伎公演の「顔見世」。今年は、南座の改修工事のため、岡崎の「ロームシアター京都」で行われることになりました。それに先立ち、八代目中村芝翫さんと、3人の息子さんの襲名披露のお練りパレードが、岡崎エリアで華やかに行われたのです。
まずは、「八坂神社」で顔見世成功祈願が行われました。
ミモロは、歌舞伎好きのお友達といっしょに、八坂神社へ。「あ、芝翫さん・・・」成功祈願をする中村家の皆さんが本殿へと進みます。
奥様の三田寛子さんも素敵なお着物姿。京都出身の三田さんにとって、きっとこれほどうれしいことはないのではないでしょうか。
本殿の前で、待つこと20分。祈願を終えた一行が再び姿を現します。
そして南門の前で、記念撮影とご挨拶が…
晴れがましい日を迎えた中村家。父である芝翫さんは、8代目に。そして長男は橋之助、次男は福之助、三男は歌之助をそれぞれ襲名されました。「4人が一度に襲名するって、すごいね~」とミモロ。
観衆からは、「成駒屋~!」と声が盛んにかかります。
一行は、その後、平安神宮でも祈願を行うため、八坂神社から人力車に乗って、お練りというパレードを行います。
「それも見物しなくちゃ~」とミモロとお友達は、急いで先回りして、白川沿いで待ち受けます。
しばらくして、知恩院方向から、一行が白川へとやってきました。
先導するのは、京都造形芸術大学の和太鼓チームです。
その後に4人を乗せた人力車が続きます。
ミモロは、白川沿いの柳のそばで待っていました。
「あ、来た~。おめでとうございま~す」と大きな声で。
手を振るミモロに芝翫さんも気づいてくれて、両手を振ってこたえてくださいました。
続いて、3人の息子さんたちが…
みんなミモロに手を振ってくださいました。「わ~近くで応援できちゃった~」と感激するミモロでした。
さて、今年の顔見世は、12月1日~18日まで。「ロームシアター京都」での開催です。
「みなさん、どうぞいらしてくださいね~」と、盛んに呼びかける中村家のみなさんでした。
「感激した~。こんな素晴らしい機会に遭遇できるなんて~」と、歌舞伎好きのお友達はお喜び。
京都岡崎エリアは、この日、日本晴れの天候と共に、おめでたい雰囲気にあふれました。
人気ブログランキング
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら ミモロカレンダー発売中