ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

慌ただしい年末…心を鎮める一服のお茶…東山「西行庵」。来年のカレンダーにも…

2023-12-31 | 癒し

「お邪魔致します~」と、年末にミモロと一緒に、東山にある「西行庵」に伺いました。


「西行庵」は、武家茶道を基にする「円位流」のお茶室です。

ミモロは、そこで行われるお茶会に、何度か伺わせていただいたことがあります。
「すごく落ち着いた雰囲気で、ご当主の花輪竹峯さんのお話がとても興味深いんだよね~」とミモロ。

ミモロのことを可愛がってくださり、この日は、ご注文いただいた「ミモロカレンダー」をお届けに上がりました。
「どうぞお上がりください~」と奥様に言われ、「あの~お届けに伺っただけですけど~でも遠慮なく~」と、お茶室へ。

京都人なら「いいえ、ここで失礼します~」というのでしょうが、そこは、東京生まれのネコのミモロです。

「なんか心が落ち着くね~」と、すっかりお茶室の趣ある空間に浸っています。

「西行庵」がある場所は、「円山公園」のすぐそばで、外には、多くの観光客が…
でも、ここに一歩入ると、別世界が広がります。
「まるで山里の庵にいるみたい~」年末の慌ただしい時間を忘れてしまう世界がそこに…

一応、恐縮しつつも、しっかりお菓子も頂戴…

「美味しく頂戴いたしました~」と、お茶を飲み干すミモロです。

丁度、お茶を頂戴し終わった時に、外出からお戻りになったご当主の花輪さん。
「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~忙しい中わざわざ来ていただいて…。もうすぐクリスマスですね~。今年もここで、お茶会をするんですよ~その準備を今、しているんです」と。
「あ、そうなんですね~まだ申し込めますか…」と興味津々のミモロ。
「ありがたいことに、すでにいっぱいで…」と、人気のお茶会なので、その日を毎年楽しみになさっている方で、今年の予約は満席でした。

「きっと素敵なお茶会なんだろうなぁ~」と残念そうなミモロ。
でも…
「あの~クリスマスのお茶会って、ミモロカレンダーにピッタリだと思うんです。来年のために撮影できたらいいんだけど~」と、思い切ってお願いするミモロ。
「まぁ、それは嬉しい!ミモロちゃんのカレンダー毎年楽しみにしてるんですよ~そこに登場できるなんて~」と。
当日は無理なので、翌日は、まだクリスマス茶会の設えなどを残しておきますから…ということで、再び伺うことになりました。

「では、26日にお待ちしております~」と、花輪さんご夫妻。

「は~い、ではまたその時に…どうぞよろしくお願いします」と手を振りながらお別れしたミモロです。


そして26日の午後…着物を着て出かけたミモロ。


「お邪魔致します~」と、お茶室へ

草履もきちんと揃えます。

「わ~素敵~」と、一歩中に進んで、思わず声がこぼれました。

趣ある建物のお茶室…その中には、蝋燭が灯され、また雪を思わせる白いお菓子は、洋風のスタンドに…そこにさりげなく金色のリボンと赤い実のついた柊が添えられています。それだけで、クリスマスの雰囲気は十分…。
「もしかしたら、南蛮文化が日本に入った頃のクリスマスのお茶室って、こんな感じかも…」と思ってしまいます。


いろいろな角度で、撮影をすること30分。
はい、終了です。
「ふ~疲れた~」と、さすがにポーズをとるのに疲れたよう…

「ミモロちゃん、どうぞお菓子とお茶召し上げれ~」と、そばでずっと撮影にお付き合いくださったご当主の花輪さんに言われ、「わ~い!頂戴いたします」と、白い雪の玉を思わせる「老松」のお菓子を頂きました。
「美味しいお菓子とお茶…」と目を細めるミモロ。
お茶碗を拝見すると、そこには十字の模様が描かれていました。

ここにもご当主の心遣いが…。

2025年のミモロカレンダーには、登場予定です。お楽しみに…

歴史的建物でのお茶席…また、庵の名である西行との深い関わりなど「西行庵」には、さまざまな高貴な方々の縁が…
どうぞ、それらに関しては、「西行庵」のホームページでご覧ください。

尚、「西行庵」では、さまざまなお茶席が企画され、あまりお茶に馴染みのない方でも参加できるものも。京都旅の折に、ぜひ訪れては…。一度参加すると「また~」と、京都に来るたびに…という方も少なくありません。

「そう、また来たくなるひとときだよね~」というミモロです。

喧騒から離れたひととき…それからミモロは、再び師走の町へと戻りました。


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今年訪れた工場見学。コロッケ製造の「合同食品株式会社」。揚げたてのコロッケに夢中

2023-12-30 | 大阪

2023年の秋に訪れた工場見学。大阪豊中にある「合同食品株式会社」に来ているミモロ。


衛生管理の行き届いた合理的に機械化された工場…その一角で、人が集まっている場所があります。
それは、コロッケを揚げる場所です。

パン粉を纏ったコロッケをひとつひとつ手で揚げています。
使う油は、埼玉県熊谷市にある「米澤製油」の圧搾式なたね油です。軽い食べ心地の油で、美味しさが際立ちます。

揚げたコロッケは、また、ひとつひとつ確認…外観の乱れなども整えます。


「う~美味しそう…」ミモロの目つきは、コロッケに釘付け。


この油で揚げたコロッケもOEMの注文で…。

工場見学を終えたミモロは、和田社長のところへ伺い、さらに詳しくお話を伺いました。

「すごい工場ですね~次々にコロッケが作られて…」と、工場見学の感動を伝えます。
年間約1200万個のコロッケが製造される工場です。

「ミモロちゃん、コロッケ好きなんですね~」と和田社長。
「はい、大好物で、時々お腹が空くと、1個買って食べます」と答えます。

「これは今開発中のコロッケ、サンプルで作ったものです」

ミモロの前に、コロッケが1つお皿に…
「これ食べていいのかな?」と思いながら、見つめるミモロ。

ミモロが期待する「どうぞ~」という言葉は、社長の口から発せられることはありません。

「コロッケにもまだまだいろいろな可能性があるんですよ~」と、話を続ける和田社長。
形も丸いものから、ハート型、ドーナツ型などいろいろな形ができるのだそう。

さらに、コロッケの上に文字を描くこともでき、ニーズに合ったものが作れるのです。


また、今後もいろいろな地域の産物を使った地元コロッケを増やしてゆきたいと…。
「その土地でできた産物を使ったコロッケは、個性的なものが生まれ、その地域の名物になりえるんです」と。

外国人観光客にも好評なコロッケの未来は、まだまだ成長の可能性がいっぱい。

「ミモロちゃんは、どんなコロッケがいいと思う?」と和田社長。
「う~ミモロはネコだから、小判が好きなの…金箔なんか散らして、キラキラ輝くのがいいなぁ~」とミモロ。
「あ、ネコに小判ね~ちょっと意味違うけど…なるほどミモロちゃんには似合うかも…」

「あの~コロッケどこで食べられるんですか?」と、目の前のコロッケが食べられないミモロ。頭の中は、コロッケでいっぱいです。

オリジナルコロッケは、工場の近隣の直営店とホームページでのネット販売も。さらにこだわりの自然食品を扱っているスーパーや、百貨店での催事イベントなどで販売されているそうです。

「コロッケって、誰でも好きな食べ物…もしかして日本の食文化のひとつなんじゃないの???」と思うミモロです。

「今日は、工場見学でお世話になりました~」と、社員のみなさんにご挨拶。

「ビニール袋に入れちゃってごめんね~」と。「大丈夫です。工場の徹底した衛生管理が体感できました」とミモロ。

お別れに際し、「はい、これどうぞ~」と手渡されたのは、オリジナルのコロッケ。

「わ~い!コロッケだ~」とお土産に大喜びのミモロです。

さぁ、お別れの時間がやってきました。和田社長は、コロッケの被り物をしてミモロを送ります。

二人の後ろ姿は、どことなく似ています。

たまたまイベントで被ったかぶり物が注目され、以来「コロッケ社長」と人気に…。

まさに「コロッケ愛」あふれる姿…。そのお姿には、多くの人が安心して食べられる美味しいコロッケへの徹底したこだわりが…。

「ミモロちゃんも、これからも協力してくださいね~」と和田社長。
「はい!もちろん…バイバイ…またね~」と手を振ってお別れを…


お友達とミモロは、名神高速道路の京都に向かう途中のSAで、ひと休み。
車から降りて、ベンチに座って頂いたお土産のコロッケをさっそく頂くことに…
「まだアツアツで美味しいね~冷えてもオーブントースターで温めればいいんだって…」

「もうひとつ食べちゃおうかな…」京都まで、お土産が残っているか心配になります。

OEMおよびODMという製造システムのことを、今年は学んだミモロ。

来年も、いろいろな分野の工場見学にでかけたい!と思っています。

*「合同食品株式会社」の詳しい情報はホームページで

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合理的な設備が整う工場で製造される無添加コロッケ…人の目も行き届く「合同食品株式会社」

2023-12-29 | 大阪

大阪にあるコロッケ製造の「合同食品株式会社」の工場見学に来ているミモロ。目の前に美味しそうなコロッケがいっぱい。

「美味しそう~」と、喉をゴクリと鳴らしています。

厳しい衛生管理が行われる工場に入るため、ビニール袋の中にすっぽり入ったミモロ。さぁ、コロッケができるところを見学しましょう。

効率よく、配置されたいろいろな機械…「ホントいろんな機械が並んでる~」

コロッケのメインの材料といえば、ジャガイモ。

無農薬や有機栽培を行う契約農家からの品です。

機械でキレイに洗われ、皮を取り去ったジャガイモは、大型スチーマーで程よい硬さに蒸されます。


それをすりつぶし、マッシュポテトのような状態に…


その中に、別のところで調理された具材を入れてゆきます。

もちろん、すべての具材は、厳選されたものばかり。味付けの塩や醤油も確かな製法で作られたもの。化学調味料などを一切使わないのが、ここの方針です。

具材や味付けは、OEMやODMの依頼の内容で変わります。作り終わった時点で、機械は清掃され、味が混ざらないようにするのだそう。

具材をジャガイモの中へ入れて、程よく混ぜ合わせられます。

「ミモロちゃん、熱いから気を付けて…」との声。つい機械に近づきたくなるミモロでした。


具材が入り、味が調えられたジャガイモは、コロッケの形に成形されます。


「わ~みんな同じ…次々に機械から出て来るよ~」と、まるで整列して行進するように機械から出てくるコロッケ。


次は、溶いた小麦粉の中を通ります。「まるでお化粧したみたい~」と面白くてたまらないミモロ。


「今度どこ行くの?」と、コロッケの進む後を追いかけます。
コロッケは、パン粉の中にポトンと落ちてゆきます。落ちる角度が絶妙で、コロッケが壊れないようになっています。

パン粉もコロッケによって種類が違うのだそう。

そして全身にふんわりとパン粉の衣をまとって、さらに行進が続きます。

「みんなお行儀いいね~」と。ベルトコンベアーの上を進みながら余分なパン粉が落ちてゆくシステム。

「あれ~どこ行くんだろ?」コロッケの行進は、別の機械へと吸い込まれて行きます。

そこは、瞬間冷凍設備です。出来立ての味をそのままキープするために…。

長い形の機械から出て来たコロッケを、鋭い目でひとつひとつ確認。製造工程は機械化されていますが、ポイントの部分は、人の力が使われているのです。

「ほら、こんなに硬くなってますよ」とひとつミモロに見せてくださいました。
「ホント、カチンカチンだ~」と、わずかな時間でもしっかり凍っています。


カチカチに凍ったコロッケは、整然とした一列に体勢を変えて、ベルトコンベアーを進みます。

奥では、スタッフの方が、コロッケをひとつひとつ手に取って、箱の中へと並べます。
「あそこでも製品の確認してるんだ~」

「ここは、機械じゃなくて、人の手でやるんだ~」コロッケ同士が重なって傷つかないように、程よい間隔で箱に納めるのは、やはり機械ではなく人の手の具合が…そこでもひとつひとつ手にとって、製品の最終確認がされています。


箱詰めされたコロッケは、輸送スケジュールの時刻まで、冷凍庫に保管された後、

工場から出て、冷凍トラックに積み込まれます。


工場のある場所は、名神高速道路の豊中ICの出口のすぐ近く。全国の注文主の元へ、迅速に配達されます。
「確かに、高速のICの出口に工場があるってことは、材料の搬入にも便利だね~さすが~」と、工場の立地にも和田社長の合理性が伺えます。

「コロッケ待ってる人のところに行くんだね~バイバイ~」と工場の中から見送るミモロでした。

さて、工場では、すぐ食べられる油で揚げたコロッケも作られています。
「すぐに食べられるの…そっちに行きたい~」と…そちらも見学しました。

*「合同食品株式会社」の詳しい情報はホームページで

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無添加の美味しい全国の名物コロッケを製造する「合同食品株式会社」の工場見学へ①。

2023-12-28 | 大阪

今年最後の特集リポートは、コロッケの製造を手掛ける大阪にある「合同食品株式会社」です。

1983年にコロッケ工場を操業を開始し、現在3代目の和田友宏社長が、新たなコロッケの可能性を大きく広げているのです。

お友達に誘われて訪れた工場は、名神高速道路の豊中ICのすぐそばにあります。


コロッケ大好きのミモロは、工場見学の日をずっと待ち望み、ついにその日を迎えました。
「きっとコロッケたくさん食べらるのかな?」と想像しながら、まずは、事務所でワクワクしながら、工場に入るのを待つことに…


工場見学の時間がやってきました。「工場見学の準備しよう~」と、ミモロは、持参した白衣、帽子、マスクを装着。

工場見学は、他にも何度か行ったことがあるミモロ。準備は完璧???

でも…「あの~申し訳ないんですが、ミモロちゃんは、そのままでは、工場に入れないんです」と会社の方。
「え~このカッコでもダメなの~」と、愕然とするミモロです。

というのは、衛生管理を万全にしている食品工場。全身毛におおわれているミモロは、白衣や帽子でも覆いきれません。
(本当の理由は、ぬいぐるみは、そのままでは、どんなに消毒していても工場内に持ち込めません)

「でも~」と、ここまで来て工場に入れないと知り、あまりのショックに涙ぐむミモロ。
そんな様子を見て、「これから大丈夫でしょう~」と、会社の方が考えてくださったのは、ビニール袋で密閉すること。


すっぽりとビニール袋を被されて、口の部分をしっかり結びます。

「はい、これなら大丈夫でしょう~また、これからいろいろ消毒しますから…」と会社の方の素晴らしいアイディアで、なんとか特別に工場に入れて頂けることになったミモロです。

「では、工場に行きましょね~」と、案内をしてくださる会社のスタッフの後をついてゆくビニール袋のミモロ。

多少、苦しい姿でも、我慢しましょう…。

見学者をはじめ、会社の方々も、白衣とヘッドキャップやマスクを着け、靴を履き替え、手をよく洗ったり、毎回、工場に入る準備を丁寧に行います。


さらに、接着テープで、白衣などのチリを丁寧に除去します。
ミモロは、お友達の背中などに接着テープを転がします。

「はい、次はミモロちゃんの番…」

「あれ~ビニール袋にテープがくっついちゃう…」

さらにエアを全身に浴びます。


「はい、これでOKです」と、この日、工場を案内してくださる方。


もちろん撮影できるかと心配するほど、カメラもしっかり消毒。なんとか工場内に持ち込むものへの厳しい衛生管理を通り、撮影にこぎつけました。

さぁ、工場に入りましょう。


「あ、揚げたてのコロッケだ~」と、ミモロ憧れの景色が…

「いい香りがするんだろうなぁ~」と、ビニール袋のミモロは、鼻をピクピクさせますが、その香ばしい匂いは、届きません。

さて、工場見学をする前に、まずは、「合同食品株式会社」のコロッケのお話を…。

コロッケの専門メーカーである「合同食品株式会社」は、そもそも大手食品メーカーの専属のコロッケ工場として操業をスタートしました。2002年に、現在の和田社長が事業を引き継ぎ、新たなコロッケづくりに着手することに。

和田社長が、目指すのは、子供から大人まで、幅広い年齢層に愛される無添加コロッケです。

実は、従来の加工食品のコロッケには、さまざまな食品添加物が使用されていました。そこで、化学調味料などを使わない自然の風味が味わえるコロッケを目指すことに。

使用する材料は、すべて国内産のもの。
自然農法や有機栽培する契約農家のジャガイモをメインに、味付けの塩や醤油なども国内産の材料を使用し丁寧に製造されたもの。無添加にこだわったパン粉など…
シンプルなコロッケだけに、その材料と作り方で味に違いが生まれると共に、なにより誰もが安心して食べられるコロッケです。

「合同食品株式会社」のコロッケは、自社開発のオリジナルコロッケだけなく、顧客のレシピに沿って製造するOEM、また、製品開発から請け負うODMです。

そのため、知らず知らず食べている美味しいコロッケが、ここの製品である…ということも。
現在、全国47都道府県、合計1200種類の地場食材で作ったご当地コロッケなどを開発、製造しているのです。

スーパーの総菜売り場、肉屋さん、飲食店、高速道路のICのグルメショップやレストランなどでも、実は、ここのコロッケが使われているケースも多いそう。

「確かに、コロッケって作るの手間がかかるよね~」とミモロ。
「きっとファミレスなんかの美味しいコロッケもここの製品かも…」

OEMでの注文も、ここは、小ロットの製造が可能。最小ロットは、約2000個だそう。
「え~結構多いんじゃない?」とミモロ。あのね~一人で食べると思うからでしょ!!
家族で買いに来る人なら、1度に5個買ったとして、400名。冷凍されているので、大抵、1週間以内で売り切れる数です。

全国の地場産品を使ったコロッケ開発も評判が高く、例えば、東北の「米沢牛コロッケ」「ウニコロッケ」、関東の「しらすコロッケ」「下仁田ネギコロッケ」、東海の「伊勢えびコロッケ」「お茶コロッケ」、近畿の「明石だこコロッケ」「鯛コロッケ」などなど、地域の味として、人気を呼んでいるものが多数あります。

「地元の食材を使うことで、その地域の活性化にもお役に立てたらと思っています」と和田社長。

さぁ、お話は、ひとまずこれくらいにして、明日は、工場見学をリポートしましょう。

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新年を飾る雅な扇や扇子「扇や 半げしょう」。新なお店に並ぶ寿ぎの扇たち

2023-12-27 | ショップ

「華やかな扇って、お正月に飾るのに、素敵だよね~」とミモロは、豪華な雰囲気漂う扇にうっとり。


年末のある日、ミモロは、京阪「清水五条駅」から「六波羅蜜寺」へとトコトコ歩いていた途中、足を止めました。

「あ、ここにお店移ったんだ~」

その店は、「扇や 半げしょう」。京都の伝統工芸の一つ、京扇子や扇の専門店です。


以前は、京都の花街の宮川町の中にありましたが、ここに移転したのでした。
「お気軽にお入りくださいって…」

ミモロは、さっそく店内へ。

以前より広くなった店内には、棚に色とりどりの扇や扇子が、花が咲いたように並んでいます。


「こんにちは~」と声を掛けるミモロ。


奥から、素敵な和服姿で現れたのは、このお店の若女将。
「あ、ミモロちゃん、お久しぶりです~もう何年も会ったないかもね~」と、変わらぬチャーミングな笑顔で迎えてくださいました。


「何度か宮川町に行ったとき、あれ?お店ない…って思って、伺えなかったんです」とミモロ。
「そう、ここに移ったんですよ。工房もここの2階に…」


ミモロは、店内の品を見て回ります。

「来年の干支の『辰』にちなんだ龍の図柄のものが、今は、人気ですね~」と若女将。
「うん、龍なら、外国人の人、好きだよね~お土産に扇子って人気だって聞いたことがある~」とミモロ。
そう、扇子や扇は、外国人観光客のお土産として人気が高い品のひとつ。日本らしい雅さで、インテリアとしても使えますし、近年は、温暖化の影響で、気温が高い欧州などで、風を求めて扇子を持ち歩く人が増えている…と、聞いたことがあります。お土産物として人気のポイントは、軽量で重ならない事。日本手ぬぐい同様日本らしい使える土産品として買い求める人が多いのです。

ここでは、日本文化体験プログラムもやっています。「投扇興」の体験や、扇に自分で絵を描く「扇子絵付け体験」ができ、多くの観光客が参加しているそう。
「ワ~ミモロも扇子絵付けやってみたい~!」と意欲を見せます。

京都を訪れる外国人観光客にとって、日本の神社仏閣の観光地巡りは、その建物や庭などを見るエキゾチックな興味をかきたてます。しかし、その歴史には、あまり興味がないもの。「平清盛とか秀吉って言っても、わかんないよね~」とミモロ。その建物や庭のバックグラウンドは、日本人なら「あ~あの人が作ったんだ~」と、その歴史的背景に興味抱けますが…外国人観光客には、それは無理というもの。

そこで、近年人気なのは、日本文化体験です。
「観光客が、寒い冬でも、薄い着物着て、街歩いてるよね~和服は、日本文化体験なんだよね~」と、今だに薄い着物姿の外国人観光客を見ては、毛糸のマフラーやブーツで防寒対策バッチリのミモロは、思わず震えています。

この日も、午後から、オーストラリアからの観光客のグループが「投扇興」を楽しみました。

馴れない正座をして、緊張気味にお抹茶をいただく姿…無理をしても、なんとか日本文化を知りたいという思いが伝わってきます。

さて、店内には、お正月を華やかに飾る扇なども多数揃っています。

「扇って、仕舞うのも簡単だから、手軽にリビングルームの雰囲気変えるのに便利だね~」とミモロ。
確かに、扇1本で、グッと日本的な設えになりますね~。

ここでは、オンラインショップでも、いろいろな品を求めることができます。

店内をいろいろ見て回ったミモロ…「また、伺います~いいお年を…」と挨拶して店を出ました。
清水エリアに来たら、ぜひ立ち寄りたいお店です。

ちなみに、年末年始は、12月29日~1月4日は休業です。

*「扇や 半げしょう」の詳しい情報はホームページで

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