ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

本物のニューヨークチーズケーキの専門店「パパズジョンズ」今出川本店へ

2018-08-31 | グルメ

「ミモロちゃん、チーズケーキ好き?ランチも食べられるんだけど、一緒に行かない?」とある日、お友達に誘われたミモロ。「うん、行く行く~」と、自転車に乗って、お友達と出かけます。

向かったのは、「京都御苑」の西側、今出川通を北へ、「同志社大学」のそばにある「パパズジョンズ」です。

「あ、ここだったんだ~。何度も前を自転車で通ったことある~」とミモロ。そう、お店がある道は、「相国寺」を横断する道の西側の入口にありました。

「わ~いろんなチーズケーキがある~」と店内に入ると、すぐさまガラスケースに飛びつくミモロ。


ここは、1990年にオーナーであるチャールズ・ローシェさんが、始めたチーズケーキの専門店とカフェ。
1985年から京都でレストランをしていたチャールズ・ローシェさんが、故郷であるニューヨークの味を、お母様のレシピをもとに作ったチーズケーキは、その美味しさから評判に。良質な素材を使い、じっくり焼き上げたリッチなクリーミーなお味。甘さも控えめで甘いものが苦手という男性にも好評なお味です。

「チーズケーキって言っても、いろんな種類があるんだ~。どれも美味しそう・・・迷っちゃう~」と、ミモロは、ガラスケースの前を横に何度も移動してチーズケーキを選びます。そう、10種類以上あるのです。

店内には、ほかにバターケーキやクッキーなどの焼き菓子もいろいろ。
 

「ミモロちゃん、チーズケーキは後で…まずはランチしましょ」とお友達に言われ、やっとガラスケースの前から離れます。
明るい雰囲気の店内。

「え~とまず、ランチね…」
 

キッシュやカレーなどがあるランチ。
またここでも悩むミモロなのです。

「え~とミモロ、カレーにする~。キッシュもちょっと頂戴ね~」と、結局両方食べたいミモロなのです。

 
サラダがついたランチ。「美味しいね~」とペロリ。


さて、いよいよチーズケーキを…「どれにしようかな~」と再びメニューを。


始めてだから、一番オーソドックスなチーズケーキを注文しました、お友達と半分こしていただきます。


ここでは、チーズケーキの通販もしています。さらにグルテンフリーの製品も多く、小麦粉が苦手な人でも安心して美味しい味が楽しめるのです。


「次は、どのチーズケーキ食べようかな~」。9月になると暑さもおさまり、食欲の秋が訪れます。




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髪の毛に関わる人の守護「御髪神社(みかみ)」。素敵な朝の出会いも…

2018-08-30 | 寺社仏閣

嵯峨野を散歩しているミモロ。「小倉池」でカワセミを観察した後、さらに池のまわりを進みます。
「あれ~ここに神社がある~」
 
ここは「御髪神社(みかみ)」といい、由来書きによると、「亀山天皇の時代、藤原基晴卿が、宮中に宝物係として仕えていたが、所轄の宝物を紛失した責任をとり、探索のため諸国を行脚し、大永5年、下関に居を構え三男政之公が生計を髪結職に求めたのが髪結業の始祖であった」と。

そばには、「髪塚」が…そこの説明には、「髪を人身の最高位にあって造化の神より賜った美しい自然の冠であると共に、生前にも残しえる唯一の分身として大きな恩恵と感謝するなど、副神として納祭し祈願される」とあります。


「へぇ~ヘアスタイリストさんたちの神社なんだ~」とミモロ。
そこには、髪に関わる業界からいろいろな祈願や奉納が行われているよう。

「絵馬がいろいろあるね~」とミモロは、絵馬を見ると…

「新しいヘアサロンがうまくいきますように~」「髪の技術が上達しますように~」などのお願いのほかに、「どうぞこれ以上、髪が薄くなりませんように~」「お父さんの髪が抜けませんように~」など、切実なお願いもありました。

ミモロも「いつもツヤツヤの毛でいられますように~」とお願いしました。


さて、池のまわりをお散歩していたミモロは、「亀山公園」をいつもお散歩しているという方とお話しました。
「嵯峨野は自然豊かでとてもいい場所なんですよ~」とおっしゃるのは、近くにお住まいの金子和平さん。
京友禅などの図案を作られる着物のデザイナーさんです。
「自宅でギャラリーやってるんですよ~」と。「え?ギャラリー?いつ見学できるんですか?」とミモロは興味津々。
「今は、一般公開してないけど~。よかったら見ますか?」ということで、さっそくお邪魔することに。
 
嵯峨野の閑静な住宅地にあるご自宅に作品を展示なさっているそう。
日本画の画家でもあり、以前はお教室もなさっていたそう。京都の有名な呉服商で、さまざまな作品を手掛けられ「京都染織デザイナー協会」の理事長も務められたのだとか。

「これ自分の作品なんですよ~」と着物の本を見せていただきました。

「また、いつか作品展するときは、連絡しますね~」と。「はい、楽しみにしてます」と。

偶然、お散歩で出会った方…。「朝のお散歩って、いろんなことに出会えるね~」と感激するミモロです。

 
歩くたびに出会うさまざまなお花。「ホント、嵐山、嵯峨野ってのどかでいい場所なんだね~」とミモロ。

ひまわり畑は、秋にはコスモス畑に・・・。

「あ、セミ~」ミモロの大好きな自然観察も存分に楽しめる場所なのです。


「あれ~朝ごはん終わっちゃう~急がなくちゃ~」と、昨日宿泊した「嵐山駅」のそばのホテル「FIRST CABIN京都嵐山」に急いで戻ります。

「嵐山と嵯峨野は、朝のお散歩がいい~」と実感。常に観光客で混雑する場所は、朝は静かな本来の姿を見せてくれました。



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自然豊かな嵯峨野。百人一首の歌碑めぐりやセキレイが飛ぶ「小倉池」。

2018-08-29 | 京都

嵐山のホテルに宿泊し、朝のお散歩を楽しんでいるミモロ。「もっと歩いちゃおう~」と元気にトコトコ進みます。
「野宮神社」で参拝し、そこから「二尊院」方向へ。

JR嵯峨野線の踏切へ。「ミモロ、線路には入ってません~あしからず・・・」


踏切を過ぎて、さらに・・・

「この辺りの雰囲気もいいね~」と。やはり観光客がいないので、静寂があたりを包みます。


「わ~のどかな景色~」
「小倉山だ~」
百人一首とゆかりの深い「小倉山」。嵯峨野の田園風景も心に沁みる景色です。

田園風景の中をあちこち歩き回り、「二尊院」を目指します。
「あ、蓮がいっぱい咲いてる~」
途中、見つけた山間の池。そこには蓮が美しく咲いています。

「ここ公園なの?」と、門が開いているところへ。

蓮が咲く池は、この公園の中にあるようです。「ちょっと中に入ってみよう~」と。
公園の中に続く散策路。そこを歩くと、傍らに「百人一首」の歌を記した歌碑が続きます。
「これ紫式部のだ~」

ここ「小倉山」エリアは、鎌倉時代初期に藤原定家が山荘を構え、そこで飛鳥時代の天智天皇から鎌倉時代の順徳院までの100人の優れた和歌を選び編集した、いわば「定家が選ぶ和歌のベスト100アルバム」。
それにちなみ、嵐山・嵯峨野エリアでは、「小倉百人一首文芸苑」という歌碑を展示した5か所の公園や公有地があり、それを巡る楽しみが。・・・。京都商工会創立120周年記念事業として2007年に建立された歌碑群です。

ミモロが蓮池を見つけた場所は、そのひとつで「長神の社地区(ちょうじんのもりちく)」という場所。

これらの歌碑は、天然石に書家の方々が描く文字で刻まれています。

自然の中を歩きながらの歌碑巡り。「あ、これ知ってる~」とミモロは、好きな歌碑を見つめました。
崇徳院の「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思う」

ミモロにとって、百人一首は、坊主めくりでしか馴染みがありませんが、それでもいくつかの和歌は知っているようです。

さて、そこで過ごしたのち、「二尊院」へ。でも朝なので、まだ門が閉ざされています。「早すぎちゃった~」
 

そこから引き返し、「常寂光寺」方向に進みます。「ここもまだ拝観できない~」
「こっちに行こう~」

「わ~ここにもこういう道が続いてるんだ~」竹の産地、嵯峨野らしい道が続きます。

そこを過ぎると、「あ、池がある~」そう、「小倉池」です。
朝なのに、池の周囲には、大きなカメラを構えたおじさんたち。「なに見てるんだろ?」とミモロ。
「あの~なにか見えるんですか?」と、そのおひとりに尋ねます。
「カワセミが住んでいて、よく姿を見せるんですよ」と。「カワセミ?どこ~?」と池を見つめます。

しばらくすると「あ、来ましたよ~」
「あ、いる~」とミモロの眼にも鮮やかなブルーの羽が見えました。「でも…どんなお顔なの?」と。
そこでかつて撮影した様子を見せていただきました。「ほら、こんなにキレイなんですよ~」と。「あ、ホント」

この近くに住むカメラマニアにとって、最高の被写体。大きな望遠レンズで、ベストショットを狙います。

素敵な写真を見せていただき、「ありがとうございました~」とお礼を言って、ミモロは池のまわりを進みます。


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ミモロの嵐山の朝のお散歩。静寂の「竹林の道」と「野宮神社(ののみや)」へ

2018-08-28 | 京都

早朝のお散歩を楽しんでいるミモロ。「嵐山って、本当は、すごく素敵な場所なんだ~」と、改めて思っているよう。
いつも大勢の観光客が訪れる名所の竹林の道。
「だれもいないと、いい雰囲気~」竹林を渡る風の音も聞こえます。
こんなに人がいないのは、早朝のみ。「朝の散歩に来てよかった~」と。
「ここ素敵だったんだ~」。

そして、ここも以前訪れたときとは、違った雰囲気。それが「野宮神社」です。

ここは、以前も来たことがあるミモロですが、そのとき、境内には人がいっぱいで、あまり印象に残らなかったのです。

「ヨイショ~」だれもいない境内へ。

「野宮」は、平安時代のはじめ、嵯峨天皇の時代、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする皇女である斎宮が、伊勢に向かわれる前に、身を清められた場所です。それまでは、「野宮」の場所は、天皇が代替わりするたびに、毎回異なっていたそう。

斎王になるのは、未婚の皇女で2歳から13歳くらいの年齢から選ばれ、1年間を宮中で、そしてさらに1年を「野宮」で過ごしてから、伊勢へと向かったとか。
「斎王になるお勉強もしたのかな?幼いのに大変だね~」とミモロ。幼くして親元を離れ、都から遠く離れた伊勢への旅は、どんなに心細かったことでしょう。「でも、嵯峨野だって、寂しかったかも~」と。

木々に包まれた社。どこか寂しい感じが漂うのは、ここで宮中を離れ、ひっそりと静かなときを過ごす場所だからでしょう。

  
「源氏物語」では、「賢木の巻」に、光源氏が、六条御息所が娘の斎王と共に、伊勢に向かうために過ごす「野宮」を訪れる様子が描かれています。

今「野宮神社」は、恋愛成就のパワースポットとして人気。撫でると、願い事が叶う神石(亀石)もあります。、
 
「お願いごとしよう~」とヒシと抱き着くミモロ。また禊祓、清浄祈願の水もあります。
 

「この神社、広かったんだ~」といつもたくさんの人で、境内の広さすらわからなかったミモロです。

さらに奥へと進みます。
「わ~苔のお庭がある~」 
そこには、「白福稲荷明神」や「大山弁財天」などの摂社も。
  

「ホントは、この神社、すごく静かで、なんか清らかな気が流れてるんだ~」
 
そう、いつもあまりの多くの観光客が訪れるので、狭くて賑やかな神社だというイメージを抱いてしまったよう。

「朝、参拝できてよかった~」と改めて本殿に参拝するミモロです。

ぜひ、早朝、だれもいない神社への参拝をおすすめします。

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観光客の少ない朝の嵐山。「渡月橋」「嵐山羅漢」「天龍寺」を朝のお散歩

2018-08-27 | 京都

「嵐電」の「嵐山駅」に隣接する「FIRST CABIN京都嵐山」に宿泊したミモロ。「せっかく朝に嵐山にいるんだから、お散歩しなくちゃ~」と、さっそく出かけることに。

まず、向かったのは「渡月橋」です。いつも観光客がいっぱいで歩くのも大変なことがある大人気の橋。
「静か~」
さすが、朝の6時台は、ほとんど人がいません。

「いいね~空気も澄んで、涼しい~」とミモロ。
京都に住んでいても、朝、こんなに早く嵐山に来ることはありません。

以前、保津川下りをしたときの船着き場を過ぎて、紅葉で有名な「宝厳院」のそばを通ります。

ここには、70体の羅漢像が並ぶ「嵐山羅漢」がミモロを迎えてくれました。
「おはようございます」
お釈迦さまの教えを広めようとする弟子たちの姿を表した、実に表情豊かな像で、「宝厳院」の呼びかけで、いろいろな方が奉納したもの。

そこからトコトコ歩き、「天龍寺」の境内に入ります。

「だれもいない~」ミモロが出会うのは、犬のお散歩をする地元の方など。
朝の「嵐山」は、地元の人の暮らしが感じられるのどかさが漂います。

足利尊氏を開基に、夢窓疎石を開山とする「天龍寺」は、臨済宗天龍寺派大本山。広大な敷地を有し、見事な日本庭園などでも知られます。以前、ミモロは何度か参拝に訪れたことが…「朝、坐禅に来たこともあるよね~」と。

「あ、まだ蓮の花咲いてる~」8月上旬で、さすがに花の盛りは過ぎていましたが、またちらほら花が見えます。

「いいね~朝の空気~」


さすが朝早いので、本堂などへの参拝はできません。そこで参拝ができる塔頭寺院を訪ねることに。
 
「弁財天さまがいらっしゃるんだ~」と山門をくぐったのは「慈済院」です。
 

そこで参拝して次は「大黒様のところにも参拝しよう~」と「東向大黒天」を祀る「三秀院」へ。
 
「宝船の額がある~」
 
そう、もうお気づきかと思いますが、「天龍寺」では、塔頭を巡る七福神めぐりができるのです。
「御朱印集めしている人多いよね~」とミモロ。

「あ、仏様の足跡・・・」大きな仏足石も。「きっとすごく仏様って体大きいんだね~」


朝のお散歩で、参拝できる場所は多くはありませんが。いずれもゆっくりと静かに参拝できるのがうれしいところ。

「う~気持ちいい~」と、ミモロの嵐山のお散歩は続きます。



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