ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「夜の貴船神社」。暗闇の中を進む・・・静寂の中に神宿る、神霊スポット

2017-08-09 | パワースポット

夜の「貴船神社」は、静寂の闇に包まれています。ミモロとお友達は、その中を「七夕笹飾りライトアップ」が8月15日まで行われている本宮から、結社へと向かいます。
「ミモロちゃん、本当に行くの?」とお友達。「うん、お詣りしなくちゃ~」と本宮の石段を下り、縁結びで知られる「結社」へと進みます。
 
木々の間から、光って見えるのは、貴船川。

途中の山から流れる滝もライトアップされ、闇に浮かんでいます。
[怖い~」とお友達。「大丈夫だよ~付いてきて~」とミモロは、お友達の前を歩きます。

貴船は、夏になると川に、川床を作り、涼を求める人たちが、その上で食事を楽しむところです。
「なんかいい匂いがする~」道沿いの料理屋さんから、鮎を焼く香ばしい匂いが、ミモロの鼻を刺激します。「お腹空いちゃったなぁ~」とミモロ。すでに19時半を廻る時間。予約してないミモロたちは、川床料理を食べるのは無理。「今度来るときは、予約しなくちゃね~」と4お友達。「うん…」と空いたお腹をさすります。

「結社」に着きました。
「ここには、笹飾りのライトアップがないから、さっきよりもっと暗いね~」とお友達。「うん…そうだね~」とミモロ。暗い足元・・・つまずかないように注意しながら、参拝します。

「じゃ、次は、奥の宮行くよ~」とミモロ。「え~まだ行くの~」とお友達。「うん…」

横目で、川の流れを見ながら、トコトコと奥の宮への坂道を進みます。

「わ~大きな杉~」とお友達。「御神木の杉…これもライトアップされてるんだ~。もしライトアップされてなかったら真っ暗だね~」とさすがのミモロもちょっと怖気づいてきました。

「あ、鳥居」奥の宮の参道の始まりです。
実は、ここから先が真っ暗。道の両脇に灯篭が並んでいますが、その光は弱く、足元や周囲を照らすにはいたりません。「なんか怖くない?」とお友達。「大丈夫だよ~」というミモロもお友達の手を握っています。

「ひとりじゃ、とても来れないね~」とさすがのミモロもお友達にピッタリ寄り添っています。「ミモロちゃん、ネコだから暗いところ得意なんじゃないの?」といわれ、「うん…でも、いつも早く寝てるから…」とよくわからない言い訳。

「ところで、ここ心霊スポットなんじゃないの?」とお友達。「え~違うよ。ここは神霊スポット。神様のいらっしゃる神聖な場所だよ」とミモロ。そう、この神社は、水の神様をお祀りする清めの神社。そして、気を蘇らせるパワーがあるといわれています。

「だから怖くないんだよ」と…。でも、参道には、灯籠の光で影がながく伸びています。「キャ~」とミモロは、お友達の手を強く握ります。「なんだ~ミモロたちの影だったんだ~」

やっと奥の宮の門に到着。


一番の奥にある社に参拝します。周囲は、真っ暗。そこだけが闇に浮かび上がっています。
ブルブル・・・どうしたわけか写真のフレームも曲がってしまいました。「昼間、ここは、すごくいい気が流れているんだよ~。今も、そうだと思うけど…」とミモロ。このお社の下には、龍神さまが住んでいる龍穴があるのだそう。

「あれ、なんのテントだろ?」奥の宮の境内にテントがあって、お兄さんが2人待機しています。その脇を二人連れの人が、山の方へ入ってゆきます。「え~あっちにこんな時間に行くの?」と不思議がるミモロ。「もしかして肝試ししてるのかもよ」とお友達。「そうなんだ~」とミモロ。

ミモロたちは、参拝を済ませると、「早く帰ろうよ」と、足早に坂道を下ります。それは、暗闇が怖いというより、「お腹空いた~」から。


「う~また美味しそうな匂いがする~いいなぁ~」と川床料理店の横を通りながら…。
川床からは、料理を味わい、美酒に酔う人たちの楽しげな笑声が響きます。


*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで




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鞍馬山を越えて「貴船神社」へ。縁結びのパワースポット。水占いや絵馬も人気

2017-04-18 | パワースポット

「鞍馬寺」から山道を経て、ミモロとお友達は、「貴船神社」に到着しました。

「ここは水の神様をお祀りしているパワースポットなんだよ~」とミモロ。「さぁ、本殿に参拝しよう!」
「うわ~」「ここにも石段…」
まだまだ石段が続いていました。「ヨイショ!」と山道を経ていながらもミモロは元気いっぱい。さすがパワースポット。

本殿に参拝。そばの神水でもお浄めを行います。
 
「ホント、キレイなお水ね~」とお友達。「あのね~ここには水占いがあるんだよ~」と前にやったことがあるミモロ。「え、やってみたい!」とお友達。社務所で占いの紙をいただき、それを水に浮かべます。
  
すると、あら不思議・・・何も書かれていなかった紙に文字が浮かび上がります。

「ここの絵馬も素敵でしょ!」青もみじを象った絵馬。「もみじって、紅葉もいいけど、青葉も清々しくていいね~」

清流の貴船川にそって、ミモロたちは縁結びで知られる「結社」に向かいます。
 「ここだよ~」
ここでは、結び文に願い事を書いて、社の前に結びつけます。
 
薄緑色の結び文は、まるで木のよう。「周囲の景色によく馴染んで、いい感じ~」とミモロ。
最近のおみくじや絵馬は、その神社やお寺の雰囲気に合うようなものが工夫されています。

そこから、最後の目的地「奥宮」へと向かいます。
「やっと着いた~」

「貴船神社に来たら、ここまで来ないとね~」とミモロ。境内には、他とはどこか異なる気が流れています。
 
「この石垣なぁに~」とお友達。「これは、ここのご神体の玉依姫命が、乗って来られた黄色船を隠してるんだよ」とミモロ。そう、黄色い船でここに来たことから「きふね」が、「貴船」に。

「あのね~この社に下に「龍穴」という穴があるんだって…。でもだれも見ちゃいけないんだよ~」とミモロ。

社は、平成23年に新たに建て直されました。その下から、龍脈という強い運気の流れが、都へ通じているのだそう。

 
「さぁ、そろそろお家に帰ろう・・・」とミモロ。

「なんか喉渇いちゃった~」と、ずっと歩き続けたミモロは、ちょっと休憩することに。

「ここすごくおしゃれな感じ~」と、入ったのは川床料理で知られる 「兵衛」のカフェ。
 
ここは、素敵なゲストルームもあり、広々したお部屋が宿泊客を迎えます。

「あの~カフェオレください~」とミモロ。
 
香ばしいコーヒーをいただきながら、疲れを癒すミモロです。

ひと休みしたミモロたちは、そこから叡山電車の「貴船口駅」を目指して歩き始めました。
「バスもあるみたいよ~」とお友達。「でも、ずっと下りだから歩くの楽だよ~」と、バスに乗らず歩き始めました。ところが、思ったより距離があり、「え~こんなに駅まで遠いと思わなかった~」とミモロ。そう、いつも貴船神社には、車で来ていて、駅までの距離の実感がなかったのでした。
「え~まだ~」と、途中、泣きべそをかき始めたミモロ。「大丈夫…きっともう少しだから…」とお友達に励まされる状態に。「ごめんね~こんなにたくさん歩かせちゃって~」と、疲れているだろうお友達をさらに歩かせたことが、申し訳なく思うミモロだったのです。「私は大丈夫だよ~」とそんなミモロに気遣うお友達。

なんと貴船神社から、電車の貴船口駅までは、2キロもあったのでした。

次第に夕暮れが迫る山道を、必死に下るミモロでした。

この日、お友達がつけていた歩数計は、2万歩近くに。ミモロの足ならその4倍というところでしょうか。

*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで


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「鞍馬寺」の「奥の院参道」へ。牛若丸が天狗に剣術を習った場所。パワーの強い魔王殿へ

2017-04-17 | パワースポット

鞍馬は、昔から霊場といわれ、自然や宇宙のエネルギーがあふれるパワースポットとして、多くの人が訪れる場所。

いつも「鞍馬寺」の金堂で参拝を終えるミモロですが、東京からやってきたお友達と一緒に、初めて貴船へと続く「奥の院参道」へと進むことに。
桜が咲きはじめた本堂をへて、深い山へと入るのです。
「ここから~」

「うわ~ずっと山道続いてる~」ミモロの目の前に続く山道。「さぁ、がんばろう!」
鞍馬寺の金堂から、貴船神社側の西門までは、約1600メートル。徒歩45分ほどの行程です。
距離的には、さほど長いものではありませんが、なんせ山道。アップダウンが激しく、歩きやすい服装と靴が必須です。

「あ、お水がある~」と立ち止まったミモロ。「ここでお浄めして山に入ろう~」
 
「義経の息つぎの水」です。牛若丸が深夜、天狗に剣術を習うために山に入ったとき、この湧水で喉を潤したというところ。ミモロもちょっとお水を口に含んで、いざ山へ。


「ふ~まだまだ」
ずっと続く石段や山道。ミモロは額に汗を滲ませながら、頑張ります。

山道にある標識。「まだ400mも歩いてないんだ~」そう、まだ半分にも来ていません。

  
山の参道には、随所にお堂などがあり、ここは「義経の背くらべ石」と。
7歳から鞍馬に預けられた牛若丸。成長し、平家が父の仇と知り、奥州平泉の藤原秀衡を頼り、鞍馬の山を下りる決心をします。その折、鞍馬との惜別を思い、この石で背くらべをしたと伝えられています。
「でも、あんまり大きな石じゃないね~」とミモロ。もしかしたら土に埋まっているのかも…。
また義経(牛若丸)はそれほど大きな体ではなかったようで、身軽さから戦いでも船を何艘も飛び越えています。
鞍馬を出発するときに背くらべをしたのは、きっとここまで大きく育ててくれた鞍馬に感謝したのではないでしょうか。

この辺りは、大杉の根が張る「木の根道」。
「う~ヨイショ」
これは、この辺りの地盤が固く、杉が根を地下に伸ばすことができないために地表を這うように伸びたところです。ミモロにとっては、かなり歩きにくい場所。

そんな杉の道で見つけた杉の葉を、ミモロは背中につけて…「天狗みたいに軽やかになるように…」とか。
でもあまり効果はなかったようで、しばらくしたら地面に返していました。

「え?あっちに行くの…」石の標識が行く先を指さします。「E.T~]と指を合わせるミモロ。


標識に従い、山道を進みます。杉に覆われた山は、昼でも陽射しが弱く、時折、聞こえる野鳥の声にビックリ。


次に現れたポイントは、「義経堂」です。
 
ここは、奥州で兄、頼朝の兵により非業の死を遂げた義経の御霊を納めたといわれるお堂。「義経さん、育った場所に戻れたんだ~」と、ミモロは静かに手を合わせます。平家討伐を目指し、意気揚々と旅立っていった義経。恋しい家族である兄、頼朝との再会も夢見ていたことでしょう。平家討伐は果たせたものの、兄との再会は拒否された絶望感はいかばかりかと。その上、兄の軍勢に追い詰められて、命を落とす・・・なんとも悲しいお話です。

このお堂の辺りは、牛若丸時代に、天狗と兵術のトレーニングに励んだ場所。
 大きく聳える杉の木を、天狗に習い飛び回っていたのかも…。苦しいトレーニングながら、心には希望があった時期なのです。
「え~い」とミモロもネコの本性を蘇らせてジャンプ。
ボトン・・・あれ?落ちてる…。太めのミモロは、杉の木に飛び移れずに落下。「イテテ~」

さて、そこから奥の院参道のクライマックス「魔王堂」に到着です。
  
「鞍馬寺」のご本尊のひとつ「護法魔王尊」は、650万年前に金星からこの地に舞い降りたとされています。
その降臨された場所がここ。「他とは、空気が違うね~」とミモロ。お堂の中には、静かに参拝者が祈りをささげています。ミモロも、しばらく静かにそこに座り祈ります。

「なんかすごーく、体が軽くなったみたい…」たくさんパワーを山から頂いたのでしょう。

そこから山道を下り、参道の西門。貴船側へと降り立ったミモロです。
 


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桜咲くパワースポット「鞍馬寺」。大自然のエネルギーをいただいてパワーアップ

2017-04-16 | パワースポット

東京から訪れているお友達に「どこに行きたい?案内するよ~」とミモロ。「パワースポットの鞍馬寺に行きたい~」との返事。「いいよ~鞍馬寺、ミモロ、何度も行ってるけど、いつ行ってもなんかパワーいただける気がするもの」と。叡山電車に乗って鞍馬へと出かけました。

鞍馬駅のそばには、地元の食材を使った素朴な料理が味わえるお店が続きます。その1軒でまずは腹ごしらえ。
 
季節がら、筍ごはんと木の芽の天ぷらをいただきました。

「さぁ、お腹いっぱい~。しっかり歩かなくちゃ~」とミモロは、ポッコリ膨れたお腹をさすりながら、「鞍馬寺」へと向かいました。
「ここ階段いっぱい…」
鞍馬山にあるお寺。本堂までは石段や坂道が続きます。
「やっぱりケーブルッカーに乗ろうよ~」とミモロ。「え?歩かないの?」とお友達。
「うん、その先もずっと歩くから、ここではケーブルカーに乗るのがおすすめ~」と、さっさと乗り場へ。
「よかった、待たずに乗れちゃった~」週末などは、ケーブルカーに乗るのに30分以上待つことも。待ち時間の長さによって、ミモロは、歩くか乗るか決めています。

あっという間に終点の「多宝塔」前の駅に到着。
「あ、桜、咲き始めてる…」そう、鞍馬は京都の町より、北に位置し、また高度が高いため、桜の開花は遅めです。でも、幸いちらほら咲き始めていました。

「ほら、山も桜が見えるよ~」
この日、ミモロは、ストレッチパンツとスニーカー。そしてリュックにバンダナ、山に登る完璧なスタイル。
鞍馬山には、山歩きのスタイルがおすすめです。

 
本堂に至る山道沿いにある「巽の弁財天」で、まず参拝。ここは、学芸・財宝を司る弁財天さまをお祀りしています。
東南の巽の方向を向いている社です。
ここには、「水琴窟」もあり、耳を澄ませると、神秘的な音が地下から聞こえてきます。

さぁ、もっと上に進みましょ。
ミモロたちは、休みながら、そして景色を眺め、本堂へと進みます。
「いい気持~爽やかな風だね~」と、澄んだ空気、そして清らかな気が漂う中に、身をゆだねるミモロでした。

本堂そばの桜も咲き始め。「もう少しかなぁ~」

さて、「鞍馬寺」は、京都屈指のパワースポットとして知られるところ。このあたりの地形にはアンモナイトの化石も見られるというかつて海で、それが隆起した地質です。「なんかパワーあるよね~」と。
宝亀元年〈770〉に鑑真和上の高弟思託律師が毘沙門天をお祀りし、延暦15年(796)藤原伊勢人が伽藍を整え、千手観世音菩薩を祀り、お寺が生まれました。その後、真言宗。天台宗などをはじめ、古代神道、陰陽道、修験道などの要素も備えつつ、昭和22年にあらゆる宗派を超えた自然のパワーを尊ぶ「鞍馬弘教」の総本山になりました。

「自然、宇宙なんかのパワーに感謝し、崇敬するお寺なんだよね~。だからパワースポットとしても人気なんだ~」とミモロ。

まずは、線香でお浄めして、本堂に参拝します。
「火つけなくちゃ~」

「鞍馬寺」といえば、天狗が有名。「牛若丸も天狗さんに武芸を習ったんだって~」とミモロ。
7歳で入山した義経は、16歳のころ、ここから奥州平泉に向かったといわれます。

参拝を終えたミモロは、本堂前の金剛床のセンターにある三角の場所に。
「ここパワースポットで有名なんだよ~」と。
「え~私も立ちたい~」とお友達が、そこに立って、大きく両手を広げて深呼吸。
「ミモロもやってみよ~」
宇宙のエネルギーを思いっきり吸収するのだそう。次々に観光客がそこに立ち同じように深呼吸していきます。

「さぁ、今日はせっかくお天気もいいから、ここから貴船神社に山越えしよう~」とミモロ。
何度も訪れているミモロですが、貴船への山道は初挑戦。


鞍馬寺の奥の院から、いよいよ山へと入ります。



*「鞍馬寺」の詳しい情報はホームページで



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大阪「住吉大社」の「初辰まいり」。風邪に「うどんや。風一夜薬」。福徳の「五大力」の小石拾い

2017-02-13 | パワースポット

大阪の「住吉大社」で商売繁盛・家内安全を祈願する「初辰まいり」をしているミモロ。
神社の末社4か所をめぐり、祈願してゆきます。念願だった小さな招き猫を授与されたミモロは、3番目の社「浅沢社」へと向かいます。

その途中・・・「境内にいろんなお店や屋台があるんだ~」と。この日は、境内にいろいろな品が並びます。
「ここ漢方薬のお店?」
ミモロが足を止めたのは、「うどんや風一夜薬本舗」の出店です。
「どうぞ、飲んで行ってください~」と。「これなあに?クンクン・・・生姜の香りがする」とミモロ。
「わ~生姜湯だ~体温まる~」
この「うどんや。風一夜薬」というのは、昔から大阪の人たちに愛用されてきた生姜ベースの風邪薬。
明治9年創業の漢方薬は、全国のうどん屋を販売経路に広まったもの。「風邪をひいたら、うどん屋で、アツアツのうどんを食べて、この薬を飲めば、一夜で治る」といわれ、明治半ばには、全国の風邪薬のなんと80%のシェアを占めていたとか。

「すご~い。うどん屋さんで風邪薬売るという発想は素晴らしい。人々のニーズに応えた画期的なマーケティング戦略・・・だからお店の名前もうどん屋ってついてるんだ~」と、感心するミモロです。
うどん屋さんが作った漢方薬ではなく、うどん屋さんで売られた風邪薬だったのです。
今のようにドラッグストアーがいたるところにある時代とは異なり、昔の人々にとって、うどん屋で売られる薬は、頼りになるもの。しかも生姜という体にやさしい材料で作られたもの。

「生姜飴もあるんだ~喉にいいよね~」とミモロ。

「この生姜湯も美味しいですね~お湯を注ぐだけで簡単だし~」とミモロ。「そうでしょ。昔から大阪の人たちに愛されているんですよ」と、このお店の末廣美沙さん。
「ミモロ、生姜大好きなんです。よくお料理に使ってます」と。「生姜で体を温めるのって、すごく体にいいんですよ」と。「そう、だからミモロ、今年、お風邪ひいてないの…」

この「うどんや。風一夜薬」は、今は、百貨店や神社の催事でも販売されています。「伊勢神宮のおはらい通の縁日でも売られてるんだ~」通販もやっています。
昔の大阪人なら、誰でも知っているものだそう。

「どうもご馳走さまでした」と生姜湯の試飲で体がポカポカになったミモロは、境内の中を進みます。


「あれ、なんか人が集まって、何かしてる~。なんだろ?」
石の柵で囲まれた場所で、人々が一生懸命何かをしています。

「なにしてるんですか?」とミモロが聞くと、「五大力と書かれた小石を集めてるんですよ」と。「なにそれ?」とまだよくわからないミモロです。

ここは「「五所御前」という住吉大神が降臨した聖地とされる場所。そのそばにあるのが、「伍大力さん」と呼ばれる玉砂利が敷かれた一角です。
「伍大力」とは、仏教の5人の明王で、「寿命力」「福力」「体力」「知力」「財力」を授けてくださるそう。
「ここで、石集めて、お守りにすると、ご利益があるんだって~」。「住吉大社」でも有名なパワースポットです。


囲いの中を覗くと、隙間から手がニョロニョロと伸びています。

さっそくミモロもやってみることに・・・囲いの間から身を乗り出し、小石から文字が書かれたものを探します。

「ホントにあるの?う~なかなか見つからない…」真剣に小石をかき分けるミモロです。
しばらくして・・・「あ、見つけた~」と大きな声を…
「ほら、五って書かれてる~」小さな石には黒く文字が…「あと、力と大の字だ~どこかな~」と、ますます真剣に…。
ミモロ、どう?と尋ねても返事がありません。「ここの辺りにはないのかな~」と場所を変えたり・・・。
ゴソゴソ・・・小石をかき分け探します。とても話しかけられる雰囲気ではありません。

「やった~3つ見つけたよ~」と、しばらくして、3つの文字がやっと揃いました。

気づくと、3セットできています。「同じ文字が3つ見つけちゃったから、ついでにほかのの探したの~お友達に贈ろう~」と。それで時間がかかってたんですね。それ以上、拾っちゃだめよ。ほかの人にお譲りしなくちゃね。
「うん、これだけ・・・」と拾った小石を大切そうに抱えます。

拾った小石は、お守り袋などに入れて大切にします。ご利益をいただいたらお礼参りを。
そのときは、自宅の近所で拾った石に「五」「大」「力」の文字を、拾った石と同じように書き込んで、お守りといっしょに倍返しで戻すのだそう。
「じゃ、ミモロは、鴨川で小石拾って、文字書いてお返しすればいいんだね」と。

「住吉大社」にお詣りの時は、外せないパワースポットです。

「これも持ってて~」と、「招き猫」「猫の手しゃもじ」「五大力」の小石と「みもりまいり」の稲穂を渡して、いよいよ「初辰まいり」の最終地点へと向かいます。

「あっちだって~」と、目指す「浅沢社」と「大歳社」は、境内から出た住宅地の中にあります。









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