ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

丹波口近く、地元の人に愛される「京 寿司 おおきに」。大将の温かい人柄と美味しさが評判

2014-09-30 | グルメ

「ミモロちゃん、東京での写真展お疲れ様でした。京都のことPRしてきてくれてありがとう…。お疲れ様会するからランチに時間頂戴ね…」と、京都のお友達の敬子さん。「え~お疲れ様会…そんな~うれしい!」と、ある日、ミモロは、迎えに来てくれた敬子さんの車で、京都の中央市場方向へと出かけました。
 
それは、京都市立病院の向かい側にある「京 寿司 おおきに」というお寿司屋さん。「地元で美味しいって評判のお寿司屋さんなのよ~」と。お魚大好きのネコのミモロ…その日は、朝ご飯も少しだけにして、ランチに備えます。

カウンターとテーブル席、そして2階にはお座敷もある広々とした店内。大将の村田勉さんと奥様が笑顔で迎えてくれます。
  

お昼のピークを過ぎた店内は、静かさを取り戻して…。ミモロは、カウンター席に座ります。
「やっぱりお寿司屋さんは、カウンター席だよね…職人さん仕事を見ながら、出来立てのお寿司を食べなくちゃ…」
でも、小さなミモロは、カウンターまで届かないので、得意の座布団重ねで…
「これで落ち着いて食べれる…」お寿司を食べる態勢も万全に…。
「ミモロちゃん、おまかせでいいね~」と敬子さん。「はい、なんでもいただきます…」と、おごちそうになるミモロ。
「じゃ、さっそく握りますよ…食べられないものないですか?」と大将の村田勉さん。
 「なんでも大丈夫でーす。好き嫌いはない方で」と。ネタが入ったガラスケースと壁のネタリストが、気になってしかたないミモロです。
「はい、お待ち…」
ミモロの前に次々ににぎり寿司が登場です。アナゴにヒラメ…
 
マグロに、押しずし、海苔巻も・・・。


海鮮物は、すべて天然もの。わさびや大葉など、使う野菜にもこだわりを…。

「はい、これ…オリジナルの創作寿司…」と、ミモロの前に置かれたのは「サンディエゴ」という洒落た名前のお寿司…。なんでも大将が初めてサンディエゴに行ったとき、イメージしてできたそう。

透明な部分は、イカではなく、アロエベラ。中のグリーンの部分は大葉ではなく、アボガドです。
「さっぱりして美味しい、こんなの食べたことない…」と、ミモロもビックリ。ここには、他にも大将自慢の創作寿司がいろいろあるそう・・・。

「これもどうぞ…」と、大将が出してくれたのは、エビの頭を焼いたもの。
「ゆっくり気を付けて食べてくださいね~口の中を指さないように…」ミモロは、まずちょっと口にくわえて、チョビチョビなめながら、ゆっくり食べます。なかなか慎重…。

さて、お友達が、おごちそうしてくれたのは、「お昼のランチセット」2200円
お寿司の盛り合わせ、天ぷら、茶わん蒸し、汁物、デザートという充実した内容。
「でも、天ぷらまで食べられるかな…」と、遠慮したミモロ。天ぷらのないセットは、1800円です。
「大丈夫!食べれるって…」と、お友達に言われ、遠慮なく、天ぷら付のセットにしました。

  
天ぷら、茶わん蒸し、お汁…「どれも美味しくて…もうダメ~」と、大きく膨れたお腹を抱えて、身動きできない様子。なかなか食べごたえありました。

ミモロは、お寿司屋さんで、必ずカウンター席に座ります。「だって、寿司職人さんとお話ししながら、食べるの楽しいもの…」と。だからどんなに評判のお寿司屋さんでも、気難しい大将がいるところは苦手…。「緊張しながら食べるの消化によくないよ…」とのこと。

「ここで商売をして14年…いろんな方がいらしてくださいます。カウンターにいれば、そのお客様の気が、伝わってくるんです。こちらがしっかりしてないと…」にこやかな笑顔を絶やさぬ大将…その温かな人柄が多くの常連客の心を癒しているのでしょ。ミモロもすっかりファンに…。

秋の行楽シーズンに、「季節のお弁当」2000円も登場。予約で注文できます。

「ごちそうさまでした…」と、大将とお友達にお礼を…。
「これからも京都のPRがんばってね~」と…「はい、がんばりま~す」と、写真展の疲れも癒えるひとときでした。

「なんか同じ…」
ポッコリお腹になったミモロと店先の狸、どうもお腹の辺りが似ています。

「また、いらしてくださいね~」と、大将に見送られ、お店を後したミモロでした。

*「京 寿司 おおきに」詳しくは、お店のホームページから…



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商売繁盛の「京都ゑびす神社」。日頃の感謝といっそうのご縁を願う「名刺感謝祭」

2014-09-29 | 祭事・神事・風習

お正月の福招きの「十日ゑびす」で有名な「京都ゑびす神社」。久しぶりにミモロは、お詣りに…。
 
「なんか神事をしてる…」とミモロ。この日は、「名刺感謝祭」が行われていました。
 
「名刺感謝祭」は、日頃お世話になっている名刺に感謝し、新たなビジネスチャンスや人との縁に恵まれるようお願いする神事で、古くなった名刺や使わない名刺、ご縁が切れた名刺などをお炊き上げするもの。

境内の鳥居のそばにある「名刺塚」と「財布塚」のところで、神事は行われました。

「さすがゑびすさま、商売繁盛には、名刺と財布は欠かせないね~」とミモロ。
この場所は、『十日ゑびす」の折りは、仮設テントの陰に…。「こんな塚があるって、知らなかった~」

「名刺塚」は、吉村孫三郎。「財布塚」は、松下幸之助という関西を代表する実業家が寄進しています。
 
現在は、それぞれの保存会が、塚を守り、神事などを行っているそう。この日は、名刺屋さんや印刷屋さんなどがメンバーの「名刺塚保存会」が神事を主宰していました。

境内の一角に用意されたお炊き上げの場所。恵比寿様の像の前です。
「あ、始まった…」
ちょっと離れて神事を見守るミモロ。いよいよお炊き上げが始まるよう…。
  
ボーっと立っていたミモロにも「はい、名刺火に入れてください…」と、印刷をミスしたらしい名刺のかたまりが渡され、ミモロも火の中へ、それからをくべます。
「よく燃えるね~」乾燥しているのか、ワーッと燃え上がる名刺。
「ミモロの名刺は、あの中にはいってないけど…どうかいいご縁が結ばれますように…」と、そばでそっと手を合わせます。

たった1枚の小さな名刺は、大きなビジネスチャンスをもたらすかもしれない、大切なツール。
「名刺を渡す時は、どうぞいいご縁になりますように…って、心を込めながら渡すの…」とミモロ。
京都に暮らして、たくさんの名刺がミモロのもとに集まっています。その1枚1枚が、ミモロとの素敵なご縁を結んでくれたもの。「大切にしなくちゃね~」と、思うミモロです。

「本殿にもお詣りしなくちゃ…」
お正月は、人でいっぱいの境内も、ひっそり…。「ゑびす様にゆっくりお願いできるね…」と、深々とお辞儀をして、参拝します。

「あ、ここの神社は、もう一か所お詣りしなくちゃ…」そういうと、社殿の南側へ回り込みます。
「ゑびす様起きて~」
板の部分をトントンとたたき、中にいらっしゃるゑびす様にミモロが来たことを気づいてもらいます。
それから、またお賽銭を入れて、お詣りします。

なんでもゑびす様はご高齢で、お耳が遠いそう。
「大丈夫かな…ミモロの声、聞こえてる?」とちょっと心配そう。たぶん大丈夫…。

古くなったお財布は、感謝を込めながら、キレイに拭いて、お清めの御塩をふり、半紙などに包んでから、紙袋などに入れ、燃えるごみに出します。財布供養などをしてくれるお寺もあるようです。

*「京都ゑびす神社」の詳しい情報は、ホームページで

さて、お詣りを終えたミモロは、トコトコと、その周辺のお散歩へ。
八坂の塔のそばを通り、「下河原 ひさご」で大好きな親子丼で遅めのランチ。「あの山椒いっぱいかけてください…」注文馴れしたミモロです。

お腹もいっぱい…「さぁ、歩いておうちに帰ろう…」秋晴れの日曜日。風も爽やか、まさにお散歩日和でした。



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ミモロの指定席ができた自転車で、京都の秋探し。琵琶湖疏水周辺にも秋の訪れ

2014-09-28 | 京都

毎回、節分などの福引で狙いながらも、常にはずれる、憧れの自転車。ついに見かねたお友達が、プレゼントしてくれました。
やっと最近、ミモロ用の指定席をハンドルのそばに…。
「やっと乗れた~」と嬉しそう。
人の少ない朝に、近所をまずは走ります。
「もっと速く~わーグラグラして怖いよう~」と、ハンドルのそばに乗ったミモロ。
実は、私、あまり自転車に乗る機会がありません。そのため、お買いものバッグを下げ、子供を前後に載せた人にも、追い抜かれる状態。
「ねぇ、もっと練習した方がいいんじゃないの?」とミモロからお叱りを…。

「ねぇ、鴨川沿い、自転車で走ると、気持ちいいんだって…。行ってみたい…」とミモロ。はい、そのうちに…。

京都では、自転車利用者は多く、ミモロのお友達の多くが、頻繁に自転車を移動に使っています。山科から、蹴上の長い上り坂をものともせず、毎日、神宮道まで通うお友達の恵子さんをはじめ、町中から琵琶湖まで行ったというご夫婦、上賀茂神社や金閣寺をまわってきたという東京からのお友達など、その移動距離もなかなか大したもの。
もちろん坂道も結構あるのですが、アップダウンの多さを比べたら、東京の方がかなり多め。自転車が走りやすいように、レーンを指定したところもあり、車に気をつければ、自転車ほど、いい移動手段はないとか…。

確かに、観光スポットの移動もバスよりも、時間的に便利なことも多く、また、車の渋滞のことを考えると、時間の読めないバスやタクシーより、自転車がいいと考える観光客も増えています。特に、外国人観光客、なかでもヨーロッパからの観光客は、自転車が好きなよう…ホテルでレンタルしたり、町のレンタサイクル屋さんを利用したり、なかなか積極的に利用しています。「やっぱりツール ド フランスなんか自転車レース盛んな国だね~」とミモロ。混雑する紅葉シーズンには、おすすめの移動手段です。レンタサイクル屋さんには、坂道が楽ちんなアシスト自転車も…


「ねぇ、人に勧めてばかりいないで、この秋は、自転車で、回ろうよ…」とミモロ。でもね、この自転車には、ギアチェンジ装置がついてないし、車輪も小さいから、こぐの大変なの…。「練習して、鍛えたら…?!」と一言。はい、努力します・・・。

まずは、ご近所めぐりから…。
自転車を止めた琵琶湖疏水のそばから、何やら甘い香りが漂ってきます。

「この香り…桂の木じゃない…」そう、かすかに甘い香りを放つカツラの葉。ミモロの好きな香りです。琵琶湖疏水の周辺には、カツラの木が、多く植えられ、今、黄色く色づきはじめているのです。
  
「京都府立図書館」の前も、多く植えられ、薄い葉からこぼれる陽光は、心地よく、甘い香りが幸せ感をもたらします。
「なんか平和だね~日本のネコでよかった~」と、青空を眺めて、思わず一言…。

  
「あ、鴨…」ここにも鴨の姿。色づいた木々を映した水面を、気持ちよさそうに泳いでいます。

「このお花もいい香り…」今、キンモクセイが花盛り。オレンジ色の小さな花をたくさんつけた木のそばを通ると、独特の甘い香りがミモロの鼻をくすぐり、つい足を止めて…。

「このお花なんだろ?」とミモロは、道端の小さな花を見つめます。
 
花の陰に、小さなブドウのような実が…

はい、「平安神宮」ですよ~。
快調に自転車のペダルを踏んで、「平安神宮」の応天門へ。
  

では、歩道の広い神宮道を南に下がり、うちへと向かいましょう…。


はい、朝のサイクリングおしまい…
「えー。いつも歩いて回るお散歩コースと同じじゃない…。自転車で走る意味ないよ~」と、いたく不満げなミモロ。
ハンドルのそばにいたから、走るとき、気持ちいい風を感じたでしょ?
「え~ちょっとだけじゃない…もっとワー、ビューンっていう感じがいい…」と、自転車のミモロ席から降りても、不満タラタラのミモロでした。

夕方、白川のそばをお散歩に…。「自転車じゃないの…?」とミモロ。歩かないと運動にならないでしょ。バッグに入ってばかりいたら…。
白川沿いの中華料理店「森幸」さんに、ミモロの粟田神社の写真を届けます。
「ミモロちゃんの写真、可愛くて目立つから、お店のお客さんに粟田神社のお祭り宣伝するのに使わせて…」とのリクエストで。店内のポスターといっしょにミモロの写真を…。


夕暮れ迫る白川沿いは、涼しい川風が、ミモロの毛皮に吹き抜けます。
 

「京都の夕暮れっていいなぁ~」と、ベンチに座り、夕暮れで刻々とあたりの色を変える景色を静かに眺めるミモロ。

心鎮まるひとときです。「ここ素敵でしょ…」と、ベンチの隣りの人に話しかけるミモロ。
「いいですね~京都って…」と、大阪からいらしたご夫妻。「近くに住んでるんですか?」「はい、ご近所でーす」

「あのね。10月11日から15日まで、このご近所の『粟田神社』のお祭りがあって、立派な御神輿や剣鋒、大燈呂っていうのが、町を巡行するの…。ぜひ、見に来て~」と、しっかり地元のお祭りをPR.「へぇ、面白そうですね…」とおふたり。
「ミモロも参加するから、そこでまた会えるかも…」と。

すっかり地元のネコになっているミモロ。今年も、そろそろ夜、「粟田神社」の境内から、剣鋒を練習する鈴の音が、町に響く時期を迎えます。


さぁ、おうちに帰りましょ…。自転車もいいけど、やっぱりお散歩もいいもの…。
「あのね、自転車とお散歩って、別物だから…」と、なかなか鋭いミモロです。



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山科の住宅地にある「懐石・ステーキハウス やまと」。美味しさと良心的な価格で連日満席の人気店

2014-09-27 | グルメ

「ミモロちゃん、すごく美味しいステーキレストラン見つけたの…一緒に行かない?」と、ある日、ご近所のお友達に誘われたミモロ。「最近、お肉食べてない…パワーつけよう…」と思ったミモロは、即お返事「うん、行く行く…」と、さっそく一緒に出掛けました。
「え~こんなとこに、ホントにレストランあるの?」と、ミモロは、ちょっと心配に…。地下鉄東西線、JR「山科駅」から、トコトコと15分近く、住宅地の道を歩きます。
「はい、到着!」と、やっと着いた・・・・京都から山科方向に向かう抜け道なのか、頻繁に車が通る細い道路沿いの住宅に看板が…。「え?ここなの?」車で通ったら、見過ごしてしまいそうなお店です。
 
「いらっしゃいませ~」と、笑顔で迎えてくださったのは、オーナーシェフの森山繁之さんと奥様とお嬢様。
カウンター12席の店内。
この日、一番乗りのミモロとお友達は、カウンターの真ん中に…。
「懐石・ステーキハウス やまと」では、夜は、月替わりのおまかせコース5000円が大人気。昼は、1000円でステーキの「テキ重定食」や「ビーフカレー」が、サラダ、コーヒー付きで味わえ、それが待つ人が出るほどなのだそう。お友達は、ワインを注文。いよいよお料理がミモロのたちの前へ…。

「はい、どうぞ…」
「これつきだしかな…」とミモロ。お敷きの上には、湯葉、海鞘などの小鉢が…「なんか日本料理屋さんに来たみたい…でも、確かステーキハウスって聞いたけど…」と、ミモロは、ちょっと不思議に思いながらも、次々登場する美味しい料理に夢中に…。
次は、ヒラメのお料理が…。
 
「お魚のお料理がいろいろ…これオマールエビ?」そしてシーフードが入ったトマト味のスープスパゲッティも…。
 
ミモロは、食べ終わると、お皿をカウンターの上に…すると、次のお料理が…。
「え~マツタケが入ってる小鉢…これ日本料理でしょ!」
 
トロリとしたアンがかかったひと品は、ホタテなどが入ったシンジョ。大きなマツタケが、それを囲んでいます。
「わー何品登場するのかなぁ…」
 
「なんか、まだまだ出てくるみたい…」厨房では、森山さんが手際よく調理しています。


この「懐石・ステーキハウス やまと」は、ここにできて、すでに十数年。京都市内の料理店で働いた豊富な経験が、ここ独特のスタイルを生み出しています。ステーキだけでなく、日本料理を気軽に存分に味わえるのも、ここらしさ。
「東京から、わざわざ食べにいらっしゃる方も多いんですよ…」と森山さん。全国から、京都に来ると、必ず寄るという人も多数。有名なグルメ雑誌などにも紹介されたお店です。

はっきり言って、飲食店としての立地は、よくありません。駅からも遠いし…。それにもかかわらず、多くの人たちを魅了し、「また行きたい…」と、連日訪れるリピーター。それは、料理とともに、森山さんご家族のあたたかい雰囲気が理由です。
「このお店、京都の町中だったら、大変だったかも…。今だって予約とるの大変なんだって…」と、ミモロ。

「いよいよステーキ登場かも…」やわらかく、まろやかなお味の上質の近江ビーフ…ほどよい加減に焼かれ、お皿に…

「はい、お待ちどうさま…ステーキですよ。あ~ん」「美味しい…」
「これでおしまい・・・・?」とミモロ。「いいえ、最後に、ご飯とみそ汁か、ハヤシライス、カレーライスが食べられるの。ミモロちゃん、なんにする?」「え~どれも食べたいけど…じゃ、カレーで…」とミモロは、カレーを選択。
ランチメニューにもなっているビーフカレーは、実は、京都で有名なカレーショップで長らく働いた森山さんの自慢の品。
「これはジャワカレーで、有名なカレールーの基になった味なんですよ」と。「ジャワカレーね…なるほど…」商品名をあえて言わなくても、わかりますよね~。

「おかわり自由ですから…よかったらハヤシライスも食べてみますか…」と聞かれ、「えー食べ放題なの?」とビックリ。でもさすがのミモロも、もうお腹はパンパン。

「もう動けない・・・・フ~」
と、しばし放心状態に…。それでも目だけは、調理される他の人の料理を見ています。

「デザートあるけど、食べますか?」と聞かれ、瞬時に、我に返るミモロ。「はい、もちろん…」やはりデザートは、別腹。
ミモロは、アイスクリームとコーヒーをお願いします。お友達は、フルーツを…「あ、フルーツ、メロンだったんだ…」と、大好物のメロンを、ちょっとうらやましそうにチラリ…。


「はい、ミモロちゃんは、5400円ね…」とお友達。「こんなに食べて、5000円って、リーズナブル…。どれも美味しかったし、すごく手がかかってるお料理ばかり…感激しちゃう…」と、ポッコリ膨れたお腹を撫でながら…。

「もう、道覚えたので、また来まーす!」と、お友達と手を振りながら、森山さんとお別れ…。ミモロもリピーターの仲間入りをしそうです…。

カウンターだけなので、必ず予約を…。駐車場も近くにあります。

*「懐石・ステーキハウス やまと」京都市山科区厨子奥尾上町14-152 075-581-7078 昼 11:30~13:30 大評判の「テキ重定食」「ビーフカレー」サラダ、コーヒー付1000円~。夜 17:00~21:00LO おまかせコース5000円~。月曜・第1火曜休み





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1900年創業の折箱の専門店「谷為(たにため)」。ヒノキで作る清々しい折箱。料理の美味しさもいっそう

2014-09-26 | ものづくり

二条通を鴨川から東にトコトコ歩いていたミモロ。二条郵便局のそばの南に続く道沿いに、古い構えの立派な町家を見つけました。
「間口も広い、大きなおうち…何してるおうちだろ?」とその堂々とした構えに思わず足を止めました。
「折箱 谷為」と書かれた看板…「折箱ってなんだろ?」と、ミモロは、お店の前に飾られた品に近づきます。
「ア、見たことある…折箱って、お弁当や和菓子なんかを入れる木の箱のことなんだ…」と。そう、折箱は、木でできた使い捨ての容器。お弁当の折詰は、この折箱に食べ物を詰めることから…。

「へぇ、こういう専門店もあるんだ~」とミモロは、興味津々。入口にかかる暖簾の隙間から中をそっと覗きます。そんなミモロに気づいて、「どうぞ、中に入ってみてください…」とお店の野村さんと木村さん。「え~いいんですか…では、お言葉に甘えて…」と、さっそく中へ。


店の中には、いろいろな使い込んだ機械が置かれています。「さすが歴史を感じる…」
 
もちろんお店の中自体も、古い風情が漂います。このお店の創業は、明治33年(1900)。黒光りした柱や梁が、過ぎ去った時を物語ります。

壁沿いに製作中の折箱が積まれています。
 
『折箱』の起源は、古く聖徳太子の時代からとか…。朝廷の献上物をのせるために使われた木の台紙がそのルーツとか。一度しか使わない貴族の「神聖なる器」として重宝されたのだそう。その後、安土桃山時代には、「携帯する食物の容器」として使われ始め、江戸時代には、芝居の幕間に食べる幕の内弁当の箱として、庶民に普及します。
さらに折箱が、身近な存在になったのは、駅弁の発達も影響しています。今は、プラスチック製の容器が主流になりましたが、駅弁は、昭和には、ほとんどが木の折箱に入っていました。開けると、木の薄い蓋の裏に、ご飯がくっついて、それを取りながら食べたものです。
「あ、まだ『崎陽軒』のシュウマイ弁当って、本体は、折箱だよね」と、突然ミモロが思い出しました。そう、少し前までは、全体が木の折箱でしたが、今は蓋は、紙に変わりました。でも、本体は、木の折箱のまま。ミモロが大好きな駅弁です。

食べ物を折箱に詰めるというのは、日本独自の食文化なのだそう。つまり折箱は、唯一日本にだけある携帯用食品容器なのです。


「ところで、なんで折箱って言うの?木箱じゃないんだ~」とミモロ。
「箱の側面部分に、切込みをつけて、折ることから折箱ってよばれるんですよ」
「あ、確かに折ってる…なるほど、そうなんだ~」と、改めて折箱という言葉の由来を納得したミモロでした。
別の場所では、折った側面を底になる板に接着する作業が、進んでいました。

「全部手作りなんだ…。お弁当食べた後、捨てちゃうのもったいない気がしてきた…」

ちなみに折箱に使われる木は、建築用資材の再利用や間伐材などが使用されているそう。
「資源の有効利用にもなってるんですよ」と。現在は、国産の木だけを使用。

入れるものによって、その大きさも、深さも異なります。

京都では、お弁当の種類も豊富。折箱の需要は高いそう。

国内産のヒノキ材を使って作る折箱。でも、最近は、発泡スチロール製のものが増えているそう。
「ヒノキ材は、食べ物が腐るのを防ぐ働きがあるんです。だから高温多湿の日本では、重宝されてきたんです…」と。
「やっぱり木の折箱に入ったお弁当の方が美味しそうな感じがする…」とミモロ。
 

「今度どこかに行くとき、折箱にお弁当入れたら素敵!あの~一つでも買えるんですか?」とミモロは、秋の紅葉狩りに持ってゆくお弁当を想像します。「きっと折詰にしたら、みんな驚くかも…ウフフ…」
「はい、もちろん、いくつでも買えますよ…」と。ぜひ、お店で選んでみてください。「普通のお弁当も、こん素敵な折箱にいれたら、すごく豪華に見えるかも…」とミモロ。「大きいの選ぼう…」「重箱もありますよ…」

めったにお弁当を持ってゆかない人には、折箱のお弁当箱がおすすめ。「おむすびだって、美味しくなるよね…」ちょっと大人の洒落たお弁当です。


さて、古い町家には、珍しく地下室があります。「ここなぁに~」と覗きこみます。
 
「そこは作業場です。昔は防空壕だったんだそうです」と。「へぇ~京都のおうちにも防空壕があったんだ~」

「今度、また折箱買いに来ま~す」と、ミモロ。お店の前に、ヒノキ材の破片が…お風呂に入れてヒノキ風呂にどうぞ…。と書かれた札が。「え~もらっていいの?」「はい、どうぞ…」
「今夜は、ヒノキ風呂に入るんだ~」と、楽しみに、ひとついただいて帰りました。

*「折箱 谷為」京都市左京区新東洞院町251 075-771-2727 


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